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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】金子みすゞ生誕120周年

2023年は金子みすゞ(1903年4月11日~1930年3月10日)生誕120周年にあたります。1923年(大正12年)20歳の時に「金子みすゞ」というペンネームで童謡を書き始め雑誌「童話」「婦人クラブ」「婦人画報」「金の星」に投稿。才能を認められ『童謡詩人会』への入会を認められたみすゞ。一見、順風満帆な人生に感じますが、実は3歳の時に父親を不慮の事故で亡くし、みすゞが結婚した夫にも問題がありうまく行かず離婚。夫との間にもうけた1人娘を自分の手元で育てたいと懇願するも夫に親権を強硬に要求され、1930年(昭和4年)3月10日26歳の短い生涯を閉じました。そんな金子みすゞの詩集の原点は「自然とともに生き、小さな命を慈しむ思い、いのちなきものへの優しいまなざし」と言われています。小学校の国語の教科書に掲載されている「わたしと小鳥とすずと」現在の小学生にも金子みすゞの思いが伝わっているのではないでしょうか。

展示場所:龍谷大学瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)

展示期間:2023年4月1日(土)~2023年4月29日(土)

※主な展示資料

『わたしと小鳥とすずと』

『美しい町』

『あなたはあなたでいいの:金子みすゞことばのまど』

『さみしい王女』

『みすゞこころ:金子みすゞ詩集』

『金子みすゞ童謡全集』

関連サイト

金子みすゞ記念館

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【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】20歳未満飲酒防止強調月間


出典:国税庁HP(https://www.nta.go.jp/taxes/sake/miseinen/03.pdf)

4月は20歳未満飲酒防止強調月間です。2022年4月から民法の成年年齢は18歳に引き下げられましたが、飲酒に関する年齢制限は20歳のまま維持されます。20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。当然20歳未満の者に飲酒を勧めてもいけません。20歳以上の方も他人への無理強いや一気飲みは厳禁です。死の危険のある急性アルコール中毒に直結します。自分も他人も大切にしましょう。

展示期間:2023年4月1日(土)~2023年4月29日(土)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『飲酒と健康 : いま、何を、どう伝えるか』
『脱「アルコール依存社会」をめざして : 日本のアルコール政策への提言』
『アルコール依存症に負けずに生きる』
『脱!世代連鎖 』
『アルコール・薬物依存症を一から見直す』
『仏教と酒 : 不飲酒戒史の変遷について』

関連サイトへのリンク
    国税庁
    国税庁 20歳未満の者の飲酒防止/適正飲酒の推進
    ビール酒造組合
    滋賀県アルコール健康障害対策推進計画

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【瀬田ミニ展観:4/3~4/27】新生活応援展


新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!そして新2、3、4回生の皆さん、進級おめでとうございます!新生活に向けて期待をしている人、不安を感じている人、新しいことに挑戦しようとしている人…一人一人思いはさまざまだろうと思いますが、この春「一歩前進がしたい」というあなたの背中を少しでも押せるように、お役立ちの資料を取り揃えました。大学生活、啓発本、一人暮らし、学習方法、貯金についてなど、たくさんの資料をご用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

展示期間:2023年4月3日(月)~2023年4月27日(木)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)

主な展示資料

『大学生が狙われる50の危険』
『なぜ「君の話はわかりにくい」と言われてしまうのか? : 説明上手になるクリティカルなコミュニケーション』
『ゼロからはじめる自炊の教科書』
『お金が貯まるのは、どっち!? : お金に好かれる人、嫌われる人の法則』
『人生がときめく片づけの魔法』


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【LibrariE】特集「スタートダッシュ」について

 今回のLibrariEの特集は「スタートダッシュ」です。

新年度のスタートダッシュに関する41タイトルを集めました。

タイトルは、「タイトルリスト」 からご確認ください。

 

