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【瀬田ミニ展観】「直感~感性で選ぶ一冊~」開催案内

 瀬田図書館本館1階にて「 直感 ~感性で選ぶ一冊~ 」と題した展観を実施します。
Libアドメンバーが選んだ「オススメの本」の中から、おすすめの一文を選びました。一文だけを頼りに
本を選ぶことで普段は選ばないジャンルや作者の本を手に取ることが出来ます。
 あなたの直感を頼りに新たなる本との出会いをお楽しみ下さい!
 興味を持ってくださった方は、ぜひ瀬田図書館に足をお運びください。


 期間 2019年1月6日(日)~2019年3月18日(月)
 場所 瀬田図書館本館1階展観コーナー


 主な展示資料
 
・「気になる部分」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21392191
 ・「どんぐり姉妹」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21539046
 ・「ボクたちはみんな大人になれなかった」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32046444
 ・「紙の月」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21594973
 ・「悪癖の科学」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002803
 ・「砂漠」
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21328089



【瀬田ミニ展観】スイーツをどうぞ!

 瀬田図書館にて「スイーツをどうぞ!」と題した展観を実施します。試験勉強や
卒論作成でお疲れの皆さんに、ホッと一息ついていただけるような目にも楽しい
スイーツ(お菓子)の本を集めました。
興味を持たれた方は、ぜひ本館地下1階のナレッジスクエアへ足をお運びください。

 
 期間:2019年1月7日(月)~2019年2月28日(木)
 場所:瀬田図書館本館地下 ナレッジスクエア 展観コーナー


 主な展示資料
 ・『世界の郷土菓子 : 旅して見つけた!地方に伝わる素朴なレシピ』
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32031571
 ・『和菓子と日本茶』
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32041390
 ・『女子栄養大学の手作りスイーツ : よくわかるぜったい失敗しないお菓子作り』
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21576926
 ・『お菓子生地づくりに困ったら読む本』
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32030128
 ・『アイスクリン強し』
   
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21614847



<開催報告>「本を語る夕べ」

「本を語る夕べ」は、「本との出会い 人との出会い」をキャッチフレーズに、昨年度から実施している図書館の取り組みです。

 今回は今年の7月から11月に実施されました3回の「本を語る夕べ」の実施報告をさせていただきます。

 

1)710日(火)大宮図書館 ナレッジコモンズ

   ☆スピーカー: 小島勝先生(名誉教授、元図書館長)

   ☆本: 『人間であること』時実利彦〔著〕、岩波新書、1970

2)1121日(水)深草図書館 ナレッジコモンズ

   ☆スピーカー: 松岡憲司先生(経済学部教授)

☆本: 『マネー・ボール』マイケル・ルイス〔著〕、中山宥〔訳〕、ハヤカワ文庫、2013

3)1128日(水)深草図書館 ナレッジコモンズ

   ☆スピーカー: 岩田貢先生(法学部 教授)

☆本: 『史実を歩く』吉村昭〔著〕、文春新書、1998

 

なお、11月21日の「本を語る夕べ」に参加された学生さんから、下記の文章を寄せて頂きました。

 

<感想>  経済学部 1回生 阿部更紗

☆「本を語る夕べ」に参加して

今回、初めて「本を語る夕べ」に参加させていただきました。図書館でのイベントということで、内容が少し難しいのではないかと思っていましたが、分かりやすく楽しい雰囲気でした。

今回参加させていただいたきっかけは、スピーカーが基礎演習の担任である松岡先生であり、元々プロ野球が好きでセイバーメトリクスにも興味があったからです。興味深いお話を沢山お聞きすることができ、いい時間になりました。

☆『マネーボール』について

今まで、よく野球の分析や解説などでWAROPSなどを聞いたことがありましたが、算出方法がよく分からず、ランキングだけ見てなんとなく解釈していました。今回、解説を交えながらお話いただいて、算出方法がわかりました。

