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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】ウイリアム・シェイクスピア生誕460周年

2024年はシェイクスピア(1564年4月26日~1616年4月23日)生誕460周年にあたります。英国の劇作家・詩人のシェイクスピア、37編の戯曲、154編のソネット(定型詩)を書き、語彙表現の豊かさ、性格描写の巧みさなどで英国ルネサンス文学の最高峰と称されています。シェイクスピアといえばと質問されたら何と答えるでしょう。『ハムレット』『ロミオとジュリエット』『リア王』『マクベス』『ヴェニスの商人』など実に多くの悲劇や喜劇、ソネット集まで私達の記憶に深く刻まれているのではないでしょうか。日本へは明治初期に紹介されましたが、本格的に活発化したのは1963年に結成された劇団「雲」による公演活動によって日本の読者、観客の身近な存在となりました。また学者や愛好家を中心として1929年(昭和4)に設立された「日本シェイクスピア協会」は英文による『Shakespeare Studies』刊行などの研究活動を行っています。460年という時を超え愛され続けるシェイクスピアの作品に触れてみてください。

展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)

主な展示資料
『ハムレット Q1』
『ロミオ&ジュリエット』
『ヴェニスの商人 = The merchant of Venice』
『シェイクスピア物語』
『エドワード三世』
『二人の貴公子』

関連サイト
日本シェイクスピア協会

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【深草ミニ展観:8/1~9/21】「京都博覧会と西本願寺-日本初の博覧会の開催-」

 大阪・関西万博が現在開催中です。日本ではこれまでも、大阪万博(1970年)や愛・地球博(2005年)などの博覧会が開催されていますが、わが国における博覧会の起源は、1871年の「京都博覧会」と言われています。この京都博覧会は、本学と関係の深い西本願寺で開催されています。

 1871年頃の京都は、明治維新後の奠都(てんと)の影響もあり、大きな打撃を受けましたが、その沈滞ムードを払拭し、京都を活性化するために京都博覧会(会期:10月10日~11月11日)は開催されました。その後、京都博覧会は名称を変えて1928年まで開催され、京都の政治、経済、文化の発展に大きな役割を果たしました。

 また、この時期に西本願寺は、常設の「博覧館」を開設し、真宗宝物展覧会(本願寺集覧会)を開催しています。これらの活動は、現在の龍谷ミュージアムの淵源とも捉えることができ、今日の龍谷大学の社会貢献活動を考える上でも意義深いものといえます。

 日本における博覧会の成立と展開に触れることは、日本の近代化の様々な局面を理解する上でも、重要な示唆を与えてくれると思われます。

 

・展観期間:2025年8月1日(金)~9月21日(日)

・展観場所:深草図書館1階展観コーナー

・展観資料

<京都博覧会関係>

『博覧会品物目録』(1~4)文明閣、1872. 019.9/304-W/1~4

『大典記念京都博覧会報告』(長尾文庫)京都市役所、1916. N-3-C/キヨタ

『京都博覧協会五十年記要』(長尾文庫)京都博覽協会、1920. N-3-B/キヨキ

『東宮殿下御成婚奉祝万国博覧会参加五十年記念博覧会誌』(長尾文庫) 博覧会出版協会、1924. N-3-C/トウク

『京都博覧協会史畧』(長尾文庫)京都博覽協会、1937. N-3-B/オタキ

『桃山の障屏画 : 永徳/等伯/友松』 学習研究社、1978. 093/ニホン-F/17

 

<本願寺集覧会関係>

『本願寺集覧会総目録』本山集覧會掛、1875. 101/30-W

『親鸞聖人御旧跡二十四軰宝物一覧図』中村宇三郎、1876. 023.2/31

『よよのあと』(写字台文庫)本願寺内事局、1898. 024.1/147-W

『大谷家御蔵品写真帖』(写字台文庫)遠藤一作、1913. 0241./409-W

 

<内国勧業博覧会関係>

『第四回内国勧業博覧会場案内』(長尾文庫)第四回内国勧業博覧会事務局記録課、1895. N-3-C/タイタ

『第五回内国勸業博覽會案内』(長尾文庫)大阪朝日新聞社、1903. N-3-C/オオタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<参考資料>

「博覧会-近代技術の展示場-」国立国会図書館、2010-2011.

「京都の博覧会」(都市史29)京都市・京都市歴史資料館、2003.

「京都・近代化の軌跡 第4回 知識と情報を商売の糧に~京都博覧会の開催」京都経済同友会、2012.

「京都博覧会と西本願寺-日本における博覧会の起源-」『龍谷大学校友会報』88号3頁、2019. 

