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【図書館×ライティングサポートセンター連携展示:11/5-1/19】「令和の米騒動」から何を考える?

投稿日時: 10/21 共通

ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「「令和の米騒動」から何を考える?」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。ご来館いただき、ぜひ手に取ってご覧ください。

▼図書館✕ライティングサポートセンター連携展示
「令和の米騒動」から何を考える?

【展観目的】

 今年のニュースを振り返るとき、最も身近な出来事の一つとしてコメの高騰が挙げられるでしょう。この問題は昨年から「令和の米騒動」と言われ、2021年と比べて、今年は2倍以上になりました。このため主食をコメからパンや麺類などにしたという人もいるのではないでしょうか。
 「令和の米騒動」は、減反政策や備蓄米を放出した食料安全保障、物流や転売、気候変動の影響など、さまざまな問題を表出させました。元号を冠して歴史的な出来事に連ねるとらえ方の根底には、日本人とコメとの精神的なつながりを重視する見方が横たわっているようです。そもそもこのような見方自体に問題があるのかもしれません。私たちにとってコメとは何かをあらためて考えてみるよい機会です。あなたは「令和の米騒動」から何を考えますか?

【展示期間】
2025年 11月 5日(水)~ 2026年1月 19日(月)

【展観場所】
深草図書館 和顔館 2階 展観コーナーA
大宮図書館 2階 中央階段前付近
瀬田図書館 本館 地下1階 展観コーナーB

【主な展示資料】

『コメを選んだ日本の歴史』 原田信男 文藝春秋 2006年
『横光利一』 横光利一著 栗坪良樹編 日本図書センター 1997年

ライティングサポートセンターについて

【開室日時】 2025年10月1日(水)~2026年 1月19日(月)11:30~16:00(受付15:45)

【場所・曜日】
 深草 和顔館 1F   スチューデントコモンズ 月 ~ 金
 大宮 東 黌 2F   スチューデントコモンズ 火・水・金
 瀬田 智光館 B1F スチューデントコモンズ 月・水・木

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