講習会などのイベント
ミニ展観「宗教と法を考える」開催中(12月8日まで)
RECの2017年度後期講座のひとつとして、龍谷大学図書館提携講座「宗教と法を考える」が開講されます。この講座と併せて、今回のミニ展観を企画しました。
ミニ展観では、龍谷大学法学部教員が中心となって立ち上げた「宗教法研究会」の活動の成果である『宗教法講座』と『宗教法研究』を中心に、当時の科研費報告書等の資料も展示しています。その後、宗教法研究会は、全国学会である「宗教法学会」の設立にも大きく関わることとなります。
現代社会では、宗教と法を巡ってさまざまな問題が生じています。本ミニ展観では、これまで龍谷大学が取り組んできた宗教法研究の成果を振り返ることにより、宗教と法をめぐる問題について、再考する機会となることを期しています。
宗教と法を考える.pdf
https://rec.ryukoku.ac.jp//search/start/details/7502
大宮図書館所蔵 平家物語など貴重資料公開企画 特別展観「~物語る~」
新田図書館長は、このたびの「~物語る~」について、次のように説明されています。
『古代より、日常の営みのなかで、あるいは予期せぬできごとに遭遇した時に、人々が感じたさまざまな思いや喜怒哀楽は、多くの人の手を経て記録され、「物語り」として広く後世に語り伝えられてきました。それら「物語り」は、実在のできごとや人物の記録や伝記だけではなく、架空のはなし、小説、説話、絵本などを含む広いジャンルとして、人々に親しまれ、今に至っております。龍谷大学では、これまでも図書館が所蔵している貴重な古典籍を特別展観として展示してまいりましたが、今回は、仏教の著名な説話をはじめとして、古今東西の人々が紡いできた「物語り」を紹介したいと思います。』
このたび、大宮図書館が所蔵している貴重資料を数点公開します。瀬田キャンパスに在籍する利用者のみなさんは、日頃なかなか目にすることのできない貴重資料ですので、是非、ご覧頂きますようご案内します。
記
テ ー マ
大宮図書館所蔵 貴重資料公開企画 特別展観「~物語る~」
開催時期
前期 : 2017年11月16日(木)~ 12月15日(金)
後期 : 2017年12月16日(土)~2018年1月15日(月)
開催場所 瀬田図書館 本館 地下1階 ナレッジスクエア
前期公開資料 : 2017年11月16日(木)~ 12月15日(金)
「奈良絵本 竹取物語」、「源氏物語」、「平家物語」、「児雷也豪傑譚」、
「Wuthering Heights(嵐が丘)」、「The Scarlet Letter(緋文字)」、「King Lear(リア王)」
・視聴覚資料 : 『嵐が丘』、『King Lear(リア王)』
※新館1階 視聴覚コーナーで利用可。
後期公開資料 : 2017年12月16日(土)~2018年1月15日(月)
「蓮如上人御物語」、「今昔物語集」、「聖徳太子伝絵図」、「児雷也豪傑譚」、
「Wuthering Heights(嵐が丘)」、「The Scarlet Letter(緋文字)」、「絵本三国志」
・視聴覚資料 『嵐が丘』、『King Lear(リア王)』※新館1階 視聴覚コーナーで利用可。
※ 大宮図書館が2017年10月12日(木)~10月20日(金)まで公開しました貴重資料(図録)
の配付も行っています。ご関心のある方は、ご自由にお持ち帰り頂くことができます。
ただし、資料に限りがありますので無くなれば終了とさせて頂きます。
平家物語
【開催報告】「本を語る夕べ」(第2回:大前先生)
図書館では、10月31日(火)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が2回目の開催となりました。
今回のスピーカ―は経済学部の大前眞先生でした。取り上げられた本は、『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』<上、下>(ジャレド・ダイアモンド〔著〕、倉骨彰〔訳〕草思社、2000年)でした。同書は、「なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?」という人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書として、ピュリッツァー賞、コスモス国際賞を受賞した話題作です。
当日の参加者は、大前先生以外に学生が6名、教職員が4名でした。大前先生からは、自身の読書歴について、青年時代からの経験も含め、学生に丁寧に語りかけていただきました。課題書の話題を超えて、学生にとっては、「大学での学び」についてあらためて気付かされる絶好の機会となったと思われます。
【当日参加した学生さんからの感想】
「大学の中で先生を囲み一冊の本について語り合う機会というのは多くはないと思います。さらに、学生が様々な分野の本をいろんな先生方の幅広い知識を元に説明して頂くのは本当に貴重な体験だと僕は思います。自分の全く知らない分野でも読書会を通じて興味を持てたり本を読むことによって新しい知識を得れるのはすごく喜ばしいことだと思います。ぜひ興味のある方は1度参加してみたらいかがでしょうか」(石川棟宇さん/文学部2回生)
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。
【次回開催案内】
☆第4回
日 時: 11月29日(水) 17時~18時30分
