講習会などのイベント
ミニ展観「宗教と法を考える」開催中(12月8日まで)
RECの2017年度後期講座のひとつとして、龍谷大学図書館提携講座「宗教と法を考える」が開講されます。この講座と併せて、今回のミニ展観を企画しました。
ミニ展観では、龍谷大学法学部教員が中心となって立ち上げた「宗教法研究会」の活動の成果である『宗教法講座』と『宗教法研究』を中心に、当時の科研費報告書等の資料も展示しています。その後、宗教法研究会は、全国学会である「宗教法学会」の設立にも大きく関わることとなります。
現代社会では、宗教と法を巡ってさまざまな問題が生じています。本ミニ展観では、これまで龍谷大学が取り組んできた宗教法研究の成果を振り返ることにより、宗教と法をめぐる問題について、再考する機会となることを期しています。
宗教と法を考える.pdf
https://rec.ryukoku.ac.jp//search/start/details/7502
大宮図書館所蔵 平家物語など貴重資料公開企画 特別展観「~物語る~」
新田図書館長は、このたびの「~物語る~」について、次のように説明されています。
『古代より、日常の営みのなかで、あるいは予期せぬできごとに遭遇した時に、人々が感じたさまざまな思いや喜怒哀楽は、多くの人の手を経て記録され、「物語り」として広く後世に語り伝えられてきました。それら「物語り」は、実在のできごとや人物の記録や伝記だけではなく、架空のはなし、小説、説話、絵本などを含む広いジャンルとして、人々に親しまれ、今に至っております。龍谷大学では、これまでも図書館が所蔵している貴重な古典籍を特別展観として展示してまいりましたが、今回は、仏教の著名な説話をはじめとして、古今東西の人々が紡いできた「物語り」を紹介したいと思います。』
このたび、大宮図書館が所蔵している貴重資料を数点公開します。瀬田キャンパスに在籍する利用者のみなさんは、日頃なかなか目にすることのできない貴重資料ですので、是非、ご覧頂きますようご案内します。
記
テ ー マ
大宮図書館所蔵 貴重資料公開企画 特別展観「~物語る~」
開催時期
前期 : 2017年11月16日(木)~ 12月15日(金)
後期 : 2017年12月16日(土)~2018年1月15日(月)
開催場所 瀬田図書館 本館 地下1階 ナレッジスクエア
前期公開資料 : 2017年11月16日(木)~ 12月15日(金)
「奈良絵本 竹取物語」、「源氏物語」、「平家物語」、「児雷也豪傑譚」、
「Wuthering Heights(嵐が丘)」、「The Scarlet Letter(緋文字)」、「King Lear(リア王)」
・視聴覚資料 : 『嵐が丘』、『King Lear(リア王)』
※新館1階 視聴覚コーナーで利用可。
後期公開資料 : 2017年12月16日(土)~2018年1月15日(月)
「蓮如上人御物語」、「今昔物語集」、「聖徳太子伝絵図」、「児雷也豪傑譚」、
「Wuthering Heights(嵐が丘)」、「The Scarlet Letter(緋文字)」、「絵本三国志」
・視聴覚資料 『嵐が丘』、『King Lear(リア王)』※新館1階 視聴覚コーナーで利用可。
※ 大宮図書館が2017年10月12日(木)~10月20日(金)まで公開しました貴重資料(図録)
の配付も行っています。ご関心のある方は、ご自由にお持ち帰り頂くことができます。
ただし、資料に限りがありますので無くなれば終了とさせて頂きます。
平家物語
【開催報告】「本を語る夕べ」(第2回:大前先生)
図書館では、10月31日(火)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が2回目の開催となりました。
今回のスピーカ―は経済学部の大前眞先生でした。取り上げられた本は、『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』<上、下>(ジャレド・ダイアモンド〔著〕、倉骨彰〔訳〕草思社、2000年)でした。同書は、「なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?」という人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書として、ピュリッツァー賞、コスモス国際賞を受賞した話題作です。
