講習会などのイベント
【大宮ミニ展観:2025/7~8/30】「『AI時代』を乗りこなす」展
私たちの暮らしに大きな影響を与え始めたAIは、もはや特別な存在ではなく、学び、研究、そして日常に溶け込んでいます。
AIが社会全体を変革する今、「学び」のあり方もまた、新たな段階へと進んでいます。
本展示では、「AI時代を乗りこなす」ために不可欠なICT(情報通信技術)の活用や、テクノロジーがもたらすイノベーションに焦点を当てます。
AIの基礎からデジタルを活用した新しい学習方法、情報リテラシーまで、現代そして未来の学びについて多角的にご紹介します。
この展示を通して、AIを正しく理解し、その可能性を最大限に活かす、AI時代における「学び」のヒントを見つけていただければ幸いです。
展示期間:2025年7月1日(火)~8月30日(土)
展示場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近
【主な展示資料】
・5000日後の世界 : すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる
・あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠
・AIで変わる法と社会 : 近未来を深く考えるために
・機械より人間らしくなれるか? : AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる
・機械カニバリズム : 人間なきあとの人類学へ
・人工知能と哲学と四つの問い
・生成AI : 社会を激変させるAIの創造力 = Generative AI
・ロボットに倫理を教える : モラル・マシーン
・AI時代の教師・授業・生きる力 : これからの「教育」を探る
・ICT"超かんたん"スキル : 教師のこんなことしたい!を実現できる
・教育AIが変える21世紀の学び : 指導と学習の新たなかたち
・ICT×日本語教育 : 情報通信技術を利用した日本語教育の理論と実践
他多数展示しています。
【大宮図書館ミニ展観7/1~7/31】「大学の歴史~学内出版物から見る戦前と戦後~」
2025年8月15日で、日本は終戦からちょうど80年を迎えます。
戦時中、学問の場である大学に於いても、否応なしに戦争への協力が求められ、研究などもその色合いを強めていきました。
その結果、学徒動員による多数の学生の戦死などの悲しい出来事に繋がりました。
今回の展示では、戦前と戦後に発行された学内出版物を取り上げ、ご紹介したいと思います。
戦前は学術雑誌である『龍谷学報』、戦後は『龍谷大学研究部要覧』です。
いずれも研究に関連した学内出版物ですが、戦前と戦後の時節の影響を受けた内容を見ることができます。
取り上げる資料は、僅かな点数ですが、この展示により、戦争が、大学の研究にもどれだけ影を落とすものかを知っていただきたいと思います。
【深草ミニ展観:6/30~7/30】「梅雨」開催案内
深草図書館では、ライブラリ―サポーターによるミニ展観「梅雨」を開催中です。
今回のミニ展観では、ライブラリ―サポーターが選んだ「梅雨」から連想される内容の本を集め、紹介するポップとともに展示しています。
今年の梅雨は記録的に早く明けてしまいましたが、図書館で梅雨にまつわる本を手に取って、しばし梅雨の記憶を思い出してください。
展示期日:2025年6月30日(月)~7月30日(水)
展示場所:深草図書館 1階 柱状書架
展 示 本:「梅雨」展示本リスト.docx
【図書館×ライティングサポートセンター連携展示:6/2-7/29】万国博覧会とは
ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「万国博覧会とは」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。ご来館いただき、ぜひ手に取ってご覧ください。
▼図書館✕ライティングサポートセンター連携展示
「万国博覧会とは」
【展示期間・場所】
期間: 2025年6月2日(月)~2025年7月29日(火)
場所: ●深草図書館 和顔館2階 展観コーナーA
●大宮図書館 2階 入退館ゲート付近
●瀬田図書館 本館地下1階 展観コーナーB
【主な展示資料】
◆『博覧会の政治学 : まなざしの近代』 吉見俊哉著 中央公論社 1992年
◆『博覧会絵はがきとその時代』 高橋千晶, 前川志織編著 青弓社 2016年
【展観の目的】
今年(2025年)の4月13日から、日本国際博覧会(大阪・関西万博)が大阪市の夢洲で開催されています。もう行ってきたという人がいるかもしれません。半年間にも及ぶ大イベントではあるものの、個々人でいろいろと思うところがあるのではないでしょうか。
この万博については、すでにいろいろと報道されてきました。ふくらむ建設費の問題に能登半島地震が重なり、万博中止の声があがりました。メキシコやエストニアなどが撤退を表明したと報じられ、撤退ドミノが懸念されもしました。また、この会場の近隣に構想されている、カジノを含んむ統合型リゾートとからんで疑問が寄せられました。
今回の万博に対するこのような報道による否定的なイメージがあるかもしれません。しかし、そもそも万博とは、どのようなものなのでしょう。日本での万博(国際博覧会)は、2005年の「愛・地球博」(名古屋)以来です。いま考えてみるのに良い機会です。
▼ライティングサポートセンターについて
【開室日時】2025年4月21日(月)~2025年7月29日(火)11:30~16:00(受付は15:45まで)
【場所・曜日】 深草 和顔館 1F スチューデントコモンズ 月 ~ 金
大宮 東 黌 2F スチューデントコモンズ 月・火・金
瀬田 智光館 B1F スチューデントコモンズ 水・木・金
対面・オンラインで相談対応を行っています。オンラインについては予約が必要です。
【深草ミニ展観:6/1~7/31】社会のSOS展
社会問題にふれる本の展示を開催中です
少子高齢化や外交問題など、私たちの身の回りにはさまざまな社会問題があります。
今回の展示では、そうした社会問題をテーマにした本を、ジャンルを問わず幅広く集めました。
SNSやデジタルメディアの普及により、情報があふれる現代。
何が正しい情報なのかを見極めることも、大きな課題のひとつです。
まずは本を手に取って、社会の今について考えてみませんか?
新たな気づきや視点がきっと見つかるはずです。
展示期間:2025年6月1日(日)~2025年7月31日(木)
場 所:深草図書館1階 展観スペース
【主な展示資料】
『うさんくさい「啓発」の言葉 : 人"財"って誰のことですか?』 神戸郁人著. -- 朝日新聞出版, 2024
『選択的夫婦別姓 : これからの結婚のために考える、名前の問題』 寺原真希子, 三浦徹也著. -- 岩波書店, 2024
『芸能界を変える : たった一人から始まった働き方改革』 森崎めぐみ著. -- 岩波書店, 2024
『年収443万円 : 安すぎる国の絶望的な生活』 小林美希著. -- 講談社, 2022
『自民党はなぜここまで壊れたのか』 倉山満著. -- PHP研究所, 2024
『地図で見る最新世界情勢』 パスカル・ボニファス, ユベール・ヴェドリーヌ著 ; メッツさゆり訳. -- 原書房, 2024
『それでもなぜ、トランプは支持されるのか : アメリカ地殻変動の思想史』 会田弘継著. -- 東洋経済新報社, 2024
『最先端の物流戦略 : アマゾン、ヨドバシ、アスクル…』 角井亮一著. -- PHP研究所, 2024
『移民・難民たちの新世界地図 : ウクライナ発「地殻変動」一〇〇〇日の記録』 村山祐介著. -- 新潮社, 2024
『SNSと性被害 : 理解と効果的な支援のために』 櫻井鼓, 横浜思春期問題研究所編. -- 誠信書房, 2024
『メディアはなぜ沈黙したのか : 報道から読み解くジャニー喜多川事件』 藤木TDC著. -- イースト・プレス, 2024