スピーカー: 加藤博史先生(短期大学部)
本 : 『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』
杉山春〔著〕、ちくま新書、2013年
場 所: 深草図書館 2階 グループワークルーム4
全国大学ビブリオバトル関西Bブロック地区決戦 実施報告
11月18日(土)、深草図書館で、「全国大学ビブリオバトル~2017首都決戦~」の関西Bブロック地区決戦を開催しました。深草図書館での地区決戦の開催は今回が2回目となります。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月に東京の「よみうり大手町ホール」で開催される「全国大学ビブリオバトル~2017首都決戦~」に出場することになります。
地区決戦の出場大学は3大学(龍谷大学、京都大学、大阪工業大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、3名による熱いバトルが繰り広げられました。
チャンプ本には、投票の結果、京都大学の学生が発表した下記の本が選ばれました。
本学からの出場者(石川棟宇さん、文学部2回生)は惜しくも準優勝でした。石川さんは、机に座っての斬新な発表スタイルが印象的でした。また、当日の司会は、ライブラリーサポーターが担い、円滑な決戦会の運営がなされました。今回の経験をもとに、ライブラリーサポーターの活動がさらに進展してくれることを期待しています。
チャンプ本: 『ランボー怒りの改新』(前野ひろみち著)
今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
①『ランボー怒りの改新』(前野ひろみち著)
(朝田秀一さん、京都大学、工学部、2回生)
②『キケン』(有川浩著)
(楠浩暢さん、大阪工業大学、情報科学部、2回生)
③『ナイン・ストーリーズ』(サリンジャー著、野崎孝訳)
(石川棟宇さん、龍谷大学、文学部、2回生)
「海外インターンシップ」報告展 -香港フードエキスポ体験実習-
2017年の夏休みに海外インターンシップとして、「香港フードエキスポ体験実習」に参加した農学部3回生の体験報告展を下記のとおり開催します。
報告者は、「香港はアジアの活気と先進国貿易国としての国際色の豊かさが融合した刺激的な都市であり、そこで過ごした10日間は日本ではなかなか得ることのできない様々な経験ができ、とても充実した日々となりました。私がこの夏に学んだことや感じたことをまとめることで、今後、就職活動やインターンシップをする学生の皆さまが興味を持ち、図書館を利用する方がおられたらと思い、このような展示をさせて頂きました。」と述べられています。
今後、様々にインターンシップ等で、各地に出かけられるみなさんの参考となると思いますので、是非お立ち寄り頂きご覧下さい。
記
1.テーマ 海外インターンシップ -香港フードエキスポ体験実習-
2.期 間 2017年11月22日(水)~2018年1月31日(水)
3.場 所 瀬田図書館 本館 地下1階 ナレッジスクエア
2017年8月16日~19日 香港フードエキスポ 体験実習報告より
大宮図書館学生選書ツアー参加者募集
事前申し込みが必要です。開催場所は学外になりますので、御注意
詳細は添付のチラシ情報を御参照ください。
2017大宮図書館学生選書.pdf
【開催報告】文章力アップセミナー(経済学部 木下先生)
11月22日(水)13時15分から、深草図書館で文書力アップセミナーを開催しました。講師は、経済学部の木下謙朗先生で、「企業はどんな文章を必要としているか」「企業はどんなコミュニケーション能力を求めているか」といった観点に留意して、「思考マップ」に基づいたワークショップ形式でのセミナーを開催していただきました。
参加した学生さんからの下記のような感想をいただきました。
・思考マップを実際に使ってみたことで、思ったより考えているなと分かり、シェアすることで知らない・考えていなかったことも聞けて面白さを感じた。
・効率の良いアイデアの出し方、文章の組み方がわかった。これから、レポートや課題を出す機会が多くなると思うが、今回学んだことを頭に置き、課題に取り組みたい。
・自分の意見を自分の中でまとめて、相手に説明することは、生活において難しい時もあります。ですが、相手の話をしっかりと聞き、自分の意見に照らし合わせることで、互いの意見を取り入れることができると思いました。
・マインドマップをつくることで、アウトプットもインプットも行いやすくなることがわかりました。
・マインドマップを用いて物事を考え、まとめ、自分なりの疑問を見つけていき、提案するということは、論文を書く時だけでのものではなく、人に分かりやすく説明するために大切なもので、社会人になれば日常で当たり前にすることだということが分かった。
また、木下先生から、文章力アップに役に立つ参考文献(別紙参照)をご推薦いただいております。当日参加出来なかった皆さんも、この参考文献リストを、文章力アップにご活用ください。
ライブラリーアドバイザーのおすすめ本「瀬田キャンパスの他学部を知ろう」
瀬田図書館本館1階のおすすめ本コーナーでは、ライブラリーアドバイザー(Libアド)のおすすめ本を紹介中です。今回のテーマは「瀬田キャンパスの他学部を知ろう」
瀬田キャンパスには3学部13学科がありますが、普段どんなことを勉強しているか知っていますか?
