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講習会などのイベント

大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬(ちりめん)本」瀬田図書館で展示!

本学が所蔵する貴重書の一つに縮緬本といわれる和紙に活字を印刷し、織物の縮緬と同様の感触になるように特殊加工して作られた小冊子」があります。

江戸時代の「寛政(西暦1789年から1801年まで)の前後より大正の頃まで流行した本」として、なかでも東京の長谷川武次郎の欧文縮緬本などはその典型的なものです。

 

JAPANESEFAIRY TALE SERIES』は、桃太郎、舌切雀、猿蟹合戦、花咲爺、かちかちやま等、日本の昔噺を英文にし、美しい色彩画で描いており、英文以外にもドイツ語本もあり貴重です。


明治以降、日本の昔噺・詩歌や風俗などを居留外国人の手で欧州語に翻訳し、色摺木版の挿絵をほどこした軽装本が、外国人観光客に人気の高い土産物となった。欧米の子供用絵本にラグブックと呼ばれる布製の絵本があるが、縮緬本も本物の布に摺られた絵本と思い、本国の子どもへのプレゼントに買われたこともあったらしい。この製作は、平摺りした木版画を芯に巻いて圧力をかけ縮緬布風に縮めた特殊な技法であり、長谷川武次郎がこれを一手に手掛けた。英語のみならず仏語・独語・蘭(オランダ)語・西(スペイン)語などの版が刊行されたことから、国際的に人気があったことがうかがえます。

本学に所蔵する貴重本を、下記のとおり瀬田図書館で展示します。

是非、図書館にお立ち寄りいただきご覧いただきますようご案内します。

 

   展示内容

   テーマ : 大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬本」  -英訳、独訳版-

         「桃太郎」「舌切雀」「花咲爺」「こぶとり爺」「猿蟹合戦」

「かちかちやま」「うらしま」

 

   期 間 : 2016111日(火)~1130()

     場 所 : 図書館本館1階 自動化書庫カウンター付近 


   MOMOTARO(英訳) 表紙   
   MOMOTARO(英訳) 誕生

【瀬田ミニ展観】「青」を読む ~青をテーマに集めました。~

 瀬田図書館本館一階にて「「青」を読む~青をテーマに集めました。~」と題した展観を実施します。Libアドメンバーそれぞれが考えた「青」にまつわる本を集めました。
 暑い夏は、爽やかな「青」にまつわる本を読んで涼しく乗り切りましょう!どんな本が置いているのか興味を抱かれた方は、ぜひ瀬田図書館に足をお運びください。


 展示期間:2018年7月16日(月)~2018年9月19日(水)
 展示場所:瀬田図書館本館1階


 主な展示資料:
 ・「世界に一つだけの深海水族館」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002407
 ・「不思議で美しい空の色彩図鑑」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21569405
 ・「いつかは行きたい一生に一度だけの旅BEST500」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21539078
 ・「沖縄の水中文化遺産:青い海に沈んだ歴史のカケラ」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21586898
 ・「海のふた」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21614686
 ・「おーいでてこーい:ショートショート傑作選」
   https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21539020


【深草展示:4/13~5/31】きっかけはフォトジェニック!


深草図書館 1階入退館ゲート横

 

フォトジェニック、いわゆる「写真映え」は、多くの人が意識をしており、目から入る情報(ビジュアル)は心動かされるものの1つとなっています。

今回の展示では、SNSで「映え」そうな表紙や内容の本をきっかけとして、本物を見てみたい、本を読んでみたいと感じてもらえる資料を展示しています。

 

 展示資料は、小説、写真集、図鑑など様々なジャンルの本となっています。

また、龍谷大学に入学したことで仏教に興味をもった方や、ひとり暮らしを始めて京都の寺社・神仏巡りをしてみたいという方に向けた図書も展示しています。

ぜひ日本の寺社・神仏を巡りのきっかけにしてください。

 

展示期間 :2022年5月31日(火)まで

展示場所 :深草図書館 1階入退館ゲート横、柱状書架

展示リスト:「きっかけはフォトジェニック! 展」資料リスト.pdf
 

 
和顔館1階柱状書架
  

【主な展示資料】
『オーロラ:世界で一番美しい光』(11705036867)
『日本の最も美しい図書館』(11505017483)
『世界の不思議な図書館』(31605010607)
『日本各地の神様とご利益がマルわかり』(11605003080)
『47都道府県・寺社信仰百科』(21700005028)
『夜は短し歩けよ乙女』(11010005328)
『サラバ!』(11500050313)
『クジラの彼』(21210001228)
『ロスト・ラッド・ロンドン』(12105023882)
『文科系女子のための少女漫画案内』(11705038494)
『しろいろの街の、その骨の体温の』(11310007054)
『京都の洋館』(21705000913)
『京都でひっそりスピリチュアル』(11600065596)
『はじめての仏像』(21700031236)
『日本の最も美しい図書館』(11505017483)
『不思議で美しい空の色彩図鑑』(31405027955)
『はなとゆめ』(11310007101)
『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん』(11410002131)
『Butter』(11705016362)
『Michiみち』(12000018712)

