講習会などのイベント
【瀬田ミニ展観】なぜのか展
皆さんが普段疑問に思っている事は何かありますか?
12月~1月の展示では本のタイトルに「なぜ○○は◇◇なのか」とつく本をご紹介いたします。
小さな疑問から大きな疑問まで、多種多様な資料をご用意しておりますので、論文やレポートのアイディア発見の材料に、友達や身近な人との話のネタ等に是非ご活用いただければと思います。
瀬田図書館のナレッジコモンズにて2ヵ月間開催致しますので、展示場までどうぞお気軽にお越しくださいませ。
展示期間:2021年12月1日(水)~2022年1月28日(金)
場 所:瀬田図書館 本館地下1階ナレッジスクエア
主な展示資料
・『なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか』
・『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』
・『あの人だけが、なぜ売れるんだろう?』
・『人は、なぜ他人を許せないのか?』
・『なぜ、読解力が必要なのか?』
<観戦者募集>大学ビブリオバトル・オンライン大会2021 龍大決戦会
「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021 龍大決戦会」を11月17日(水)12時45分から開催します。
今回のビブリオバトルは、「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」の出場者を決めるためのもので、決戦会のチャンプ本獲得者(優勝者)は、全国大会である「大学ビブリオバトル・
オンライン大会2021」(12月11日、12日、19日開催)に出場することになります。
出場者はこれまで実施した3回の予選会のチャンプ本獲得者です。
1回目チャンプ本獲得者:小西 一穂さん(文学部2回生)
2回目チャンプ本獲得者:鍛治谷 佳那さん(社会学部2回生)
3回目チャンプ本獲得者:碧川 穂さん(文学部2回生)
あなたの一票で龍大生初の全国大会への出場者が決定します!
ふるって観戦をお申し込みください。
【決戦会(オンライン)】
1.開催日時(ZOOMによるオンライン開催)
11月17日(水)12時45分~(開催時間は30分弱です。)
2.観戦申込方法
専用メールアドレス:biblio@ad.ryukoku.ac.jp
件名は「観戦申込」とし、①氏名、②学籍番号、記入し、上記のメールアドレスに送信してください。
3.観戦申込締切
11月16日(火)17時
【報告:予選会の開催状況】
これまでに予選会は3回開催され、あわせて10名の出場者がありました。
予選会で紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
<第1回:11月1日(月)11時~>
1.『罪色の環-リ・ジャッジメント-』(仁科裕貴 著)
経営学部1回生 松本 晴陽さん
2.『追想五断章』(米澤穂信 著)
文学部4回生 西城戸 月梅さん
3.『ホーキング、宇宙を語る:ビッグバンからブラックホールまで』(S・W・ホーキング 著)
文学部2回生 小西 一穂さん
<第2回:11月10日(水)15時30分~>
1.『夜行秘密』(カツセマサヒコ 著)
理工学部3回生 山口 恒大さん
2.『記憶喪失になったぼくが見た世界』(坪倉優介 著)
社会学部2回生 鍛治谷 佳那さん
3.『純猥談:一度寝ただけの女になりたくなかった』(純猥談編集部 編)
文学部3回生 河村 宥哉さん
4.『農ガール、農ライフ』(垣谷美雨 著)
農学部2回生 田畑 優希子さん
<第3回:11月11日(木)14時~>
1.『八つ墓村』(横溝正史 著)
法学部4回生 篠崎 剛蔵さん
2.『揺籠のアディポクル』(市川憂人 著)
文学部1回生 近藤 真菜さん
3.『春夏秋冬代行者:春の舞』(暁佳奈 著)
文学部2回生 碧川 穂さん
<展示内容リニューアル>「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」
深草図書館では、「関連書籍と本学の取り組みからSDGsを考える」と題して、企画展示を深草図書館1階入退館ゲート奥で開催しています。
この展示は、2021年度は年間を通じ展示内容を定期的に変更しならがら展開しています。
このたび、展示内容について、以下のとおりリニューアルを実施しました
〇ReTACTIONとの連携
みんなの仏教SDGsマガジンReTACTIONと連携し、龍谷大学の教育・研究の特徴を活かした仏教SDGsな取組をWeb記事を利用して紹介しています。
ReTACTIONの詳細はこちらをご覧ください。
〇展示書籍の変更
SDGsの17の目標と本学独自の仏教SDGsに関連する書籍に加え、ReTACTIONと連動した「ReHUMAN」を新たなカテゴリーとして新設しています。
「ReHUMAN」のカテゴリーは、ジェンダー/福祉/健康/人権をキーワードとして構成しています。
〇龍谷大学が取り組む仏教SDGsの紹介記事のパネル展示
東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集 Vol.3(2021年7月刊行)に掲載されている龍谷大学の取組紹介に展示パネルを変更しました。
本学が取り組む仏教SDGsについて、抜粋して紹介しています。
本学の紹介記事の全文については、こちらからご覧いただけます。
今後も定期的に、龍谷大学のSDGsの取組紹介や関連書籍の入替を行いながら、様々な情報を発信していきます。
また、学内で開催される講演会やシンポジウムなどとも連携した展示も展開し、身近なSDGsの取組から理解を深めていただけるように致します。
深草図書館へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
「2021年度(前期)学生Web選書」を配架しました!