今回、Libアドが、“この学科といえばこれ!”という本を下記のとおり集めました。
この機会に、各学科への、または各学科からのおすすめの本を手にとって見てください。
記
テーマ:瀬田キャンパスの他学部を知ろう
場所:瀬田図書館本館1階 おすすめ本コーナー
図書館特別セミナー「図書館サービス活用のコツ」の開催について
龍谷大学図書館 特別セミナー「図書館サービス活用のコツ」を開催します。
講師は柳勝文先生(文学部)です。
セミナーでは、図書館での学術情報の収集を効果的に行えるツールについて、具体的に皆さんにお伝えします。セミナーをとおして、皆さんの図書館活用力が、少しでも高まることを期待しています。
<具体的な内容>
1.新着図書お知らせサービス、データベース遠隔利用(VPN)、相互貸借、リクエスト、電話相談(公共図書館)、一括検索・予約(カーリル)
2.「図書館サービス概論」「情報サービス概論」「情報サービス実習」など図書・司書課程の紹介
実施日:2017年12月15日(金)
時 間:12時30分~13時00分
場 所:深草図書館B1階ナレッジコモンズ
☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。
問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp
図書館公開講座「読書の楽しみ」の開催について
龍谷大学図書館 公開講座「読書の楽しみ」を開催します。
講師は、読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏です。
セミナーでは、「全国大学ビブリオバトル」の運営にも関わられた経験も含め、現代学生と読書の関わりについて、その実態と今後について語っていただきます。
セミナーに参加して、読書の楽しみを共有し、学生生活をますます充実させてください。
実施日:2017年12月18日(月)
時 間:13時15分~14時15分
場 所:深草図書館 B1階 ナレッジコモンズ
☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。
問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp
図書館公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」の開催について
龍谷大学図書館 公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」を開催します。
講師は、読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏です。
アクティブラーニングと大学図書館の課題について、全国の大学で展開されている最前線の話題も含め、豊富な経験にもとづき語っていただきます。
大学図書館と大学教育の関わりについて、関心のある方のご参加をお待ちしています。
実施日:2017年12月18日(月)
時 間:18時~19時
場 所:深草図書館 B1階 ナレッジコモンズ
☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。
問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp
瀬田図書館 ミニ講義の開催について(お知らせ)
宮崎先生には「癒やしの栄養学」というテーマで、李先生には「北朝鮮はどこへ向かうのか」というテーマでお話いただきます。
どちらの講義も、昼食を摂りながら聴講いただけます。皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。
【ミニ講義 1回目 12月19日(火)】
テーマ :癒しの栄養学
講 師 :農学部 宮崎 由子 先生
日 時 :12月19日(火) 12:45~13:15
場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム
備 考 :講義中の飲食可
内容紹介 :
栄養学の観点からストレス対策についてのミニ講義です!!○○を食べると幸せな気持ちになる!!○○を飲むとイライラが解消される!!栄養素にはそんな効果もあるんです!!
ストレスを感じやすい方!!食事でストレス対策ができるかもしれませんよ!!当日はストレスチェックも実施します!!
食事で心も体も健康になりましょう!!
【ミニ講義 2回目 12月20日(水)】
テーマ :北朝鮮はどこへ向かうのか
講 師 :社会学部 李 相哲 先生
日 時 :12月20日(水) 12:45~13:15
場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム
備 考 :講義中の飲食可
北朝鮮に関する報道において、多くのメディアで活躍されている李相哲先生に北朝鮮情勢について講義いただきます。
現在、アメリカと北朝鮮は互いに挑発を繰り返しています。このまま戦争に向かってしまうのでしょうか。北朝鮮は何の目的
でミサイルを発射するのでしょうか。北朝鮮情勢についての情報を生で知ることができる貴重な機会です。
皆さま ぜひお越し下さい。お待ちしています。
学生アルバイト募集のお知らせ!