七月展観「祇園祭―山鉾絵図と能絵鑑―」開催中(7月26日まで)

 7月の京都の町中は、祇園祭で一ヶ月賑わうこととなります。祇園祭は日本三大祭のひとつとして、つとに有名であり、山鉾巡行には内外からの多くの見物客が訪れます。また祇園祭は、「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコ無形文化遺産にも指定されています。

 戦後長い間、祇園祭のハイライトである山鉾巡行は、17日に集約されていましたが、平成26年度から49年ぶりに後祭巡行(24日)が復活し、本来のかたちに戻ったともいわれています。


 今回は「祇園祭山鉾町鳥瞰図」を中心に、代表的な山鉾五基の詳細図を展観します。同図は、昭和60年の発刊ですので、その後復興した鉾(大船鉾)は掲載されていません。ただし、同図は、山鉾とともに三十年前の鉾町の様子が鳥瞰されており、建物の移り変わりから当時を窺える貴重な資料ともいえます。


 
また、山鉾には能から取材されたものも多く、今回は「山鉾絵図」と「能絵鑑」を併せて展示しております。能楽との関連からも、それぞれの山鉾の由来を知っていただければと思います。

 

《展観資料》(すべて深草図書館蔵)

①祇園祭山鉾町鳥瞰図(京都名所行事絵図刊行会編)

②長刀鉾(詳細図)

「小鍛治」(能絵鑑)

③岩戸山(詳細図)

 「絵馬」(能絵鑑)

④芦刈山(詳細図)

 「芦刈」(能絵鑑)

⑤橋弁慶山(詳細図)

 「橋弁慶」(能絵鑑)

⑥鈴鹿山(詳細図)

 「田村」(能絵鑑)


※併せて、祇園祭に関する書籍を、1階柱状書架に配架しています。 

 

【ご案内】ミニ講義「多読の世界ーCurious Georgeを読みながら」の開催について

皆さんは英語の学習法の1つである「多読学習」をご存じでしょうか。

 

英語を使えるようにするには、英語を実際に使用する訓練をしなければなりませんが、日本に住んでいる限り、日常生活で英語を書いたり話したりする必要性は、ほとんどないといえます。

このような状況で英語力を向上させるには、まずは大量に英語を読んだり聴いたりすること、つまり英語のインプットの量を大幅に増やすことが最重要課題であると言われており、そのために効果的なのが、「多読学習」です。

今回は理工学部 谷 綾子 先生に英語の多読学習の方法や楽しみ方について「Curious George(おさるのジョージ)」を通して教えていただくミニ講義を開催します。

事前申込不要でどなたでもご参加いただけますので、是非お越しください。


【開催内容】
 ①開催日時 : 2019年7月16日(火)12時45分~13時15分
 ②開催場所 : 瀬田図書館本館地下1階ナレッジスクエア 
 ③講 師  : 理工学部 谷 綾子 先生

 ④テーマ  :「多読の世界ーCurious Georgeを読みながら」

 

多読ミニ講義ポスター.pdf


【瀬田ミニ展観】「学部生のころに読んでおけばよかったと思う本」開催案内



図書館には、膨大な本があるものの、何から読もうかと迷うことはないですか。あるいは、せっかく図書館にはいろいろな本があるのに、なるべく読むことを避けようとしていませんか。今回の企画は、ライティングサポートセンターでチューターをしている大学院生が、学生時代に読んでおけばよかったと思う本をテーマにしています。いま学生のみなさんに読んでもらってこそ意味があるという実感に基づいたラインナップです。ぜひ手に取って読んでみてください。

期間:2021年7月1日(木)~7月31日(土)
場所:瀬田図書館本館1階 ミニ展観コーナー(受付カウンター前)

主な展示資料:
『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』
『アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門 第3版』
『なぜあなたは論文が書けないのか?』
『情報生産者になる』
『コピペと言われないレポートの書き方教室』
『日本語の作文技術』
『文学テクスト入門』
『マジ文章書けないんだけど : 朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術』

【大宮図書館2022年度特別Web展観】戦(いくさ)と平和

大宮図書館では、2022年度特別展観として「戦(いくさ)と平和」を10月13日(木)~10月20日(木)の期間開催しました。

展観は、日本で古代から繰り返されてきた様々な戦(いくさ)が、どのように記録され、語られてきたか、そして平和への思いが如何にして伝えられてきたかを紹介し、
戦争の影を強く感じる現在を生きていく上で、考えるきっかけとなるよう企画いたしました。
短い期間にもかかわらず、好評のうちに終了しましたが、期間が短いため展示を直接見学することが出来なかったというご意見を多数伺いました。
この度、Web展観 「戦(いくさ)と平和」を開催することになりました。
Web展観では、展示資料の詳細な画像や、展示箇所以外の頁もご覧いただくことが可能です。
この機会にぜひご覧ください。

・Web展観開催日2022年12月 14日より
・URL:https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/htdocs/2022_ikusatoheiwa_prod/index.html

 

【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】リブアド企画学部おすすめ『数字で見る学部の本』

今月の月替わり!学部・文庫・DVDコーナ―は学部おすすめ本です。学部おすすめ本では、先端理工・農学・社会学部の本を紹介しているコーナーです。今月のテーマは「数字」です。数や計算などの数字に関係のある本を集めました。この本を読んで、それぞれの学部のことに直感的にふれてみよう!

