講習会などのイベント
2016年11・12月展観 「第2期 図書館を活用しよう! 卒論・レポートの書き方資料展示」
4回生の皆さんは卒業論文の完成を目指して奮闘されていることと思います。
またこれから卒業論文に取り掛かる学年の皆さんも、研究テーマを考えるなど準備を始めていらっしゃるのではないでしょうか?
夏休み前に行った同展観では、たくさんの方に展示資料をご利用いただくことができ、学生の皆さんにとって関心の高い内容であることがうかがえました。今回も卒業論文とレポートに関する展観を、第2期として下記のとおり11・12月の2か月間にわたり実施いたします。
クリスマスやお正月など、なにかとイベントの多い時期がやってきます。来たるイベントを思いっきり楽しむため、早めに課題対策を取っておいて損はありません!
その手助けとしてぜひ図書館をご利用ください。
記
テーマ:卒業論文・レポートの書き方
期 間:2016年11月1日(火)~2016年12月22日(木)
場 所:瀬田図書館本館地下1階
ナレッジコモンズ(瀬田) ナレッジスクエア
11月防災企画展 津波から生き延びるために
11月5日が「津波防災の日」というのをご存知でしょうか。
2011年の東日本大震災をきっかけに、同年6月に制定されました。
これは嘉永7年11月5日(1854年12月24日)に発生した安政南海地震により、南海道・東海道を大津波が襲ったこ とに由来しています。
このとき、紀伊国広村(現在の和歌山県有田郡広川町)で濱口梧陵が稲藁に火をつけて津波の襲来を知らせ、村人を避難させたという実話を元に小泉八雲が『稲むらの火』という物語を執筆しています。後に小学校の教科書にも掲載されました。
当初「津波防災の日」は東日本大震災が発生した3月11日を記念日とする案がありましたが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮して違う日に制定されています。
津波は、地震発生ののち、時間が経ってから沿岸部を襲います。東日本大震災では早いところで本震から約30分後に津波が襲いました。30分は短いですが、避難にかける時間があるということです。
滋賀や京都にお住いの方々には津波はピンと来ないものかもしれません。
今後就職で沿岸部に居を移される方もいるでしょう。
海水浴や旅行で沿岸地域へ行くこともあるかと思います。
そして南海トラフ地震が大規模な場合、数時間後に大阪の地下街が浸水する危険が指摘されています。川を逆流する海水が、街中に広がることも考えられます。
「津波防災の日」をきっかけに、津波によって起こった被害について、考えてみませんか。
ご興味のある方はぜひ、下記の展観へ足をお運びください。
記
期 間: 2016年10月31日(月)~11月30日(水)
場 所: 本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田) ナレッジスクエア
大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬(ちりめん)本」瀬田図書館で展示!
本学が所蔵する貴重書の一つに「縮緬本」といわれる「和紙に活字を印刷し、織物の縮緬と同様の感触になるように特殊加工して作られた小冊子」があります。
江戸時代の「寛政(西暦1789年から1801年まで)の前後より大正の頃まで流行した本」として、なかでも東京の長谷川武次郎の欧文縮緬本などはその典型的なものです。
『JAPANESEFAIRY TALE SERIES』は、桃太郎、舌切雀、猿蟹合戦、花咲爺、かちかちやま等、日本の昔噺を英文にし、美しい色彩画で描いており、英文以外にもドイツ語本もあり貴重です。
明治以降、日本の昔噺・詩歌や風俗などを居留外国人の手で欧州語に翻訳し、色摺木版の挿絵をほどこした軽装本が、外国人観光客に人気の高い土産物となった。欧米の子供用絵本にラグブックと呼ばれる布製の絵本があるが、縮緬本も本物の布に摺られた絵本と思い、本国の子どもへのプレゼントに買われたこともあったらしい。この製作は、平摺りした木版画を芯に巻いて圧力をかけ縮緬布風に縮めた特殊な技法であり、長谷川武次郎がこれを一手に手掛けた。英語のみならず仏語・独語・蘭(オランダ)語・西(スペイン)語などの版が刊行されたことから、国際的に人気があったことがうかがえます。
本学に所蔵する貴重本を、下記のとおり瀬田図書館で展示します。
是非、図書館にお立ち寄りいただきご覧いただきますようご案内します。
記
展示内容
テーマ : 大宮図書館所蔵 貴重書「縮緬本」 -英訳、独訳版-
「桃太郎」「舌切雀」「花咲爺」「こぶとり爺」「猿蟹合戦」
「かちかちやま」「うらしま」
期 間 : 2016年11月1日(火)~11月30日(水)
場 所 : 図書館本館1階 自動化書庫カウンター付近
R-OCEAN講習会開催について
電子ブックなど、様々な資料を一度に探せて広く情報を探したい時などに大変便利な機能です。
紙の図書・雑誌から電子ブックや電子ジャーナル、個別の論文の情報など様々な形態の資料を一度にまとめて検索することができるため、利用者が探しているものが「図書」「雑誌」「論文」のどれにあてはまるかが分からないときなどにも有効です!
