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講習会などのイベント

「2021年度(前期)学生Web選書」を配架しました!

 2019年度までは市内の大型書店に出向いて行っていた学生選書ですが、2020年度からはコロナ禍を勘案して、Web選書に切り替えて実施しています。前期の学生選書メンバーを募集したところ、10名の応募があり、オンラインの選書ツールを使って、図書館に置いて欲しいと思う本を選んで頂きました。選ばれた本は、深草図書館2階の学生選書コーナーに配架しています。蔵書検索システムを使えば、大宮図書館や瀬田図書館での受け取りも可能です。皆さんのお気に入りの本を見つけて、読書をお楽しみください。

  2021前期 学生Web選書.pdf

Web選書報告会(9月10日開催)と学生選書コーナー(深草図書館)

学生Web選書報告会(9月10日)     

<選書理由など>

・龍谷大学図書館に所蔵されていない本の中で、自分自身が読みたい、また読んでもらいたい本を選びました。

・芥川賞候補作(『水たまりで息をする』)、痛快お仕事小説(『本日は、お日柄もよく』)に加え、私の趣味でプラス4冊選びました。

・『考えすぎない人の考え方』様々な研究結果に基づいて書かれており、行動の最適化について知ることができる上に、研究において、何が対象となりえるのかについても知ることができます。つまり、この本は、大学生がレポートや論文を書く上で迷うであろう「何を研究するか」を考えるときに参考にすることができると思うため、選書させていただきました。

・『超訳ブッタの言葉』法句経(ダンマパダ)や経集(スッタニパータ)などの経典の重要部分が分かりやすく訳されています。仏教の原点に近いながらも非常に読みやすいです。本をあまり読まないけれど、仏教については興味があるという人に読んでいただきたい一冊です。

・『浜村渚の計算ノート』 講談社ラノベ文庫ではなく講談社文庫からの発行ですので、ライトノベルではありません。文系であっても、数学の教養は必要です。実際に公務員の教養試験では数学の教養が問われます。しかし、数学を楽しめなければ、その教養を身に付けることは難しいですし、試験対策のためだけという付け焼刃では、教養が身に付いているとは言えません。論語には「子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」とあります。私の解釈ではありますが、知識があったり、好きだったりしても、楽しんでいる人にはかなわないという意味であると考えております。この本はミステリー小説の中に数学の面白さが詰め込まれた作品です。小説は好きだけれど数学が嫌いという方が、この本をきっかけに数学の魅力に気付き、数学を楽しめるようになっていただければ幸いに思います。

 

<2021年度後期の学生選書について>

 2021年度後期も学生選書は実施予定です。Web選書の継続が濃厚ですが、実施方法が確定しましたら、図書館ホームページなどでお知らせしますので、その折には、皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

 

 

 

【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】20歳未満飲酒防止強調月間


出典:国税庁HP(https://www.nta.go.jp/taxes/sake/miseinen/03.pdf)

4月は20歳未満飲酒防止強調月間です。2022年4月から民法の成年年齢は18歳に引き下げられましたが、飲酒に関する年齢制限は20歳のまま維持されます。20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。当然20歳未満の者に飲酒を勧めてもいけません。20歳以上の方も他人への無理強いや一気飲みは厳禁です。死の危険のある急性アルコール中毒に直結します。自分も他人も大切にしましょう。

展示期間:2023年4月1日(土)~2023年4月29日(土)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『飲酒と健康 : いま、何を、どう伝えるか』
『脱「アルコール依存社会」をめざして : 日本のアルコール政策への提言』
『アルコール依存症に負けずに生きる』
『脱!世代連鎖 』
『アルコール・薬物依存症を一から見直す』
『仏教と酒 : 不飲酒戒史の変遷について』

関連サイトへのリンク
    国税庁
    国税庁 20歳未満の者の飲酒防止/適正飲酒の推進
    ビール酒造組合
    滋賀県アルコール健康障害対策推進計画

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大宮図書館ミニ展観~「龍谷大学本館~明治期建築の趣を伝える~」~

    龍谷大学大宮キャンパスにある本館は、1879(明治12)年に、龍谷大学の前身である本願寺大教校の講堂として、現在の北黌・南黌・正門と同時期に完成しました。本館の建築は、明治初期に行われた「擬洋風建築」であり、西洋の建築技術が未だ浸透していなかった日本に於いて、日本の木造建築の技術を用いながら、西洋建築の意匠を取り入れる和洋折衷の建築方法が採用されました。しかしながら、「擬洋風建築」の建物は、1887(明治20)年頃に最盛期を迎え、その後は西洋の建築技術の定着によって、途絶えていきました。本館は明治初期の建築を伝える代表的な建築物として、1964(昭和39)年に国の重要文化財に指定されました。

   今回のミニ展観では、本館の国指定重要文化財60周年を記念して、竣工当時の様子を伝える「慶讃会四箇法要之図(きょうさんえしかほうようのず)」などを展示いたします。

   展示期間 2024年7月1日(月)~31日(水)

   

ライブラリ―サポーター企画「脱出ゲームで仏教を学ぼう」を実施します!

