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講習会などのイベント

図書館公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」の開催について

龍谷大学図書館 公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」を開催します。

講師は、読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏です。

 

アクティブラーニングと大学図書館の課題について、全国の大学で展開されている最前線の話題も含め、豊富な経験にもとづき語っていただきます。

大学図書館と大学教育の関わりについて、関心のある方のご参加をお待ちしています。

 

実施日:20171218日(月)

 間:18時~19

 所:深草図書館 B1階 ナレッジコモンズ

 

☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。

 

問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp


瀬田図書館 ミニ講義の開催について(お知らせ)

 農学部「宮崎 由子先生」と社会学部「李 相哲先生」によるミニ講義を下記のとおり実施します。

 

 宮崎先生には「癒やしの栄養学」というテーマで、李先生には「北朝鮮はどこへ向かうのか」というテーマでお話いただきます。

 

 どちらの講義も、昼食を摂りながら聴講いただけます。皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。

 

 【ミニ講義 1回目 1219日(火)】


   テーマ :癒しの栄養学

   講 師 :農学部 宮崎 由子 先生

   日 時 :1219日(火) 12:4513:15

   場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム

   備 考 :講義中の飲食可


 内容紹介 :

  栄養学の観点からストレス対策についてのミニ講義です!!

 ○○を食べると幸せな気持ちになる!!○○を飲むとイライラが解消される!!栄養素にはそんな効果もあるんです!!

 ストレスを感じやすい方!!食事でストレス対策ができるかもしれませんよ!!当日はストレスチェックも実施します!!

 食事で心も体も健康になりましょう!! 

 

 【ミニ講義 2回目 1220日(水)】


   テーマ :北朝鮮はどこへ向かうのか

   講 師 :社会学部 李 相哲 先生

   日 時 :1220日(水) 12:4513:15

   場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム

   備 考 :講義中の飲食可


 内容紹介 :
  北朝鮮に関する報道において、多くのメディアで活躍されている李相哲先生に北朝鮮情勢について講義いただきます。
  現在、アメリカと北朝鮮は互いに挑発を繰り返しています。このまま戦争に向かってしまうのでしょうか。北朝鮮は何の目的
 でミサイルを発射するのでしょうか。北朝鮮情勢についての情報を生で知ることができる貴重な機会です。

 
 皆さま ぜひお越し下さい。お待ちしています。


      12月図書館イベント情報.pdf

    

学生アルバイト募集のお知らせ!


 瀬田図書館でアルバイトをしてみませんか?
 瀬田図書館では、スタッフとして一緒に働く方を募集しています。

 募集要項は、下記のとおりです。


 《募集人数》  若干名
 《時    給》  900円/1H (交通費は支給しません)
 《業務内容》    返本作業・書架整理・書架移動・書架清掃・閉館作業など
 《勤  務  地》   瀬田図書館
 《勤務開始》    2018年2月下旬〈予定〉
 《応募資格》    理工学部・社会学部・農学部の学部生
            (現1・2年生に限る)
 《応募方法》    瀬田図書館本館1Fカウンターに設置、または図書館ホームページからダウンロード
          した応募書類に必要事項を記入し、 2018年1月12日(金)15時までに 同カウン
          ターへ本人が持参し提出してください。
           なお、
郵送やメールでの受付はいたしません。
 《選考方法》    書類・面接による選考
           (応募書類は返却いたしませんので、ご了承願います。)
 《個人情報の収集および利用目的》

           ご応募いただいた際の個人情報は、採用活動業務全般においてのみ使用いたします。 

          *詳しくは募集要項をダウンロードの上、ご確認ください。


        皆さまのご応募をお待ちしております。


     2018年度瀬田図書館アルバイト募集のお知らせ&応募用紙.pdf


               

【開催報告】「本を語る夕べ」(第4回:加藤先生)

 図書館では、1129日(水)に「本を語る夕べ」を開催しました。

 「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が4回目の開催となりました。

 

今回のスピーカ―は短期大学部の加藤博史先生でした。取り上げられた本は、『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』(杉山春 著、ちくま新書、2013年)でした。

