~貴重資料画像データベース「龍谷蔵」への新機能追加とジャパンサーチ連携 ~
龍谷大学図書館貴重資料を公開している貴重資料画像データベース「龍谷蔵」は、2012年度の本格的運用開始から10年が経過しました。
現在、機能面の更なる充実を図るため、以下のとおり段階的に改修をおこなう予定です。
1.管理サーバーの更新・URLの変更(2023年3月より)
新機能の追加や他機関との連携等の新たなサービスに柔軟に対応するため、「龍谷蔵」のサーバを更新します。このことに伴い2023年3月にURLを変更します。
変更後のURLは、あらためて図書館ホームページでお知らせします。
2.IIIF対応(2023年3月より)
収録画像を相互運用かつアクセス可能とするための国際的な枠組みであるIIIF(International Image Interoperability Framework:トリプル・アイ・エフ)対応に改修します。IIIF対応画像はIIIFに対応した画像ビューア(IIIFビューワ)上で一律に扱うことができるようになり、「龍谷蔵」では、3種類のIIIFビューワ(Universal Viewer、Mirador、Lime)を採用します。
3.ジャパンサーチとの連携(2023年4月末までに開始予定)
日本国内の様々な分野のコンテンツのメタデータを検索・閲覧できるジャパンサーチ( https://jpsearch.go.jp/)と連携し、ジャパンサーチからも貴重書画像データベース「龍谷蔵」の資料を検索できるようにします。ジャパンサーチでは、図書館、博物館、美術館、公文書館、大学、研究機関、官公庁などの他機関所蔵コンテンツを検索でき、書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史・理工学・学術資産・放送番組・映画など多分野のコンテンツを利用することができます。
連携することにより、龍谷大学所蔵資料と関連する他機関の資料を検索しやすくなります。
機能の詳細については、ジャパンサーチ利用ガイド( https://jpsearch.go.jp/userguide )を参照してください。