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お知らせ

図書館報「来・ぶらり」No65の発行

図書館報「来・ぶらり」No65を発行いたしました。
 
掲載内容は次のとおりです。
* 巻頭言 図書館は「面」で使え!(法学部准教授 瀬畑源)
* 学生に薦めたいこの一冊
* 図書館システムのタグ検索機能
* 座談会~ビブリオバトルを終えて~
* 新規収集貴重資料の紹介「オーレル・スタインからフィリッポ・デ・フィリッピへの手紙 全73通 1913-1938年」
 
こちらからご覧ください。
 
来・ぶらりNo.65

大宮図書館ミニ展観~100年前の龍谷大学~

御入学、御進級おめでとうございます。本学は、今からおよそ380年前の寛永16年(1639)年に創設された西本願寺の学寮を始まりとしています。

その後、学林、大教校、仏教大学など名称や制度を変えながら、今日の龍谷大学に至っています。

現在の龍谷大学の名称になったのは、今からちょうど100年前の大正11年(1922)に、龍谷大学へと名称を改め、大学令による大学となっています。

今回のミニ展観では、100年前の龍谷大学の姿を知る企画として、図書館が所蔵する卒業アルバムの内、

大正11年にもっとも近い年代である『龍谷大学卒業記念写真帖』(大正13年(1924)発行)と当時の学生たちが書写した仏書『定散料簡三重六義大意事』

ならびに『浄土西山流廿七箇条』を展示します。

大宮図書館閲覧カウンター前で4月1日より展示しています。解説文もありますので、御来館の際、御覧ください。

『浄土西山流廿七箇條』

『龍谷大学卒業記念写真帖(会定傳神)』

2021年度大型図書のご紹介

本学では、全学的な研究高度化を支援するため、専任教員、特別任用教員を対象に研究上必要となる大型図書(500万円未満の高額図書)を学内公募により購入しています。

2021年度に購入した大型図書は、以下のとおりです。

タイトルをクリックいただくと紹介記事をご覧いただけます。


No1 
タイトル :宮内庁正倉院事務所所蔵「聖語蔵経巻」第五期 乙種写経 第五期9回配本 DVD

申請者(敬称略):国際学部 三谷 真澄

所蔵館:深草図書館

No2
タイトル:マイクロフィルム版 静嘉堂文庫所蔵 宋元版 ユニット1 宋版 経部、ユニット7宋版 子部

申請者(敬称略):農学部  中田 裕子

所蔵館:深草図書館

「図書館ノススメ」竹内図書館長から新入生へのメッセージ

「図書館ノススメ」

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。満開の桜の下、さまざまな期待や思いを抱いて龍谷大学の門をくぐられたことと思います。

 

学生の本分は「学び」です。

 

改めて言葉にしてしまうと陳腐に聞こえるかも知れませんが、少しおつきあいください。
大学に入った瞬間、これまで(ほとんどの場合は高校までの学校生活)と大学との違いを周囲から強調されることと思います。それはその通りなのですが、別に恐れる必要はありません。
小学校と中学校、中学校と高校でも大きな違いはあったはずです。しかし、それを乗り越えてみなさんは大学に辿り着いているわけです。大学に対応できないはずがありません。
ただ、強調しておくのであれば、大学生活では可能な限り、「自分から動く」ことを心がけてください。そして、すべてのことをよく見ること、よく聞くことが大事です。特に入学したばかりのみなさんにとっては、不要な情報などありません。見ること/聞くことすべてが重要です。
言うまでもなく、見ること/聞くことは「学び」の根幹です。これがなければ何も学べません。

 

「見ること」の中には「読むこと」も含まれます。「読む」となれば図書館の出番です。
龍谷大学は大宮/深草/瀬田の3キャンパスすべてに図書館を設置しています。まずは一度、図書館に足を運んで見てください。そして、そこに所蔵される厖大(ぼうだい)な量の書籍に圧倒されてください。
その厖大な書籍を使いこなせるようになること。それが、大学における「学び」の目標の一つです。大学図書館の本をすべて読むことは、どんな天才にも不可能です。
しかし、使いこなすことはそこまで難しくありません。ただし、図書館のことを知れば知るほど、「こんな本があるのか!」「こんなこともできるのか!」という発見が続きます。言い換えれば、図書館に来るたびに新たな「学び」があるのです。大学での4年間、毎日……というのは無理にしても毎週図書館に通ったとしたら、みなさんの「学び」もまた、図書館の書籍同様、厖大な量に達することになるでしょう。
そして、図書館におけるすべての「学び」も、他の「学び」と同じく今後の人生の糧になるはずです。

 

2022年4月1日

龍谷大学図書館長 竹内真彦

 

announce ScienceDirect<オンライン講習会のご案内 いつでも録音版を視聴可能です>

新年度の契約が完了したデータベース ScienceDirect(サイエンスダイレクト)のご紹介です。詳細は以下のWebサイトをご参照ください。

※ご利用の前にお読みください。トランザクション(Pay Per View)の利用ご希望の場合は、「トランザクション(Pay per View)の利用について」を参照してください。 https://library.ryukoku.ac.jp/page_id96

ScienceDirectとは https://www.elsevier.com/ja-jp/solutions/sciencedirect (日本語での紹介と英文解説ビデオ付き)

ScienceDirectへのアクセス https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/linklog.do?url=http://www.sciencedirect.com/ 
自宅など学外からの接続方法 https://library.ryukoku.ac.jp/Search/page_id71 (学認またはVPN接続でご利用ください。)
ScienceDirectクイックレファレンスガイド(2019年3月 エルゼビア社)
 https://www.elsevier.com/__data/assets/pdf_file/0011/859988/2019March_ScienceDirect_QRG.pdf 

よくある質問(オンライン講習会など)https://www.elsevier.com/ja-jp/solutions/sciencedirect/sciencedirect_for_user 

  <オンライン講習会の録音版が公開されていますので、随時視聴可能です>

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