講習会などのイベント
ライブラリーサポーター達が、京都女子大学新図書館を見学しました。
10月18日(水)の、報恩講の法要後、午後にライブラリーサポーター達が、京都女子大学図書館を訪問しました。京都女子大学図書活スタッフと、本学のライブラリーサポーターの交流活動は、今回が4回目(1回目:京都女子大学、2回目・3回目:龍谷大学)となります。
今回の訪問の第一の目的は、9月に開館された京都女子大学の新図書館の見学です。同図書館は、メインフロアである「知恵の蔵」が、地下1階から地上4階まで吹き抜けになっています。また、その壁面には約30万冊の図書が収蔵できる書架が配置されており、まさに「本に囲まれて学びを深められる空間」が展開されていました。その他、同図書館には、「交流の床」として、メディアコモンズやアクティブラーニングコモンズなど、多様な施設が設けられています。同図書館の建築にあたっては、京都女子大学の図書活スタッフが、本学の深草図書館などの新しい図書館の見学をとおして、多くのアイデアを成案化していったようです。本学のナレッジコモンズなどの施設も、そのアイデアのヒントになったのかもしれません。
見学後は、京都女子大学の図書活スタッフと本学のライブラリーサポーター達の意見交換会が行われました。学生スタッフとして図書館に関わっているお互いの経験が、それぞれに語られ、問題意識や課題を共有できる良い機会となりました。
当日のライブラリーサポーター達の感想は下記のとおりです。
「京都女子大学さんの新図書館は設備が整っているのが印象的でした。会議をするスペースの数や個人の勉強する環境が整っていて、学生のことがすごく考えられていると感じました。また、資料としての漫画やカフェスペースなども設けられており、癒しも提供しているのが羨ましいと思いました。個人的にはサポータの方との交流の際、自分たちにできていなく、やってみたいと思うことが何点もあったので、今後の参考にできる点をたくさん発見できました。」(法学部3回生 横江彩乃さん)
「京都女子大学の図書館は全体的に開放的で明るいという印象を受けました。まさに学問への探求心が広がる空間です。本の量はもちろん、イスやパソコンなどの設備、最新技術を用いた機器と、利用者を意識した図書館づくりからは僕たちライブラリーサポーターも学ぶことがたくさんあります。このような交流会を通して互いの活動がさらに向上していけばいいなと思います。」(文学部2回生 中川聡一郎さん)
「京都女子大学の図書館は、本の数がとても多くて、勉強に使う本だけでなく小説や貴重な古い本までたくさん借りられる所が素敵でした。また勉強する机には手元を照らすための明かりがあったり、雑誌のコーナーと壁で隔ててあったりと、勉強と休憩の切り替えが目に見えて分かるのは良いなと思いました。学生同士で交流したことによって、今よりも幅広く活動してみたくなりました。」(文学部1回 佐藤友紀さん)
現在、多くの大学図書館で、学生による図書館ボランティア活動が盛んになっています。図書館を利用する主体である学生が、自分たちのためのよりよい図書館創りを実現するために、様々な取り組みがなされています。本学のライブラリーサポーター活動は、深草図書館、瀬田図書館にそれぞれナレッジコモンズが開設され、徐々に定着しつつあります。また9月には大宮図書館にも、新たにナレッジコモンズが設けられました。
今後もこのような他大学図書館で同じ活動をしている学生達と交流し、良い意味で相互に刺激し合い、その活動を充実していくことが期待されています。
図書館では、ライブラリーサポーターの新規登録者を随時募集中です。
ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は下記までご連絡ください。
bibloio@ad.ryukoku.ac.jp
2017年11・12月展観 「レポート・論文の書き方資料展」開催について
月日が経つのは早いもので、今年も残すところ後わずかとなりました。
この時期、4回生の皆さんは卒業論文の完成を目指して奮闘されていることと思います。
また、これから卒業論文に取り掛かる学年の皆さんも、研究テーマを考えるなど準備を始めていらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、卒業論文とレポート作成に役立つ資料の展示を下記のとおり実施いたします。期間は11・12月の2か月間です。展示資料は一部を除いて貸出可能ですので、どんどん利用してくださいね。
論文・レポートに必要な「文章で伝える力」は、社会人になっても求められる能力です。論文・レポートを書くこの機会は、文章力を身に着ける絶好のチャンス。図書館の資料を活用して一生役立つ文章力を身に付けましょう!