LibrariE(ライブラリエ)は、自宅からでも簡単にご利用いただけます。

既にご利用いただいている方はもちろん、まだ使ったことがない方もこの機会に是非一度ご利用ください。

LibrariE (ライブラリエ)の使い方は、 こちら をご確認ください。

【瀬田ミニ展観:3/1~3/31】遠藤周作生誕100周年

2023年は遠藤周作生誕100周年にあたります。

父親の仕事の関係で幼少時代を満州で過ごした遠藤周作。

母を喜ばせるために12歳の時にカトリック教会で洗礼を受けたものの、日本人でありながらキリスト教徒であることをどのように受け容れるのか、キリスト教と向き合う日々が始まります。そして34歳の時に『海と毒薬』でキリスト教作家としての地位を確立し、日本の精神風土とキリスト教の相克をテーマに罪の意識や人種問題を扱い高い評価を受けました。

それだけではなく、1960年代に大病を患い、その療養のために町田市玉川学園に転居してからは『狐狸庵シリーズ』のようにユーモアに富むエッセイも多く手掛け人気がありました。生誕100周年を契機に遠藤周作の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

展示場所:龍谷大学瀬田図書館 本館B1Fナレッジコモンズ内(展観Dコーナー)

展示期間:2023年3月1日(水)~2023年3月31日(金)

 

※主な展示資料

『海と毒薬』

『深い河』

『留学』

『ちょっと幸福論 : あなたの中の未知のあなたへ』

『神と私:人生の真実を求めて』

『沈黙の声』

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【大宮ミニ展観:~3/31】「本の旅、旅の本展」開催について

現在、大宮図書館2階入館ゲート横にて、「本の旅、旅の本」展を開催中です。

旅行に関する規制は緩和されてきた一方で、現在も気軽に旅行に行くのも・・・という状況下のため、「旅」に関連する図書を集めました。
この機会に、図書を通じて、家にいながらでも旅に出たような体験をしてみてはいかがでしょうか?

展示期間 :現在開催中~2023年3月31日(火)
展示場所 :大宮図書館 2階入退館ゲート横

【主な展示資料】
「図書館さんぽ : 本のある空間で世界を広げる」
「漬け物大全 : 世界の発酵食品探訪記」
「パリ歴史探偵」
「江戸のパスポート : 旅の不安はどう解消されたか」
「フロイトのイタリア : 旅・芸術・精神分析」
「京都ぼちぼち墓めぐり : 歴史人物に会いにいく」
「見に行ける西洋建築歴史さんぽ」
「深夜の散歩 : ミステリの愉しみ」
「Seven stories : 星が流れた夜の車窓から」
「回想録 : ヨーロッパめぐり」
「『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん」
「京都思想逍遥」
「聖地と日本人」

「全国大学ビブリオバトル2022ファイナルステージin浦安」に文学部3回生の小西一穂さんが出場...

昨年12月25日(日)に明海大学(千葉県浦安市)で開催された「全国大学ビブリオバトル2022 ファイナルステージin浦安」に文学部3回生の小西一穂さんが出場されました。

対面での全国大会の開催は3年ぶりのことで、全国各地で開催された地区予選会には81校・1,254人が参加し、最終的に全国大会へは25名が出場しました。

小西さんは、準決勝③のグループで発表されました。惜しくも決勝へは進めませんでしたが、昨年度の「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」にも出場されており、2年連続での全国

大会への出場となりました。

大会の模様は、全国大学ビブリオバトルの公式ホームページに掲載されています。

全国大学ビブリオバトルは来年度も開催される予定です。

龍大予選も開催しますので、関心のある方はふるってご参加ください。

<小西さんからの感想>

 幸運なことに、今年度も全国大会に出場させていただきました。しかし、対面で開催された今回の大会は、オンラインだった昨年度とは全く違うものでした。聞いている人の顔が見え、そ

