講習会などのイベント
【瀬田ミニ展観:3/3~3/31】ジュール・ヴェルヌ没後120周年
2025年はジュール・ヴェルヌ(1828年2月8日~1905年3月24日)没後120周年にあたります。皆さんはディズニーシーに行ったことはありますか。東京ディズニーシーにある人気アトラクション「海底2万マイル」や「センター・オブ・ジ・アース」はどちらもジュール・ヴェルヌの作品をもとにして作られたのです。フランス西部の港町ナントで誕生した彼は様々な国から来た船や異国の品物に囲まれて少年期を過ごしました。本を読むのが趣味だった彼は16歳の時に詩と演劇に出会い自ら戯曲などを書き始めるようになります。図書館に通い自然科学を学び「科学小説」というジャンルを考え、1863年『気球に乗って5週間』がヒットし売れっ子作家としてキャリアを歩むこととなり、以降、生涯に渡り科学・冒険小説の傑作を生みだしました。この機会にジュール・ヴェルヌの作品にふれてみてください。
展示期間:2025年3月3日(月)~2025年3月31日(月)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『海底二万里』
『八十日間世界一周』
『地底旅行』
『センター・オブ・ジ・アース』
『十五少年漂流記 : 二年間の休暇』
『ジュール・ヴェルヌ伝』
関連サイト
ジュール・ヴェルヌとディズニーシー
【瀬田ミニ展観:3/3~3/31】自殺対策強化月間
3月は自殺対策強化月間です。警察庁の資料によると令和5年の自殺者数は21,837名(男性14,862名、女性6,975名)にのぼります。10年ほど前と比べて減少したとはいえ、年間2万人以上の方が自ら命を絶っている現状は依然として深刻と言えるでしょう。これは交通事故の死者数の約8倍に相当します。政府や自治体も対策を講じていますが、私たち個人で出来ることもあります。なにも難しいことをする訳ではありません。先ず悩みを抱えている友人、家族や知り合いに気付いて、声をかけ、気持ちを聞いてあげましょう。それだけでも不安な気持ちを和らげる効果があります。そして自治体等が行っている相談窓口を紹介してあげましょう。後は寄り添って見守ってください。このような役割を「ゲートキーパー」と言います。悩みを抱えている方には大きな心の支えになることでしょう。
展示期間:2025年3月3日(月)~2025年3月31日(月)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『バズる「死にたい」 : ネットに溢れる自殺願望の考察』 古田雄介著. -- 小学館
『自殺者を減らす! : ゲートキーパーとしての生き方』 波名城翔著. -- 新評論
『自殺対策の新たな取り組み : SNS相談の実際と法律問題』 鳥飼康二, 新行内勝善編著. -- 誠信書房
『大学における自殺予防対策 : 理解と実践的アプローチ』 高橋あすみ著. -- 学苑社
『死にたい気持ちに触れるということ : ソーシャルワーカーが見ている景色』 加藤雅江著. -- 大月書店
『こころをつなぐ : 身近な人に自殺の危険が迫ったら』 小嶋秀幹著. -- 翔雲社
関連サイトへのリンク
厚生労働省
滋賀県自殺対策計画
大津市自殺対策計画
自殺をどのような死ととらえるか?~仏教者による自殺対策とその理念
【瀬田ミニ展観:3/3~3/31】リブアドミニ企画『新着本特集』
図書館には毎年4万冊ほどの新しい本が入ってきます。今回はその中から2024年11月から2025年1月に入荷した本を紹介します。今回は現代社会やテクノロジーの本を中心に選んでいます。興味関心のある方もそうでない方もぜひ一度手に取って読んでみてください。
展示期間:2025年3月3日(月)~2025年3月31日(月)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『ChatGPT超活用術仕事で役立つプロンプトの極意 : より深く正しい回答を得る方法』
『味噌大全』
『アップルはジョブズの「いたずら」から始まった』
『「最近の大学生」の社会学 : 2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル = Sociology of "university students today"』
『カタツムリから見た世界 : 絶滅へむかう小さき生き物たち』
『最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?』
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。