瀬田図書館では、スタッフとして一緒に働く方を募集しています。
募集要項は、下記のとおりです。
記
《時 給》 900円/1H (交通費は支給しません)
《業務内容》 返本作業・書架整理・書架移動・書架清掃・閉館作業など
《勤 務 地》 瀬田図書館
《勤務開始》 2018年2月下旬〈予定〉
《応募資格》 理工学部・社会学部・農学部の学部生
(現1・2年生に限る)
《応募方法》 瀬田図書館本館1Fカウンターに設置、または図書館ホームページからダウンロード
した応募書類に必要事項を記入し、 2018年1月12日(金)15時までに 同カウン
ターへ本人が持参し提出してください。
なお、郵送やメールでの受付はいたしません。
《選考方法》 書類・面接による選考
(応募書類は返却いたしませんので、ご了承願います。)
《個人情報の収集および利用目的》
ご応募いただいた際の個人情報は、採用活動業務全般においてのみ使用いたします。
*詳しくは募集要項をダウンロードの上、ご確認ください。
皆さまのご応募をお待ちしております。
2018年度瀬田図書館アルバイト募集のお知らせ&応募用紙.pdf
【開催報告】「本を語る夕べ」(第4回:加藤先生)
図書館では、11月29日(水)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が4回目の開催となりました。
今回のスピーカ―は短期大学部の加藤博史先生でした。取り上げられた本は、『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』(杉山春 著、ちくま新書、2013年)でした。
同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。
二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。
当日の参加者は、加藤先生以外に学生が10名、教職員が2名でした。
当日は先ず加藤先生から、課題書にもとづき、その事件の概要や背景について紹介がなされました。取り上げられた事件は、本当に悲しい事件でしたが、加藤先生からは、「人間には可塑性があり、自分を作りかえる力を有している。過酷さを乗り越える力を信じたい。」という言葉があり、人間の可能性についても再考する機会となりました。
その後は、加藤先生から参加した学生に対して、今日の夕べに参加した感想が問いかけられ、それぞれの学生が自分のこととして、この読書会を振り返ることができました。
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。
ミニ展観&ミニ講義「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野コレクションを中心に―」(12月21...
深草図書館では、龍谷大学・京都産業学センターと共催して、ミニ展観「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野(にぶの)コレクションを中心に―」を開催することとなりました。
主な展示品は、二分野良明(にぶの よしあき)氏が所蔵するところの、大丸呉服店に関連した錦絵です。二分野氏は、大丸京都店に長く勤務され、その傍ら大丸呉服店をはじめとした百貨店に関する錦絵等の諸資料を蒐集されました。
今回の展観は、その一部ですが、本学の所蔵する長尾文庫とも深く関連するコレクションであり、まさに江戸から明治にかけて、大呉服店が百貨店へと変貌していく息吹が感じられる展観となっています。
ミニ展観開催中には、下記のとおり、山西万三先生(本学経営学部教授)によるミニ講義や二分野氏によるコレクションの説明がなされます。
ご関心のある方のご観覧をお待ちしています。
☆期間中(12月13日~12月21日)の催し
1)展示趣旨の説明
12月13日(水)13時~
山西万三先生(経営学部 教授)
2)展示品の解説
①12月13日(水)13時30分~
②12月18日(月)15時~
二分野良明氏(元・大丸百貨店社員)
以上
「御本山御遠忌紀念京都明細地図」<二分野良明氏所蔵>
2017年『本を語る夕べ』最終回のお知らせ
12月21日(木)17時から 大宮図書館2階 ナレッジコモンズ で開催します。
川添泰信先生がスピーカーをつとめられます。
事前申し込みは不要です。当日席が空いていれば参加できます。
ふるって御参加ください。
当日、16時半以降19時まで大宮図書館ナレッジコモンズはこの企画の為、貸し切り
となります。あわせてお知らせします。
本を語る夕べ
深草図書館学生選書ツアー参加者募集!!
図書館を利用していて、「こんな本が大学図書館にあればいいのに…」と思ったことはありませんか?
