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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:6/3~6/26】2024年本屋大賞ノミネート作家 ~Another Story~


「本屋大賞とは、「年々縮小していく出版業界を現場から盛り上げよう」という想いから発案され、2004年に始まった「書店員の投票だけで選ばれる賞」です。」(引用:幻冬舎ルネッサンス(執筆お役立ちコラム),  いま、注目を集める「本屋大賞」とは)
今回大賞に輝いた『成瀬は天下を取りにいく』は、龍谷大学瀬田図書館と同所の「大津市」が舞台となっています。また、本屋大賞が始まり今年で20年をむかえます。これもご縁と考え、2024年にノミネートされました作者の方々の、過去作品を展示いたします。(展示資料の一部に例外作品がございます。ご了承ください。)これまでの作品を通して読むことで、24年本屋大賞の作品をより深く読む事が出来るのではないかと考えています。皆様のご来館を心よりお待ちしております。

展示期間:2024年6月3日(月)~2024年6月26日(水)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)

主な展示資料

『君のクイズ』 小川哲著. -- 朝日新聞出版
『お探し物は図書室まで』 青山美智子著. -- ポプラ社
『優しい死神の飼い方』 知念実希人著. -- 光文社
『ウエストウイング』 津村記久子著. -- 朝日新聞出版
『すべて真夜中の恋人たち』 川上未映子著. -- 講談社

関連サイト
    本屋大賞
    幻冬舎ルネッサンスホームページ(執筆お役立ちコラム)

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【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】フランツ・カフカ没後100周年

2024年はフランツ・カフカ(1883年7月3日~1924年6月3日)没後100周年にあたります。プラハのユダヤ人商家に生まれ、1908年から肺結核で早世する2年前まで労働者傷害保険協会に勤務し生前は全く無名に等しかった。友人の手によりカフカの死後出版された『変身』『審判』『城』などの作品で人間の孤独、不安、絶望を描きだし、第2次世界大戦後にフランスとアメリカで高く評価され、20世紀ドイツ文学を代表する作家の1人と認められました。カフカの代表作『変身』では、ある朝突然巨大な虫に変身していたという世にも不条理な事態でしたが、カフカは不条理を読み解くのではなく、主人公は事態を泣く泣く受け入れるし、家族はこれは困った事になったなぐらいの調子で受け入れるのです。「不条理」が「筋道の立っていない事」であるとすればこの世は不条理だらけ。カフカの作品にふれると自分のことのように共感できるのではないでしょうか。

展示期間:2024年6月1日(土)~2024年6月29日(土)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)

主な展示資料
『変身』
『審判』
『カフカの生涯』
『絶望名人カフカの人生論』
『田舎医者』
『名著の話 : 僕とカフカのひきこもり』

関連サイト
「カフカ没後100年記念『変身』するカフカ展」

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【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】リブアド企画『海・空・宇宙の映画特集‼』

今月の「月替わり学部・文庫・DVDコーナー」では「DVD」を展観します。タイトルは、『海・空・宇宙の映画特集‼』です。海・空・宇宙が舞台の映画を、それぞれ二本ずつ集めました。現実とはかけ離れた広い世界で繰り広げられれる、ラブストーリーやサスペンス、アクション映画をお楽しみください!それぞれの海・空・宇宙の風景にも注目です!
(自動化書架の使い方で困ったらお近くのスタッフまでお声掛けください)
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2024年6月1日(土)~2024年6月29日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『タイタニック』
『天気の子』
『猿の惑星』
『グラン・ブルー』
『宇宙戦争』
『エアポート2012』

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【瀬田ミニ展観:6/3~6/28】リブアド企画『muscle and chill ~心も体も整...

