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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:4/1~5/31】ハンス=クリスチャン=アンデルセン生誕220周年

2025年はハンス=クリスチャン=アンデルセン(1805年4月2日~1875年8月4日)生誕220周年にあたります。『人魚姫』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』など誰もが知っている童話を遺しているデンマークの童話作家アンデルセン。アンデルセンの童話が世にでたのは1835年30歳の時でした。当時「童話は子供だましにすぎない」としてあまり評価されませんでした。しかし、子供や貧しい人たちによって愛読されていることを知ってアンデルセンはそれ以降も童話を書き続けるのです。数々の挫折や辛い経験が多かったため貧しさや苦労が童話の中に表現されたと言われています。3冊目の童話集におさめられた『人魚姫』によって童話も素晴らしい文学であるということが認められ、近代童話の確立者としての名声をえることになったのです。現代社会のさまざまな悩みを持つ大人こそ童話から学ぶことが多いと言われている現代、この機会にアンデルセンの作品にふれてみてください。

展示期間:2025年4月1日(火)~2025年5月31日(土)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観D(新館への通路脇)

主な展示資料
『人魚姫』
『アンデルセン童話の深層』
『母親』
『アンデルセン』
『グリム兄弟とアンデルセン』
『絵のない絵本』

『龍谷大学史報』vol.17 を発行しました

大学史資料室の機関誌『龍谷大学史報』vol.17を発行しました。

本誌は毎年一回発行しており(vol.15よりWeb版のみ)、
毎号、大学史資料室所蔵資料の翻刻解題の報告と元本学教員の方々の
御寄稿を掲載しています。

今号は元文学部教授(本学名誉教授)の小島 勝先生、
元理工学部教授(本学名誉教授)の河嶋 壽一先生から御寄稿頂きました。
ぜひ、御覧ください。

龍谷大学史報 vol.17

【瀬田ミニ展観】就活応援展(実践編)開催案内

 多くの企業が3月から採用情報を公開し、各社エントリーの受付が始まります。
そこで、受付が開始される前にお役立ちいただける情報をお届けするべく、瀬田
図書館では前期と同じく本館1階にて「就活応援展(実践編)」と題した就職活動
に関連する展示を実施します。
 就職活動直前にご活用いただける面接対策、自己分析、マナーに関する資料に加え、
資格試験対策の資料を今回新たにご用意致しました。その他にも様々な資料をご用意
しております。
 展示資料は、全て貸出可能ですので、どうぞご利用ください。

 期 間:2019年1月7日(月)~2019年2月28日(木)
 場 所:瀬田図書館本館1階 展観コーナー


 主な展示資料
 ・『明日、面接に行ける本』
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21406618
 ・『今までなかったエントリーシート履歴書の文章講座 : 人気No.1「内定塾」が教える!』
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21511597
 ・『「書類・手帳・ノート」の整理術 : 図解ミスが少ない人は必ずやっている』
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21614428
 ・『TOEICテスト英単語ターゲット3000 : 新形式問題対応』
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/ BB32009504
 ・『これから始める人の簿記入門』
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21578610


【深草ミニ展観:2025/4/1~2026/3/31】常設就活展




























深草図書館2階展観コーナーでは、就職活動に役立つ本を集めて展示しています。
エントリーシートの書き方や面接対策などの就職活動をする上で欠かせないハウツー本はもちろん、
著名人の人生エッセイや忙しい中でのリフレッシュ方法について書かれた本なども置いています。
その他、就職活動の全体像や就労後をイメージできるようなビジネスモデル書、就職活動や仕事がテーマの小説なども紹介しています。

隔月ごとに大宮・瀬田の他館資料の展示も予定していますので、深草図書館に来館された際には、就職活動の展示コーナーにお立ち寄りください。
図書館は、皆さんの就職活動を応援しています。

展示期間:2025年4月1日(火)~2026年3月31日(火)

場  所:図書館2階展観コーナーA(和顔館2階新着図書コーナー横)

【主な展示資料】
何になりたいかわからないけど就活を始めるあなたへ : まず自己分析をやめるとうまくいく』 辻井啓作著. -- 高陵社書店, 2014
関西で長く愛されている優良企業180選 : 継承と革新のひけつ』 日刊工業新聞特別取材班編. -- 日刊工業新聞社, 2019
先生は教えてくれない就活のトリセツ』 田中研之輔著. -- 筑摩書房, 2018
就活から入社まで』 村野節子, 山辺真理子, 向山陽子著. -- スリーエーネットワーク, 2018
「働き方」の教科書 : 人生と仕事とお金の基本』 出口治明著. -- 新潮社, 2017
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか? : 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる』 海老原嗣生著. -- 東洋経済新報社, 2015
がんばらない敬語 : 相手をイラッとさせない話し方のコツ』 宮本ゆみ子著. -- 日経BP日本経済新聞出版, 2022
人は話し方が9割 : 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ』 永松茂久著. -- すばる舎, 2019
折れない自信をつくるシンプルな習慣』 心屋仁之助著. -- 朝日新聞出版, 2014
東大生の本棚 : 「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方』 西岡壱誠著. -- 日経BP日本経済新聞出版本部, 2021
働く君に伝えたい「お金」の教養』 出口治明著. -- ポプラ社, 2023
心を休ませるために今日できる5つのこと : マイクロ・レジリエンスで明日のエネルギーをチャージする』 ボニー・セント・ジョン, アレン・P・ヘインズ著 ; 三浦和子訳. -- 集英社, 2018
私たちはどう生きるか』 マルクス・ガブリエル [ほか] 著 ; 朝日新聞社編. -- 朝日新聞出版, 2021
何者』 朝井リョウ著. -- 新潮社, 2015