そこで!学生・教員の皆様にこの検索ツールの特徴を知ってもらうため、講習会を開催します! 利用者の多くの方々のご参加をお待ちしています。
開催日: 2016/11/8(火)
時 間: 17:00~17:30
会 場:瀬田図書館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)
グループワーキングルーム3
※申込不要です※
R-OCEAN :Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigation system
ライブラリーサポーター秋のお薦め本!
ライブラリーサポーター秋のお薦め本!!
深草図書館1階エントランスのライブラリーサポーターコーナーでは、恒例の「秋のお薦め本」を展示しています。題して「この秋、読んでほしい書籍達!!」。ライブラリーサポーターたちが11冊の本を推薦しています。秋の夜長のお楽しみに、是非手にとってください。設置後すぐに借りられた本もありますので、関心のある方は早めにご来館ください。
ビブリオバトルやお薦め本コンテストなど、図書館は秋のイベントを順次開催していきます。皆さんも関心ある催し物にどんどん参加してください。
2016秋のお薦め本.pdf
ミニ展観「長尾文庫に見る大同生命の歴史とその時代」
深草図書館 ミニ展観
「長尾文庫に見る大同生命の歴史とその時代」
1.展観の趣旨と概要
RECの2016年度後期講座のひとつとして、龍谷大学深草図書館提携講座「加島屋と学林-『あさが来た』ヒロインのモデルの婚家と龍谷大学の所縁-」が開講されます。この講座と併せて、今回のミニ展観を企画しました。
ミニ展観では、深草図書館の誇る社史の世界的コレクションである「長尾文庫」に所蔵する大同生命をはじめとした生命保険業関係の資料を展示し、草創期の同業界の動向についても認識する機会となることを期待しています。
また大同生命保険株式会社から提供いただきました展示データをもとに、ミニパネル展示「広岡浅子展-近代日本における女性実業家のさきがけ-」も併催します。
さらに、特別出陳として、宗教部の協力を得て加島屋寄進の「仙(宣)徳の五具足」を期間限定(11月14日~18日)で展示し、REC講座受講生の講座理解の一助となることも計りました。
2.展観資料(すべて深草図書館・長尾文庫蔵)
<社史に見る生命保険業>
①『明治生命五十年史』
②『明治生命百年史』
③『朝日生命百年史』
④『日本生命百年史』
⑤『第一生命百年史』
⑥『東京生命七十年史』
⑦『東京生命百年史』
<大同生命関係資料を中心に>
①『日本保険業史』
②『大同生命七十年史』
③『テラコッタの装い:大同生命肥後橋ビルの記録』
④『大同生命100年の挑戦と創造』
⑤『大同生命保険株式会社 生命保険案内』
⑥『勧業債権募集広告: 第14回』加島銀行枚方出張店
⑦『生命保険之研究』
<草創期の生命保険業界の歴史資料>
①『明治生命保険株式会社規則』(明治29)、(明治33)、(明治36)、(明治42)
②『帝国生命保険株式会社規則』(明治28)
③『帝国生命新築記念誌』(昭和4)
④『日本生命保険会社保険規則』(明治43)
⑤『日本生命保険株式会社保険規則』(明治年間)、(明治38)、
⑥『日本生命保険株式会社事業一覧』(大正元)
⑦『我社の特色 第一生命保険相互会社』(明治33)
⑧『要領 第一生命保険相互会社』(昭和4)
⑨『日宗生命保険株式会社保険規則』(明治29)
⑩『有隣生命保険株式会社保険規則』(明治30)
⑪『中央生命保険株式会社保険規則』(明治29)
⑫『共済生命保険株式会社乙種保険案内』(明治43)
⑬『内国保険株式会社生命保険規則』(明治29)
⑭『横浜生命保険株式会社代理店事務取扱規程』(大正5)
⑮『大阪生命病傷保険株式会社徴兵保険規則』(明治31)
⑯『紐育生命保険会社』(会社概要)(明治年間)
⑰『紐育州の法律に従い設立したる紐育生命保険会社 : 保険証券所持人への第六十七年度年報』(明治44)
⑱『加奈陀サン生命保険会社営業案内』(明治年間)
⑲『加奈陀サン生命保険会社概則』(明治37年)
⑳『加奈陀サン生命保険会社決算摘要』(大正年間)
