講習会などのイベント
【深草ミニ展観:10/1~1/28】「卒論とプレゼン展」開催について
2023年10月1日(日)から2024年1月28日(日)まで、深草図書館2階展観コーナーAにおいて卒業論文の書き方や論文の探し方、プレゼンテーションのためにエクセル・ワードやパワーポイントの基本から応用の使い方等に関する書籍を展示しております。
提出や発表が近い方は勿論、今後の参考のためにも幅広くご活用ください。
展示期間 :2023年10月1日(日)~2024年1月28日(日)
展示場所 :深草図書館 2階展観コーナーA
【主な展示資料】
・大学生のためのレポートの書き方 : 課題に応える卒論に活かせる
・思考を鍛えるレポート・論文作成法 = Developing critical thinking to write papers
・はじめよう経済学のための情報処理 : Excelによるデータ処理とシミュレーション
・スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン : 人々を惹きつける18の法則
他多数そろえています。
【瀬田ミニ展観:10/2~10/31】織田作之助生誕110周年
2023年は織田作之助(1913年10月26日~1947年1月10日)生誕110周年にあたります。「織田作」の愛称で有名な織田作之助は昭和初期に活躍した作家で、太宰治や坂口安吾らとともに無頼派と呼ばれています。その中でも彼は大阪出身で、あの有名な『夫婦善哉』も大阪の法善寺の横にある店名からとられているように大阪の町や風景を前面に描いたことから関西で特に親しまれているのではないでしょうか。また、織田作之助の生誕70周年を記念して1983年に創設された織田作之助賞では、2021年に元龍谷大学社会学部教員、岸政彦先生の『リリアン』が選ばれるという私達に縁のある織田作之助。この機会に織田作之助の世界にふれてみてください。
展示期間:2023年10月2日(月)~2023年10月31日(火)
展示場所:瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)
主な展示資料
『小説家、織田作之助』
『わが町』
『リリアン』
『夫婦善哉』
『織田作之助論 : 「大阪」表象という戦略』
『可能性の文学』
【瀬田ミニ展観:10/2~10/31】食品ロス削減月間
10月は食品ロス削減月間です。食品ロスとは、作り過ぎ、売れ残り、食べ残し、賞味期限切れなど、食べられるのに廃棄される食品のことです。日本の食品ロス発生量は農林水産省サイトによると令和3年度推計で約523万トン(うち家庭から約244万トン)にも上ります。あまりに数字が大きすぎてイメージ出来ませんが、1人当たりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食品を捨てていることになります。世界に目を向けると食糧不足の発展途上国へ支援される食料は年間約440万トン(2021年)。飢えに苦しむ人々がいる一方で、何ともったいないことでしょうか。また日本の食料自給率はたった38%に過ぎません(カロリーベース令和3年度)。大量の食料を外国から輸入しているにも関わらず、大量の食品を捨てているのです。そして捨てられた食品はゴミとなり焼却処分され、二酸化炭素排出の要因ともなります。食品ロスについて、一人ひとりが自覚し、取り組むことが重要です。
展示期間:2023年10月2日(月)~2023年10月31日(火)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『捨てられる食べものたち : 食品ロス問題がわかる本』 井出留美著,matsu(マツモトナオコ)絵 旬報社
『食品ロスはなぜ減らないの?』 小林富雄著 岩波書店
『食べものが足りない! : 食料危機問題がわかる本』 井出留美著,手塚雅恵絵 旬報社
『賞味期限のウソ : 食品ロスはなぜ生まれるのか』 井出留美著 幻冬舎
『フードバンク : 世界と日本の困窮者支援と食品ロス対策』 佐藤順子編著 明石書店
『さらば、食料廃棄 : 捨てない挑戦』 シュテファン・クロイツベルガー, バレンティン・トゥルン著,長谷川圭訳 春秋社
関連サイトへのリンク
消費者庁
農林水産省
環境省 食品ロスポータルサイト
滋賀県
2023年度大宮図書館特別展観「〈紫式部〉の物語」を開催します
毎年秋に開催しております大宮図書館特別展観につきまして、今年度は中古文学会の協賛により、「〈紫式部〉の物語」を開催します。