学生選書ツアーは、学生の皆さんに書店で図書館に置いて欲しい本を選んでもらう企画です。
皆さんの意見を図書館に反映することができますので、是非ご参加ください。
日時:12月21日(木)17:30~18:30
場所:丸善京都本店(京都BAL地下2階)
対象:学部学生(文、経済、経営、法、政策、国際、短期大学部)
参加希望の受付は、深草図書館カウンターで行っています。
応募方法等の詳細は添付の資料を確認してください。
2017年度深草図書館後期学生選書ツアー実施要項.pdf
2017年度選書基準.pdf
深草図書館学生選書ツアー 参加申込書.docx
第六回「私のお薦め本コンテスト」の選考結果について
龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第六回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。
今年度は、22篇の作品の応募があり、受賞者(大賞1名、優秀賞3名)が下記のとおり決定しました。
表彰式は、12月22日(金)12時30分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行います。当日は、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞を手渡します。
表彰式は観覧自由ですので、多くの方のご参集をお願いします。
【受賞者一覧】
<大賞>
佐藤 涼平 (文学部 日本語日本文学科 2年)
『アルジャーノンに花束を』
ダニエル・キイス著;小尾芙佐訳、早川書房、1989.
<優秀賞>
楠本 恭子 (文学部 歴史学科 2年)
『坂口安吾:1906-1955』
坂口安吾著、筑摩書房、1991.
<優秀賞>
志田 夏美 (文学部 歴史学科 2年)
『ファインマンさん最後の冒険』
ラルフ・レイトン著;大貫昌子訳、岩波書店、2004.
<優秀賞>
馬場 友理 (社会学部 地域福祉学科 3年)
『世界の美しい透明な生き物』
武田正倫,西田賢司監修、エクスナレッジ、2013.
【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】
今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、12月22日(金)以降に、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。
なお受取時間は、「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。受け取り期日は、2018年1月31日(水)までです。
【開催報告】「本を語る夕べ」(第5回:石田先生)
図書館では、12月7日(木)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が5回目の開催となりました。
今回のスピーカ―は政策学部の石田徹先生でした。取り上げられた本は、
『『共生保障:「支え合い」の戦略』(宮本太郎 著、岩波新書、2017年)でした。
同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。
困窮と孤立が広がり、日本社会にも分断が走る。人々を共生の場につなぎ、支え合いを支え直す制度構想が必要だ。いかにして雇用の間口を広げ、多様な居住のあり方を作りだせるのか。自治体やNPOの実践を踏まえ、生活保障の新しいビジョンとして「共生保障」を提示する。前著『生活保障 排除しない社会へ』からの新たな展開。
当日の参加者は、石田先生以外に学生が3名、REC会員1名、教職員が2名でした。
最後に、石田先生からは、「情報たこつぼ化」に陥らないためには、異なった意見、情報を意識的に探して、耳を傾けること。それゆえに、ときにはじっくり本を読むこととのメッセージをいただきました。
その後は、参加者と石田先生の間で質疑応答が行われました。
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。
【開催報告】「本を語る夕べ」(第6回:川添先生)
開催報告『本を語る夕べ』(2017年最終回)
大宮図書館では、12月21日(木)17時から18時半まで「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、当2017年からの図書館新企画で深草、大宮、瀬田の各館で開催(大宮、瀬田は1回開催)しています。今回は6回目の開催で、当年の最終回となりました。
今回のスピーカ―は、文学部真宗学科の川添泰信先生でした。
御紹介頂いた本は、
『こころの手足』
中村久子(著)、春秋社、1999年 です。
当日の参加者は、川添先生の他に10名でした。
川添先生からは、
・幼少期に御母堂様から読み聞かせを受けたことが、読書の原初体験であること
・本を読んで涙を流したことがありますかという問いかけがなされました (挙手された方は約3名)
・川添先生は、中村久子氏に子どもの頃、故郷で会われた記憶があり、
社会人になりたての頃、中村久子氏のこの本を読んで涙を流されたこと
を語られました。
ともお話しになられました。
その上で、今回の本について紹介されました。
・中村久子氏は重い障がいがある中、自分でできることを自分でおこなわれ
たこと
・中村久子氏は直接会ったヘレンケラーに自分でつくった人形をプレゼント
し、『私より不幸な人、そして偉大な人』とメッセージを受けたことなどをお
話し頂きました。参加者一堂は静かに聴き入っておりました。
当年の「本を語る夕べ」はひとまず終了しましたが、今後こうした企画がなされた場合など、利用者の皆さんもよろしければ御参加頂き、新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけて頂ければと思います。