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【瀬田ミニ展観:8/2~9/30】芥川賞・直木賞受賞作


1935年に創設された文学賞で、芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学から年に2回選考されます。創設から20年間ほどの間はあまりマスコミに取り上げられることもなく細々と続けられていたそうです。1956年、一橋大学在学中であった石原慎太郎の『太陽の季節』の受賞を機に注目され、これ以降マスコミは大きく報道するようになりました。また書店には特設コーナーが設けられ、ベストセラー・ミリオンセラーへ成長する作品も数多くあります。一方で、「ノーベル文学賞候補の村上春樹が受賞していないのはおかしい」等の批判もありますが、日本を代表する文学賞であることは間違いないでしょう。ちなみに「芥川賞」「直木賞」というのは通称です。大正時代に活躍された文豪の名を冠し、正確には「芥川龍之介賞」「直木三十五賞」といいます。

展示期間:2022年8月2日(火)~2022年9月30日(金)
場  所:瀬田図書館 本館B1階 展観コーナーC

主な展示資料

『ブラックボックス』
『心淋し川 (うらさびしがわ)』
『首里の馬』
『熱源』
『少年と犬』
『彼岸花が咲く島』

関連サイトへのリンク
    芥川賞受賞者一覧
    直木賞受賞者一覧

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