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『プロがやっているこれだけ!会計&会社分析』
『お金で世界が見えてくる!』
『ファクトデータでみる農業法人 : 経営者プロフィール, ビジネスの現状と戦略, イノベーション』
『自然の中の数学』
『絵と図でわかるデータサイエンス : 難しい数式なしに考え方の基礎が学べる』

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【瀬田ミニ展観】「知ってみよう!!ふくしまのこと」開催案内

 この度、社会学部コミュニティマネジメント学科「フクシマプロジェクト」では
瀬田図書館本館地下ナレッジスクエアにて、「知ってみよう!!ふくしまのこと」
と題した展観を実施します。福島県と聞くと、東日本大震災で大きな被害を受けた
ことや原発事故の影響はどうなのかなどいわゆるマイナスのイメージが付けられ
がちです。
 一方抱えている問題も多くありますが、知らない魅力もたくさんあります!
 ぜひこの展観でそれらを知るきっかけになればと思っています。

 

 期間:2019年7月1日(月)~9月30日(月)
 場所:瀬田図書館本館地下1階 ナレッジスクエア 展観コーナー

 

 主な展示資料:

 ・福島本 : 福島を愛してやまない今まで無かった街ラブ本
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32062862
 ・福島「地理・地名・地図」の謎 : 意外と知らない福島県の歴史を読み解く!
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32062868
 ・福島復興学 : 被災地再生と被災者生活再建に向けて
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32059998
 ・原発事故と福島の農業
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32038286
 ・被災地福島の今を訪れて : 見て、聞いて、考えて、伝える
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32036164
 ・会津伝統野菜
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32003116
 ・食と農でつなぐ : 福島から
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21567361
 ・福島のおきて : フクシマを楽しむための51のおきて
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32063367
 ・3・11後の福島から
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21562877
 ・福島の記憶 : 3.11で止まった町
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32085703

【大宮図書館ミニ展観】(後期展示7月1日~30日)

 6月に続き、大宮図書館では、幕末を生きた人たちにより書かれた書物や記録などを展示、紹介する「幕末を生きた人たち」の後期展示を開催します。
展示を入れ替え、元土佐の漁師で、遭難を機にアメリカで知識を学び、幕府や明治政府で活躍した中浜万次郎(ジョン万次郎)の遭難記である『宇佐浦伝蔵同人二弟五右衛門中ノ浜浦万次郎等漂流之始末聞書』(うさうらでんぞうどうにんにていごえもんなかのはまうらまんじろうとうひょうりゅうのしまつききがき)(『漂流之始末聞書』)、慶應義塾大学の創設者福沢諭吉が著した海外見聞記『西洋事情次編』を展示します。

掲載写真は、『宇佐浦伝蔵同人二弟五右衛門中ノ浜浦万次郎等漂流之始末聞書』、『西洋事情次編』の順です。

※展示写真の撮影は出来ません。御注意ください。



 

【深草ミニ展観:4/1~5/31】 「大学生活のいろは展」開催について

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
新生活が始まる方が多いこの季節、大学生として日々を過ごされるなかで、お役に立てるような
レポートの書き方や入門書、プレゼンテーションの方法やwordをはじめとしたofficeなどのPCソフトの操作方法、大学生活全般に役立てることができるような資料を集めました。
行動範囲の広がる大学生活の中で、遭遇するかもしれない危険へのリスクについての資料も集めております。
新入生だけではなく、いろんな年代の方に見ていただきたい展観です。
一度、図書館1階展観スペースにお越しください。

期間:2024年4月1日(月)~2024年5月31日(金)
場所:深草図書館 1F 展観スペース

【主な展示資料】

大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法

大学生が狙われる50の危険

大学生の文章術 : レポート・論文の書き方

狙われる18歳!? : 消費者被害から身を守る18のQ&A

SNS時代の写真ルールとマナー

10代から考える生き方選び

10代のための資格・検定 : 可能性を広げる道しるべ

アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書

大学生の学習テクニック

大学生のためのレポートの書き方 : 課題に応える卒論に活かせる

論文の教室 : レポートから卒論まで

はじめてでも、ふたたびでも、これならできる!レポート・論文のまとめ方

10代の悩みに効くマンガ、あります!

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