同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。

二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。

 

当日の参加者は、加藤先生以外に学生が10名、教職員が2名でした。

当日は先ず加藤先生から、課題書にもとづき、その事件の概要や背景について紹介がなされました。取り上げられた事件は、本当に悲しい事件でしたが、加藤先生からは、「人間には可塑性があり、自分を作りかえる力を有している。過酷さを乗り越える力を信じたい。」という言葉があり、人間の可能性についても再考する機会となりました。

その後は、加藤先生から参加した学生に対して、今日の夕べに参加した感想が問いかけられ、それぞれの学生が自分のこととして、この読書会を振り返ることができました。

 

「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。




ミニ展観&ミニ講義「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野コレクションを中心に―」(12月21...

 深草図書館では、龍谷大学・京都産業学センターと共催して、ミニ展観「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野(にぶの)コレクションを中心に―」を開催することとなりました。
 主な展示品は、二分野良明(にぶの よしあき)氏が所蔵するところの、大丸呉服店に関連した錦絵です。二分野氏は、大丸京都店に長く勤務され、その傍ら大丸呉服店をはじめとした百貨店に関する錦絵等の諸資料を蒐集されました。
 今回の展観は、その一部ですが、本学の所蔵する長尾文庫とも深く関連するコレクションであり、まさに江戸から明治にかけて、大呉服店が百貨店へと変貌していく息吹が感じられる展観となっています。
 ミニ展観開催中には、下記のとおり、山西万三先生(本学経営学部教授)によるミニ講義や二分野氏によるコレクションの説明がなされます。
 ご関心のある方のご観覧をお待ちしています。

☆期間中(12月13日~12月21日)の催し

 1)展示趣旨の説明

    1213日(水)13時~

     山西万三先生(経営学部 教授)

 2)展示品の解説

   ①1213日(水)1330分~

   ②1218日(月)15時~

     二分野良明氏(元・大丸百貨店社員)

                                                                     以上
「御本山御遠忌紀念京都明細地図」<二分野良明氏所蔵>


江戸から明治の大丸呉服店錦絵展.pdf

2017年『本を語る夕べ』最終回のお知らせ

 新田図書館長プロデュース企画『本を語る夕べ』本年分は最終回となりました。
 12月21日(木)17時から 大宮図書館2階 ナレッジコモンズ で開催します。
 川添泰信先生がスピーカーをつとめられます。
 事前申し込みは不要です。当日席が空いていれば参加できます。
 ふるって御参加ください。
 当日、16時半以降19時まで大宮図書館ナレッジコモンズはこの企画の為、貸し切り
となります。あわせてお知らせします。
本を語る夕べ

深草図書館学生選書ツアー参加者募集!!

図書館を利用していて、「こんな本が大学図書館にあればいいのに…」と思ったことはありませんか?

学生選書ツアーは、学生の皆さんに書店で図書館に置いて欲しい本を選んでもらう企画です。

皆さんの意見を図書館に反映することができますので、是非ご参加ください。


日時:12月21日(木)17:30~18:30

場所:丸善京都本店(京都BAL地下2階)

対象:学部学生(文、経済、経営、法、政策、国際、短期大学部)


参加希望の受付は、深草図書館カウンターで行っています。

応募方法等の詳細は添付の資料を確認してください。

2017年度深草図書館後期学生選書ツアー実施要項.pdf
2017年度選書基準.pdf
深草図書館学生選書ツアー 参加申込書.docx

第六回「私のお薦め本コンテスト」の選考結果について

 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第六回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。 

 今年度は、22篇の作品の応募があり、受賞者(大賞1名、優秀賞3名)が下記のとおり決定しました。

表彰式は、1222日(金)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行います。当日は、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞を手渡します。

 

表彰式は観覧自由ですので、多くの方のご参集をお願いします。

 

【受賞者一覧】

<大賞>

佐藤 涼平 (文学部 日本語日本文学科 2年)

『アルジャーノンに花束を』

ダニエル・キイス著;小尾芙佐訳、早川書房、1989

 

