講習会などのイベント
【瀬田ミニ展観:12/1~12/28】人権週間
日本においては1947年5月3日に日本国憲法が施行され、その第11条等に基本的人権の尊重が謳われています。1948年、第3回国連総会においても「世界人権宣言」が採択され、人権の国際的基準が示されました。その採択日である12月10日は「人権デー」と定められ、日本では「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日~12月10日)を「人権週間」と定め、広く人権の啓発を行っています。私たちのまわりで人権は尊重されているでしょうか。差別やいじめ、ハラスメント等々が当たり前のように存在し、社会問題となっています。被害者が泣き寝入りしているケースも多いでしょう。見て見ぬふりをしている人もいるかもしれません。他人事ではなく、自分がその当事者だったらどうするのか、思いを巡らせてみましょう。
また12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」でもあります。1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が北朝鮮に拉致されました。拉致という最も深刻な人権侵害が未だに解決していません。この問題についても決して諦めることなく、国際社会と共に取り組まねばなりません。
展示期間:2023年12月1日(金)~2023年12月28日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『福祉に携わる人のための人権読本』 山本克司著 第2版 法律文化社
『人権論の教科書』 和田幸司編著 ミネルヴァ書房
『世界人権宣言 : ビジュアル版』 シェーヌ出版社編 遠藤ゆかり訳 創元社
『人権の世界地図』 Andrew Fagan [著] 長島隆, 江崎一朗, 石田安実共訳 丸善出版
『身近に考える人権 : 人権とわたしたち』 高井由起子編著 ミネルヴァ書房
『これからの社会を生きていくための人権リテラシー』 栗本敦子, 伏見裕子著 北樹出版
関連サイトへのリンク
法務省 人権週間
滋賀県 人権関連サイト
龍谷大学 人権の取り組み
「全国大学ビブリオバトル2023 関西Aブロック決戦」開催報告!
11月18日(土)、深草キャンパスで、「全国大学ビブリオバトル2023 関西Aブロック決戦」を開催しました。深草キャンパスでの地区決戦の対面での開催は今回が6回目となります。
地区決戦の出場大学は3大学(龍谷大学、大阪電気通信大学、奈良女子大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、4名による熱いバトルが繰り広げられました。本学
からは、文学部3回生の大和田温菜さん、経営学部1回生の前田慎平さんの二人が出場しました。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月17日(日)に昭和女子大学(東京都世田谷区)で開催される「全国大学ビブリオバトル2023 首都決戦」に出場することになります。チャンプ本に
は、投票の結果、大阪電気通信大学の小坂世志朗さんが発表した下記の本が選ばれました。
チャンプ本: 『仕掛学 : 人を動かすアイデアのつくり方』(松村真宏 著)
今回紹介された本とバトラー(発表順)は下記のとおりです。
①『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン 著、服部京子 訳)
(川口翔子さん、奈良女子大学 生活環境学部 4年)
②『アリス殺し』(小林泰三 著)
(大和田温菜さん、龍谷大学 文学部 3年)
③『仕掛学:人を動かすアイデアのつくり方』(松村真宏 著)
(小坂世志朗さん、大阪電気通信大学 総合情報学部 2年)
④『遠まわりする雛』(米澤穂信 著)
(前田慎平さん、龍谷大学 経営学部 1年)
「全国大学ビブリオバトル」の地区予選、地区決戦は来年度も本学で開催予定です。全国大会の出場を目指して、龍大生のさらなる奮起を期待します。
【瀬田ミニ展観:11/6~12/3】リブアド企画『ぶーくん警察24時~気のゆるみは心のゆるみ~』
瀬田図書館本館1階展観コーナー、11月のテーマは「ぶーくん警察24時 ~気のゆるみは心のゆるみ~」です。
すっかり秋も深まり、大変過ごしやすい時期になりましたね。しかし、ついつい気が緩んで忘れ物をしたり、居眠りをしてしまう時期でもあります。そんな皆さんの気のゆるみを解消すべく、ぶーくん警察が出動!!Libアドメンバーが選んでくれた習慣やマナーの本で、気持ちを切り替えて快適に過ごしましょう。
※「ぶーくん」は図書館ライブラリーアドバイザーのイメージキャラクターです。図書館のあちこちから皆さんの学生生活を見守ってくれる癒し系ゆるキャラです。
展示期間:2023年11月6日(月)~2023年12月3日(日)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『ビジネスマナーの解剖図鑑』
『図解 眠れなくなるほど面白い免疫力の話』
『正しい食事で健康になろう : 日本消化器病学会からのメッセージ』
『察しない男説明しない女』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で、図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:11/1~11/30】リブアドおすすめDVD企画『ちいさくてなんかかわいいぶー...
