投稿日時: 2017/07/13
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図書館では、7月4日(火)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が初めての開催となりました。
初回のスピーカ―は法学部の高橋進先生でした。高橋先生は、『ポピュリズムとは何か:民主主義の敵か、改革の希望か』(水島治郎著、中央公論新社、2016)をもとに、日本や世界でも話題となっているポピュリズムの潮流について、それに関連する人物のスライド写真の紹介も交えて語っていただきました。
当日の参加者は、高橋先生以外に学生が6名、教員が2名でした。会場となった和顔館2階のグループワークルームは、ちょうどゼミの読書会のような雰囲気で、ポピュリズムについて学生さんから高橋先生に幾つかの質問もなされました。
また高橋先生からは、ご自身が研究者になろうとしたきっかけのお話しなどもお聞きすることができました。課題書の話題を超えて、学生にとっては、「大学での学び」についてあらためて気付かされる絶好の機会となったと思われます。
「本を語る夕べ」は、第2学期以降も随時開催していきます。深草図書館のみならず、大宮図書館や瀬田図書館でも開催を予定しています。
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。