本館1階おすすめ本コーナー、6月のテーマは「muscle and chill ~心も体も整って~」です。夏を迎える準備はできていますか。私たち大学生は、学生の中で1番休みが多いです。自由な時間がある今だからこそできること、その1つに筋肉トレーニング、略して筋トレを紹介します。自分の体に満足していない方、誰かを振り向かせたい方、暇を持て余している方、そんな方々にうってつけの本を選出してみました。ただダラダラとするのではなく、筋肉という自信をあなたは身につけてみませんか。

展示期間:2024年6月3日(月)~2024年6月28(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)

主な展示資料
『ここで差がつく!スポーツで結果を出す81の習慣』
『スーツに効く筋トレ』
『無敵の筋トレ食 : 栄養で筋肉を仕上げる!』
『成功するメンタル改造術 : トップアスリートに聞いて実践!』

リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

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【図書館×ライティングサポートセンター連携展示:6/1(大宮6/3)~7/29】宗教と○○

ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「宗教と〇〇」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。

ご来館いただき、それぞれの本を手に取って、読書に勤しんでください。

▼図書館×ライティングサポートセンター連携展示

「宗教と〇〇」

 

【展示期間・場所】

●深草図書館

期間: 2024年6月1日(土)~2024年7月29日(月) 

場所: 図書館 和顔館2階 展観コーナーA

●大宮図書館

期間: 2024年6月3日(月)~2024年7月29日(月) 

場所: 図書館 2階 中央階段前付近

●瀬田図書館

期間: 2024年6月1日(土)~2024年7月29日(月) 

場所: 図書館 本館地下1階 展観コーナーB

 

 【主な展示資料】

『キリスト教と戦争』 石川明人著、中公新書、2016

『斜陽』 太宰治著、岩波文庫、1988

『近代ヨーロッパ宗教文化論』 工藤庸子著、東京大学出版会、2013

 

【展観の目的】

宗教にまつわる問題が噴出する現状をとりあげ、そのような現状に目を向けること、および、意識的・無意識的に宗教と接点を持っている私たちの日常をあらためて見つめなおすことを目的とします。ブックレビューを読んでもらうことによって、宗教を通して見えてくる様々な観点を知ってもらうことも期待しています。

 

ライティングサポートセンターについて
【開室日時】2024年4月15日(月)~2024年7月29日(月)11:30~16:00(受付15:45)

【場所・曜日】深草 和顔館 1F   スチューデントコモンズ 月~金

       大宮 東 黌 2F   スチューデントコモンズ 月・水・金

       瀬田 智光館 B1F スチューデントコモンズ 水~金

対面・オンラインで相談対応を行っています。オンラインについては予約が必要です。

 

2024前期展観チラシ

【瀬田ミニ展観:7/1~7/31】「愛の血液助け合い運動」月間

 
7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。ケガや病気などの治療・手術に用いられる輸血用の血液の大半は、献血で賄われています。血液は人工的に造ることが出来ず、また長期保存も出来ないため、年間を通じてコンスタントな量を必要としており、健康な私たちからの献血が求められています。「10代から30代の若年層の献血者数は、この10年で約34%減少しており、全献血者数に占める若い世代の割合は減少している。少子化で献血可能人口が減少している中、将来に亘り、安定的に血液を確保するためには、若年層に対する献血推進がこれまで以上に重要になっている。」と令和5年版『厚生労働白書』に危機感が示されています。また毎年1~2月は「はたちの献血」キャンペーンも行われています。特定の月に献血の普及啓発活動が重点的に行われていますが、年間を通して献血は必要です。献血バスも本学近隣施設に定期的に巡回しています。献血というボランティアに是非ご参加をお願いします。

展示期間:2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『命をつなぐ、献血と骨髄バンク』 岡田晴恵著. -- 岩波書店
『血液・免疫の事典 : ぜんぶわかる』 奈良信雄監修. -- 成美堂出版
『ABO血液型がわかる科学』 山本文一郎著. -- 岩波書店
『基本的人権の事件簿 : 憲法の世界へ』 棟居快行 [ほか] 著. -- 有斐閣
『健康被害を生きる : 薬害HIVサバイバーとその家族の20年』 井上洋士, 伊藤美樹子, 山崎喜比古編著. -- 勁草書房
『流通する「人体」 : 献体・献血・臓器提供の歴史』 香西豊子著. -- 勁草書房

