投稿日時: 2020/03/19
大宮
大宮図書館の書庫には資料の大きさや形状などから、開架スペース以外の場所で眠り続けている資料があります。
この企画では、そういった資料を取り上げて紹介していきます。
今回は桜を取り上げ、「障屏画に描かれた桜」をテーマに、「桜」が描かれた障屏画を掲載している『原色日本の美術13障屏画』及び
『国宝)上杉家洛中洛外図大観』の2点をミニ展観として展示します。いずれも、当時の絵師が持てる技量のすべてを注いで描いた障屏画です。
美しく豪華に描かれた桜をご覧いただければと思います。
また、これらの資料は大型資料であるため、通常は、利用者の皆さんが立ち入ることのできない西黌地下の書庫に置かれている図書です。
開架書架と違って普段から目にすることはできませんが、OPACで検索して、カウンターに申し出ていただければ、いつでも閲覧していただく
ことができます。
3月19日から4月下旬まで大宮図書館閲覧カウンター前で展示します。ぜひ、御覧ください。※写真撮影等は不可です。御注意ください。