記
【企画内容】
テーマ: レポート・卒業論文の書き方
日 時: 2017年11月1日(水)~2017年12月26日(火)
場 所: 瀬田図書館本館地下1階
ナレッジスクエア
社会学部コミュニティマネージメント学科「フクシマプロジェクト実習生」現地報告と展示開催
夏に引き続き、10月23日からポスターの展示と、福島に関するおすすめの本を展示します。
今年の夏も、プロジェクト生は福島県に行ってきました。6年目の変化を直接感じられる有意義な時間となりました。今回の展示では、そのような時間の流れを皆様にも知っていただけるよう、震災直後から現在までの福島を写真で展示致します。
また、福島のお母さん直伝の郷土料理「ほっき飯」と「浪江焼きそば」を私たちでアレンジした「浪江風焼うどん」のレシピ無料配布も行なっています。ぜひご覧ください。みなさまのお越しをお待ちしています。
【展示内容】
テ ー マ : 振り返る”フクシマ” ~あの日から6年~
展示期間 : 2017年10月23日(月) ~ 1月31日(水)
展示場所 : 瀬田図書館本館1階 自動化書庫カウンター辺り
【東京電力の方のお話を聴くプロジェクト生】
【津波はここまで到達しました】
ライティングセンター開設10周年イベント 第2弾 知って得する資料の探し方―レポート・卒論・卒...
ライティングセンター開設10周年を記念して、ライティングセンターと瀬田図書館により、「レポート・卒論・卒研の資料の探し方」に役立つ情報をお届けします。
多くのみなさまのお越しをお待ちしています。詳細は下記をご覧ください。
卒論・卒研の作成の時期が終盤に差し掛かってきました。また、そろそろ期末のレポート課題が説明され出されるころになってきました。この機会にレポート、卒論・卒研に関する疑問や悩みをぶつけてください。スタッフ(おもに大学院生)がこれまでの経験を生かしてアドバイスします。
記
日 時: 11月13日(月)、15日(水)、17日(金)
昼休み 12:35 ~ 13:35 (その後、延長する場合もあります。)
場 所: 瀬田図書館B1のナレッジコモンズ(瀬田)
内 容: ポスター発表形式で行います。要点全般をポスターで示すので、わからない
ところ、気になるところについて、スタッフに尋ねてください。具体的には、次の
ような3つの内容が中心になります。下記以外に「読む・書く・考える」について
何でもお聞きください。
・【入門編】
インターネット検索の有効性やR-WAVE活用のコツについて、具体的なテーマを仮定して
調べを進める過程を示します。
・【実践編】
実際の図書を必要な資料として見当をつけるコツや、さらに資料を効率的に多数集める
方法を示します。
・【上級編】
資料を引用した文書の実例を示したうえで、その資料を探す過程を示します。ここでは
新聞記事検索、論文検索の仕方を中心とします。
第6回「私のお薦め本コンテスト」実施のお知らせ
第6回「私のお薦め本コンテスト」実施のお知らせ
龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施します。
本学の図書館で所蔵している図書であれば、そのジャンルは問いません。
一人で複数の応募も可能です。皆さんお気に入りの本を、たくさん推薦してください。
応募資格
本学学部生および短期大学部学生(但し大学院生は除く。)
対象図書
本学図書館所蔵の図書であれば、ジャンルは問いません。
応募要件
①字 数:本文800字以上1,200字以内とする。
②内 容:未発表原稿に限る。
③書 式:ワープロで作成し、書名、学籍番号、氏名を明記し、A4(横書き、本
文は40字×30行の範囲)の用紙1枚にプリントアウトしたもの。
なお、入賞者には後日、電子データの提出を求める。
④件 数:2篇以上の提出も可とする(但し、受賞は一人1篇とする)。
⑤その他:応募後の作品の使用権は、龍谷大学に帰属する。
応募期間
2017年11月1日(水)~11月27日(月)午後5時
提出先
深草図書館、大宮図書館、瀬田図書館 各カウンター
*提出時には、カウンターに備え付けの応募届に必要事項を記入する
こと。
表彰
大 賞 1篇 表彰状及び副賞(図書カード1万円)
優秀賞 4篇 表彰状及び副賞(図書カード5千円)
参加賞 応募者全員〈大賞、優秀賞受賞者を除く〉(大学記念品)
審査
選考委員会による審査を実施する。
入選発表
2017年12月下旬(図書館ホームページにて発表)を予定。
表彰式
2017年12月下旬以降に深草図書館にて行う(予定)。
お薦め本 応募要項.pdf
お薦め本 応募用紙.pdf
以上