2.展観期日
2016年10月31日(月)~11月25日(金)
以上
深草図書館8号館2階コピー機の設置について
なお、コピーカードにて使用できるコピー機についても、設置を検討していますので、もうしばらくお待ちください。
瀬田ライブラリーサポーター展示企画 ハロウィン展開催
その起源は古代ケルト人の土着宗教であったドルイド教にあると言われています。その後、ハロウィンはアメリカで発達をし、現在の形になりました。
現在では「カボチャ」のイメージが強い「ジャック・オ・ランタン」は元々は「大カブ」をくりぬいて作ったランプが起源となっているようです。
そんなハロウィンについての知識が得られる論文やその関連図書を瀬田図書館地下一階ナレッジスクエアで紹介しています。
仮装でハロウィンを楽しんだ方は、その関連の図書や論文を下記のとおり展示していますので、是非読んでみて下さい!!
場 所: 瀬田図書館地下1階 ナレッジスクエア
文学部教員 推薦図書コーナーのご案内
11月から文学部 英語英米文学科の福本 宰之 先生の推薦図書を展示します。
ぜひ一度、手に取ってご覧ください。
書名 | 著者名 | 請求記号 | 資料番号 |
イギリスはおいしい | 林 望 著 | 719.6/HAY | 20100023048 |
英語とわたし | 岩波新書編集部 編 | 081/IWA/702 | 20000042073 |
映画でわかるイギリス文化入門 | 板倉厳一郎 スーザン・K・バートン 小野原 教子 著 | 502.33/ITA | 20805023604 |
イギリス人はかなしい | 高尾慶子 著 | 302.33/タケイ | 39900036250 |
驚きの英国史 | コリン・ジョイス 著 森田浩之 訳 | 233/シコオ | 31205043186 |
ゆとりの国イギリスと成金の国日本 | マークス 寿子 著 | 361.5/マトユ | 39500185775 |
英国史のティータイム | 森 護 著 | 233/モマエ-A | 19542580107 |
ロンドンはやめられない | 高月園子 著 | F/18 | 11000028280 |
英語達人列伝 | 斉藤兆史 著 | 081/チユウ/1533 | 10010018744 |
遙かなるケンブリッジ ―数学者のイギリス― | 藤原正彦 著 | 302.33/フマハ | 19260021464 |
わたしのオックスフォード | 川上 あかね 著 | 916/カアワ | 19710024760 |
【便利なタグ検索】
福本宰之先生の推薦図書には
「文学部英語英米文学科 福本宰之先生おすすめ本」のタグが付いていますので
R-WAVEですぐに見つけられます。
その他、便利なタグの一覧はこちら
ライティングセンター共催企画展 「選ぶ」
近ごろ話題のアメリカ大統領選挙。誰を選ぶのでしょう。この関連のニュースを見ていると、ふと思いませんか? 選ぶべき人がいない、でも、選ばなければならない…。この話題、そもそも多くの人は他人事に思っているかもしれません。なぜなら、私たちの日常ではないから。
そう思って、日常を見まわしてみると、私たちの生活は選ぶことにあふれていると気づきます。今日なにを着ようか、お昼になにを食べようか、講義に出るか出ないか…。
後悔しないように慎重に選ぶこともあれば、言われるがまま、何の意識もしないまま選ぶこともあるでしょう。普段よく口にする言葉など、いちばん意識していないでしょう。
選びとった結果が、自分の将来、ひいては社会の将来を決めていくことになります。あるいは、自分が選ばれる立場になることもあります。
こんなふうに考えてみると、私たちは実に多くの「選ぶ」に左右されていることがわかります。
そんな「選ぶ」ということの本質は、一つの賭けであり、ほかの可能性を捨てるということです。これからの「選ぶ」のために、下記開催の期間に並んだ本を読んでみませんか。
記
期 間 : 2016年11月1日(火)~12月16日(金)
場 所 : 瀬田図書館本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)
ナレッジスクエア
選書リスト: