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ミニ展観「長尾文庫に見る大同生命の歴史とその時代」

深草図書館 ミニ展観

「長尾文庫に見る大同生命の歴史とその時代」

 

1.展観の趣旨と概要

REC2016年度後期講座のひとつとして、龍谷大学深草図書館提携講座「加島屋と学林-『あさが来た』ヒロインのモデルの婚家と龍谷大学の所縁-」が開講されます。この講座と併せて、今回のミニ展観を企画しました。

ミニ展観では、深草図書館の誇る社史の世界的コレクションである「長尾文庫」に所蔵する大同生命をはじめとした生命保険業関係の資料を展示し、草創期の同業界の動向についても認識する機会となることを期待しています。

また大同生命保険株式会社から提供いただきました展示データをもとに、ミニパネル展示「広岡浅子展-近代日本における女性実業家のさきがけ-」も併催します。

さらに、特別出陳として、宗教部の協力を得て加島屋寄進の「仙(宣)徳の五具足」を期間限定(1114日~18日)で展示し、REC講座受講生の講座理解の一助となることも計りました。


加島屋のビジネスモデル.pdf

   REC講座「加島屋と学林」

2.展観資料(すべて深草図書館・長尾文庫蔵)

<社史に見る生命保険業>

①『明治生命五十年史』

②『明治生命百年史』

③『朝日生命百年史』

④『日本生命百年史』

⑤『第一生命百年史』

⑥『東京生命七十年史』

⑦『東京生命百年史』

 

<大同生命関係資料を中心に>

 ①『日本保険業史』

②『大同生命七十年史』

 ③『テラコッタの装い:大同生命肥後橋ビルの記録』

 ④『大同生命100年の挑戦と創造』

 ⑤『大同生命保険株式会社 生命保険案内』

 ⑥『勧業債権募集広告: 14』加島銀行枚方出張店 

 ⑦『生命保険之研究』

 

<草創期の生命保険業界の歴史資料>

 ①『明治生命保険株式会社規則』(明治29)、(明治33)、(明治36)、(明治42

 ②『帝国生命保険株式会社規則』(明治28

 ③『帝国生命新築記念誌』(昭和4

 ④『日本生命保険会社保険規則』(明治43

 ⑤『日本生命保険株式会社保険規則』(明治年間)、(明治38)、

 ⑥『日本生命保険株式会社事業一覧』(大正元)

 ⑦『我社の特色 第一生命保険相互会社』(明治33) 

 ⑧『要領 第一生命保険相互会社』(昭和4

 ⑨『日宗生命保険株式会社保険規則』(明治29

 ⑩『有隣生命保険株式会社保険規則』(明治30

 ⑪『中央生命保険株式会社保険規則』(明治29

 ⑫『共済生命保険株式会社乙種保険案内』(明治43

 ⑬『内国保険株式会社生命保険規則』(明治29

 ⑭『横浜生命保険株式会社代理店事務取扱規程』(大正5

 ⑮『大阪生命病傷保険株式会社徴兵保険規則』(明治31

 ⑯『紐育生命保険会社』(会社概要)(明治年間)

 ⑰『紐育州の法律に従い設立したる紐育生命保険会社 : 保険証券所持人への第六十七年度年報』(明治44

 ⑱『加奈陀サン生命保険会社営業案内』(明治年間)

 ⑲『加奈陀サン生命保険会社概則』(明治37年)

 ⑳『加奈陀サン生命保険会社決算摘要』(大正年間)

 

2.展観期日

 20161031日(月)~1125日(金)

 

以上

深草図書館8号館2階コピー機の設置について

 この度、深草図書館8号館2階にコピー機をコピー機を設置しました。下図のとおり設置しておりますので、ご利用ください。
 なお、コピーカードにて使用できるコピー機についても、設置を検討していますので、もうしばらくお待ちください。

瀬田ライブラリーサポーター展示企画 ハロウィン展開催

  近年、日本でも根付いてきたハロウィン。1031日直前の週末には仮装した人々で賑わいを見せます。

 

  その起源は古代ケルト人の土着宗教であったドルイド教にあると言われています。その後、ハロウィンはアメリカで発達をし、現在の形になりました。
  現在では「カボチャ」のイメージが強い「ジャック・オ・ランタン」は元々は「大カブ」をくりぬいて作ったランプが起源となっているようです。

 

  そんなハロウィンについての知識が得られる論文やその関連図書を瀬田図書館地下一階ナレッジスクエアで紹介しています。
 仮装でハロウィンを楽しんだ方は、その関連の図書や論文を下記のとおり展示していますので、是非読んでみて下さい!!




 期 間: 10 28 日(金)~1130 日(水)

場 所: 瀬田図書館地下1階 ナレッジスクエア


文学部教員 推薦図書コーナーのご案内

大宮図書館2階の展示コーナーでは、文学部教員の推薦図書を展示しています。
11月から文学部 英語英米文学科の福本 宰之 先生の推薦図書を展示します。
ぜひ一度、手に取ってご覧ください。

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書名著者名請求記号資料番号
イギリスはおいしい林 望 著719.6/HAY20100023048
英語とわたし岩波新書編集部 編081/IWA/702 20000042073
映画でわかるイギリス文化入門板倉厳一郎
スーザン・K・バートン
小野原 教子            
502.33/ITA 20805023604
イギリス人はかなしい高尾慶子 著302.33/タケイ 39900036250
驚きの英国史コリン・ジョイス 著 森田浩之 訳233/シコオ 31205043186
ゆとりの国イギリスと成金の国日本マークス 寿子 著361.5/マトユ39500185775
英国史のティータイム森 護 著233/モマエ-A 19542580107
ロンドンはやめられない高月園子 著 F/18 11000028280
英語達人列伝斉藤兆史 著081/チユウ/1533 10010018744
遙かなるケンブリッジ
    ―数学者のイギリス―
藤原正彦 著302.33/フマハ 19260021464
わたしのオックスフォード川上 あかね 著916/カアワ 19710024760 

【便利なタグ検索】
福本宰之先生の推薦図書には
「文学部英語英米文学科 福本宰之先生おすすめ本」のタグが付いていますので
R-WAVEですぐに見つけられます。
その他、便利なタグの一覧はこちら

ライティングセンター共催企画展 「選ぶ」

 近ごろ話題のアメリカ大統領選挙。誰を選ぶのでしょう。この関連のニュースを見ていると、ふと思いませんか? 選ぶべき人がいない、でも、選ばなければならない…。この話題、そもそも多くの人は他人事に思っているかもしれません。なぜなら、私たちの日常ではないから。

 

 そう思って、日常を見まわしてみると、私たちの生活は選ぶことにあふれていると気づきます。今日なにを着ようか、お昼になにを食べようか、講義に出るか出ないか…。

 後悔しないように慎重に選ぶこともあれば、言われるがまま、何の意識もしないまま選ぶこともあるでしょう。普段よく口にする言葉など、いちばん意識していないでしょう。

 選びとった結果が、自分の将来、ひいては社会の将来を決めていくことになります。あるいは、自分が選ばれる立場になることもあります。

 こんなふうに考えてみると、私たちは実に多くの「選ぶ」に左右されていることがわかります。

 そんな「選ぶ」ということの本質は、一つの賭けであり、ほかの可能性を捨てるということです。これからの「選ぶ」のために、下記開催の期間に並んだ本を読んでみませんか。

                       記


  期 間 : 2016年11月1日(火)~12月16日(金)

  場 所 : 瀬田図書館本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田) 

        ナレッジスクエア


  選書リスト:
  ・坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』岩波新書、081/イワナ/4-1541
  ・林信吾・葛岡智恭『日本人の選択 総選挙の戦後史』平凡社、081/ヘイホ/378
  ・別役実編『日本幻想文学集成⑥宮澤賢治』国書刊行会、918.6/ニホン/6
  ・村山涼一『就活を採用者視点で科学する』日本経済新聞出版社、377.9/ムリシ
  ・工藤保則『カワイイノ社会・学』関西学院大学出版会、361.5/クヤカ
  ・難波功士『「就活」の社会史』祥伝社新書、377.9/ナコシ