・大宮図書館特別展観について
大宮図書館では、毎年秋10月18日の報恩講を挟んだ約10日間の期間、大宮キャンパス本館展示室で特別展観を開催しています。この特別展観では、それぞれの回でテーマを設定し、普段、利用者の方々が自由に閲覧することができない貴重資料を中心に、展示・公開を行ってきました。見学者は学内者にとどまらず、学外からも多くの方々にご覧いただいています。
近年では、学会とのタイアップによる企画展示を開催しています。一昨年(2023年度)は、中古文学会2023年度秋季大会が大宮キャンパスで開催されたことから、『源氏物語』や『源氏物語』に関連する和歌集などの資料を取り上げた「〈紫式部〉の物語」を開催しました。
「〈紫式部〉の物語」(2023年度)
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/htdocs/2023_murasakishikibu_prod/index.html
https://jpsearch.go.jp/gallery/libryukoku-8b41bpEV3k0
昨年度(2024年度)は、中世文学会2024年度秋季大会の開催にあわせ、西本願寺歴代宗主の蔵書目録の1つである『御書物日記』などに記されている文学関係の書籍を辿り、『平家物語』をはじめとする軍記物語や『新勅撰和歌集』といった和歌集などを取り上げた「中世本願寺の文学―『平家物語』と和歌を中心に―」を開催しました。
「中世本願寺の文学―『平家物語』と和歌を中心に―」(2024年度)
https://jpsearch.go.jp/gallery/libryukoku-G8lrmzxqzR4
上記の他、過年度の特別展観の詳細は、図書館HPにある「展観図録」のコーナー(https://library.ryukoku.ac.jp/Guide/page_id23 )にてご覧いただけます。また、近年の特別展観はWEB展観として公開しており「展観図録」のコーナー、ジャパンサーチ・ギャラリー(https://jpsearch.go.jp/gallery)から閲覧することが可能です。上記URLよりご覧ください。
・2025年度特別展観「日本の美 日本の芸能」について
2025年度特別展観は、SNSの普及やインバウンドの増加によって世界から日本の伝統文化に注目が集まっていることや、それに呼応するように、国内においても日本文化を見直そうとする気運が高まっていることから、テーマを「日本の美 日本の芸能」として、10月15日(水)~ 23日(木)の期間(10月19日(日)休館)に開催しました。
「日本の美 日本の芸能」(2025年度)
今回の特別展観では、「第1章 華道・香道・茶道」「第2章 画(え)」「第3章 書(しょ)」「第4章 能・狂言・歌舞伎」の4つの章から構成され、第1章では「池坊花百観図」をはじめとする華道・香道・茶道に関連する資料、第2章では「狩野派習画巻」をはじめとする山景図や浮世絵、絵手本などの資料、第3章では「五色手鏡」をはじめとする書に関する資料、第4章では「絵本姉妹達大礎(えほんあねいもとだてのおおきど)」をはじめとする能・狂言・歌舞伎に関連する資料を展示いたしました。
「池坊花百観図」 「狩野派習画巻」
「五色手鏡」 「絵本姉妹達大礎」
特別展観は、学内の利用者をはじめ、学外の方や海外の方までご覧いただき、「『書』のコーナーが興味深かった」「映画の影響もあり特に歌舞伎の展示を興味深く拝見した」などの感想をいただき、盛会のうちに終えることができました。
2025年度特別展観は終了しましたが、展示内容につきましては、ジャパンサーチのギャラリーで公開しています。ギャラリーでは、展示された資料のほとんどが、全頁閲覧できます。特別展観を見逃された方、資料をもっと詳しく見たいという方は、ぜひ下記URLよりご覧ください。