今月の「月替わり学部・文庫・DVDコーナー」では「DVD」を展観します。タイトルは、『ちいさくてなんかかわいいぶーくんのおすすめDVD6選』です。いつもと様子が変わったぶーくんが、普段とは違うジャンルのDVDを選びました。
というのも、普段ご覧いただけている大半は映画ばかりだからです、、、。瀬田図書館では洋画や邦画だけでなく、自然ドキュメンタリーや旅、農学に関するDVDなど様々なジャンルの映像資料も取り扱っています。ぜひこの機会にお試しください。(自動化書架の使い方で困ったらお近くのスタッフまでお声掛けください)
※「ぶーくん」は図書館ライブラリーアドバイザーのイメージキャラクターです。図書館のあちこちから皆さんの学生生活を見守ってくれる癒し系ゆるキャラです。
展示期間:2023年11月1日(水)~2023年11月30(木)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『沖縄・石垣島・竹富島の旅 : 沖縄の伝統工芸』
『生きもの不思議大陸オーストラリア持ち込まれて100年 増えすぎたウサギの悲劇』
『雑草管理の基本と除草の実際』
『キャビン = Cabin』
『フェイス/オフ』
『酒とバラの日々』
【図書館×ライティングサポートセンター連携展示:「意外と知らないお金の世界」:11/1~1/19】
ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「意外と知らないお金の世界」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。
ご来館いただき、それぞれの本を手に取って、読書に勤しんでください。
▼図書館✖ライティングサポートセンター連携展示
「意外と知らないお金の世界」2023後期展観チラシ.pdf
展示期間:
2023年11月1日(水)~2024年1月19日(金)
展示場所:
深草 図書館 和顔館2階 展観コーナーA
大宮 図書館 2階 入退館ゲート付近
瀬田 図書館 本館地下1階 展観コーナーB
主な展示資料:
◆『貧乏するにも程がある : 芸術とお金の“不幸"な関係』 長山靖生著、光文社、 2008
◆『円の誕生 : 近代貨幣制度の成立』 三上隆三著、講談社、 2011
◆『貨幣と欲望 : 資本主義の精神解剖学』佐伯啓思著、筑摩書房、 2013
展観の目的:
今回のおすすめ本では「お金」をとりあげます。来年度に新紙幣が発行されることからの発想です。「お金」の持つ意味合いは多様です。新紙幣の肖像さえ、なぜ「渋沢、津田、北里」な
のか、だれが決めるのか、謎だらけです。ほかにも闇バイトや回転寿司チェーン店での迷惑行為賠償請求問題など、話題になるニュースにも事欠かきません。多様すぎるからこそ、「意外と
知らないお金の世界」を、理解するために考えてみましょう。
▼ライティングサポートセンターについて
【開室日時】 2023年10月2日(月)~2024年1月19日(金)11:30~16:00(受付15:45)
【場所・曜日】 深草 和顔館 1F スチューデントコモンズ 月~金
大宮 東 黌 2F スチューデントコモンズ 月・水・金
瀬田 智光館 B1F スチューデントコモンズ 月・火・水
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オンラインについては要予約です。