講習会などのイベント
2017年9月大宮図書館にナレッジコモンズがオープン!
視聴覚資料室をナレッジスクエアに改修し、
利用しやすい環境をデザインしながら学び合えるスペースが誕生します。
また、グループワークルーム(現グループ学習室を改称)は、
複数人での発表やプレゼンの準備や、グループ学習に最適です。
改修に伴うサービス停止等は「お知らせ」にてご案内します。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
ナレッジコモンズ.pdf
七月展観「祇園祭―山鉾絵図と能絵鑑―」開催中(7月26日まで)
7月の京都の町中は、祇園祭で一ヶ月賑わうこととなります。祇園祭は日本三大祭のひとつとして、つとに有名であり、山鉾巡行には内外からの多くの見物客が訪れます。また祇園祭は、「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコ無形文化遺産にも指定されています。
戦後長い間、祇園祭のハイライトである山鉾巡行は、17日に集約されていましたが、平成26年度から49年ぶりに後祭巡行(24日)が復活し、本来のかたちに戻ったともいわれています。今回は「祇園祭山鉾町鳥瞰図」を中心に、代表的な山鉾五基の詳細図を展観します。同図は、昭和60年の発刊ですので、その後復興した鉾(大船鉾)は掲載されていません。ただし、同図は、山鉾とともに三十年前の鉾町の様子が鳥瞰されており、建物の移り変わりから当時を窺える貴重な資料ともいえます。
また、山鉾には能から取材されたものも多く、今回は「山鉾絵図」と「能絵鑑」を併せて展示しております。能楽との関連からも、それぞれの山鉾の由来を知っていただければと思います。
《展観資料》(すべて深草図書館蔵)
①祇園祭山鉾町鳥瞰図(京都名所行事絵図刊行会編)
②長刀鉾(詳細図)
「小鍛治」(能絵鑑)
③岩戸山(詳細図)
「絵馬」(能絵鑑)
④芦刈山(詳細図)
「芦刈」(能絵鑑)
⑤橋弁慶山(詳細図)
「橋弁慶」(能絵鑑)
⑥鈴鹿山(詳細図)
「田村」(能絵鑑)
※併せて、祇園祭に関する書籍を、1階柱状書架に配架しています。
<開催報告>「本を語る夕べ」について
図書館では、7月4日(火)に「本を語る夕べ」を開催しました。
「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が初めての開催となりました。
初回のスピーカ―は法学部の高橋進先生でした。高橋先生は、『ポピュリズムとは何か:民主主義の敵か、改革の希望か』(水島治郎著、中央公論新社、2016)をもとに、日本や世界でも話題となっているポピュリズムの潮流について、それに関連する人物のスライド写真の紹介も交えて語っていただきました。
当日の参加者は、高橋先生以外に学生が6名、教員が2名でした。会場となった和顔館2階のグループワークルームは、ちょうどゼミの読書会のような雰囲気で、ポピュリズムについて学生さんから高橋先生に幾つかの質問もなされました。
また高橋先生からは、ご自身が研究者になろうとしたきっかけのお話しなどもお聞きすることができました。課題書の話題を超えて、学生にとっては、「大学での学び」についてあらためて気付かされる絶好の機会となったと思われます。
「本を語る夕べ」は、第2学期以降も随時開催していきます。深草図書館のみならず、大宮図書館や瀬田図書館でも開催を予定しています。
「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。
ライブラリーサポーターの任命式を行いました。
深草図書館では、2017年6月8日(木)にライブラリーサポーターの任命式を行いました。今年度は新しく8名の方の応募がありました。
ライブラリーサポーターは、2014年度から発足した制度で、深草図書館では現在32名の学生さんが登録し、図書館ボランティアとして図書館での様々な活動が行われています。
今年度は、先ず新入生オリエンテーション期間中の図書館ガイダンスにライブラリーサポーターも参加し、サポーター活動の紹介と勧誘を行いました。さらに4月下旬には、新入生歓迎イベント・脱出ゲームⅢ「怪盗Lからの挑戦状」を実施、たくさんの新入生に図書館に馴染んでいただきました。今後は、「JEP Kyoto」プログラムの「日本語A」(JEP3,4合同ホームルーム)のクラスに訪問し、日本の本や文化を紹介する取り組みも行う予定です。さらに秋以降は、ビブリオバトルやお薦め本の展示、仏教書の読み聞かせなどの活動が計画されています。
任命式では、図書館長からライブラリーサポーターに任命書とネームフォルダーが手渡されました。今後もライブラリーサポーターの活動に期待してください。
ライブラリーサポーターは随時、募集しています。
関心のある方はbiblio@ad.ryukoku.ac.jpまでご一報ください。
全国高等学校ビブリオバトル 京都府大会開催について
この度、龍谷大学深草キャンパスにて「全国高等学校ビブリオバトル」京都府大会を開催することとなりました。今回のビブリオバトルでのチャンプ本獲得(優勝)者は、早稲田大学井深大記念ホール(東京都新宿区)で、2018 年1月28日(日)に開催される決勝大会に招待されます。
1.日 時 2017年9月24日(日)13:00~
2.場 所 深草キャンパス 和顔館
3.出場者(バトラー)
京都府内の高等学校生徒 16名(予定)
4.その他
当日の観戦は自由です。観戦者の皆さまの投票でチャンプ本が決定します。 以上
【ビブリオバトル公式ホームページより】
ビブリオバトルとは?
ビブリオバトルは誰でも(小学生から大人まで)開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る.本を通して人を知る」をキャッチコピーに日本全国に広がっています!
ビブリオバトル公式ルール (ビブリオバトル普及委員会)
1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2. 順番に一人5分間で本を紹介する.
3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.
ビブリオバトル公式HP
http://www.bibliobattle.jp/
<京都府大会>全国高等学校ビブリオバトル2017.pdf
<京都府大会>開催要項.pdf
<京都府大会>発表者募集要領.pdf
<京都府大会>参加申込書-.pdf
※なお、必要事項を記載して頂いていれば、メールでの発表申し込みも可能です。
送信先 f-lib@ryukoku.ac.jp