当日の参加者は、大前先生以外に学生が6名、教職員が4名でした。大前先生からは、自身の読書歴について、青年時代からの経験も含め、学生に丁寧に語りかけていただきました。課題書の話題を超えて、学生にとっては、「大学での学び」についてあらためて気付かされる絶好の機会となったと思われます。
【当日参加した学生さんからの感想】
「大学の中で先生を囲み一冊の本について語り合う機会というのは多くはないと思います。さらに、学生が様々な分野の本をいろんな先生方の幅広い知識を元に説明して頂くのは本当に貴重な体験だと僕は思います。自分の全く知らない分野でも読書会を通じて興味を持てたり本を読むことによって新しい知識を得れるのはすごく喜ばしいことだと思います。ぜひ興味のある方は1度参加してみたらいかがでしょうか」(石川棟宇さん/文学部2回生)
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。
【次回開催案内】
☆第4回
日 時: 11月29日(水) 17時~18時30分
スピーカー: 加藤博史先生(短期大学部)
本 : 『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』
杉山春〔著〕、ちくま新書、2013年
場 所: 深草図書館 2階 グループワークルーム4
全国大学ビブリオバトル関西Bブロック地区決戦 実施報告
11月18日(土)、深草図書館で、「全国大学ビブリオバトル~2017首都決戦~」の関西Bブロック地区決戦を開催しました。深草図書館での地区決戦の開催は今回が2回目となります。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月に東京の「よみうり大手町ホール」で開催される「全国大学ビブリオバトル~2017首都決戦~」に出場することになります。
地区決戦の出場大学は3大学(龍谷大学、京都大学、大阪工業大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、3名による熱いバトルが繰り広げられました。
チャンプ本には、投票の結果、京都大学の学生が発表した下記の本が選ばれました。
本学からの出場者(石川棟宇さん、文学部2回生)は惜しくも準優勝でした。石川さんは、机に座っての斬新な発表スタイルが印象的でした。また、当日の司会は、ライブラリーサポーターが担い、円滑な決戦会の運営がなされました。今回の経験をもとに、ライブラリーサポーターの活動がさらに進展してくれることを期待しています。
チャンプ本: 『ランボー怒りの改新』(前野ひろみち著)
今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
①『ランボー怒りの改新』(前野ひろみち著)
(朝田秀一さん、京都大学、工学部、2回生)
②『キケン』(有川浩著)
(楠浩暢さん、大阪工業大学、情報科学部、2回生)
③『ナイン・ストーリーズ』(サリンジャー著、野崎孝訳)
(石川棟宇さん、龍谷大学、文学部、2回生)
「海外インターンシップ」報告展 -香港フードエキスポ体験実習-
2017年の夏休みに海外インターンシップとして、「香港フードエキスポ体験実習」に参加した農学部3回生の体験報告展を下記のとおり開催します。
報告者は、「香港はアジアの活気と先進国貿易国としての国際色の豊かさが融合した刺激的な都市であり、そこで過ごした10日間は日本ではなかなか得ることのできない様々な経験ができ、とても充実した日々となりました。私がこの夏に学んだことや感じたことをまとめることで、今後、就職活動やインターンシップをする学生の皆さまが興味を持ち、図書館を利用する方がおられたらと思い、このような展示をさせて頂きました。」と述べられています。
今後、様々にインターンシップ等で、各地に出かけられるみなさんの参考となると思いますので、是非お立ち寄り頂きご覧下さい。
記
1.テーマ 海外インターンシップ -香港フードエキスポ体験実習-
2.期 間 2017年11月22日(水)~2018年1月31日(水)
3.場 所 瀬田図書館 本館 地下1階 ナレッジスクエア
2017年8月16日~19日 香港フードエキスポ 体験実習報告より
大宮図書館学生選書ツアー参加者募集
事前申し込みが必要です。開催場所は学外になりますので、御注意
詳細は添付のチラシ情報を御参照ください。