【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】食品衛生月間

8月は食品衛生月間です。6月に発表されたウェザーニューズ「猛暑見解2023」によりますと、今年は西日本や沖縄を中心に猛暑、全国的に平年より暑い夏になりそうです。この時期に注意しないといけないのが食中毒です。サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌が増殖する高温多湿の環境が形成されるのです。一方ノロウィルスによる食中毒は冬季の方が多いという統計もあります。
厚生労働省のデータによると令和4年度は6,856名(うち滋賀県90名、京都府95名)の食中毒 患者が発生しました。発生場所の約20%が一般家庭です。これは保健所に届け出があり、調査の結果、食中毒と断定されたケースですが、軽症の場合は届け出ないことも多々あり、実際はもっと多いといわれています。食品衛生関連の資料から得られる知識を基に予防・対策することで自身の健康を、また身近な人の健康を守りましょう。

展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『衛生管理・調理技術Q&A : 大量調理の疑問を解決』
『イラストで楽しく学ぶ!食中毒の知識』
『生食のはなし : リスクを知って、おいしく食べる』
『食品衛生学 : 食をとりまく危害要因を科学の視点から正しく理解するために』
『食品安全検定テキスト』
『ノロウイルス : 現代社会の脅威!! 』

関連サイトへのリンク
    厚生労働省
    食品衛生協会
    滋賀県 食の安全情報

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R-OCEAN講習会開催について

 この度、システムリプレイスにより新たに導入されたR-OCEAN(とりあえず検索)は、学内で所蔵している図書や雑誌、電子ジャーナル、データベース、
電子
ブックなど、様々な資料を一度に探せて広く情報を探したい時などに大変便利な機能です。
 紙の図書・雑誌から電子ブックや電子ジャーナル、個別の論文の情報など様々な形態の資料を一度にまとめて検索することができるため、利用者が探しているものが「図書」「雑誌」「論文」のどれにあてはまるかが分からないときなどにも有効です!

 そこで!
学生・教員の皆様にこの検索ツールの特徴を知ってもらうため、講習会を開催します! 利用者の多くの方々のご参加をお待ちしています。

 開催日: 2016/11/8(火)
 時 間: 17:00~17:30
 会 場:瀬田図書館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)
     グループワーキングルーム3 

 ※申込不要です※


R-OCEAN :Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigation system

「やさしい日本語」実践講座1 開講のお知らせ

「やさしい日本語」実践講座1(災害対応編)を下記のとおり開催します。

「やさしい日本語」を学ぶことは、就活で注目される「コミュニケーション能力」の向上にも役立つといわれています。

事前申し込みは不要です。
皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

 

<講師>

本学非常勤講師 近藤正憲先生

<日時>

 1)718日(水)15:0016:30

 2)725日(水)10:4512:15

<場所>

深草図書館 2階 グループワークルーム4

<目標>

1)「『やさしい日本語』作成のためのガイドライン」を読み、「やさしい日本語」作成の基本を学びます。

2)「やさしい日本語」を使った放送文を作って読みます。

3)「やさしい日本語」を使ったポスターを作ります。

<講師からのメッセージ>

 災害はいつあるかわかりません。災害のとき、情報弱者である高齢者、年少者、障害者、外国人は日本人の健常者よりはるかに大きな危険にさらされます。外国人を含めた情報弱者とのコミュニケーションの方法を考える「やさしい日本語」講座で皆さんのコミュニケーション力を磨いてください。

 いずれの回も筆記用具をお持ちください。

【瀬田ミニ展観:12/2~12/27】農学部教員の著作 part2


2015年、深草キャンパスに移転した国際学部に代わって瀬田キャンパスに農学部が開設されました。これまで多くの教員が開設当初から尽力してこられました。教員の仕事は主に3つ、①専門分野の研究、②学生の教育、③大学の管理運営です。専門分野の研究成果は主に論文として発表され、その集大成として図書が出版されることもあります。複数の教員が共同研究を行い共著として出版されるケースや、海外の専門書を翻訳し出版されるケースもあります。今回の展観では現在在籍しておられる教員の著作を展示します。展示スペースの関係で総ての著作を一度に展示することは出来ませんので、数回に分けて展示します。また他学部教員の著作の展示や退職された教員の著作の展示も予定しています。

展示期間:2024年12月2日(月)~ 2024年12月27日(金)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)

