Created: 2023/01/18
瀬田
2023年は志賀直哉生誕140周年にあたります。志賀直哉と言えば誰しもが「城の崎にて」「暗夜行路」に思い当たるのではないでしょうか。特に「小僧の神様」は多数の中学校国語教科書に採用されてきましたので、読まれた方も多いと思います。1883年(明治16年)2月20日、宮城県石巻生まれ東京育ち、明治から昭和にかけて白樺派を代表する小説家の1人で「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた文豪です。生涯で23回もの引っ越しをしたという。東京、広島、島根、京都、奈良等々、志賀直哉を身近に感じるのはそのせいかもしれません。生誕140周年を契機に志賀直哉の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
展示場所:龍谷大学瀬田図書館 本館B1Fナレッジコモンズ内(展観Dコーナー)
展示期間:2023年2月1日(水)~2023年2月28日(火)
※主な展示資料