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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観】ーONLINE-


今回の瀬田図書館の展観は『おうち時間になにやる?おすすめ電子書籍厳選5選!』です!

なんと、今回の展観はここ、図書館HPでの実施となり、ご紹介する本はすべて電子書籍です。
ですので、“図書館に来なくても”スマートフォンやパソコンで読むことができます!

本の読み方は、
①この下の図書紹介で資料タイトルの下にあるリンクにアクセスする。
②その先のページの書誌詳細にある「IDENT」の欄のリンクから電子書籍にアクセスする。
これだけです!

☆なお、ご自宅など、学外からの閲覧には「VPN接続」が必要です。
(VPN接続については、図書館HPの図書館オリエンテーション動画「学外から電子書籍を読む方法」や、
「資料を探す」タブの「データベース一覧」のページをご覧ください。)

☆また、学外からアクセスの際に発生する通信料はご自身での負担となります。ご注意ください。

それでは、オンライン展観『おうち時間になにやる?おすすめ電子書籍厳選5選!』スタートです!

1.おうち時間といえば映画!そんな貴方へ
・仕事道楽 : スタジオジブリの現場 / 鈴木敏夫著
 https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/EB32112149

-ジブリに興味がなくても-
自宅でゆっくり映画を観るのもいいですね。では、その舞台裏に興味はありませんか?
この本は、あの「スタジオジブリ」の映画作りについて書かれた本です。
もし映画に興味がなくても、何かを作りたい人には、きっと響くところがあると思います。
「そこまでやるか!?」「そんな風に決まったの!?」と仰天すること必至です。
タイトルの「仕事道楽」――好きなことを仕事にする、というのは綺麗事かもしれません。
けれど、それで成されたことがここにあります。挑戦する勇気をもらえる一冊です。

2.おうち時間に作家デビュー!そんな貴方へ
・一億三千万人のための小説教室 / 高橋源一郎著
 https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/EB32112088

-自分にしか書けない小説を-
小説がお好きなら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
「自分でも書いてみたい」と。
とはいえ小説を書くのは難しい。しかしそれは当然のことなのです。
そしてそうでありながらも、逆に全く難しいことではないとも言えます。
なぜならそれは—―続きは本書で!
小説を書くとはどういうことなのか。
本書を読みながら、ゆっくりじっくり考えてみるのはいかがでしょうか。

3.おうち時間に楽器を始めよう!そんな貴方へ
・学校で教えてくれない音楽 / 大友良英著
 https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/EB32112161

- “もういちど” 音楽を始めてみませんか?-
音楽はお好きですか?でしたら楽器を始めてみてはどうでしょう。
聴くのは好きだけど、自分でやるのは難しそう…と思っている方におすすめしたいのがこの本です!
学校の音楽の授業が大嫌いだった著者が、音楽家として音楽の楽しさを語ってくれます。
音楽の自由さに、気持ちがスッと楽になる一冊です。

4.おうち時間に絵を描こう!そんな貴方へ
・ヒトはなぜ絵を描くのか : 芸術認知科学への招待 / 齋藤亜矢著
 https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/EB32112353

-モリー画伯を知っているか!?-
モリー画伯は、大型類人猿界では名の知れたアーティスト、オランウータンの画家です。
(おとぎ話ではなく)。そう、絵を描くのは人間だけではありません。
しかし、ヒトと動物の絵には違いがあります。
では、その違いとは?そしてヒトならではの絵を描く理由とは?
そこには「認知」――モノの見方が関わっていました。
一見代わり映えしない「日常」も、見方が変われば新鮮な発見に満ちています。
世界の見方が変わる一冊です。


5.おうち時間に…なにをしよう?そんな貴方へ
・アナキズム : 一丸となってバラバラに生きろ / 栗原康著
 https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/EB32112537