主な展示資料

『食品・栄養を学ぶ学生にゼロからわかる分子栄養学』 叶内宏明, 山内明, 竹中重雄編著 ; 飯塚勝美,石原健吾 [ほか] 共著. -- 建帛社
『宗教者は病院で何ができるのか : 非信者へのケアの諸相』 森田敬史, 打本弘祐, 山本佳世子編著. -- 勁草書房
『ひとりではじめる植物バイオテクノロジー入門 : 組織培養からゲノム編集まで』 田部井豊,三柴啓一郎 [ほか] 編著. -- 国際文献社
『新しい農業経済論 : マクロ・ミクロ経済学とその応用』 山口三十四, 衣笠智子, 中川雅嗣著. -- 新版. -- 有斐閣
『生物時計の生態学 : リズムを刻む生物の世界』 種生物学会編 ; 新田梢, 陶山佳久責任編集;永野惇 [ほか] 共著. -- 文一総合出版
『農業と雑草の生態学 : 侵入植物から遺伝子組換え作物まで』 種生物学会編 ; 浅井元朗, 芝池博幸責任編集;三浦励一 [ほか] 共著. -- 文一総合出版

関連サイト
    Moglab(もぐらぼ)

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ライブラリーサポーター秋のお薦め本!

ライブラリーサポーター秋のお薦め本!!

 

 深草図書館1階エントランスのライブラリーサポーターコーナーでは、恒例の「秋のお薦め本」を展示しています。題して「この秋、読んでほしい書籍達!!」。ライブラリーサポーターたちが11冊の本を推薦しています。秋の夜長のお楽しみに、是非手にとってください。設置後すぐに借りられた本もありますので、関心のある方は早めにご来館ください。

 

 ビブリオバトルやお薦め本コンテストなど、図書館は秋のイベントを順次開催していきます。皆さんも関心ある催し物にどんどん参加してください。


2016秋のお薦め本.pdf

【瀬田ミニ展観】「アートな本」開催案内

  インターネットの普及で、私たちにとって「アート」はより身近な存在になってきています。毎日の暮らしの中でも、TwitterやInstagramなどのSNSや動画投稿サイトでは、個人が表現した作品を誰でも気軽に、いち早く拡散したり、他の人と共有したりできるようになりました。
  今回は「アートな本」をテーマに瀬田図書館が所蔵している本の中から、「絵画」「工芸」「建築」「芸能」「写真」に関連する本をピックアップしました。新しく出会う本をきっかけに、「アート」を感じる力、「アート」をつくり出す力を育ててみませんか。 たくさんのご来場をお待ちしています。

 期間:2018年8月3日(金)~2018年10月31日(水)
 場所:瀬田図書館本館1F展観コーナー


 主な展示資料:

 ・美術館を知るキーワード 31405019330
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21559784


 ・世界の美しい色の建築 = Beautiful color architecture in the world 31705031274
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32041952


 ・瞬間を撮る : Arduinoによるストロボ・カメラコントロール 31705036452
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32048358


 ・アニメの魂 : 協働する創造の現場 31405035738
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21562153


 ・アウトサイダー・アートの世界 : 東と西のアール・ブリュット 31605033811
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21628703

【深草特別展示:5/23~6/17】「おこしやす龍谷大学-歴史と至宝-」を開催

 
本学は、江戸時代初期の本願寺の「学寮」から始まり、「学林」「大教校」「仏教大学」など名称や制度を変えながら、今日の龍谷大学に至るまで380年余りの歴史を有しています。
本願寺に隣接した立地にある大宮キャンパスは、本学の中でも最も長い伝統を持ち、大宮図書館の75万冊余りの蔵書には本学の歴史を今に伝える資料も数多く存在します。

また、龍谷大学の図書館には、国宝や重要文化財に認定された資料をはじめ、特色のある様々な資料が収蔵されています。
中でも、写字台文庫は、本願寺歴代宗主が収集・伝持してきた文庫で、真宗、仏教関係をはじめ、文学、歴史、自然科学、芸能等多岐にわたり、室町期にまでさかのぼる古刊本、古写本等のコレクションです。

今回の特別展示では、学寮時代の記録である『学寮造立事』、学林時代の記録である『学林万検』、大宮キャンパス本館の落成を祝った法要を版画にした『慶讃会四箇法要之図』などをご紹介します。
また、写字台文庫から、わが国最初の西洋解剖書の翻訳本『解体新書』を紹介、その他にも『平家物語』など、本学の貴重資料を展示しています。

この機会に、龍谷大学の歴史を知ることができる資料、特色ある貴重な資料をぜひご覧ください。

 

 1.展示期間

 前期:2022年4月20日(水)~5月20日(金)

 後期:2022年5月23日(月)~6月17日(金)

2.展示場所

 深草図書館和顔館1階展示台

3.展示資料
 <前期>
 ・学寮造立之事付以後法論次第(承応鬩牆記)
 ・慶讃会四箇法要之図
 ・反省会雑誌
 ・奈良絵本 竹取物語
 ・解体新書

 <後期>
 ・本願寺文学寮之図
 ・学林万検
 ・新旧訳全書
 ・平家物語
 ・李柏尺牘稿(レプリカ)