講習会などのイベント
【深草展観:4/9~7/31】「絵本と食べ物のおはなし」展
絵本は、乳幼児の豊かな言葉と想像力を涵養するための児童文化財であると同時に、絵と言葉により構成される芸術作品でもある。
現代においては、絵本のなかに楽しみや癒しを求め愛好する大人も多いでしょう。幼い子どもが読む絵本には、「食べもの、食べること」が描かれることが非常に多いでしょう。
それは、私たち人間にとって、「食べること」が生きていくために必要不可欠な営みであり、また極めて根源的な喜びを持っているからでしょう。
今回の展観では「食べもの、食べることが描かれる絵本」をテーマに取り上げ、絵本におけるさまざまな食の描かれ方から、私たちにとっての食を深く思索する機会を持てたらと願っています。絵本には「食べもの、食べること」がどのように描かれているのだろうか。大人であるみなさんにも、ここで展示されている絵本を実際に手に取って、懐かしみ、楽しんでいただければ幸いです。
児童書は「花岡大学文庫」「中川正文文庫」にも数多く所蔵があります。閉架書庫にも絵本はたくさん所蔵されています。ぜひ閉架書庫に行ってみてください。
開催期間:2025年4月9日(水)~7月31日(木)
開催場所:深草図書館和顔館地下2階大テーブル
<主な展示資料>
『ひとまねこざる』 H.A.レイ[文・絵] 光吉夏弥[訳] 岩波書店, 1983. (大型絵本)
『かいじゅうたちのいるところ』 モーリス・センダック[作] じんぐうてるお[訳] 冨山房, 1975.
『ぐりとぐら』 なかがわりえこ[著] おおむらゆりこ[絵] [並装], 特製版. 福音館書店, 1963
図書館×龍谷ミュージアム連携展示 「大谷探検隊吉川小一郎~探究と忍耐 その人間像に迫る~」
4月19日(土)~6月22日(日)の期間中、龍谷ミュージアムに於いて、春季企画展「大谷探検隊吉川小一郎~探究と忍耐 その人間像に迫る~」が開催されます。
吉川小一郎は、第3次大谷探検隊の一員として、1911年に上海に至り、西安、蘭州を経て、トルファン、庫車(クチャ)などの調査を1914年まで続けました。吉川の調査は、多数の経典、植物標本、伏羲女媧図などの資料を日本にもたらし、高い評価を得ています。
今回の連携展示では、4月18日(金)~6月20日(金)の間、深草・大宮・瀬田の各図書館に於いて、吉川の調査に対する探究と忍耐の姿勢を知る手がかりとして、関連図書の展示、中央アジアを調査した隊員の肖像写真ならびに、吉川自身が撮影した調査の記録写真をご紹介いたします。この機会に是非ご覧ください。
【深草ミニ展観4/21~6/30】来・ぶらり71号『学生に薦めたいこの一冊』展
深草図書館では2階展観コーナーにて【来・ぶらり71号】に掲載されている『学生に薦めたいこの一冊』を教員の紹介文と共にご紹介しています。
この機会にぜひ、お手に取ってご覧ください。
展示期間:2025年4月21日(月)~6月30日(月)
展示場所:深草図書館和顔館2階展示コーナーC(旧受付カウンター前)
【来・ぷらり/学生に薦めたいこの一冊】
https://library.ryukoku.ac.jp/Guide/burari_71/recomend
<主な展示資料>
語学の天才まで1億光年 高野秀行[著] 集英社インターナショナル 2022年
しろがねの葉 千早茜[著] 新潮社 2022年
赤と青のガウン:オックスフォード留学記 彬子女王[著] PHP文庫 2024年
【大宮ミニ展観:2025/4/28~6/22】「アカデミックスキル」展
新年度がはじまり、課題や卒論の準備のために図書館を利用する機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の展観ではレポートや論文の書き方、資料の読み方、研究の進め方など、大学での「学び」に役立つ本を集めました。
展示資料はすべて貸出も可能ですので、ぜひご利用ください。
期間:2025年4月28日~6月22日
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート横 展示コーナー
【主な展示資料】
・資料検索入門 : レポート・論文を書くために
・難しい本をどう読むか
・大人になるためのリベラルアーツ : 思考演習12題
・心理学研究のためのレポート・論文の書き方マニュアル
・日本史を学ぶための図書館活用術 : 辞典・史料・データベース
・これから学会発表する若者のために : ポスターと口頭のプレゼン技術
・刺さるデザインの5つの法則 : プレゼン・SNS・イラストでアレンジできる
・レポート・論文の書き方入門
・これから研究を書くひとのためのガイドブック : ライティングの挑戦15週間
・小説は、わかってくればおもしろい : 文学研究の基本15講
他多数展示しています。
【瀬田ミニ展観:6/2~7/31】リブアドミニ企画『新着本特集!』
図書館には毎年4万冊ほどの新しい本が入ってきます。今回はその中から2025年4月~2025年5月に入荷した本を紹介します。今回は人体に関連のある本を中心に選んでいます。4月からの新しい生活の疲れが出てくるこの時期に是非一度手に取って読んでみてください。
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2025年6月2日(月)~2025年7月31日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『「気づき」の快感』
『図解眠れなくなるほど面白い疲労回復の話』
『貧困と脳:「働かない」のではなく「働けない」』
『アイドリング脳:ひらめきの謎を解き明かす』
『甘い飲み物が肝臓を殺す』
『睡眠と覚醒をあやつる脳のメカニズム:快眠のためのヒント20』