【ミニ展観】本願寺の名宝『慕帰繪』(複製)

本願寺第3代宗主覚如上人(1270~1351)は、宗祖親鸞聖人のご廟所である大谷廟堂を寺院化し、本願寺の礎を築かれました。また、『口伝鈔』や『改邪鈔』など多くの書物を著されました。

『慕帰繪』は、覚如上人の遺徳を顕彰して作成された行状絵巻です。
しかし、「行状図画」とか「伝絵」といった呼び方はせず、「帰寂を慕う」という意味を込めて、「慕帰」という言葉を題名に用いています。
全部で10巻26段からなる絵巻は、覚如上人の子弟である従覚・存覚・乗専らによるとされる詞書と絵師藤原隆章・藤原隆昌による絵によって構成され、覚如上人の御生涯を著しています。

西本願寺には、第1巻と第7巻が後世に補写されていますが、作成された当時の『慕帰繪』が現在も伝えられており、国指定の重要文化財に指定されています。
(*展示は、幼少期から最晩年まで順次場面を変えていきます。)
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【瀬田ミニ展観:10/1~10/31】食品ロス削減月間

10月は食品ロス削減月間です。食品ロスとは、作り過ぎ、売れ残り、食べ残し、賞味期限切れなど、食べられるのに廃棄される食品のことです。日本の食品ロス発生量は農林水産省サイトによると令和2年度推計で約522万トン(うち家庭から約247万トン)にも上ります。あまりに数字が大きすぎてイメージ出来ませんが、1人当たりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食品を捨てていることになります。これでも推計を開始した平成24年度以降で最少だそうです。世界に目を向けると食糧不足の発展途上国へ支援される食料は年間約420万トン(2020年)。飢えに苦しむ人々がいる一方で、何ともったいないことでしょうか。また日本の食料自給率はたった38%に過ぎません(カロリーベース令和3年度)。大量の食料を外国から輸入しているにも関わらず、大量の食品を捨てているのです。そして捨てられた食品はゴミとなり焼却処分され、二酸化炭素排出の要因ともなります。食品ロスについて、一人ひとりが自覚し、取り組むことが重要です。

展示期間:2022年10月1日(土)~2022年10月31日(月)
場  所:瀬田図書館 本館1階 新聞コーナー前

主な展示資料

『世界の食料ムダ捨て事情』
『食べものが足りない! : 食料危機問題がわかる本』
『大切な食べものを無駄にしない本 』
『食材保存大全 : ムダを出さずに長もちさせる、これからの保存方法』
『食品保存の科学』
『産廃Gメンが見た食品廃棄の裏側』

関連サイトへのリンク
  環境省 食品ロスポータルサイト
  農林水産省
  消費者庁
 
京の食品ロスゼロ検定

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【大宮図書館ミニ展観】禿氏文庫について(展示資料を入れ替えました)

 本学名誉教授であった禿氏祐祥(とくしゆうしょう)先生(1879~1960)は、約50年余りの長きにわたり龍谷大学の教育にご尽力されました。

 禿氏先生が所蔵されていた書籍は、先生の学問の広さを反映して、真宗・仏教・日本史・日本文学関係などの多くの分野に及び、
現在では、龍谷大学大宮図書館に「禿氏文庫」として所蔵され、学生や教員をはじめ多くの皆さんが利用しています。

   2020年は、禿氏先生が逝去されて60年の年にあたります。現在、図書館ではHP上でweb展観として、「禿氏祐祥~知の先人~」を開催しています。
 開催に伴い、既に深草図書館、瀬田図書館では、web展観に出陳された資料の一部を展示しました。
 この度、大宮図書館でも、幾つかの資料を選んで2月と3月に展示することになりました。
 本日から3月になりましたので、展示資料を入れ替えました。3月1日から新たに展示する資料は、『日本山海名物図会』『大明嘉靖六年歳次丁亥大統暦』『自讃歌』『「二十四孝見立画合(舜)」です。
 展示期間は、2021年3月31日までです。ぜひ御覧ください。