今回の展観では、紫式部について、『源氏物語』作者という物語を生きる主人公として捉え、紫式部が生み出した物語をはじめ、
紫式部をめぐる物語としての伝説などの視点から、大宮図書館が所蔵する資料をもとに紹介いたします。
開催期間等につきましては、下記のとおりです。この機会に是非ご覧ください。
記
開催期間:2023年10月12日(木)~19日(木)(土日含む)
開催会場:大宮キャンパス本館1階展観室
開館時間:10時~17時(最終入場16時30分)
*なお、10月12日(木)よりWeb上に於きましても、Web展観「〈紫式部〉の物語」を公開いたします。
こちらもご覧ください。
図書館×龍谷ミュージアム連携展示「みちのく いとしい仏たち」の開催について
図書館では、龍谷ミュージアム秋季特別展示「みちのく いとしい仏たち」の開催に伴い、連携展示「みちのく いとしい仏たち」を、9月15日(金)~11月17日(金)の期間開催いたします。開催場所は、深草・大宮・瀬田の各館展示コーナーです。
図書館では、関連する図書の展示紹介をする他、民間信仰の対象として作製された神仏の一枚刷りの絵像をご紹介いたします。
連携展示をご覧になって、龍谷ミュージアムに足を運んでいただく、あるいは龍谷ミュージアムをご覧になって、さらに連携展示でより理解を深めていただくなど、神や仏の民間信仰について興味を持っていただければ幸いです。
【瀬田ミニ展観:10/3~10/30】ファッションの社会学
「ファッション」とは、直訳すると流行や流儀、または特定の時期に人気のある服装や髪型、メイクなど、身にまとうものにかかわるスタイル全体を指します。つまり「ファッションの社会学」とは、 ファッション自体を学ぶのではなく、ファッションを「媒体」にして、世の中の動きや流行のメカニズムを知ることができるのです。
自分自身のコーディネート、はたまた周りの友達やバイト仲間、家族、恋人などの身のこなし方を振り返ってみると、意外な発見ができるかもしれません。私たちが普段何気なく身につけているものが、‘‘国・時代・人”を越えて、如何に影響し合っているのかを考えてみましょう!
展示期間:2023年10月3日(火)~2023年10月30日(月)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『日本服飾史 : 風俗博物館所蔵 女性編』 井筒雅風著 光村推古書院
『パリで学んだ"暮らしの質"を高める秘訣』 ジェニファー・L・スコット著,神崎朗子訳 大和書房
『ファッションスタディーズ : 私と社会と衣服の関係』 蘆田裕史, 藤嶋陽子, 宮脇千絵編 フィルムアート社
『日本のファッションカラー100 : 流行色とファッショントレンド1945-2013』 日本流行色協会著 ビー・エヌ・エヌ新社
『セーラー服の誕生 : 女子校制服の近代史』 刑部芳則著 法政大学出版局
『誰がメンズファッションをつくったのか? : 英国男性服飾史』 ニック・コーン著,奥田祐士訳 DU BOOKS
【深草ミニ展観:9/1~11/30】「偉人も食べたかもしれない展」開催について
心身の健康に重要な役割を果たす料理。
世界中の多様な料理は、歴史に名を残すような偉人を支えていたかもしれません。
今回は、「料理」と「偉人」をつなげ、双方から興味関心を持って楽しく知ってもらえるような展観にしました。
各地の食材や料理に関する資料と世界の偉人について記された資料、著名人による食エッセイなどを集めました。
ぜひご覧ください。
期間:2023年9月1日(金)~11月30日(木)
場所:深草図書館 1F展観スペース
【主な展示資料】(一部)
『卑弥呼は何を食べていたか』
『卑弥呼の食卓』
『偉人メシ伝 : 「天才」は何を食べて「成功」したのか?』
『世界史を変えた独裁者たちの食卓 上』
『世界史を変えた独裁者たちの食卓 下』
『空と宇宙の食事の歴史物語 : 気球、旅客機からスペースシャトルまで』
『冒険・探検・歩く旅の食事の歴史物語 : エベレスト登山、砂漠横断、巡礼から軍隊まで』
『料理メニューからひもとく歴史的瞬間 : もうひとつのワールドヒストリー』
『西洋料理事始 : 中央亭からモルチェまで』
『鷹将軍と鶴の味噌汁 : 江戸の鳥の美食学 (ガストロノミー)』
『歴史ごはん信長、秀吉、家康たちが食べた料理 : つくって、味わい、歴史を知ろう』
『食はイスタンブルにあり : 君府名物考』
『利休の懐石』
『魔女のスープ』
『池波正太郎の食まんだら』