関連サイトへのリンク
    厚生労働省
    日本赤十字社
    滋賀県赤十字血液センター
    京都府赤十字血液センター X(旧Twitter)

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【瀬田ミニ展観:7/1~8/30】ビブリオバトルのグランドチャンプ本


ビブリオバトルとはお薦め本を紹介し合って、「どの本が一番読みたくなったのか」を競うコミュニケーションゲームです。高校や中学校で経験された方も多いのではないでしょうか。全国大会も開催されるなど、日本中の教育機関でその輪が拡がっています。龍谷大学では高校の京都府大会ならびに滋賀県大会をはじめ、大学や中学校の関西ブロック大会を主催し、ビブリオバトルの普及に努めています。今年の3月24日には大津市在住の人気作家の今村翔吾さん(『塞王の楯』で直木賞受賞)と宮島未奈さん(『成瀬は天下を取りにいく』で本屋大賞受賞)のお二人をお迎えし、第7回全国中学ビブリオバトル決勝大会が瀬田キャンパスで開催され、450人以上の聴衆を魅了しました。
趣向を凝らしたそれぞれのお薦め本の紹介を聴いていると、どれも読みたくなってしまいますし、実際に読んでみると確かに面白い。特に多くの方から支持を得たチャンプ本(優勝本)は絶対に期待を裏切りません。そんなチャンプ本を集めてみました。皆さんのイチ押しのお薦め本も是非ビブリオバトルで紹介してください。

展示期間:2024年7月1日(月)~ 2024年8月30日(金)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)

展示資料

『同姓同名』 下村敦史著. -- 幻冬舎

第14回全国大学ビブリオバトル(2023年12月20日)
第10回全国高校ビブリオバトル(2024年1月28日)
第6回全国中学ビブリオバトル(2023年3月19日)

『ボトルネック』 米澤穂信著. -- 新潮社

第13回全国大学ビブリオバトル(2022年12月25日)

『六人の嘘つきな大学生』  浅倉秋成著. -- KADOKAWA

大学ビブリオバトル・オンライン大会2021(2021年12月19日)
※新型コロナウイルスの影響で中止になった「第12回全国大学ビブリオバトル」の代替イベントとして開かれました。

『ハーモニー』  伊藤計劃著. -- 新版. -- 早川書房

大学ビブリオバトル・オンライン大会2020(2020年12月20日)
※新型コロナウイルスの影響で中止になった「第11回全国大学ビブリオバトル」の代替イベントとして開かれました。

『天国からはじまる物語』
    ガブリエル・ゼヴィン作 ; 堀川志野舞訳. -- 理論社

第10回全国大学ビブリオバトル(2019年12月20日)

『夜市』  恒川光太郎著. -- KADOKAWA

第9回全国大学ビブリオバトル(2018年12月23日)

『18禁日記』  二宮敦人著. -- TOブックス

全国大学ビブリオバトル2017(2017年12月17日)

『冥途』  内田百閒作. -- 岩波書店

全国大学ビブリオバトル2016(2016年12月18日)

『勉強が面白くなる瞬間 : 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法』
パクソンヒョク著 ; 吉川南訳. -- ダイヤモンド社

第9回全国高等学校ビブリオバトル(2023年1月25日)

『夏と花火と私の死体』 乙一著. -- 集英社

第8回全国高等学校ビブリオバトル(2022年1月23日)

『デフ・ヴォイス』 丸山正樹著. -- 文藝春秋

第6回全国高等学校ビブリオバトル(2020年1月26日)

『最後のトリック』  深水黎一郎著. -- 河出書房新社

第5回全国高等学校ビブリオバトル(2019年1月20日)

『ハリネズミの願い』  トーン・テレヘン著 ; 長山さき訳. -- 新潮社

全国高等学校ビブリオバトル2016(2017年1月8日)

