講習会などのイベント
第五回「私のお薦め本コンテスト」の「館長講評文」と「受賞作本文」を公開します。
龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第五回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施し、大賞1篇と優秀賞4篇、さらに特別賞2篇について、昨年12月16日に表彰式を実施しました。
本日あらためて、図書館長による講評と受賞作本文を公開いたします。
お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。
【館長講評文】
【受賞者一覧】
<大賞>
山元 彩美 (文学部 臨床心理学科 4年)
『“It(それ)”と呼ばれた子』 デイブ・ベルザー[著] 田栗美奈子[訳] ソニー・マガジンズ
<優秀賞>
真方 翔平 (文学部 歴史学科 3年)
『寺内貫太郎一家』 向田邦子[著] 岩波書店
<優秀賞>
龍村 薫 (文学部 真宗学科 3年)
『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹[著] 講談社
<優秀賞>
神田 脩一郎 (文学部 日本語日本文学科 2年)
『鳥山石燕画図百鬼夜行全画集』 鳥山石燕[著] 角川学芸出版
<優秀賞>
稲田 啓祐 (社会学部 社会学科 4年)
『火花』 又吉直樹[著] 文藝春秋
<特別賞>
松尾 大地 (文学部 日本語日本文学科 1年)
『アドルフ・ヒトラーの青春:親友クビツェクの回想と証言』 アウグスト・クビツェク[著] 橘正樹[訳] 三交社
<特別賞>
吉岡 佳音 (政策学部 政策学科 4年)
『断片的なものの社会学』 岸政彦[著] 朝日出版社
【受賞作本文】
(大賞)It(それ)と呼ばれた子.pdf
(優秀賞)寺内貫太郎一家.pdf
(優秀賞)永遠の0(ゼロ).pdf
(優秀賞)鳥山石燕画図百鬼夜行全画集-2.pdf
(優秀賞)火花.pdf
(特別賞)アドルフ・ヒトラーの青春.pdf
(特別賞)『断片的なものの社会学』.pdf
【表彰式の模様】
受賞者の皆さんと審査員(安藤図書館長、三原文学部教授、杉村図書館事務部長)
【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】
今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。
なお受取時間は、2017年1月27日までの「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。
ミニ講義開催 「和食の真髄 -だしを学ぶ-」 1月17日(火) 12:45~13:15
農学部 山崎先生によるミニ講義を実施します。
「和食の真髄 -だしを学ぶ-」というテーマでお話いただきます。
皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。
【ミニ講義】
テーマ :和食の真髄 -だしを学ぶ-
講 師 :農学部 山崎 英恵 先生
日 時 :1月17日(火) 12:45~13:15
場 所 :瀬田図書館 地下1階 ナレッジコモンズ
内容紹介 :
和食にかかすことができない、出汁(だし)。
味噌汁やうどん、おでんを始め、汁物や煮物だけでなく様々な料理に使用されます。
今回のミニ講義では和食の真髄である出汁について、農学部山崎先生にお話いただきます。
出汁について学ぶことで皆さんの料理がレベルアップするかもしれませんよ!!
事前申込不要でどなたでもご参加いただけます!!
皆様のお越しをお待ちしております!!
ナレッジコモンズ(瀬田)にLEDライトを設置
を設置しました。
ナレッジスクエアの東側に並べた机で、閲覧等をする利用者も多くいます。
この場所は、外に向かっているため、蛍光灯の光が届きにくいことや手暗が
りになることも考えられました。このため、利用環境の改善として照明器具を設
置しました。
LEDライトは、1月10日に設置しましたが、昼休みには、早速使用する利用
者も見受けられました。
LEDライト設置
ライト利用者
新深草図書館の入館者数が100万人を突破!!
年が明けて授業が開始し、新深草図書館大勢の利用者で賑わう中、本日(1月10日)、開館以来の通算入館者数が100万人を突破いたしました。
新深草図書館は、大学教学施設の充実を目的としたキャンパス整備の一環として、2015年4月1日に開館しました。館内には、“多様な学びの空間”である龍谷大学ラーニングコモンズの一角を占めるナレッジコモンズも設けています。ナレッジコモンズでは、大学院生等のチューターによる学習支援(レポートの書き方やレジュメの作成の仕方等のライティング支援)を提供しています。
また、図書(館)の利用促進も積極的に展開してきました。たとえば、新入生支援や就職活動支援など、学生生活のシーンに合わせたテーマでの蔵書展示や、教員からの推薦図書の紹介、ライブラリー・サポーターによるビブリオバトルの開催などです。
こうした学習環境の整備や学生・教職員の協働による取り組みの効果もあり、開館2年を経ずに通算入館者数が100万人を超えました。全国の大学図書館の利用状況が横ばいまたは減少傾向を示す中にあって、深草図書館の利用者は2年連続で前年度よりも増加しています。
記念すべき100万人目の利用者は、文学部日本語日本文学科1年生の杉本 拓海さん。杉本さんには、安藤図書館長から記念品が贈られました。杉本さんは、驚きながらも笑顔で、喜びのコメントを下さいました。
<杉本 拓海さんのコメント>
記念すべき入館者100万人目となり、光栄です。私は、主に授業の課題に取り組むために図書館をよく利用しています。今日も、じつは安藤先生の授業の期末レポートを書くために来ました。
図書館は各階で環境や雰囲気が違うので、目的に応じて階を選んでいます。たとえば、1人でじっくり課題に取り組むときは静かで落ち着いた地下2階で、みんなとグループ発表の準備などをするときは2階や地下1階にあるグループワークルームで、というようにです。どの場所も居心地がよく、学習環境が整っていると感じます。これからも積極的に深草図書館を利用していきたいと思います。
<安藤図書館長から>
龍谷大学図書館は「知の広場」を目指しています。それを具現化した新・深草図書館は2015年4月の開館以来、多くの方にご利用いただいてきました。その結果、開館2周年を待たずに、本日、通算入館者が100万人を突破しました。たいへんうれしく、またありがたく思います。しかも、なんという偶然でしょうか、100万人目は私が担当する授業の受講生でした。私としては、喜びも一入です。
私たちは、今後、さらに多くの学生がより快適かつ利便な環境で学びを深められるよう、知性と魅力に溢れる図書館づくりに邁進いたします。どうぞご期待ください。
スタッフ一同、今後ともよりよいサービス及び学習環境の提供に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
安藤館長と杉本さん ナレッジコモンズを利用する学生達
貴重資料画像データベース 龍谷蔵 新たに40点公開!
貴重資料画像データベース「龍谷蔵」
現在2,000タイトルを超える画像を公開しています。
今回、新たに公開した40点は主に「医学」「理学」分野の資料で、
龍谷大学図書館貴重書庫の一つ「写字台文庫」に保管されています。
【春野七草考】
お正月行事の一つ、松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日に食べる七草粥
春の七草をいれて作ります。
この資料は江戸時代に春の七草について書かれた書物です。
ほかにも、面白い資料がたくさんあります。
ぜひご覧ください。