講習会などのイベント
R-OCEAN命名式を行いました
Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigationsystem
たった一つのサーチボックスに思いつくキーワードを入力するだけで、
図書館が持つさまざまな資料を、すばやく、簡単に探し出すことを
可能にした新しいサービスです。
このサービスの名称を付けてくれた文学部4回生の田坂 渉さんに
賞状と記念品を授与しました。
プレゼン企画「龍大生がより読書をするために、安藤図書館長へ提案したいこと」
12月16日、お薦め本コンテストの表彰式に続いて、文章力アップセミナー受講生によるプレゼンテーション企画が行われました。文章力アップセミナーは、既報のとおり11月24日、木下先生(経済学部講師)を講師に行われましたが、この時に使用した「思考マップ」のタイトルが『龍大生がより読書するようになるために、安藤図書館長へ提案したいこと』というものでした。その後、受講生の佐藤佑哉さん(経営学部2回生)が思考マップをもとに、「アナログ時代の良さを思い出して」という文章を作成されました。
今回のプレゼンテーション企画は、その文章をパワーポイントに再構成したもので、まさに「安藤図書館長への提案」が実現することとなりました。その場は安藤館長以外にも、お薦め本コンテスト審査委員の三原先生、杉村図書館事務部長、さらに木下先生も同席されました。またお薦め本コンテスト受賞者の学生も一緒に、佐藤さんの提案を聞き、プレゼンテーション後は、「龍大生と読書」を巡って相互に意見交換がなされました。
今回のプレゼンテーション企画が契機となり、佐藤さんの提案が、図書館と協働して実現されることを期待しています。
プレゼンテーション企画を終えた佐藤さんの感想は下記のとおりです。
この度「文章力アップセミナー」でのご縁があり、安藤図書館長へ龍大生が読書をす
るようになるのための提案をさせていただきました。
私自身、特別熱心な読書家ではありませんが、本を読むことは幼いころから変わら
ず好きです。
しかし、龍谷大学に変わらず全国を見渡しても、大学生の読書率は想像以上に低
く 、大学生の「読書離れ」は年々深刻な問題となっています。
そこで、そんな今日の打開策として、幼いころ夢中になっていた児童書や絵本を展
示し、読書離れしていた心をもう一度呼び戻してみようと提案しました。
私自身も大学生になり、レポートの文献や参考書、辞書など堅苦しい本としか向き合
うことができず、児童書や絵本など、読書と一番ふれ合い、好きであった幼い頃の喜
びを忘れているように思ったからです。
小さな提案ではありますが、皆さまが少しでも読書にまた関心を抱いてくれれば幸いです。
貴重資料画像データベース 龍谷蔵 新たに40点公開!
貴重資料画像データベース「龍谷蔵」
現在2,000タイトルを超える画像を公開しています。
今回、新たに公開した40点は主に「医学」「理学」分野の資料で、
龍谷大学図書館貴重書庫の一つ「写字台文庫」に保管されています。
【春野七草考】
お正月行事の一つ、松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日に食べる七草粥
春の七草をいれて作ります。
この資料は江戸時代に春の七草について書かれた書物です。
ほかにも、面白い資料がたくさんあります。
ぜひご覧ください。
新深草図書館の入館者数が100万人を突破!!
年が明けて授業が開始し、新深草図書館大勢の利用者で賑わう中、本日(1月10日)、開館以来の通算入館者数が100万人を突破いたしました。
新深草図書館は、大学教学施設の充実を目的としたキャンパス整備の一環として、2015年4月1日に開館しました。館内には、“多様な学びの空間”である龍谷大学ラーニングコモンズの一角を占めるナレッジコモンズも設けています。ナレッジコモンズでは、大学院生等のチューターによる学習支援(レポートの書き方やレジュメの作成の仕方等のライティング支援)を提供しています。
また、図書(館)の利用促進も積極的に展開してきました。たとえば、新入生支援や就職活動支援など、学生生活のシーンに合わせたテーマでの蔵書展示や、教員からの推薦図書の紹介、ライブラリー・サポーターによるビブリオバトルの開催などです。
こうした学習環境の整備や学生・教職員の協働による取り組みの効果もあり、開館2年を経ずに通算入館者数が100万人を超えました。全国の大学図書館の利用状況が横ばいまたは減少傾向を示す中にあって、深草図書館の利用者は2年連続で前年度よりも増加しています。
記念すべき100万人目の利用者は、文学部日本語日本文学科1年生の杉本 拓海さん。杉本さんには、安藤図書館長から記念品が贈られました。杉本さんは、驚きながらも笑顔で、喜びのコメントを下さいました。
<杉本 拓海さんのコメント>
記念すべき入館者100万人目となり、光栄です。私は、主に授業の課題に取り組むために図書館をよく利用しています。今日も、じつは安藤先生の授業の期末レポートを書くために来ました。
図書館は各階で環境や雰囲気が違うので、目的に応じて階を選んでいます。たとえば、1人でじっくり課題に取り組むときは静かで落ち着いた地下2階で、みんなとグループ発表の準備などをするときは2階や地下1階にあるグループワークルームで、というようにです。どの場所も居心地がよく、学習環境が整っていると感じます。これからも積極的に深草図書館を利用していきたいと思います。
<安藤図書館長から>
龍谷大学図書館は「知の広場」を目指しています。それを具現化した新・深草図書館は2015年4月の開館以来、多くの方にご利用いただいてきました。その結果、開館2周年を待たずに、本日、通算入館者が100万人を突破しました。たいへんうれしく、またありがたく思います。しかも、なんという偶然でしょうか、100万人目は私が担当する授業の受講生でした。私としては、喜びも一入です。
私たちは、今後、さらに多くの学生がより快適かつ利便な環境で学びを深められるよう、知性と魅力に溢れる図書館づくりに邁進いたします。どうぞご期待ください。
スタッフ一同、今後ともよりよいサービス及び学習環境の提供に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
安藤館長と杉本さん ナレッジコモンズを利用する学生達
ナレッジコモンズ(瀬田)にLEDライトを設置
を設置しました。
ナレッジスクエアの東側に並べた机で、閲覧等をする利用者も多くいます。
この場所は、外に向かっているため、蛍光灯の光が届きにくいことや手暗が
りになることも考えられました。このため、利用環境の改善として照明器具を設
置しました。
LEDライトは、1月10日に設置しましたが、昼休みには、早速使用する利用
者も見受けられました。
LEDライト設置
ライト利用者