『中世修道院の食卓 : 聖女ヒルデガルトに学ぶ、現代に活きる薬草学とレシピ』
『志ん生の食卓』
『漱石、ジャムを舐める』
『作家のごちそう帖 : 悪食・鯨飲・甘食・粗食』
『理系研究者の「実験メシ」 : 科学の力で解決!食にまつわる疑問』
等
他多数展示しています。
【瀬田ミニ展観:9/6~9/30】リブアド企画『ぶーせれくしょん~この秋、読みたい12選~』
瀬田図書館本館一階展観コーナー、9月のテーマは「ぶ―せれくしょん ~この秋、読みたい12選~」です。
夏も終わり、だんだんと涼しくなって過ごしやすい季節になってきました。そんな快適な時期にこそ、じっくり読んでほしい本が図書館にはたくさん!!今回オススメする本は、この秋を一緒に過ごすお供にピッタリ。ゆっくりできるこの機会に、いろんな本を読んでみてはいかが?
※「ぶーくん」は図書館ライブラリーアドバイザーのイメージキャラクターです。図書館のあちこちから皆さんの学生生活を見守ってくれる癒し系ゆるキャラです。
展示期間:2023年9月6日(水)~2023年9月30日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
「また、同じ夢を見ていた」
「チーズはどこへ消えた?」
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」
「今やる人になる40の習慣」
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当したり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:9/1~9/30】障害者雇用支援月間
9月は障害者雇用支援月間です。障害者雇用促進法では、一定の割合以上の障害者雇用を一般企業等に義務づけています。未達成の企業から納付金を徴収するとともに、優秀企業には報奨金が支給されます。また雇用する企業の負担軽減のための助成金制度も設けられています。しかしながら令和4年版『障害者白書』によると、達成する企業が半数に満たないのが現状です。
障害者は働かずに福祉施設で一生過ごした方が幸福なのでしょうか。「働く」ということは単にお金を稼ぐという意味だけではありません。「働く」ことを通じて人の役に立つ、社会から必要とされる、それが障害者・健常者にかかわらず幸福なことなのです。障害のある人と共に働くことが当たり前の社会の実現には、先ず私たち皆の意識を改める必要がありそうです。
展示期間:2023年9月1日(金)~2023年9月30日(土)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
『障害者とともに働く』 藤井克徳, 星川安之著 岩波書店
『詳説障害者雇用促進法 : 新たな平等社会の実現に向けて』永野仁美, 長谷川珠子, 富永晃一編 弘文堂
『障がい者の就活ガイド』 紺野大輝著 左右社
『虹色のチョーク : 働く幸せを実現した町工場の奇跡』 小松成美著 幻冬舎
『農の福祉力で地域が輝く : 農福+α連携の新展開』 濱田健司著 創森社
『障害者雇用と合理的配慮 : 日米の比較法研究』 長谷川珠子著 日本評論社
関連サイトへのリンク
高齢・障害・求職者雇用支援機構
高齢・障害・求職者雇用支援機構 滋賀支部
滋賀県商工観光労働部労働雇用政策課
京都障害者雇用企業サポートセンター
【瀬田ミニ展観:9/4~9/28】多様化する恋愛と性
ジェンダー、同性愛、LGBT。以前から存在しているのに、最近になって重要視されている言葉たちを、きっと皆さんはご存知だと思います。けれど、言葉を知っているだけの人、いらっしゃいませんか?または、興味はあるけれど、タブー視してしまっている人、いらっしゃいませんか?自分は他人とは違うのでは、と不安に思っている人もいらっしゃるでしょう。恋愛や性について考えること、話すことは決して恥ずかしいことではありません。日常生活に溶け込む多様化する恋愛。日々更新される性に関する新しい情報や正しい知識。ざまざまな思考や価値観、感覚などを持つ人がいること。このような多様なテーマをもとに本を集めました。学校では詳しく教えてくれない“性”について知識を持つことで、あなたの視野を少しでも広げるきっかけになればと思います。ぜひ、お越しください。
展示期間:2023年9月4日(月)~2023年9月28日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『察しない男説明しない女』
