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「全国大学ビブリオバトル2022ファイナルステージin浦安」に文学部3回生の小西一穂さんが出場...

昨年12月25日(日)に明海大学(千葉県浦安市)で開催された「全国大学ビブリオバトル2022 ファイナルステージin浦安」に文学部3回生の小西一穂さんが出場されました。

対面での全国大会の開催は3年ぶりのことで、全国各地で開催された地区予選会には81校・1,254人が参加し、最終的に全国大会へは25名が出場しました。

小西さんは、準決勝③のグループで発表されました。惜しくも決勝へは進めませんでしたが、昨年度の「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」にも出場されており、2年連続での全国

大会への出場となりました。

大会の模様は、全国大学ビブリオバトルの公式ホームページに掲載されています。

全国大学ビブリオバトルは来年度も開催される予定です。

龍大予選も開催しますので、関心のある方はふるってご参加ください。

<小西さんからの感想>

 幸運なことに、今年度も全国大会に出場させていただきました。しかし、対面で開催された今回の大会は、オンラインだった昨年度とは全く違うものでした。聞いている人の顔が見え、そ

の方たちの表情や反応から、新しい本と出会いたいという気持ちをひしひしと感じました。またそれに応えたいという気持ちですごく緊張しました。

 しかしビブリオバトルは、特別な話す技術が必要ではなく、本が好きという情熱で行えるものだということも実感しました。他の人が紹介した本で読みたいと思ったものは、全て好きとい

う気持ちが伝わる発表でした。本が好きな人たちの話を聞くことで、自分が読んでいる本の偏りに気づきましたし、もっと読書をしたくなりました。

 普段読書をしない方でも、好きな本が一冊でもあれば軽い気持ちで挑戦してみてほしいです。そしてそこから、自分だけでは見つけられなかった新しい世界に出会えるはずです。

 

準決勝③の出場者準決勝③で発表する小西さん 小西さんと竹内図書館長 

 

【瀬田ミニ展観:3/1~3/31】自殺対策強化月間


出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/000972565.png)

3月は自殺対策強化月間です。警察庁の資料によると令和3年の自殺者数は21,007名(男性13,939名、女性7,068名)にのぼります。10年ほど前と比べて減少したとはいえ、年間2万人以上の方が自ら命を絶っている現状は依然として深刻と言えるでしょう。これは交通事故の死者数の約8倍に相当します。政府や自治体も対策を講じていますが、私たち個人で出来ることもあります。なにも難しいことをする訳ではありません。先ず悩みを抱えている友人、家族や知り合いに気付いて、声をかけ、気持ちを聞いてあげましょう。それだけでも不安な気持ちを和らげる効果があります。そして自治体等が行っている相談窓口を紹介してあげましょう。後は寄り添って見守ってください。このような役割を「ゲートキーパー」と言います。悩みを抱えている方には大きな心の支えになることでしょう。

展示期間:2023年3月1日(水)~2023年3月31日(金)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『自死を見つめて : 死と大いなる慈悲』
『望まない孤独』
『地域でできる自殺予防 : 基礎からわかるゲートキーパーの役割』
『こころをつなぐ : 身近な人に自殺の危険が迫ったら』
『自殺をとめる解決志向アプローチ : 最初の10分間で希望を見いだす方法』
『ヒトはなぜ自殺するのか : 死に向かう心の科学』

関連サイトへのリンク
    厚生労働省
    滋賀県自殺対策計画
    大津市自殺対策計画
    自殺をどのような死ととらえるか?~仏教者による自殺対策とその理念

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【LibrariE】特集「趣味vol.2」について

 今回のLibrariEの特集は「趣味vol.2」です。

「趣味vol.1」に引き続き、趣味に関する37タイトルを集めました。

タイトルは、「タイトルリスト」 からご確認ください。

 

LibrariE(ライブラリエ)は、自宅からでも簡単にご利用いただけます。

既にご利用いただいている方はもちろん、まだ使ったことがない方もこの機会に是非一度ご利用ください。

LibrariE (ライブラリエ)の使い方は、 こちら をご確認ください。

 

 

【大宮ミニ展観:2/6~3/31】眠れる図書館の資料たち 第5回

 現在、大宮図書館には、約76万冊(2022年3月31日現在)の資料が所蔵されていています。

中には、興味を引く内容にもかかわらず、資料の大きさや形状などから、皆さんが普段利用されている開架スペースの書架以外の場所で眠り続けている資料があります。

この企画では、そういった資料を取り上げて紹介していきます。
今回は、明治期の美術史家であり、当時の日本の美術を指導者であった岡倉天心(1863~1913)の没後90年にあたることから、天心が創刊に携わった美術雑誌『国華』を展示いたします。
『国華』は、日本・東洋の古美術誌として明治22年(1889)に創刊されました。『国華』の発行は、天心没後も続けられ、現在は朝日新聞社が発行し、創刊から130年を越えています。

そして、発行が続く美術雑誌として、世界で最も古い雑誌の1つとされています。展示期間は、本日2月6日~3月31日(予定)です。

この機会に、明治期の天心たちが、日本や東洋の古美術を伝えようとした思いや、現在の『国華』に至るまでの姿を知っていただければ、幸いです。

第11回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」 図書館長による講評と受...

 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第11回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施し、大賞1篇と優秀賞4篇について、昨年12月21日に表彰式が行

われました。

 あらためて、図書館長による講評と受賞作本文を公開いたします。

 お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。

 

 

【図書館長による講評】

 第11回「私のお薦め本コンテスト」館長講評文.pdf

 

【受賞者一覧】

<大賞>

堀内 佑紀 (文学部 日本語日本文学科 4年)

『尾崎放哉句集』

尾崎放哉著;池内紀編、岩波書店、2007. 

 

<優秀賞>

西川 真由 (文学部 歴史学科 4年)

『西の魔女が死んだ』

梨木香歩著、新潮社、2001. 

 

<優秀賞>

神田 竜之介 (経済学部 国際経済学科 3年)

『気流の鳴る音:交響するコミューン』

真木悠介著、筑摩書房、2003.

 

<優秀賞>

御堂 恭介 (法学部 法律学科 3年)

『22世紀の民主主義 : 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』

成田悠輔著、SBクリエイティブ、2022.

 

<優秀賞>

内本 義宜 (短期大学部 こども教育学科 2年)

『こころ』

夏目漱石著、新潮社、1984.

 

【受賞作本文】

大賞『尾崎放哉句集』.pdf

優秀賞『西の魔女が死んだ』.pdf

優秀賞『気流の鳴る音:交響するコミューン』.pdf

優秀賞『22世紀の民主主義:選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』.pdf

優秀賞『こころ』.pdf

 

【表彰式の模様】

受賞者(堀内さん)と竹内図書館長、川口図書館事務部長

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受賞者(西川さん、神田さん、御堂さん、内本さん)と審査員(竹内図書館長、中木文学部准教授、川口図書館事務部長)