【深草ミニ展観:4/1~5/31】大学生活のいろは展





























ゼミ形式での授業やレポート課題、プレゼンテーションでの発表など、大学生活がスタートしたばかりの頃は初めて経験することばかりだと思います。
深草図書館では、1階の展観コーナーに大学生活に役立つ本を集めて展示しています。
レポートや論文の書き方、WordやExcelの使い方など、授業に役立つ本はもちろん、アルバイトやインターンシップなどについて書かれた本もあります。
自炊やひとり暮らしに関する本も一緒に展示しているので、今年の春からひとり暮らしを始めた方や今後ひとり暮らしを始めようとしている方なども、一度展観コーナーにお立ち寄りください。

展示期間:2025年2月1日(土)~2025年3月31日(月)

場  所:深草図書館1階 展観スペース

【主な展示資料】
大学1年生のためのレポート・論文作成法 : 書く意義に気づく15回のライティング講義』 大峰光博, 奥本正編集. -- 第3版. -- ふくろう出版, 2024
プレゼン資料作成見るだけノート : ゼロから身について一生使える!』 高橋佑磨, 片山なつ監修. -- 宝島社, 2019
新・知のツールボックス : 新入生のための学び方サポートブック』 専修大学出版企画委員会編. -- 改訂版. -- 専修大学出版局, 2024
正しいコピペのすすめ : 模倣、創造、著作権と私たち』 宮武久佳著. -- 岩波書店, 2017
見やすい資料の一生使えるデザイン入門 : プレゼン資料が劇的改善』 森重湧太著. -- 完全版. -- インプレス, 2024
大学1年生の君が、はじめてレポートを書くまで。』 川崎昌平著. -- ミネルヴァ書房, 2020
大学1年生の歩き方 : 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ』 トミヤマユキコ, 清田隆之著. -- 左右社, 2017
脱!スマホのトラブル : LINEフェイスブックツイッターやって良いこと悪いこと』 佐藤佳弘著. -- 増補版. -- 武蔵野大学出版会, 2018
撮ってはいけない : 知らないとあなたも犯罪者に!?スマホ時代のルールとマナー』 飯野たから著. -- 自由国民社, 2017
大学4年間で絶対やっておくべきこと : 恋愛・学業・友人関係がうまくいく50のルール』 森川友義著. -- KADOKAWA, 2024
ひとり暮らしスタートガイドブック : これ一冊で安心!』 河野真希, 坂本綾子, 国崎信江監修. -- ナツメ社, 2024
ひとり暮らしの自炊の本 : おいしくて栄養バランスがよくて節約もできる』 検見崎聡美 [著] ; 主婦の友社編. -- 主婦の友社, 2024
よくわかる今さら聞けない「仕事で困った」を解決! : Word・Excel・PowerPoint・ファイル管理』 富士通ラーニングメディア著制作. -- FOM出版, 2024
パワーポイントスライドデザインのセオリー : セオリーを押さえればわかりやすく魅力的なスライドは誰でも簡単に作れる!』 藤田尚俊著. -- 技術評論社, 2017
スマホ世代のためのパソコン入門 : やさしい図解』 村松茂著. -- 秀和システム, 2017
最強のパソコン仕事時短術 : Windows・Excel・Word・PowerPoint』 最新版. -- インプレス, 2022
アイビスペイントの教科書 : スマホではじめるイラスト超入門 : iP公式』 oo6, ばん, ちしま著 ; リンクアップ編 ; アイビス監修. -- 技術評論社, 2023

第七回「私のお薦め本コンテスト」の館長講評文と受賞作本文を公開します。

 図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第七回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。

 今年度は、13篇の作品の応募があり、大賞1篇と優秀賞4篇が入選となりました。

表彰式は、1220日(木)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行われ、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞が手渡されました。

お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。

 

【館長講評文】

 

第七回「私のお薦め本コンテスト」館長講評文.pdf 

【受賞者一覧】

<大賞>

藤本 夏凜 (経営学部 経営学科 3年)

『注文をまちがえる料理店』小国士郎著、あさ出版、2017

 

<優秀賞>

山田 京花 (政策学部 政策学科 3年)

『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている:再生・日本製紙石巻工場』佐々涼子著、早川書房、2014

 

<優秀賞>

西川 輝 (理工学部 電子情報学科 1年)

『カルピスをつくった男三島海雲』山川徹著、小学館、2018

 

<優秀賞>

山口 絢子 (文学部 哲学科 4年)

『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦著、角川書店、2006

 

<優秀賞>

檜浦 大河 (経済学部 1年)

『ヤバい経済学:悪ガキ教授が世の裏側を探検する』スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー著;望月衛訳、

東洋経済新報社、2007

 

【受賞作本文】
  

大賞『注文をまちがえる料理店』.pdf
  優秀賞『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている:再生・日本製紙石巻工場』.pdf
  優秀賞『カルピスをつくった男』.pdf
  優秀賞『夜は短し歩けよ乙女』.pdf
  優秀賞『ヤバい経済学:悪ガキ教授が世の裏側を探検する』.pdf 

  

【表彰式の模様】
受賞者の皆さんと審査員(新田図書館長、三原文学部教授、杉村図書館事務部長)
  

  

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、20191月29日までの「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。