講習会などのイベント
大宮図書館ミニ展観~「龍谷大学本館~明治期建築の趣を伝える~」~
龍谷大学大宮キャンパスにある本館は、1879(明治12)年に、龍谷大学の前身である本願寺大教校の講堂として、現在の北黌・南黌・正門と同時期に完成しました。本館の建築は、明治初期に行われた「擬洋風建築」であり、西洋の建築技術が未だ浸透していなかった日本に於いて、日本の木造建築の技術を用いながら、西洋建築の意匠を取り入れる和洋折衷の建築方法が採用されました。しかしながら、「擬洋風建築」の建物は、1887(明治20)年頃に最盛期を迎え、その後は西洋の建築技術の定着によって、途絶えていきました。本館は明治初期の建築を伝える代表的な建築物として、1964(昭和39)年に国の重要文化財に指定されました。
今回のミニ展観では、本館の国指定重要文化財60周年を記念して、竣工当時の様子を伝える「慶讃会四箇法要之図(きょうさんえしかほうようのず)」などを展示いたします。
展示期間 2024年7月1日(月)~31日(水)
ライブラリ―サポーター企画「脱出ゲームで仏教を学ぼう」を実施します!
深草図書館では、ライブラリーサポーター企画「脱出ゲームで仏教を学ぼう」を実施します。
ライブラリーサポーターは、宗教部の2019年度仏教活動奨学生に採用されましたが、本企画は、その活動の一環として行われるものです。
深草図書館のB1階・1階・2階の入退館ゲート付近に置いてあるクイズ冊子を取って頂き、クイズにチャレンジしてください。答えに必要な事項はクイズ冊子の中にも記載しています。また今回は、この企画にあわせて1階でライブラリーサポーターお薦めの仏教書の展示も行っています。
クイズに参加していただき、皆さんの仏教の知識を深めてくださることを念じます。
☆実施期間
12月2日(月)~12月5日(金)
☆クイズ用紙配置場所<自由にお取りください>
深草図書館 B1階・1階・2階の各入退館ゲート付近
☆答え合わせ・記念品受け渡し場所、日時
深草図書館 1階入退館口横 ライブラリーサポーターデスク
◎12月2日(月)~12月5日(金) 12時30分~13時
※なお、記念品は正答者・先着50名分を用意しています。
◎ライブラリーサポーターは、学生の視点を図書館の運営に反映させるために様々な活動
を行っています。ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。
biblio@ad.ryukoku.ac.jp
<展示内容リニューアル>「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」
深草図書館では、「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」と題して、企画展示を深草図書館1階入退館ゲート奥で開催しています。
この展示は、2021年度は年間を通じ展示内容を定期的に変更しならがら展開しています。
このたび、展示内容について、以下のとおりリニューアルを実施しました
〇ReTACTIONとの連携
みんなの仏教SDGsマガジンReTACTIONと連携し、龍谷大学の教育・研究の特徴を活かした仏教SDGsな取組をWeb記事を利用して紹介しています。
ReTACTIONの詳細はこちらをご覧ください。
〇展示書籍の変更
SDGsの17の目標と本学独自の仏教SDGsに関連する書籍に加え、ReTACTIONと連動した「ReHUMAN」を新たなカテゴリーとして新設しています。
「ReHUMAN」のカテゴリーは、ジェンダー/福祉/健康/人権をキーワードとして構成しています。
〇龍谷大学が取り組む仏教SDGsの紹介記事のパネル展示
東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集 Vol.3(2021年7月刊行)に掲載されている龍谷大学の取組紹介に展示パネルを変更しました。
本学が取り組む仏教SDGsについて、抜粋して紹介しています。
本学の紹介記事の全文については、こちらからご覧いただけます。
今後も定期的に、龍谷大学のSDGsの取組紹介や関連書籍の入替を行いながら、様々な情報を発信していきます。
また、学内で開催される講演会やシンポジウムなどとも連携した展示も展開し、身近なSDGsの取組から理解を深めていただけるように致します。
深草図書館へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】金子みすゞ生誕120周年
2023年は金子みすゞ(1903年4月11日~1930年3月10日)生誕120周年にあたります。1923年(大正12年)20歳の時に「金子みすゞ」というペンネームで童謡を書き始め雑誌「童話」「婦人クラブ」「婦人画報」「金の星」に投稿。才能を認められ『童謡詩人会』への入会を認められたみすゞ。一見、順風満帆な人生に感じますが、実は3歳の時に父親を不慮の事故で亡くし、みすゞが結婚した夫にも問題がありうまく行かず離婚。夫との間にもうけた1人娘を自分の手元で育てたいと懇願するも夫に親権を強硬に要求され、1930年(昭和4年)3月10日26歳の短い生涯を閉じました。そんな金子みすゞの詩集の原点は「自然とともに生き、小さな命を慈しむ思い、いのちなきものへの優しいまなざし」と言われています。小学校の国語の教科書に掲載されている「わたしと小鳥とすずと」現在の小学生にも金子みすゞの思いが伝わっているのではないでしょうか。
展示場所:龍谷大学瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)
展示期間:2023年4月1日(土)~2023年4月29日(土)
※主な展示資料
関連サイト
「学生Web選書」の参加者を募集します。
今夏も毎年恒例の「図書館Web選書」の参加者を募集します。
夏休みの期間を活用して、選書を体験してみませんか。
インターネット環境があれば、期間中いつでもどこからでも選書ができます。
皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。
ふるってご参加ください。
(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください)
記
〇対象
学部・短期大学部の学生
〇募集人数
20名(先着順)
〇募集期間
7月1日(月)~8月1日(木)
〇申込方法
下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。
biblio@ad.ryukoku.ac.jp
◇メールの件名は、「学生WEB選書」とし、
◇メール本文に下記の事項を記入。
①氏名
②学籍番号
◎選書期間
8月5日(月)~9月6日(金)
Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。