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講習会などのイベント

戦後80年企画関連 DVD上映会(12月10日、17日)のお知らせ

戦後80年に際し、図書館は宗教部、龍谷エクステンションセンターと共同し、11月17日(月)に対談と朗読「戦争記録を伝える」を開催し、併せて深草図書館展示を二期に分けて実施しまし

た。

これに関連して、12月にDVD上映会を実施します。上映するDVDは、いずれもが先の大戦に関する内容のもので、図書館や図書が題材とされています。戦時中の図書館が置かれていたリアル

な状況を視聴していただくことにより、現代の平和の課題について、あらためて学んでいただければと思います。

【上映作品と上映日時】

☆上映場所は、いずれも和顔館1階アクティビティホールです。

☆事前申し込みは不要、入場は無料です。

 

『疎開した40万冊の図書』12月10日(水) 15:15~17:00(予定)

本作品は、戦時中に行われた都立日比谷図書館の蔵書の疎開記録のドキュメンタリー映画です。本学でも同時期に貴重書を京都市郊外に移転した事実もあり、本作品の視聴をとおして戦時下

の図書館の実態を知ることができます。

 

『ウォーナーの謎のリスト』12月17日(水)  15:15~17:15(予定)

 日本において空爆すべきでない文化財のリスト「ウォーナー・リスト」を作成したラングドン・ウォーナーとその関係者による文化財保護の取り組みなどに関したドキュメンタリー映画です。「ウォーナー・リスト」には龍谷大学図書館も記されており、本作品の視聴を通して本学図書館の文化的重要性を知ることができます。

 

両作品の詳しい紹介は次のHPをご覧ください。

https://www.cinemabox.jp/

 

【深草ミニ展観】12/1~1/30 経済学部・REC共催イベントの連携企画 「フィルムが紡ぐ老...

経済学部・REC事務部共催のイベント「フィルムが紡ぐ老舗の未来~映画祭&老舗若者交流会~」(2025年12月6日開催)に関連する、京文化、いけず文化、登壇企業(㈱松栄堂、㈱川島織物セルコン)、老舗企業等の関連書籍をご紹介します。
ぜひこの機会に手に取ってご覧ください

展観期間:2025年12月1日(月)~2026年1月30日(金)
展観場所:深草図書館 和顔館1階 柱状書架


<主な展示資料>
京都の精神 梅棹忠夫著. -- 角川書店, 1987
秘密の京都 入江敦彦著. -- 新潮社, 2008
都と京 (みやこ) 酒井順子著. -- 新潮社, 2009
香三才 : 香と日本人のものがたり 畑正高著. -- 東京書籍, 2004
京のあたりまえ : Custom & common sense of Kyoto 岩上力著. -- 光村推古書院, 2000 など

学生Web選書の参加者を募集します。<受付:12月22日まで>

今冬も毎年恒例の「図書館Web選書」の参加者を募集します。

冬休みの期間を活用して、選書を体験してみませんか。

インターネット環境があれば、期間中いつでもどこからでも選書ができます。

皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。

ふるってご参加ください。

(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください)

 

〇対象

  学部・短期大学部の学生

〇募集人数

  20名 (先着順)

〇募集期間

  2025年12月1日(月)~2025年12月22日(月)

〇申込方法

  下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。

  biblio@ad.ryukoku.ac.jp

◇メールの件名は、「学生Web選書」とし、

◇メール本文に下記の事項を記入。

    ①氏名

    ②学籍番号

◎選書期間

  2025年12月24日(水)~2026年1月7日(水)

   Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。

黎明館ミニ展観シリーズ企画「絵のある本」①

「図書」とは、絵図と書物のことであり、絵と本はそれぞれに様々な広がりがあり、尚且つ両者はその内容によって多様な関係を持っています。

シリーズ企画として「絵のある本」を開催しますが、ただ挿絵のある絵入本を扱うばかりでなく、形態や内容も多彩な絵と本による展示をいたします。

今回は、少し変わった内容ですが、江戸時代の妖怪を扱った書物である『絵本百鬼』をご紹介します。

古くから迷信とされている妖怪ですが、口伝えにされてきた妖怪が絵図を通して、リアルに表現されています。

今のような動画や画像が無かった江戸時代には、この絵図によって、初めて妖怪の姿を知ることができたのではないでしょうか。

当時の人々が、妖怪を目にする姿を想像してご覧いただければと思います。

展示期間:2025年12月1日(月)~12月26日(金)予定

展示場所:黎明館1階 前田珈琲店内ミニ展示ブース

大宮図書館ミニ展観「北村季吟 俳諧と歌」

北村季吟(きたむら きぎん 1625~1705、一説には1624年生まれ)は、江戸時代前期の国学者、俳人、歌人として知られる人物です。

著書として俳論書である『誹諧埋木(はいかいうもれぎ)』や数多くの和歌が引用されている『源氏物語』について、

注釈を施した『源氏物語湖月抄(げんじものがたりこげつしょう)』などがあり、数多くの著書を世に送り出しました。

また、季吟には多くの門人がいましたが、著名な俳人である松尾芭蕉(まつおばしょう)も若かりし頃、門人として俳諧を学びました。

今年は、季吟が生誕して400年になる年です。今回の展示では、季吟の代表的な著書である『誹諧埋木』と『源氏物語湖月抄』を展示いたします。

この機会に、俳人・歌人として、松尾芭蕉をはじめとする後世に影響を与えた季吟について知っていただければと思います。

展示期間 2025年12月1日(月)~26日(金)(予定)

場  所 大宮図書館2F閲覧カウンター前

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】野坂昭如没後10周年

2025年は野坂昭如(1930年10月10日~2015年12月9日)没後10周年にあたります。戦争体験をもとにした小説『火垂るの墓』で知られる作家・作詞家・歌手・政治家で、その活動は多岐にわたり日本の戦後文化を象徴する人物の一人です。幼少期に疎開先の福井県春江町(現坂井市)で栄養失調で妹を亡くしたという経験から『火垂るの墓』を記したと言われています。作詞家としては1963年『おもちゃのチャチャチャ』で第5回日本レコード大賞童謡賞を受賞し、1967年には『蛍の墓』『アメリカひじき』で直木賞を受賞しています。現在、『火垂るの墓』は高畑勲監督によりアニメ映画化され世界中に知られる作品となっています。この機会に野坂昭如の作品にふれてみてはいかがでしょうか。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観D(新館への通路脇)

主な展示資料
『野坂昭如』
『火垂るの墓』
『ウミガメと少年』
『「終戦日記」を読む』
『野坂昭如 : アドリブ自叙伝』
『昏い時代の読書 : 宮嶋資夫から野坂昭如へ』

【瀬田ミニ展観:12/2~1/27】作家のデビュー作×本のまくら展

皆さんは書店や図書館などで「本のまくら」という言葉を目にしたことはありますか?
作家さんが初めて世に出された作品いわゆる“デビュー作”と、本の冒頭部分や書き出しを指す言葉、“まくら”をかけ合わせた、「作家のデビュー作×本のまくら展」を開催します。展示された資料の情報は、書き出しのみ。資料自体は紙袋の中に入っているので、そのままの状態で本館1Fカウンターまで持って来てください。貸出前に中身を見るのはNGです!どんな作家の、どんな物語に出会えるのかは、あなたの直感と運次第!小説をよく読む方もあまり読まない方も、どこかで見知った作家さんがいるかもしれません。ぜひ、図書館へお越しください。
※今回の展示は、どんな資料を置いているか分からないのが前提ですので、資料の書き出しだけ紹介します。

『一九四〇年五月 薪割りの音が、春の訪れを告げる暁鐘のように、小さな村に響きわたる。』
『〈ムムム〉は、庭先で両足を踏ん張って空を見上げていた。』
『出町柳駅の階段を上がると、辺りは真っ暗だった。』
『なんたる失態だ……私は慨嘆した。』
『牛乳を飲み終わった人から、紙パックを自分の番号のケースに戻して席に着くように。』
『何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。』

展示期間:2025年12月2日(火)~2026年1月27日(火)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観A(ゲート横)

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】”くま”展

今回の展観は”くま”展と題しまして、日常の"くま"にまつわる本を集めました。最近、ニュースで度々その名を耳にするようになった生物”くま”。その脅威は北海道や東方地方を中心に拡大しており、自衛隊が派遣されるほどに事態は深刻化しています。さらに、瀬田キャンパスが位置する滋賀県でも目撃されており、その足音がいつ聞こえてもおかしくない状況です。全国で影響が出ているクマ被害から”くま”について知るきっかけにしてください。

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)

主な展示資料
『「いつも眠い~」がなくなる快眠の3法則』
『異形のヒグマ : OSO18を創り出したもの』
『クマはなぜ人里に出てきたのか』
『開講!木彫り熊概論 : 歴史と文化を旅する』

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】寒い冬に観たい映画特集

今月の「月替わり新着本・DVDコーナー」では「DVD」を展観します。タイトルは『冬に観たい映画特集』です。寒い冬の季節、あなたはどんな映画を観ますか?心がじんわり温まるようなストーリー、冬が舞台の映画など——。今月、図書館ではそんな魅力的な冬に観たくなる映画の特集をします。今回選んだ6作品はそんな映画の中でも特におすすめの作品です。ぜひ手に取って観てください!

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『ウィンターズ・ボーン』
『八甲田山』
『ヒマラヤ杉に降る雪』
『雪の轍』
『ラーゲリより愛を込めて』
『冬物語』

【深草ミニ展観:10/27~11/30】「秋」開催案内

深草図書館では、ライブラリ―サポーターによるミニ展観「秋」を開催中です。

今回のミニ展観では、ライブラリ―サポーターが選んだ「秋」から連想される内容の本を集め、紹介するポップとともに展示しています。

今年は秋の深まりが早く既に初冬の感もありますが、図書館で秋にまつわる本を手に取って過行く秋の日々をお楽しみください。

 

展示期日:2025年10月27日(月)~11月30日(日)

展示場所:深草図書館 1階 柱状書架

展 示 本:ライブラリーサポーター展観「秋」展示本リスト.pdf