-何をしたらいいかわからない?全然大丈夫!-
この本は、とにかくすごい本です。
最初の一文目から、もうすごい。ちょっと引用してみましょうか。

『チャンチャンチャチャ―ン、チャンチャチャチャチャチャーーーン♪
チャーンチャーンチャチャーン、チャーチャチャチャチャチャーーーン♪
どえれえやつらがあらわれたァ!』

すごい。どえれえ。ちょっとやばい本なのかと思った方、ご安心ください。
こちら、正真正銘、岩波書店の「現代人の教養」シリーズです。
筆者がアナキズムをその筆致でもって体現した本書は、
何かやりたい気持ちが湧き上がってくる、そんなパワーあふれる一冊です。

以上、厳選5冊になります。
皆様のおうち時間の充実の一助になれば幸いです。

「本を語る夕べ」(7月10日 小島 勝先生)の開催について

 昨年度に引き続き、今年度も大宮図書館で「本を語る夕べ」を実施します。

「本を語る夕べ」では、先ずスピーカーが本をもとにした様々な話題を提供します。

  そして、それをもとに参加者の方々とフリートークを重ねていきます。あなたも、「本を語る夕べ」に参加して、新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてみませんか。

 

☆スピーカー

  小島 勝先生(元図書館長,名誉教授)

☆本

 『人間であること』

   時実 利彦(著),岩波新書,1970年

☆対象

 本学図書館入館資格のある方で御興味があれば、どなたでも

☆日時

 2018年7月10日(火)17時~18時30分

☆場所

 大宮図書館2階 ナレッジコモンズ

<主      催> 龍谷大学図書館

<本企画問い合わせ> o-lib@ad.ryukoku.ac.jp

















  

 



【瀬田ミニ展観】レポート・論文展(前期編)


 大学生となり初めてレポートや論文を書くことに困っている方も多いことでしょう!!
そもそもレポートと論文との違いがわからない?そのような方でも分かりやすく、
レポート・論文について学ぶことができる展観となっています。
 卒論作成に向けて、準備したいという方にも興味を持っていただけるような資料も展示
しておりますので、どなたでもお気軽にご利用ください。


 期間:2020年7月1日(水)~8月28日(金)
 場所:瀬田図書館本館1階 ミニ展観コーナー

主な展示資料
・『だれも教えなかったレポート・論文書き分け術』
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32038310
・『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド』
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21618469
・『理系のためのレポート・論文完全ナビ』
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21619855
・『あしか : 大学生のための表現力トレーニング』
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32004117
・『学生による学生のためのダメレポート脱出法』
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21579339

【大宮ミニ展観:7/3~7/31】地震~記録と考察~

今からちょうど100年前の大正12年(1923)9月1日、相模湾北西部を震源とする関東大震災が発生しました。関東大震災は、近代化した首都圏を襲った唯一の震災であり、甚大な被害を及ぼし、社会に大きな衝撃を与えました。その後も、近くは、平成7年(1995)に発生した阪神淡路大震災、平成23年(2011)に発生した東日本大震災など、多くの大地震が発生しており、その都度、私たちの生活に影響を与えています。

近年では防災の意味も込めて、震災の出来事を風化させてはならないという考えの下、各地で地震を記録として残すなどのさまざまな取り組みがなされています。

今回の展示では、関東大震災の直後に西本願寺が発行した小冊子『震災テールス』と江戸時代後期に地震のメカニズムについて著された『地震考』を展示いたします。関東大震災の当時の状況に触れるとともに、天災である地震を解明しようとした人々の姿を知っていただければ幸いです。

地震~記録と考察~展示風景

<実施報告>「やさしい日本語」基礎講座

草図書館では、「やさしい日本語」基礎講座を実施しました。全4回(66日、7日、13日、14日)の実施でしたが、40名を超える参加者があり、当初予定していたよりも、このことに関する学生さんの関心の高さが窺えました。講座開講後に、ちょうど大阪北部地震が起きました。地震の当日はニュース画面にも、「電車の運転見合わせ」の情報が出ていましたが、たとえばこの「見合わせ」といった表現も、日本語に慣れていない外国の方には、理解しにくかったのではないでしょうか。「やさしい日本語」の重要性について、あらためて考えさせられることとなりました。

 

今回の講座を実施していただきました近藤正憲先生から、下記のとおり講座を終えられての一文を寄せて頂きました。「やさしい日本語」の世界を、これを機会に多くの学生さんに知って頂ければと思います。
  ☆近藤先生からのお薦め本

やさしい日本語 : 多文化共生社会へ』庵功雄著. 岩波新書、 2016
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21629708

 「やさしい日本語は日本を救う」近藤正憲

  

今回日本人学生の皆さんに「やさしい日本語」についてのお話をさせていただく機会をいただき、ありがとうございました。

毎回10人を超す参加者に恵まれ、若い皆さんから関心を持っていただいたことを大変うれしく思いました。

「やさしい日本語」とはそのままでは理解しにくい日本語を人為的な加工を施して誰にでも理解しやすい情報を提供する試みです。

今の私たちの身の回りには外国人がたくさんいます。繁華街に行けば多くの外国人観光客がいて、コンビニにはアルバイトの留学生がいる。そのような環境が、もはや当たり前になってきています。また、私たちの食生活や消費生活を成り立たせている生産現場、建設現場、介護や医療の現場には、欠くことのできない存在として外国人の労働者が存在しているのです。そして、こと日本国内の定住外国人についていえば、英語よりも日本語のほうが理解しやすい言語なのです。

「やさしい日本語」の実践は日本人自身が日本語と言う母語を使って、今まで意思疎通ができなかった人とコミュニケーションする方法です。これは日本語母語話者にとっては難解な外国語を身につけるような難行苦行ではなく、間違いなく「易行」です。

「やさしい日本語」は外国人だけではなく情報弱者である年少者、高齢者、障害者にもやさしく、当然ながら健常者にとってもやさしい日本語です。そして「やさしい日本語」は「やさしい日本人の心の中」にあります。

これからも、ぜひ多くの皆さんに関心を持っていただきたいと思います。




「学生Web選書」の参加者を募集します。

下記のとおり、「図書館Web選書」の参加者を募集します。

インターネット環境があれば、選書期間中に、いつでもどこからでも参加できます。

夏休みの期間を活用して、ぜひご参加ください!!

皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。

ふるってご参加ください。

(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください)

 

〇対象

  学部・短期大学部の学生

〇募集人数

  20名 (先着順)

〇募集期間

  7月7日(金)~8月4日(金)

〇申込方法

  下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。

  biblio@ad.ryukoku.ac.jp

◇メールの件名は、「学生WEB選書」とし、

◇メール本文に下記の事項を記入。

    ①氏名

    ②学籍番号

◎選書期間

  8月7日(月)~9月8日(金)

   Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。

【終了】R-OCEAN講習会開催します!!

この度、システムリプレイスにより新たに導入されたR-OCEAN(とりあえず検索)
学内で所蔵している図書や雑誌、電子ジャーナル、データベース、電子
ブックなど、様々な資料を一度に探せて広く情報を探したい時などに大変
便利な機能です。
紙の図書・雑誌から電子ブックや電子ジャーナル、個別の論文の情報な
ど様々な形態の資料を一度にまとめて検索することができるため、利用者
が探しているものが「図書」「雑誌」「論文」のどれにあてはまるかが分から
ないときなどにも有効です!
そこで!
学生・教員の皆様にこの検索ツールの特徴を知ってもらうため
講習会を開催します!

開催日: 2016/11/1(火)
時間: 15:00~15:30
会場:深草図書館地下1階 AV&PCコーナー

※申込不要です※



R-OCEAN :Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigation system

【瀬田ミニ展観】「やってみよう!」開催案内


 みなさんご自宅ではどのように過ごされていますか?
今回はみなさんの『おうち時間』を有効活用してもらえるような本を
集めてみました。今までなかなかできなかったことに「やってみよう!」
の気持ちでチャレンジしてみませんか?
みなさんのご利用、お待ちしています。


 期間:2020年7月9日(木)~2020年9月10日(木)
 場所:瀬田図書館本館 ミニ展観コーナー(新聞コーナー前)

主な展示資料:
・「はじめての3DCGプログラミング : 例題で学ぶPOV-Ray」
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32111339
・「基礎から学ぶ!ストレッチング」
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32103340
・「驚きの家庭菜園マル秘技58 : ひと工夫でこんなに差が出る!」
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32086298
・「シンプル生活55のヒント : 家事がラクになる、心が軽くなる」
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32011837
・「できるゼロからはじめるパソコン音楽制作超入門 : ウィンドウズ10対応」
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32098633

2016年11・12月展観 「第2期 図書館を活用しよう! 卒論・レポートの書き方資料展示」

  始まったばかりと思っていた後期も折り返しに差し掛かりました。

4回生の皆さんは卒業論文の完成を目指して奮闘されていることと思います。

 またこれから卒業論文に取り掛かる学年の皆さんも、研究テーマを考えるなど準備を始めていらっしゃるのではないでしょうか?

 夏休み前に行った同展観では、たくさんの方に展示資料をご利用いただくことができ、学生の皆さんにとって関心の高い内容であることがうかがえました。今回も卒業論文とレポートに関する展観を、第2期として下記のとおり1112月の2か月間にわたり実施いたします。

 

 クリスマスやお正月など、なにかとイベントの多い時期がやってきます。来たるイベントを思いっきり楽しむため、早めに課題対策を取っておいて損はありません!

 その手助けとしてぜひ図書館をご利用ください。

 


  
  テーマ:卒業論文・レポートの書き方

  期 間:2016111()20161222()

  場 所:瀬田図書館本館地下1階 

  ナレッジコモンズ(瀬田) ナレッジスクエア





【開催報告】「本を語る夕べ」(第2回:鈴木眞澄先生)

図書館では、620日(水)に「本を語る夕べ」を開催しました。

「本を語る夕べ」は、昨年度から実施している図書館の取り組みです。

 

今回のスピーカ―は、名誉教授の鈴木眞澄先生でした。取り上げられた本は、『永遠平和のために』(イマヌエル・カント著、池内紀訳、集英社、2015年)https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32059823でした。同書はカントの代表的著作で、多くの翻訳もなされていますが、今回の課題本は写真をふんだんに使った装丁となっており、より内容に親しみやすい工夫がなされています。また、補助図書として『後衛の位置から―「現代政治の思想と行動」追補―』(丸山真男著、未来社、1982年)https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB20447661が紹介されました。

当日の参加者は、鈴木先生以外に学生が5名、教員が5名でした。鈴木先生からは、資料編もある丁寧なレジメをもご用意していただきました。先生の報告の後には、参加者によるフリートークがなされました。

 

なお、当日に参加された二人の学生さんから、「本を語る夕べ」に参加された感想を下記のとおり寄せて頂きました。

 

☆大芝  理穂(法学研究科修士2年)

  カントのことは、名前はもちろん知っているが、その著作をしっかりと読んだのは、恥ずかしながら今回が初めてでした。このような機会がなかったら、読むことはこの1年の間にはなかったのではないかと思います。

鈴木先生のカントは、内容が重要であるのはさることながら、書かれた時代背景やカントがどのような経験をして本書を書くに至ったかといったことから始まりました。カントは、平和のためのいくつかの提言を行っています。この内容は、岩波版の本書に詳しいのですが、それらを受けての鈴木先生の検討が、本会では聞くことができました。平和のために日本ができること。他国との違いは何か。それは、唯一の被爆国であるであるということです。この点について、参加者の方から様々な見解が挙げられました。

当然のことながら、同じ本を読んでいるのに解釈が多種多様です。それぞれ気づくことがあって、それを発しあうことで、考え方の可能性が広がります。話し合うことなしには不可能です。そのような自由な話し合いは、平和のための第一歩であると、鈴木先生はおっしゃっているように感じました。永遠平和のためにできることの1つは、このような読書会に参加することのように思います。

 

☆石川棟宇(文学部哲学科3年)  

   今回の読書会では、カントの『永遠平和のために』を名誉教授の鈴木眞澄先生に話をしていただきました。当時の時代背景などから、なぜ『永遠平和のために』を書くことになったのか、丸山真男の著書・論文を引用して政治的な内容まで興味深い話をしていただきました。鈴木眞澄先生が作ってくださったレジュメを通してカントについての知識も深まり、とても学び多い読書会でした。

     カントは理想主義か?原爆と東京大空襲との違いは? 『永遠平和のために』から議論が発展し、参加者の様々な意見や話を聞くことができました。

       次回の読書会も、できれば参加させていただきたいと思いました。ありがとうございます。

 

「本を語る夕べ」は、次回は710日(火)に大宮図書館で実施します。
https://library.ryukoku.ac.jp/index.php?key=bbibn7iy4-1807#_1807

「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。

【大宮図書館ミニ展観】『病を治す~人と病気の戦い~』

   病は、人類が誕生してから、常に離れることのない問題として、我々を悩ませてきました。
 科学の発達した現代でも、2020年初頭からの新型コロナウィルスの流行により、亡くなられた方もいらっしゃいます。

昨今、「3密」という言葉に代表されるように、感染を避けるために、私たちの生活様式まで大きく変わろうとしています。

今回の展示では、中国の漢の時代に作られた医書である『傷寒論』と日本の江戸時代末期に作られた『コレラ病用薬度量略記』を紹介します。

あわせて参考展示として、病について、昔の人々の考えを描いた絵についても紹介します。この機会に、人々が病気と向き合ってきた姿を知っていただければ幸いです。
 

 6月1日から事前予約を頂いた本学学生、本学教職員に限り図書館の利用を限定的に再開しています。御来館の際、閲覧カウンター前のミニ展観を御覧頂ければ幸いです。

写真撮影等は不可です。御注意ください。

11月防災企画展 津波から生き延びるために

 115日が「津波防災の日」というのをご存知でしょうか。

 2011年の東日本大震災をきっかけに、同年6月に制定されました。

  

 これは嘉永7115(18541224)に発生した安政南海地震により、南海道・東海道を大津波が襲ったこ とに由来しています。

 このとき、紀伊国広村(現在の和歌山県有田郡広川町)で濱口梧陵が稲藁に火をつけて津波の襲来を知らせ、村人を避難させたという実話を元に小泉八雲が『稲むらの火』という物語を執筆しています。後に小学校の教科書にも掲載されました。

 当初「津波防災の日」は東日本大震災が発生した311日を記念日とする案がありましたが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮して違う日に制定されています。


 津波は、地震発生ののち、時間が経ってから沿岸部を襲います。東日本大震災では早いところで本震から約30分後に津波が襲いました。30分は短いですが、避難にかける時間があるということです。


  滋賀や京都にお住いの方々には津波はピンと来ないものかもしれません。

   今後就職で沿岸部に居を移される方もいるでしょう。

 海水浴や旅行で沿岸地域へ行くこともあるかと思います。

 そして南海トラフ地震が大規模な場合、数時間後に大阪の地下街が浸水する危険が指摘されています。川を逆流する海水が、街中に広がることも考えられます。

 

 「津波防災の日」をきっかけに、津波によって起こった被害について、考えてみませんか。

 ご興味のある方はぜひ、下記の展観へ足をお運びください。


 記


  期 間: 20161031()1130()

  場 所: 本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)  ナレッジスクエア


【瀬田ミニ展観:7/26~9/30】ふるさと 湖国・近江・滋賀

 

先端理工学部、社会学部、農学部の皆さんはご縁があって、ここ滋賀県瀬田キャンパスで勉学やスポーツ、様々な活動に日々励んでいます。滋賀県で生まれ育った方も多いでしょう。滋賀県が第二の故郷という方もおられるでしょう。そんな皆さんの原点である滋賀県の魅力をもっと知ってもらおうと、今回のミニ展観では滋賀県の美しい風景、草花、仏像、お祭りなどの写真が多く掲載されている資料を展示します。特に古写真からは昔の人々の暮らしも垣間見えます。借りて帰って、ご家族みんなで見るのも楽しいと思います。皆さんのふるさとを再発見してください。

展示期間:2023年7月26日(水)~ 2023年9月30日(土)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)

主な展示資料

『写真で綴る湖国の原風景』
『琵琶湖を巡る鉄道 : 湖西線と10路線の四季』
『美を超えて : 国宝京・近江』
『源氏物語の近江を歩く』
『日吉山王祭 : 山を駆け湖を渡る神輿たち』
『比叡山の花 : 山野草・樹木の花505種』

関連サイトへのリンク
    写真で見る滋賀の20世紀
    大津の歴史データベース
    近江デジタル歴史街道

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light キャリアアップコーナーのご案内

2014年7月にオープンしました大宮図書館2階のキャリアアップコーナー
就職、資格試験、キャリアアップ関連本を取り揃え、新着本も順次ご利用いただいております。
教職や公務員、一般企業等への就職を目指される皆様からの図書購入希望もお受けしております。
引き続き、皆さまの積極的なご利用をお待ちしております。

【2016年度 購入本】

キャリアアップコーナー2016

自分で動く就職
ローカル仕事図鑑
ケアマネジャー完全合格テキスト
たった9時間でSPIの基礎が身につく!!
論文試験頻出テーマのまとめ方

集団面接・集団討論完全対策マニュアル
やさしいグループ面接
大卒程度公務員面接対策ハンドブック
伝わるプレゼン資料作成成功の実践法則50
就職英語
ビジネスで1番よく使う英語Eメール


【便利なタグ検索】
キャリアアップコーナーにある資料には
「キャリアアップコーナー(大宮図書館)」のタグが付いていますので
ほかの年度に購入された資料も、R-WAVEですぐに見つけられます。

▼▼就職活動に役立つデータベース
 企業分析に活用できる各種データベースも在学生なら無料で利用できます。

▼企業情報等検索
 (eol、東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリーなど)

http://www.ryukoku.ac.jp/lib/data/index.html#a06

▼新聞記事検索(日経テレコンなど)
http://www.ryukoku.ac.jp/lib/data/index.html#a03

【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】司馬遼太郎生誕100周年

2023年は司馬遼太郎(1923年8月7日~1996年2月12日)生誕100周年にあたります。司馬遼太郎は歴史小説界の巨星と称されており、戦国・幕末・明治を舞台とした歴史小説を数多く執筆し、1958年から1959年に宗教専門誌「中外日報」で連載された「梟の城」で直木賞を受賞しています。司馬遼太郎の歴史小説は日本史の出来事や人物を題材にし、切れのいい高揚感のある文体、分かりやすく明快なキャラクター造型、ユーモアのある語り口等で歴史小説に新風を巻き起こしたのです。今なお続くNHKの大河ドラマでもっとも多くの原作を提供しているのも司馬遼太郎であると言っても過言ではありません。歴史を愛し歴史の中に素晴らしい友人がいて、2千年以上の時間の中を生きているようなものだと言っている司馬遼太郎が「二十一世紀に生きる君たちへ」の中では未来について私達に分かりやすく語りかけてくれています。この夏は司馬遼太郎の世界にどっぷり浸るのもいいかもしれません。

展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)

関連サイト:司馬遼太郎記念館

主な展示資料
「完全読解司馬遼太郎『坂の上の雲』」
「燃えよ剣」
「司馬遼太郎がみた世界史 : 歴史から学ぶとはどういうことか」
「叡山の諸道」
「近江散歩」
「神田界隈」

     

展示リストはここをクリック!

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大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬(ちりめん)本」瀬田図書館で展示!

本学が所蔵する貴重書の一つに縮緬本といわれる和紙に活字を印刷し、織物の縮緬と同様の感触になるように特殊加工して作られた小冊子」があります。

江戸時代の「寛政(西暦1789年から1801年まで)の前後より大正の頃まで流行した本」として、なかでも東京の長谷川武次郎の欧文縮緬本などはその典型的なものです。

 

JAPANESEFAIRY TALE SERIES』は、桃太郎、舌切雀、猿蟹合戦、花咲爺、かちかちやま等、日本の昔噺を英文にし、美しい色彩画で描いており、英文以外にもドイツ語本もあり貴重です。


明治以降、日本の昔噺・詩歌や風俗などを居留外国人の手で欧州語に翻訳し、色摺木版の挿絵をほどこした軽装本が、外国人観光客に人気の高い土産物となった。欧米の子供用絵本にラグブックと呼ばれる布製の絵本があるが、縮緬本も本物の布に摺られた絵本と思い、本国の子どもへのプレゼントに買われたこともあったらしい。この製作は、平摺りした木版画を芯に巻いて圧力をかけ縮緬布風に縮めた特殊な技法であり、長谷川武次郎がこれを一手に手掛けた。英語のみならず仏語・独語・蘭(オランダ)語・西(スペイン)語などの版が刊行されたことから、国際的に人気があったことがうかがえます。

本学に所蔵する貴重本を、下記のとおり瀬田図書館で展示します。

是非、図書館にお立ち寄りいただきご覧いただきますようご案内します。

 

   展示内容

   テーマ : 大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬本」  -英訳、独訳版-

         「桃太郎」「舌切雀」「花咲爺」「こぶとり爺」「猿蟹合戦」

「かちかちやま」「うらしま」

 

   期 間 : 2016111日(火)~1130()

     場 所 : 図書館本館1階 自動化書庫カウンター付近 


   MOMOTARO(英訳) 表紙   
   MOMOTARO(英訳) 誕生

【瀬田ミニ展観】「青」を読む ~青をテーマに集めました。~

 瀬田図書館本館一階にて「「青」を読む~青をテーマに集めました。~」と題した展観を実施します。Libアドメンバーそれぞれが考えた「青」にまつわる本を集めました。
 暑い夏は、爽やかな「青」にまつわる本を読んで涼しく乗り切りましょう!どんな本が置いているのか興味を抱かれた方は、ぜひ瀬田図書館に足をお運びください。


 展示期間:2018年7月16日(月)~2018年9月19日(水)
 展示場所:瀬田図書館本館1階


 主な展示資料:
 ・「世界に一つだけの深海水族館」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002407
 ・「不思議で美しい空の色彩図鑑」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21569405
 ・「いつかは行きたい一生に一度だけの旅BEST500」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21539078
 ・「沖縄の水中文化遺産:青い海に沈んだ歴史のカケラ」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21586898
 ・「海のふた」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21614686
 ・「おーいでてこーい:ショートショート傑作選」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21539020


【深草展示:4/13~5/31】きっかけはフォトジェニック!