<優秀賞>

楠本 恭子 (文学部 歴史学科 2年)

『坂口安吾:1906-1955

坂口安吾著、筑摩書房、1991

 

<優秀賞>

志田 夏美 (文学部 歴史学科 2年)

『ファインマンさん最後の冒険』

ラルフ・レイトン著;大貫昌子訳、岩波書店、2004

 

<優秀賞>

馬場 友理 (社会学部 地域福祉学科 3年)

『世界の美しい透明な生き物』

武田正倫,西田賢司監修、エクスナレッジ、2013

 

 

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、1222日(金)以降に、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。受け取り期日は、2018年1月31日(水)までです。

【開催報告】「本を語る夕べ」(第5回:石田先生)


図書館では、127日(木)に「本を語る夕べ」を開催しました。

「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が5回目の開催となりました。

 

今回のスピーカ―は政策学部の石田徹先生でした。取り上げられた本は、
『共生保障:「支え合い」の戦略』(宮本太郎 著、岩波新書、
2017年)でした。

 

 

 

同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。

 

困窮と孤立が広がり、日本社会にも分断が走る。人々を共生の場につなぎ、支え合いを支え直す制度構想が必要だ。いかにして雇用の間口を広げ、多様な居住のあり方を作りだせるのか。自治体やNPOの実践を踏まえ、生活保障の新しいビジョンとして「共生保障」を提示する。前著『生活保障 排除しない社会へ』からの新たな展開。

 

 

当日の参加者は、石田先生以外に学生が3名、REC会員1名、教職員が2名でした。

         

当日は先ず石田先生から、研究者になろうとしたきっかけやその後の人生を大きく変えた本の紹介後、課題書について、(1)「共生社会」とは?(2)「共生保障」が必要とされる背景(3)「共生保障」の考えとその制度化(4)政府の社会保障改革とその実現の難しさ(5)「共生保障」の政治をめぐる対抗について紹介がなされました。

       

最後に、石田先生からは、「情報たこつぼ化」に陥らないためには、異なった意見、情報を意識的に探して、耳を傾けること。それゆえに、ときにはじっくり本を読むこととのメッセージをいただきました。

 

その後は、参加者と石田先生の間で質疑応答が行われました。

 

「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。

 

【開催報告】「本を語る夕べ」(第6回:川添先生)

開催報告『本を語る夕べ』(2017年最終回)
 大宮図書館では、12月21日(木)17時から18時半まで「本を語る夕べ」を開催しました。
 「本を語る夕べ」は、当2017年からの図書館新企画で深草、大宮、瀬田の各館で開催(大宮、瀬田は1回開催)しています。今回は6回目の開催で、当年の最終回となりました。

 今回のスピーカ―は、文学部真宗学科の川添泰信先生でした。
 御紹介頂いた本は、
 『こころの手足』 
 中村久子(著)、春秋社、1999年 です。

当日の参加者は、川添先生の他に10名でした。
川添先生からは、
・幼少期に御母堂様から読み聞かせを受けたことが、読書の原初体験であること
・本を読んで涙を流したことがありますかという問いかけがなされました (挙手された方は約3名)
・川添先生は、中村久子氏に子どもの頃、故郷で会われた記憶があり、    
 社会人になりたての頃、中村久子氏のこの本を読んで涙を流されたこと

 を語られました。

・他にも様々な本を読んだが、読むのを挫折した本もあった経験があるこ 
 ともお話しになられました。

  その上で、今回の本について紹介されました。
・中村久子氏は重い障がいがある中、自分でできることを自分でおこなわれ
 たこと
・中村久子氏は直接会ったヘレンケラーに自分でつくった人形をプレゼント 
 し、『私より不幸な人、そして偉大な人』とメッセージを受けたことなど
をお 
 話し頂きました。参加者一堂は静かに聴き入っておりました。
   

 当年の「本を語る夕べ」はひとまず終了しましたが、今後こうした企画がなされた場合など、利用者の皆さんもよろしければ御参加頂き、新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけて頂ければと思います。