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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:11/1~11/30】 山崎豊子生誕100周年

 

2024年は山崎豊子(1924~2013)生誕100周年にあたります。大阪・船場の老舗昆布商の家に生まれた山崎豊子。19歳の時、戦争による学徒勤労動員で沢山の友人の死に直面し「個人を押しつぶす国家権力や巨大な組織の不条理は許せない」という思いが社会派小説の巨匠と呼ばれる始まりだったと言われています。その後毎日新聞に入社し、この時の上司であった井上靖に影響を受け記者の傍ら執筆活動を始め、2作目の『花のれん』で直木賞を受賞。その後毎日新聞を退社し作家業に専念しました。また中国残留孤児の半生を綴った『大地の子』の印税などを基に1993年「山崎豊子文化財団」を設立し、日本に帰国した中国残留孤児の学資支援など行われています。作品の大半が映画化やTVドラマ化されているので一度は見たことのある作品が多いのではないでしょうか。この機会に山崎豊子の作品にふれてみてはいかがでしょうか。

展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側) 

主な展示資料

『山崎豊子読本』 新潮文庫編集部編. -- 新潮社
『山崎豊子と「男」たち』 大澤真幸著. -- 新潮社
『山崎豊子先生の素顔』 野上孝子著. -- 文藝春秋
『山崎豊子スペシャル・ガイドブック』 新潮社山崎プロジェクト室編. -- 新潮社
『作家の使命私の戦後』 山崎豊子著. -- 新潮社
『ムッシュ・クラタ』 山崎豊子著. -- 新潮社

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【大宮ミニ展観:2024/10/3~2025/1/15】「卒論」展

今、卒業論文を執筆中の学生のみなさん・来年以降に向けて卒業論文について考え始めている学生のみなさんに向けて、お役に立ちそうな資料を集めた「卒論」展を開催します。
論文の書き方、テーマの決め方などの初歩的な疑問から、完成度を上げるためのヒントなど、論文執筆のためのガイド・マニュアルを揃えてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
資料は全て貸出可能なほか、電子ブックの紹介等が載った展示本リストも配布しています。
ぜひご利用ください。

期間:【前期】2024年10月3日(木)~11月17日(日)
   【後期】2024年11月18日(月)~2025年1月15日(水)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近

【主な展示資料】
論文の教室 : レポートから卒論まで
卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック
歴史学で卒業論文を書くために
卒業論文を書く : テーマ設定と史料の扱い方
日本史を学ぶための図書館活用術 : 辞典・史料・データベース
ガイドブック日本語史調査法
レポート・論文の書き方入門
大学生の文章術 : レポート・論文の書き方
卒業論文作成の手引き
卒論を書こう : テーマ探しからスタイルまで
文学研究の扉をひらく : 基礎と発展
小説は、わかってくればおもしろい : 文学研究の基本15講

他、多数展示しています。
※期間中の前半期・後半期で一部展示資料の入れ替えがあります。

 

龍谷大学大宮図書館2024年度特別展観 「中世本願寺の文学~『平家物語』と和歌を中心に~」

  大宮図書館では、2024年度特別展観として「中世本願寺の文学~『平家物語』と和歌を中心に~」を10月18日(金)、21日(月)~27日(日)の期間、大宮キャンパス本館展観室に於いて開催します。今回の展観は、中世文学会が、10月26日(土)、27日(日)に大宮キャンパスで開催されることを記念して開催されます。

 大宮図書館には、歴代宗主の蔵書を収めた写字台文庫の旧蔵本が所蔵されていますが、そこには仏教典籍はもちろん、文学関係書籍も含まれています。現存の文学関係書籍との関連で注目されるのは、中世末期から近世初期にかけて本願寺に入った文学関係書籍の目録である『御書物日記(ごしょもつにっき)』です。本展観では、『御書物日記』に掲げられている書籍を中心に展示を行います。また、和歌に造詣の深い本願寺第3代宗主(しゅうしゅ)覚如(かくにょ)に関連する典籍及び、大宮図書館がまとまって所蔵する叡尊(えいぞん)関係写本を併せて展示します。

 この機会に是非ご覧ください。

 

・展観開催 日時:2024年10月18日(金)、21日(月)~27日(日)

         10時~17時(最終入場16時30分迄)

      場所:大宮キャンパス本館1階展観室

      *入場無料

・展示内容は、ジャパンサーチ ギャラリーでも公開しています。ご覧ください。
 https://jpsearch.go.jp/gallery/libryukoku-G8lrmzxqzR4

 

第13回「私のお薦め本コンテスト」実施のお知らせ

龍谷大学図書館では、学部生、短大生、留学生別科生、交換留学生(学部生)の皆さんを対象とした「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施します。

本学の図書館で所蔵している図書であれば、そのジャンルは問いません。

一人で複数の応募も可能です。皆さんお気に入りの本を、たくさん推薦してください。


<応募資格>

本学学部生、短大生、留学生別科生、交換留学生(学部生)

<対象図書>

本学図書館所蔵の図書及び電子図書

<応募要件>

①字 数:本文800字以上1,200字以内とする。

②内 容:未発表原稿に限る。

③書 式:「龍谷大学図書館 私のお薦め本コンテスト 応募用紙」のとおり

④件 数:2篇以上の提出も可とする(但し、受賞は一人1篇とする)。

⑤その他:応募後の作品の使用権は、龍谷大学に帰属する。

<応募期間>

2024年11月1日(金)~11月30日(土)

<提出方法>

次の応募用紙をE-mailに添付し、下記の宛先に送付する。

<応募用紙>

お薦め本 応募用紙(2024).docx

<宛  先>

biblio@ad.ryukoku.ac.jp  

※メールの件名に「お薦め本コンテスト、学籍番号、氏名」を記入

<表  彰>

大 賞 1篇 表彰状及び副賞(図書カード1万円)

優秀賞 4篇 表彰状及び副賞(図書カード5千円)

参加賞 応募者全員〈大賞、優秀賞受賞者を除く〉(大学記念品)

<審   査>

選考委員会による審査を実施する。

<入選発表>

2024年12月下旬(図書館ホームページにて発表)を予定。

<参  考>

『「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」受賞作品集』  (第1回から第10回の受賞作品が掲載されています)

コンテストの応募の参考に、受賞作品集をぜひご覧ください。

図書館×龍谷ミュージアム連携展示「眷属(けんぞく)」の開催について

図書館では、龍谷ミュージアム秋季特別展示「眷属」の開催に伴い、連携展示「眷属」を9月24日(火)~11月22日(金)の期間開催いたします。

開催場所は、深草・大宮・瀬田の各館展示コーナーです。 

眷属とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のことです。

図書館では、眷属に関連する図書の展示紹介をする他、毘沙門天などをはじめとする眷属の一枚摺資料をご紹介いたします。

連携展示をご覧になって、龍谷ミュージアムに足を運んでいただく、あるいは龍谷ミュージアムをご覧になって、さらに連携展示でより理解を深めていただくなど、

仏教に於ける眷属の信仰について興味を持っていただければ幸いです。