深草図書館では、ライブラリーサポーター企画「脱出ゲームで仏教を学ぼう」を実施します。

ライブラリーサポーターは、宗教部の2019年度仏教活動奨学生に採用されましたが、本企画は、その活動の一環として行われるものです。

深草図書館のB1階・1階・2階の入退館ゲート付近に置いてあるクイズ冊子を取って頂き、クイズにチャレンジしてください。答えに必要な事項はクイズ冊子の中にも記載しています。また今回は、この企画にあわせて1階でライブラリーサポーターお薦めの仏教書の展示も行っています。

クイズに参加していただき、皆さんの仏教の知識を深めてくださることを念じます。

 

☆実施期間

122日(月)~125日(金)

☆クイズ用紙配置場所<自由にお取りください>

深草図書館 B1階・1階・2階の各入退館ゲート付近

☆答え合わせ・記念品受け渡し場所、日時

深草図書館 1階入退館口横 ライブラリーサポーターデスク

  122日(月)~125日(金) 1230分~13

※なお、記念品は正答者・先着50名分を用意しています。

 

◎ライブラリーサポーターは、学生の視点を図書館の運営に反映させるために様々な活動

を行っています。ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。

biblio@ad.ryukoku.ac.jp

 

<展示内容リニューアル>「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」

深草図書館では、「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」と題して、企画展示を深草図書館1階入退館ゲート奥で開催しています。
この展示は、2021年度は年間を通じ展示内容を定期的に変更しならがら展開しています。 

このたび、展示内容について、以下のとおりリニューアルを実施しました

〇ReTACTIONとの連携
 みんなの仏教SDGsマガジンReTACTIONと連携し、龍谷大学の教育・研究の特徴を活かした仏教SDGsな取組をWeb記事を利用して紹介しています。
 ReTACTIONの詳細はこちらをご覧ください。

〇展示書籍の変更
 SDGsの17の目標と本学独自の仏教SDGsに関連する書籍に加え、ReTACTIONと連動した「ReHUMAN」を新たなカテゴリーとして新設しています。
 「ReHUMAN」のカテゴリーは、ジェンダー/福祉/健康/人権をキーワードとして構成しています。

〇龍谷大学が取り組む仏教SDGsの紹介記事のパネル展示
 東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集 Vol.3(2021年7月刊行)に掲載されている龍谷大学の取組紹介に展示パネルを変更しました。
 本学が取り組む仏教SDGsについて、抜粋して紹介しています。
 本学の紹介記事の全文については、こちらからご覧いただけます。 

今後も定期的に、龍谷大学のSDGsの取組紹介や関連書籍の入替を行いながら、様々な情報を発信していきます。
また、学内で開催される講演会やシンポジウムなどとも連携した展示も展開し、身近なSDGsの取組から理解を深めていただけるように致します。
深草図書館へお越しの際はぜひお立ち寄りください。 

 

【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】金子みすゞ生誕120周年

2023年は金子みすゞ(1903年4月11日~1930年3月10日)生誕120周年にあたります。1923年(大正12年)20歳の時に「金子みすゞ」というペンネームで童謡を書き始め雑誌「童話」「婦人クラブ」「婦人画報」「金の星」に投稿。才能を認められ『童謡詩人会』への入会を認められたみすゞ。一見、順風満帆な人生に感じますが、実は3歳の時に父親を不慮の事故で亡くし、みすゞが結婚した夫にも問題がありうまく行かず離婚。夫との間にもうけた1人娘を自分の手元で育てたいと懇願するも夫に親権を強硬に要求され、1930年(昭和4年)3月10日26歳の短い生涯を閉じました。そんな金子みすゞの詩集の原点は「自然とともに生き、小さな命を慈しむ思い、いのちなきものへの優しいまなざし」と言われています。小学校の国語の教科書に掲載されている「わたしと小鳥とすずと」現在の小学生にも金子みすゞの思いが伝わっているのではないでしょうか。

展示場所:龍谷大学瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)

展示期間:2023年4月1日(土)~2023年4月29日(土)

※主な展示資料

『わたしと小鳥とすずと』

『美しい町』

『あなたはあなたでいいの:金子みすゞことばのまど』

『さみしい王女』

『みすゞこころ:金子みすゞ詩集』

『金子みすゞ童謡全集』

関連サイト

金子みすゞ記念館

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「学生Web選書」の参加者を募集します。

今夏も毎年恒例の「図書館Web選書」の参加者を募集します。

夏休みの期間を活用して、選書を体験してみませんか。

インターネット環境があれば、期間中いつでもどこからでも選書ができます。

皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。

ふるってご参加ください。

(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください) 