『変貌する恋愛と結婚 : データで読む平成』
『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた : あなたがあなたらしくいられるための29問』
『埋没した世界 : トランスジェンダーふたりの往復書簡』
『生まれてくるってどんなこと? : あなたと考えたい生と性のこと』
『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
関連サイト
LGBT法連合会
一般社団法人LGBT-JAPAN
【瀬田ミニ展観:9/1~9/30】宮沢賢治没後90周年
2023年は宮沢賢治(1896年8月27日~1933年9月21日)没後90周年にあたります。宮沢賢治は37歳という短い生涯を終える間に沢山の名作をのこしました。哀しさと美しさを内包する作品の数々は現代を生きる私達の心にも響くものばかりではないでしょうか。「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」で有名な宮沢賢治は詩人、童話作家として有名ですが、農芸化学者や農村指導者、宗教思想家としても活躍しました。少年時代から植物採集や昆虫採取が好きで「石コ賢さん」と呼ばれるほど特に鉱物採集に熱中しました。その影響で宇宙感覚を持つ宗教と自然科学とのまじりあう想像力豊かな詩・童話を多数著しました。しかし意外にその作品たちは生前ほとんど認められませんでしたが死後、草野心平、高村光太郎らの尽力によって遺稿の出版が相次ぎ急速に知名度を高めていったのです。宮沢賢治の世界をこの機会にのぞいてみてください。
展示期間:2023年9月1日(金)~2023年9月30日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)
関連サイト:宮沢賢治記念館
主な展示資料
「宮沢賢治で生命誌を読む : 生る」
「宮沢賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか」
「宮沢賢治」
「雨ニモマケズ」
「「銀河鉄道の夜」をつくった宮沢賢治 : 宮沢賢治の生涯と作品」
「よだかの星 : 童話III・初期短篇」
【大宮ミニ展観:~9/30】「ジブリ展」
7月から公開された宮崎駿監督によるスタジオジブリの新作「君たちはどう生きるか」。公開に合わせて、図書館でもジブリ展を開催します。
宮崎駿監督が影響を受けた本、ジブリ映画を読み解く本、原作などすでにジブリ作品を見たことある人もそうでない人も思わず見たくなるような内容となっています。
ぜひ手に取ってご覧ください。
期間:2023年8月1日(火)~9月30日(土)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート横 展示コーナー
【主な展示資料】
君たちはどう生きるか
魔女の宅急便
トトロの生まれたところ
ジブリの哲学 : 変わるものと変わらないもの
宮崎駿の「世界」
折り返し点 : 1997〜2008
ミヤザキワールド : 宮崎駿の闇と光
本へのとびら : 岩波少年文庫を語る
星の王子さま
不思議の国のアリス
他多数展示しています。
【大宮ミニ展観:8/1~8/31】牧野富太郎~日本植物分類学の父~
大宮図書館ミニ展観~「牧野富太郎~日本植物分類学の父~」~
植物学者牧野富太郎博士(1862~1957)は、幕末に高知県の雑貨業と酒造業を営む家に生まれました。幼少の頃から植物に興味を持っていたとされ、植物学を独学で学び知識を身につけていきました。やがて東京大学理学部植物学教室への出入りを許され、植物分類学の研究に没頭しました。新種ヤマトグサを発見して日本人として国内で初めて新種に学名をつけた業績をはじめ、新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の礎を築いた人物として知られるようになりました。
本学図書館でも牧野博士の著書である『日本植物図鑑』などが所蔵されています。今回のミニ展示では、『日本植物図鑑』を紹介するとともに、牧野博士に大きな影響を与えたとされる小野蘭山口述による『本草綱目啓蒙』や明李時珍著『本草綱目』を紹介いたします。この機会に図書館に所蔵されている牧野博士の著書をはじめ、植物学の図書や図鑑、古典籍なども読んでいただければ幸いです。
【瀬田ミニ展観:8/1~9/30】リブアド企画DVD担当者おすすめ「Make Life Bet...
秋は気候や気温がちょうど良く、忙しい行事も多くないことから運動するにも読書するにももってこいの季節ですね!食べ物や芸術もとても魅力的ですが、今回は意外と知らない防災についての知識や運動、健康についての知識を深めていただきたいと思っています。この暑い夏の間に自分の健康や予期せぬ事態に備えて、ぜひこれらの本を手に取ってみてください!
展示期間:2023年8月1日(火)~2023年9月30日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
天災から日本史を読みなおす : 先人に学ぶ防災
図解・天気予報入門 : ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか
脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい
食欲の科学 : 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ
ランニングする前に読む本 : 最短で結果を出す科学的トレーニング
ジムに通う人の栄養学 : スポーツ栄養学入門
【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】先達本 -龍大出身者の著作-
龍谷大学出身の著名人、どんな方がいらっしゃるか皆さんご存じですか?カルピス創業者の三島海雲さん、タレントの故やしきたかじんさん、直木賞作家の川越宗一さんなど、多くの方があらゆる分野で活躍されています。「あの有名人が先輩だったんだ!」とびっくりする方もいるかもしれません。今回の展観では、龍大出身の先輩方による数々の著作をご紹介します。著作を通じて、先輩から様々なメッセージやアドバイスをもらえることでしょう。ぜひお手に取ってご覧ください。
展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『人生、捨てたもんやない : やしきたかじんが遺したことば』
『シリウスの反証』
『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』
『戦国の城の絵事典 : 見て楽しむ』
『日本で知った「幸せ」の値段 : 無一文の留学生が、大学准教授になるまで』
『正しい絶望のすすめ : 浄土の教えに生きる』
【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】食品衛生月間
8月は食品衛生月間です。6月に発表されたウェザーニューズ「猛暑見解2023」によりますと、今年は西日本や沖縄を中心に猛暑、全国的に平年より暑い夏になりそうです。この時期に注意しないといけないのが食中毒です。サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌が増殖する高温多湿の環境が形成されるのです。一方ノロウィルスによる食中毒は冬季の方が多いという統計もあります。
厚生労働省のデータによると令和4年度は6,856名(うち滋賀県90名、京都府95名)の食中毒 患者が発生しました。発生場所の約20%が一般家庭です。これは保健所に届け出があり、調査の結果、食中毒と断定されたケースですが、軽症の場合は届け出ないことも多々あり、実際はもっと多いといわれています。食品衛生関連の資料から得られる知識を基に予防・対策することで自身の健康を、また身近な人の健康を守りましょう。
展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『衛生管理・調理技術Q&A : 大量調理の疑問を解決』
『イラストで楽しく学ぶ!食中毒の知識』
『生食のはなし : リスクを知って、おいしく食べる』
『食品衛生学 : 食をとりまく危害要因を科学の視点から正しく理解するために』
『食品安全検定テキスト』
『ノロウイルス : 現代社会の脅威!! 』
関連サイトへのリンク
厚生労働省
食品衛生協会
滋賀県 食の安全情報
【瀬田ミニ展観:8/1~8/31】司馬遼太郎生誕100周年
2023年は司馬遼太郎(1923年8月7日~1996年2月12日)生誕100周年にあたります。司馬遼太郎は歴史小説界の巨星と称されており、戦国・幕末・明治を舞台とした歴史小説を数多く執筆し、1958年から1959年に宗教専門誌「中外日報」で連載された「梟の城」で直木賞を受賞しています。司馬遼太郎の歴史小説は日本史の出来事や人物を題材にし、切れのいい高揚感のある文体、分かりやすく明快なキャラクター造型、ユーモアのある語り口等で歴史小説に新風を巻き起こしたのです。今なお続くNHKの大河ドラマでもっとも多くの原作を提供しているのも司馬遼太郎であると言っても過言ではありません。歴史を愛し歴史の中に素晴らしい友人がいて、2千年以上の時間の中を生きているようなものだと言っている司馬遼太郎が「二十一世紀に生きる君たちへ」の中では未来について私達に分かりやすく語りかけてくれています。この夏は司馬遼太郎の世界にどっぷり浸るのもいいかもしれません。
展示期間:2023年8月1日(火)~2023年8月31日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)
関連サイト:司馬遼太郎記念館
主な展示資料
「完全読解司馬遼太郎『坂の上の雲』」
「燃えよ剣」
「司馬遼太郎がみた世界史 : 歴史から学ぶとはどういうことか」
「叡山の諸道」
「近江散歩」
「神田界隈」
【瀬田ミニ展観:7/26~9/30】ふるさと 湖国・近江・滋賀
先端理工学部、社会学部、農学部の皆さんはご縁があって、ここ滋賀県瀬田キャンパスで勉学やスポーツ、様々な活動に日々励んでいます。滋賀県で生まれ育った方も多いでしょう。滋賀県が第二の故郷という方もおられるでしょう。そんな皆さんの原点である滋賀県の魅力をもっと知ってもらおうと、今回のミニ展観では滋賀県の美しい風景、草花、仏像、お祭りなどの写真が多く掲載されている資料を展示します。特に古写真からは昔の人々の暮らしも垣間見えます。借りて帰って、ご家族みんなで見るのも楽しいと思います。皆さんのふるさとを再発見してください。
展示期間:2023年7月26日(水)~ 2023年9月30日(土)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
主な展示資料
『写真で綴る湖国の原風景』
『琵琶湖を巡る鉄道 : 湖西線と10路線の四季』
『美を超えて : 国宝京・近江』
『源氏物語の近江を歩く』
『日吉山王祭 : 山を駆け湖を渡る神輿たち』
『比叡山の花 : 山野草・樹木の花505種』
関連サイトへのリンク
写真で見る滋賀の20世紀
大津の歴史データベース
近江デジタル歴史街道
「学生Web選書」の参加者を募集します。
下記のとおり、「図書館Web選書」の参加者を募集します。
インターネット環境があれば、選書期間中に、いつでもどこからでも参加できます。
夏休みの期間を活用して、ぜひご参加ください!!
皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。
ふるってご参加ください。
(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください)
記
〇対象
学部・短期大学部の学生
〇募集人数
20名 (先着順)
〇募集期間
7月7日(金)~8月4日(金)
〇申込方法
下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。
biblio@ad.ryukoku.ac.jp
◇メールの件名は、「学生WEB選書」とし、
◇メール本文に下記の事項を記入。
①氏名
②学籍番号
◎選書期間
8月7日(月)~9月8日(金)
Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。
【大宮ミニ展観:7/3~7/31】地震~記録と考察~
今からちょうど100年前の大正12年(1923)9月1日、相模湾北西部を震源とする関東大震災が発生しました。関東大震災は、近代化した首都圏を襲った唯一の震災であり、甚大な被害を及ぼし、社会に大きな衝撃を与えました。その後も、近くは、平成7年(1995)に発生した阪神淡路大震災、平成23年(2011)に発生した東日本大震災など、多くの大地震が発生しており、その都度、私たちの生活に影響を与えています。
近年では防災の意味も込めて、震災の出来事を風化させてはならないという考えの下、各地で地震を記録として残すなどのさまざまな取り組みがなされています。
今回の展示では、関東大震災の直後に西本願寺が発行した小冊子『震災テールス』と江戸時代後期に地震のメカニズムについて著された『地震考』を展示いたします。関東大震災の当時の状況に触れるとともに、天災である地震を解明しようとした人々の姿を知っていただければ幸いです。