統計の際には、グラウンドが予想以上に細かく分割されていることに驚きました。現在、メジャーリーグではかなりセイバーメトリクスが導入されていますが、このような背景があったのかと納得しました。野球チームが成功するためには、能力の高い選手を集めればいいと思いがちですが、個々のポテンシャルが高いかどうかよりも、統計的な考え方を活用して編成したチームのほうが有利なのだと分かりました。

セイバーメトリクスのように「統計学的な考え方」は、野球だけでなく、サッカーやラグビーなどでも使われていることを初めて知りました。古くから言われているような一般論も面白いですが、セイバーメトリクスのような統計を積極的に活用したスポーツにも興味が湧きました。伝統的な考え方も統計も、両方をうまく組み合わせた、もっと面白いスポーツを見ることができる時代が来るのが楽しみです。

  『マネーボール』の本は、初めは厚い本で難しそうに感じましたが、実話なので場面の想像がしやすく、とても読みやすくスルスル進みました。

常識や既成概念にとらわれず、新しい考え方を受け入れる大切さを学びました。面白かったですし、これから社会に出たときに、考え方を活かせそうだと思えた1冊でした。




第七回「私のお薦め本コンテスト」の選考結果について

 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第七回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。 

 今年度は、13篇の作品の応募があり、受賞者(大賞1名、優秀賞4名)が下記のとおり決定しました。

表彰式は、1220日(木)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行います。当日は、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞を手渡します。

 

表彰式は観覧自由ですので、多くの方のご参集をお願いします。

 

【受賞者一覧】

<大賞>

藤本 夏凜 (経営学部 経営学科 3年)

『注文をまちがえる料理店』

小国士郎著、あさ出版、2017

 

<優秀賞>

山田 京花 (政策学部 政策学科 3年)

『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている:再生・日本製紙石巻工場』

佐々涼子著、早川書房、2014

 

<優秀賞>

西川 輝 (理工学部 電子情報学科 1年)

『カルピスをつくった男三島海雲』

山川徹著、小学館、2018

 

<優秀賞>

山口 絢子 (文学部 哲学科 4年)

『夜は短し歩けよ乙女』

森見登美彦著、角川書店、2006

 

<優秀賞>

檜浦 大河 (経済学部 1年)

『ヤバい経済学:悪ガキ教授が世の裏側を探検する』

スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー著;望月衛訳、

東洋経済新報社、2007

 

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りは、1221日(金)以降に、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。受取期日は、2019131日(木)までです。

<開催報告>全国大学ビブリオバトル 関西Fブロック地区決戦

121日(土)、深草図書館で、「全国大学ビブリオバトル~2018大阪決戦~」の関西Fブロック地区決戦を開催しました。深草図書館での地区決戦の開催は今回が3年目となります。また、今回は、ビブリオバトルの模様の撮影のために、毎日放送の取材が入りました。毎日放送の深夜番組「コトノハ図鑑」で「ビブリオバトル」をタイトルとした回(2019110日放送予定)が企画され、そのための素材集めの取材でした。

 

地区決戦の出場大学は4大学(龍谷大学、同志社大学大学院、大阪工業大学、近畿大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、4名による熱いバトルが繰り広げられました。本学からは、法学部1回生の市来裕奈さんが出場しました。

地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月23日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される「全国大学ビブリオバトル~2018大阪決戦~」に出場することになります。チャンプ本には、投票の結果、近畿大学の学生が発表した下記の本が選ばれました。

当日の司会は、ライブラリーサポーターが担い、円滑な決戦会の運営がなされました。今回の経験をもとに、ライブラリーサポーターの活動がさらに進展してくれることを期待しています。

 

  チャンプ本: 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(暁佳奈著)

 

今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)

①『ごきげんな裏階段』(佐藤多佳子)

 (市来裕奈さん、龍谷大学法学部1回生)

②『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(暁佳奈著)

(真城有佑さん、近畿大学薬学部1回生)

③『仏果を得ず』(三浦しをん著)

(櫻田実季さん、同志社大学大学院総合政策科学研究科前期博士課程1年)

④『エンゼルバンク:ドラゴン桜外伝』(三田紀房著)

   (薦田涼矢さん、大阪工業大学情報科学部 1回生