の方たちの表情や反応から、新しい本と出会いたいという気持ちをひしひしと感じました。またそれに応えたいという気持ちですごく緊張しました。

 しかしビブリオバトルは、特別な話す技術が必要ではなく、本が好きという情熱で行えるものだということも実感しました。他の人が紹介した本で読みたいと思ったものは、全て好きとい

う気持ちが伝わる発表でした。本が好きな人たちの話を聞くことで、自分が読んでいる本の偏りに気づきましたし、もっと読書をしたくなりました。

 普段読書をしない方でも、好きな本が一冊でもあれば軽い気持ちで挑戦してみてほしいです。そしてそこから、自分だけでは見つけられなかった新しい世界に出会えるはずです。

 

準決勝③の出場者準決勝③で発表する小西さん 小西さんと竹内図書館長 

 

【瀬田ミニ展観:3/1~3/31】自殺対策強化月間


出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/000972565.png)

3月は自殺対策強化月間です。警察庁の資料によると令和3年の自殺者数は21,007名(男性13,939名、女性7,068名)にのぼります。10年ほど前と比べて減少したとはいえ、年間2万人以上の方が自ら命を絶っている現状は依然として深刻と言えるでしょう。これは交通事故の死者数の約8倍に相当します。政府や自治体も対策を講じていますが、私たち個人で出来ることもあります。なにも難しいことをする訳ではありません。先ず悩みを抱えている友人、家族や知り合いに気付いて、声をかけ、気持ちを聞いてあげましょう。それだけでも不安な気持ちを和らげる効果があります。そして自治体等が行っている相談窓口を紹介してあげましょう。後は寄り添って見守ってください。このような役割を「ゲートキーパー」と言います。悩みを抱えている方には大きな心の支えになることでしょう。

展示期間:2023年3月1日(水)~2023年3月31日(金)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『自死を見つめて : 死と大いなる慈悲』
『望まない孤独』
『地域でできる自殺予防 : 基礎からわかるゲートキーパーの役割』
『こころをつなぐ : 身近な人に自殺の危険が迫ったら』
『自殺をとめる解決志向アプローチ : 最初の10分間で希望を見いだす方法』
『ヒトはなぜ自殺するのか : 死に向かう心の科学』

関連サイトへのリンク
    厚生労働省
    滋賀県自殺対策計画
    大津市自殺対策計画
    自殺をどのような死ととらえるか?~仏教者による自殺対策とその理念

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【LibrariE】特集「趣味vol.2」について

 今回のLibrariEの特集は「趣味vol.2」です。

「趣味vol.1」に引き続き、趣味に関する37タイトルを集めました。

タイトルは、「タイトルリスト」 からご確認ください。

 

LibrariE(ライブラリエ)は、自宅からでも簡単にご利用いただけます。

既にご利用いただいている方はもちろん、まだ使ったことがない方もこの機会に是非一度ご利用ください。

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【大宮ミニ展観:2/6~3/31】眠れる図書館の資料たち 第5回

 現在、大宮図書館には、約76万冊(2022年3月31日現在)の資料が所蔵されていています。

中には、興味を引く内容にもかかわらず、資料の大きさや形状などから、皆さんが普段利用されている開架スペースの書架以外の場所で眠り続けている資料があります。

この企画では、そういった資料を取り上げて紹介していきます。
今回は、明治期の美術史家であり、当時の日本の美術を指導者であった岡倉天心(1863~1913)の没後90年にあたることから、天心が創刊に携わった美術雑誌『国華』を展示いたします。
『国華』は、日本・東洋の古美術誌として明治22年(1889)に創刊されました。『国華』の発行は、天心没後も続けられ、現在は朝日新聞社が発行し、創刊から130年を越えています。

そして、発行が続く美術雑誌として、世界で最も古い雑誌の1つとされています。展示期間は、本日2月6日~3月31日(予定)です。

この機会に、明治期の天心たちが、日本や東洋の古美術を伝えようとした思いや、現在の『国華』に至るまでの姿を知っていただければ、幸いです。