2019年度までは市内の大型書店に出向いて行っていた学生選書ですが、2020年度からはコロナ禍を勘案して、Web選書に切り替えて実施しています。前期の学生選書メンバーを募集したところ、10名の応募があり、オンラインの選書ツールを使って、図書館に置いて欲しいと思う本を選んで頂きました。選ばれた本は、深草図書館2階の学生選書コーナーに配架しています。蔵書検索システムを使えば、大宮図書館や瀬田図書館での受け取りも可能です。皆さんのお気に入りの本を見つけて、読書をお楽しみください。
Web選書報告会(9月10日開催)と学生選書コーナー(深草図書館)
<選書理由など>
・龍谷大学図書館に所蔵されていない本の中で、自分自身が読みたい、また読んでもらいたい本を選びました。
・芥川賞候補作(『水たまりで息をする』)、痛快お仕事小説(『本日は、お日柄もよく』)に加え、私の趣味でプラス4冊選びました。
・『考えすぎない人の考え方』様々な研究結果に基づいて書かれており、行動の最適化について知ることができる上に、研究において、何が対象となりえるのかについても知ることができます。つまり、この本は、大学生がレポートや論文を書く上で迷うであろう「何を研究するか」を考えるときに参考にすることができると思うため、選書させていただきました。
・『超訳ブッタの言葉』法句経(ダンマパダ)や経集(スッタニパータ)などの経典の重要部分が分かりやすく訳されています。仏教の原点に近いながらも非常に読みやすいです。本をあまり読まないけれど、仏教については興味があるという人に読んでいただきたい一冊です。
・『浜村渚の計算ノート』 講談社ラノベ文庫ではなく講談社文庫からの発行ですので、ライトノベルではありません。文系であっても、数学の教養は必要です。実際に公務員の教養試験では数学の教養が問われます。しかし、数学を楽しめなければ、その教養を身に付けることは難しいですし、試験対策のためだけという付け焼刃では、教養が身に付いているとは言えません。論語には「子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」とあります。私の解釈ではありますが、知識があったり、好きだったりしても、楽しんでいる人にはかなわないという意味であると考えております。この本はミステリー小説の中に数学の面白さが詰め込まれた作品です。小説は好きだけれど数学が嫌いという方が、この本をきっかけに数学の魅力に気付き、数学を楽しめるようになっていただければ幸いに思います。
<2021年度後期の学生選書について>
2021年度後期も学生選書は実施予定です。Web選書の継続が濃厚ですが、実施方法が確定しましたら、図書館ホームページなどでお知らせしますので、その折には、皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。
【深草・瀬田 企画展示】図書館×ライティングセンター「あたりまえを疑ってみよう」
ライティングサポートセンターでは、ライティングチューター(大学院生)が学部生のレポートの書き方等のサポートを行っています。
詳細はこちらをご覧ください。
今回は、ライティングチューター(大学院生)が、学部生の皆さんにおすすめ図書を紹介します。
テーマは、「あたりまえを疑ってみよう」です。
大学での学びでは、私たちが何に対して、どのような疑問を持ったのかということが出発点となります。
しかしながら、容易に自分なりの問いが浮かばないことも多々あります。
そんなとき、「あたりまえ」を疑ってみることから活路が見えてきます。
ぜひ、展示図書のラインナップを参考にしてみてください。
<深草図書館>
期間:2021年11月1日(月)~2022年1月31日(月)
場所:和顔館2F 新着図書コーナー左
〇池田晶子『14歳からの哲学―考えるための教科書―』トランスビュー、2003
〇仲正昌樹『「みんな」のバカ! - 無責任になる構造-』光文社、2004
〇ショーペンハウアー『読書について』鈴木芳子訳:光文社、2013
〇マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう : いまを生き延びるための哲学』鬼澤忍訳、早川書房, 2010
<瀬田図書館>
期間:2021年11月1日(月)~2022年1月31日(月)
場所:本館1F サービスカウンタ-前
〇池田晶子『14歳からの哲学―考えるための教科書―』トランスビュー、2003
〇坂井豊貴『多数決を疑う-社会的選択理論とは何か-』岩波書店、2015
〇ショーペンハウアー『読書について』鈴木芳子訳:光文社、2013
〇鈴木貞美『日本語の「常識」を問う』平凡社、2011(平凡社新書586)