深草図書館 1階入退館ゲート横

 

フォトジェニック、いわゆる「写真映え」は、多くの人が意識をしており、目から入る情報(ビジュアル)は心動かされるものの1つとなっています。

今回の展示では、SNSで「映え」そうな表紙や内容の本をきっかけとして、本物を見てみたい、本を読んでみたいと感じてもらえる資料を展示しています。

 

 展示資料は、小説、写真集、図鑑など様々なジャンルの本となっています。

また、龍谷大学に入学したことで仏教に興味をもった方や、ひとり暮らしを始めて京都の寺社・神仏巡りをしてみたいという方に向けた図書も展示しています。

ぜひ日本の寺社・神仏を巡りのきっかけにしてください。

 

展示期間 :2022年5月31日(火)まで

展示場所 :深草図書館 1階入退館ゲート横、柱状書架

展示リスト:「きっかけはフォトジェニック! 展」資料リスト.pdf
 

 
和顔館1階柱状書架
  

【主な展示資料】
『オーロラ:世界で一番美しい光』(11705036867)
『日本の最も美しい図書館』(11505017483)
『世界の不思議な図書館』(31605010607)
『日本各地の神様とご利益がマルわかり』(11605003080)
『47都道府県・寺社信仰百科』(21700005028)
『夜は短し歩けよ乙女』(11010005328)
『サラバ!』(11500050313)
『クジラの彼』(21210001228)
『ロスト・ラッド・ロンドン』(12105023882)
『文科系女子のための少女漫画案内』(11705038494)
『しろいろの街の、その骨の体温の』(11310007054)
『京都の洋館』(21705000913)
『京都でひっそりスピリチュアル』(11600065596)
『はじめての仏像』(21700031236)
『日本の最も美しい図書館』(11505017483)
『不思議で美しい空の色彩図鑑』(31405027955)
『はなとゆめ』(11310007101)
『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん』(11410002131)
『Butter』(11705016362)
『Michiみち』(12000018712)

【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】食品衛生月間

8月は食品衛生月間です。6月に発表されたウェザーニューズ「猛暑見解2023」によりますと、今年は西日本や沖縄を中心に猛暑、全国的に平年より暑い夏になりそうです。この時期に注意しないといけないのが食中毒です。サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌が増殖する高温多湿の環境が形成されるのです。一方ノロウィルスによる食中毒は冬季の方が多いという統計もあります。
厚生労働省のデータによると令和4年度は6,856名(うち滋賀県90名、京都府95名)の食中毒 患者が発生しました。発生場所の約20%が一般家庭です。これは保健所に届け出があり、調査の結果、食中毒と断定されたケースですが、軽症の場合は届け出ないことも多々あり、実際はもっと多いといわれています。食品衛生関連の資料から得られる知識を基に予防・対策することで自身の健康を、また身近な人の健康を守りましょう。

展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『衛生管理・調理技術Q&A : 大量調理の疑問を解決』
『イラストで楽しく学ぶ!食中毒の知識』
『生食のはなし : リスクを知って、おいしく食べる』
『食品衛生学 : 食をとりまく危害要因を科学の視点から正しく理解するために』
『食品安全検定テキスト』
『ノロウイルス : 現代社会の脅威!! 』

関連サイトへのリンク
    厚生労働省
    食品衛生協会
    滋賀県 食の安全情報

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R-OCEAN講習会開催について

 この度、システムリプレイスにより新たに導入されたR-OCEAN(とりあえず検索)は、学内で所蔵している図書や雑誌、電子ジャーナル、データベース、
電子
ブックなど、様々な資料を一度に探せて広く情報を探したい時などに大変便利な機能です。
 紙の図書・雑誌から電子ブックや電子ジャーナル、個別の論文の情報など様々な形態の資料を一度にまとめて検索することができるため、利用者が探しているものが「図書」「雑誌」「論文」のどれにあてはまるかが分からないときなどにも有効です!

 そこで!
学生・教員の皆様にこの検索ツールの特徴を知ってもらうため、講習会を開催します! 利用者の多くの方々のご参加をお待ちしています。

 開催日: 2016/11/8(火)
 時 間: 17:00~17:30
 会 場:瀬田図書館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)
     グループワーキングルーム3 

 ※申込不要です※


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