『脳の外で考える : 最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法』
アニー・マーフィー・ポール著 ; 松丸さとみ訳. -- ダイヤモンド社

第7回全国中学ビブリオバトル(2024年3月24日)

『アルジャーノンに花束を』  
ダニエル・キイス著 ; 小尾芙佐訳. -- 改訂版. -- 早川書房

第5回全国中学ビブリオバトル(2022年3月20日)

『昆虫はすごい』  丸山宗利著. -- 光文社

第2回全国中学ビブリオバトル(2019年3月24日)

『BUTTER』 柚木麻子著. -- 新潮社

全国中学ビブリオバトル決勝大会(2018年3月28日)

関連サイト
    知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
    活字の学び
    第7回全国中学ビブリオバトル

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お知らせ 【瀬田図書館】高校生・中学生のみなさん、夏休みは龍谷大学図書館へ行ってみよう

高校生、中学生のみなさんに瀬田図書館を開放しますので、クールスポットとしてぜひご利用ください。夏休みの課題や受験勉強に励む最適な空間を提供します。

期間:2024年8月6日(火)~9月1日(日)
ただし、8月11日(日)~18日(日)は休館しております。

開館時間:午前10時~午後6時
ただし、8月6日(火)は9時開館21時閉館、10日(土)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、9月1日(日)は午後5時までとします。

対象:高校生、中学生(在校生に限ります)
なお、来館の際には、「生徒証(生徒手帳)」を携行してください。利用申請時に必要となります。

【瀬田ミニ展観:7/1~7/31】サン=テグジュペリ没後80周年

2024年はアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900年6月29日~1944年7月31日)没後80周年にあたります。フランスの名門貴族の生まれで、若いころから空を飛ぶことに強い興味をもっていました。1929年に『南方郵便機』で作家でデビューをし、その後『夜間飛行』ではフェミナ賞を受賞し、空を飛ぶことの素晴らしさを文学という形で残しました。『星の王子さま』は世界200以上の言語に翻訳され世界各国で愛される彼の代表作です。この本の前書きの中で「大人になると、自分もかつては子どもだったことを忘れてしまう」ということが書かれています。この言葉に彼の『星の王子さま』という作品に込められた思いが感じられるかもしれません。大人にこそ読んでほしい永遠の名作『星の王子さま』を通してサン=テグジュペリの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

展示期間:2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)

主な展示資料
『星の王子さま』
『リトルプリンス : 星の王子さまと私』
『夜間飛行』
『ちいさな王子』
『人間の大地』
『サン=テグジュペリ : 大切なことを忘れない「少年力」』

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【大宮ミニ展観:6月下旬~7月】「戦争と飛行機」展

今から110年前の1914年7月28日、オーストリア=ハンガリー帝国がセルビア王国へ宣戦布告したことを皮切りに第一次世界大戦が勃発しました。
『星の王子様』を書いたことで知られるフランスの小説家兼飛行家サン=テグジュペリがフランスのコルシカ島での偵察飛行を最後に、消息を断ってから80年の時が経ち、
ニューヨークからパリまで飛行機による世界初の無着陸大西洋横断を単独で成し遂げた英雄チャールズ・リンドバーグがこの世を去ってから50年が過ぎました。

これら3つの出来事をメインとした展示「戦争と飛行機展」を行います。

第一次世界大戦を中心とした戦争、人類初の大西洋単独無着陸飛行などのリンドバーグの功績、サン=テグジュペリが書いた作品や彼についての資料などを展示します。

期間:2024年6月17日(月)~7月31日(水)(予定)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近

【主な展示資料】
・星の王子さま
・「星の王子さま」の誕生:サン=テグジュペリとその生涯
・空の戦争史
・不安定からの発想
・空の帝国アメリカの20世紀
・軍用機の誕生:日本軍の航空戦略と技術開発
・第一次世界大戦を考える
・ヒトラーの特攻隊:歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち
・翼よあれがパリの灯だ
・翼よ、北に
・夜間飛行
他多数展示しています。