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【大宮図書館ミニ展観7/1~7/31】「大学の歴史~学内出版物から見る戦前と戦後~」
2025年8月15日で、日本は終戦からちょうど80年を迎えます。
戦時中、学問の場である大学に於いても、否応なしに戦争への協力が求められ、研究などもその色合いを強めていきました。
その結果、学徒動員による多数の学生の戦死などの悲しい出来事に繋がりました。
今回の展示では、戦前と戦後に発行された学内出版物を取り上げ、ご紹介したいと思います。
戦前は学術雑誌である『龍谷学報』、戦後は『龍谷大学研究部要覧』です。
いずれも研究に関連した学内出版物ですが、戦前と戦後の時節の影響を受けた内容を見ることができます。
取り上げる資料は、僅かな点数ですが、この展示により、戦争が、大学の研究にもどれだけ影を落とすものかを知っていただきたいと思います。