〇対象

  学部・短期大学部の学生

〇募集人数

  20名(先着順)

〇募集期間

  7月1日(月)~8月1日(木)

〇申込方法

  下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。

  biblio@ad.ryukoku.ac.jp

  ◇メールの件名は、「学生WEB選書」とし、

  ◇メール本文に下記の事項を記入。

    ①氏名

    ②学籍番号

◎選書期間

  8月5日(月)~9月6日(金)

   Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。

2017年『本を語る夕べ』最終回のお知らせ

 新田図書館長プロデュース企画『本を語る夕べ』本年分は最終回となりました。
 12月21日(木)17時から 大宮図書館2階 ナレッジコモンズ で開催します。
 川添泰信先生がスピーカーをつとめられます。
 事前申し込みは不要です。当日席が空いていれば参加できます。
 ふるって御参加ください。
 当日、16時半以降19時まで大宮図書館ナレッジコモンズはこの企画の為、貸し切り
となります。あわせてお知らせします。
本を語る夕べ

【瀬田ミニ展観】「フクシマの今。福島を訪れて、私たちが感じたこと。」開催案内

 震災から8年経った現在、福島県の東日本大震災による被害状況や
福島第一原発の問題は、どのようになっているのか。
実際に現地に行って感じたことや、学んだことを行く前のイメージと比較
しながら見る人に伝えたい。
さらに、福島県沿岸部の観光地に関する情報を掲載し、福島県の魅力
を読む人に感じてもらいたい。


 期間:2019年11月27日(金)~2020年1月29日(水)
 場所:瀬田図書館地下1階 ナレッジスクエア展観コーナー

 主な展示資料:
 ・福島あるある
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32063826
 ・脱原発の運動史:チェルノブイリ、福島、そしてこれから
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32086912
 ・復興から自立へのものづくり:福島のおかあさんが作った
  ぬいぐるみはなぜパリで絶賛されたのか
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32084668
 ・福島のお母さん、いま、希望は見えますか?
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32085699
 ・農と土のある暮らしを次世代へ:原発事故からの農村の再生
  https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32068955

<観戦者募集>大学ビブリオバトル・オンライン大会2021 龍大決戦会 

「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021 龍大決戦会」を11月17日(水)12時45分から開催します。

今回のビブリオバトルは、「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」の出場者を決めるためのもので、決戦会のチャンプ本獲得者(優勝者)は、全国大会である「大学ビブリオバトル・

オンライン大会2021」(12月11日、12日、19日開催)に出場することになります。

出場者はこれまで実施した3回の予選会のチャンプ本獲得者です。

 1回目チャンプ本獲得者:小西 一穂さん(文学部2回生)

 2回目チャンプ本獲得者:鍛治谷 佳那さん(社会学部2回生)

 3回目チャンプ本獲得者:碧川 穂さん(文学部2回生)

 

あなたの一票で龍大生初の全国大会への出場者が決定します!

ふるって観戦をお申し込みください。

【決戦会(オンライン)】

1.開催日時(ZOOMによるオンライン開催)

11月17日(水)12時45分~(開催時間は30分弱です。)

2.観戦申込方法

専用メールアドレス:biblio@ad.ryukoku.ac.jp

件名は「観戦申込」とし、①氏名、②学籍番号、記入し、上記のメールアドレスに送信してください。

3.観戦申込締切

   11月16日(火)17時

 

【報告:予選会の開催状況】

これまでに予選会は3回開催され、あわせて10名の出場者がありました。

予選会で紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)

 

<第1回:11月1日(月)11時~>

1.『罪色の環-リ・ジャッジメント-』(仁科裕貴 著)  

経営学部1回生 松本 晴陽さん

2.『追想五断章』(米澤穂信 著)

文学部4回生 西城戸 月梅さん

3.『ホーキング、宇宙を語る:ビッグバンからブラックホールまで』(S・W・ホーキング 著)

文学部2回生 小西 一穂さん

 

 

 

 

 

 

 

 

<第2回:11月10日(水)15時30分~>

1.『夜行秘密』(カツセマサヒコ 著)

理工学部3回生 山口 恒大さん

 2.『記憶喪失になったぼくが見た世界』(坪倉優介 著)

社会学部2回生 鍛治谷 佳那さん

3.『純猥談:一度寝ただけの女になりたくなかった』(純猥談編集部 編)

文学部3回生 河村 宥哉さん

 4.『農ガール、農ライフ』(垣谷美雨 著)

 農学部2回生 田畑 優希子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

<第3回:11月11日(木)14時~>

1.『八つ墓村』(横溝正史 著)

法学部4回生 篠崎 剛蔵さん

2.『揺籠のアディポクル』(市川憂人 著)

文学部1回生 近藤 真菜さん

3.『春夏秋冬代行者:春の舞』(暁佳奈 著)

文学部2回生 碧川 穂さん