投稿日時: 2019/07/24
大宮
平賀源内(1728~1780)は本草学、医学、蘭学などを学び、燃えない石綿や摩擦起電機(静電気発生装置)エレキテル等を発明しました。
その他、夏季の土用丑の日に鰻を食べる習慣(2019年は7月27日)も、当時(江戸時代)夏になると鰻の売り上げが落ちることに困っていたある鰻屋の主人が、
源内に相談したところ、源内は「土用丑の日は鰻の日 食すれば夏負けはなし」という看板を店先に立てたところ、店が大繁盛したことが端緒になったとされています。
今回のミニ展示では、源内が著した談義本『根南志具佐』と、源内の死後、源内の広告口上を、幕臣であり戯作者であった太田南畝が編集した『飛花落葉』を展示します。閲覧カウンター前で展示しておりますので、是非御覧ください。