2017大宮図書館学生選書.pdf
【開催報告】文章力アップセミナー(経済学部 木下先生)
11月22日(水)13時15分から、深草図書館で文書力アップセミナーを開催しました。講師は、経済学部の木下謙朗先生で、「企業はどんな文章を必要としているか」「企業はどんなコミュニケーション能力を求めているか」といった観点に留意して、「思考マップ」に基づいたワークショップ形式でのセミナーを開催していただきました。
参加した学生さんからの下記のような感想をいただきました。
・思考マップを実際に使ってみたことで、思ったより考えているなと分かり、シェアすることで知らない・考えていなかったことも聞けて面白さを感じた。
・効率の良いアイデアの出し方、文章の組み方がわかった。これから、レポートや課題を出す機会が多くなると思うが、今回学んだことを頭に置き、課題に取り組みたい。
・自分の意見を自分の中でまとめて、相手に説明することは、生活において難しい時もあります。ですが、相手の話をしっかりと聞き、自分の意見に照らし合わせることで、互いの意見を取り入れることができると思いました。
・マインドマップをつくることで、アウトプットもインプットも行いやすくなることがわかりました。
・マインドマップを用いて物事を考え、まとめ、自分なりの疑問を見つけていき、提案するということは、論文を書く時だけでのものではなく、人に分かりやすく説明するために大切なもので、社会人になれば日常で当たり前にすることだということが分かった。
また、木下先生から、文章力アップに役に立つ参考文献(別紙参照)をご推薦いただいております。当日参加出来なかった皆さんも、この参考文献リストを、文章力アップにご活用ください。
ライブラリーアドバイザーのおすすめ本「瀬田キャンパスの他学部を知ろう」
瀬田図書館本館1階のおすすめ本コーナーでは、ライブラリーアドバイザー(Libアド)のおすすめ本を紹介中です。今回のテーマは「瀬田キャンパスの他学部を知ろう」
瀬田キャンパスには3学部13学科がありますが、普段どんなことを勉強しているか知っていますか?
今回、Libアドが、“この学科といえばこれ!”という本を下記のとおり集めました。
この機会に、各学科への、または各学科からのおすすめの本を手にとって見てください。
記
テーマ:瀬田キャンパスの他学部を知ろう
場所:瀬田図書館本館1階 おすすめ本コーナー
図書館特別セミナー「図書館サービス活用のコツ」の開催について
龍谷大学図書館 特別セミナー「図書館サービス活用のコツ」を開催します。
講師は柳勝文先生(文学部)です。
セミナーでは、図書館での学術情報の収集を効果的に行えるツールについて、具体的に皆さんにお伝えします。セミナーをとおして、皆さんの図書館活用力が、少しでも高まることを期待しています。
<具体的な内容>
1.新着図書お知らせサービス、データベース遠隔利用(VPN)、相互貸借、リクエスト、電話相談(公共図書館)、一括検索・予約(カーリル)
2.「図書館サービス概論」「情報サービス概論」「情報サービス実習」など図書・司書課程の紹介
実施日:2017年12月15日(金)
時 間:12時30分~13時00分
場 所:深草図書館B1階ナレッジコモンズ
☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。
問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp
図書館公開講座「読書の楽しみ」の開催について
龍谷大学図書館 公開講座「読書の楽しみ」を開催します。
講師は、読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏です。
セミナーでは、「全国大学ビブリオバトル」の運営にも関わられた経験も含め、現代学生と読書の関わりについて、その実態と今後について語っていただきます。
セミナーに参加して、読書の楽しみを共有し、学生生活をますます充実させてください。
実施日:2017年12月18日(月)
時 間:13時15分~14時15分
場 所:深草図書館 B1階 ナレッジコモンズ
☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。
問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp