講習会などのイベント
【深草ミニ展観:12/1~1/31】動物と共存展
家族の一員であるペットや、鑑賞、学習ができる動物園、水族館など、私たちは様々な動物を身近に感じ、楽しむことができます。
その一方で、人里に下りた熊が人を襲う事件、地震などの自然災害で置き去りにされたペットの犠牲や野生化が社会問題ともなっています。
今回は、そんな動物に関連する資料を集めて展示しています。
ペットとの暮らし方、動物園や水族館に関する資料のほか、市街地に出没する熊や野生動物の獣害問題など、
様々な分野の動物に関する資料があるので、読みたいと思える本もすぐに見つかるかもしれません。
この展示を通し、動物と人間が共存して生きていくことを考えてみませんか?
展示期間:2024年12月1日(日)~2025年1月31日(金)
場 所:深草図書館1階 展観スペース
【主な展示資料】
『災害にあったペットを救え : 獣医師チームVMAT (ブイマット)』 高橋うらら著. -- 小峰書店
『いっしょに帰ろう : 保護猫カフェで出会った新しい家族の話』 蘭木流子著. -- ハガツサブックス
『猫を処方いたします。』 石田祥 著. -- PHP研究所
『ペットが死について知っていること : 伴侶動物との別れをめぐる心の科学』 ジェフリー・M・マッソン著 ; 青樹玲訳. -- 草思社
『捨てられた僕と母猫と奇跡 : 心に傷を負った二人が新たに見つけた居場所』 船ヶ山哲著. -- プレジデント社
『日本の美しい水族館』 銀鏡つかさ写真・文. -- エクスナレッジ
『水族館狂時代 : おとなを夢中にさせる水の小宇宙』 奥村禎秀著. -- 講談社
『世界に一つだけの深海水族館』 石垣幸二監修. -- 成山堂書店
『動物園・その歴史と冒険』 溝井裕一著. -- 中央公論新社
『生物から見た世界』 ユクスキュル, クリサート著 ; 日高敏隆, 羽田節子訳. -- 岩波書店
『はじめての動物地理学 : なぜ北海道にヒグマで、本州はツキノワグマなの?』 増田隆一著. -- 岩波書店
『野生動物と共存できるか : 保全生態学入門』 高槻成紀著. -- 岩波書店
『OSO18を追え : “怪物ヒグマ"との闘い560日』 藤本靖著. -- 文藝春秋
【瀬田ミニ展観:12/2~12/27】人権週間
日本においては1947年5月3日に日本国憲法が施行され、その第11条等に基本的人権の尊重が謳われています。1948年、第3回国連総会においても「世界人権宣言」が採択され、人権の国際的基準が示されました。その採択日である12月10日は「人権デー」と定められ、日本では「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日~12月10日)を「人権週間」と定め、広く人権の啓発を行っています。私たちのまわりで人権は尊重されているでしょうか。差別やいじめ、ハラスメント等々が当たり前のように存在し、社会問題となっています。被害者が泣き寝入りしているケースも多いでしょう。見て見ぬふりをしている人もいるかもしれません。他人事ではなく、自分がその当事者だったらどうするのか、思いを巡らせてみましょう。
また12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」でもあります。1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が北朝鮮に拉致されました。拉致という最も深刻な人権侵害が未だに解決していません。この問題についても決して諦めることなく、国際社会と共に取り組まねばなりません。
展示期間:2024年12月2日(月)~2024年12月27日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『北朝鮮拉致問題の解決 : 膠着を破る鍵とは何か』 和田春樹編 ; 田中均 [ほか] 執筆. -- 岩波書店
『全国のあいつぐ差別事件 2023年度版』 部落解放・人権研究所編 -- 部落解放・人権研究所
『承認をひらく : 新・人権宣言』 暉峻淑子著. -- 岩波書店
『障害と人権の総合事典』 日本障害者協議会(JD)編. -- やどかり出版
『「外国人の人権」の社会学』 丹野清人著. -- 増補普及版. -- 吉田書店
『「寝た子」はネットで起こされる!? : ネット人権侵害と部落差別』 川口泰司著. -- 福岡県人権研究所
関連サイトへのリンク
法務省 人権週間
滋賀県 人権関連サイト
龍谷大学 人権の取り組み
【瀬田ミニ展観:12/2~12/27】農学部教員の著作 part2
2015年、深草キャンパスに移転した国際学部に代わって瀬田キャンパスに農学部が開設されました。これまで多くの教員が開設当初から尽力してこられました。教員の仕事は主に3つ、①専門分野の研究、②学生の教育、③大学の管理運営です。専門分野の研究成果は主に論文として発表され、その集大成として図書が出版されることもあります。複数の教員が共同研究を行い共著として出版されるケースや、海外の専門書を翻訳し出版されるケースもあります。今回の展観では現在在籍しておられる教員の著作を展示します。展示スペースの関係で総ての著作を一度に展示することは出来ませんので、数回に分けて展示します。また他学部教員の著作の展示や退職された教員の著作の展示も予定しています。
展示期間:2024年12月2日(月)~ 2024年12月27日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
主な展示資料
『食品・栄養を学ぶ学生にゼロからわかる分子栄養学』 叶内宏明, 山内明, 竹中重雄編著 ; 飯塚勝美,石原健吾 [ほか] 共著. -- 建帛社
『宗教者は病院で何ができるのか : 非信者へのケアの諸相』 森田敬史, 打本弘祐, 山本佳世子編著. -- 勁草書房
『ひとりではじめる植物バイオテクノロジー入門 : 組織培養からゲノム編集まで』 田部井豊,三柴啓一郎 [ほか] 編著. -- 国際文献社
『新しい農業経済論 : マクロ・ミクロ経済学とその応用』 山口三十四, 衣笠智子, 中川雅嗣著. -- 新版. -- 有斐閣
『生物時計の生態学 : リズムを刻む生物の世界』 種生物学会編 ; 新田梢, 陶山佳久責任編集;永野惇 [ほか] 共著. -- 文一総合出版
『農業と雑草の生態学 : 侵入植物から遺伝子組換え作物まで』 種生物学会編 ; 浅井元朗, 芝池博幸責任編集;三浦励一 [ほか] 共著. -- 文一総合出版
関連サイト
Moglab(もぐらぼ)
「全国大学ビブリオバトル2024関西Aブロック決戦」開催報告!
11月9日(土)、深草キャンパスで、「全国大学ビブリオバトル2024 関西Aブロック決戦」を開催しました。深草キャンパスでの地区決戦の対面での開催は今回が7回目となります。
地区決戦の出場大学は4大学(発表順:追手門学院大学、大阪国際大学、大阪成蹊短期大学、神戸大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、4名による熱いバトルが繰
り広げられました。なお、当日の司会・進行は、本学のライブラリ ―サポーターの2名(文学部3年 高木咲さん、秦夕希菜さん)の学生が担いました。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月22日(日)に昭和女子大学(東京都世田谷区)で開催される「全国大学ビブリオバトル2024 首都決戦」に出場することになります。
チャンプ本には、投票の結果、大阪成蹊短期大学の妻野祐己さんが発表した下記の本が選ばれました。
チャンプ本: 『葉桜と魔笛』(太宰治 著 ; 紗久楽さわ 絵)
今回紹介された本とバトラー(発表順)は下記のとおりです。
①『残像に口紅を』(筒井康隆 著)
(浅田真実さん、追手門学院大学 心理学部 1年)
②『宇宙人のあいつ』(飯塚健 脚本 ; 国井桂 小説)
(武田悠馬さん、大阪国際大学 国際教養学部 3年)
③『葉桜と魔笛』(太宰治 著 ; 紗久楽さわ 絵)
(妻野祐己さん、大阪成蹊短期大学 栄養学科 1年)
④『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス 著)
(佐久間諒さん、神戸大学 農学部 4年)
「全国大学ビブリオバトル」の地区予選、地区決戦は来年度も本学で開催予定です。
今年度は果たせませんでしたが、全国大会の出場を目指して龍大生の奮起を期待します。
【瀬田ミニ展観:11/1~11/30】リブアド企画学部おすすめ『ファッションのひみつ』
今月の月替わり!学部・DVD・文庫本コーナーの展観は学部おすすめ本です!それぞれの学部で勉強している学生が勉強している内容に絡めた本を選書しました。
さて、今回のテーマは「ファッション、服、衣類」です。いよいよ寒くなり、本格的に装いが冬になってきました。私たちが毎日身に着ける衣服について、自分が専攻する学問体系と絡めて考えたことはありますか?社会問題、環境問題、ジェンダーや歴史などとも絡めて紹介します。みなさんの「ファッション、服、衣類」についての認識が変われば、世の中はどう変化するでしょうか。
展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館1館 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『もっと知りたい絹糸昆虫 : 家蚕と野蚕の魅了とシルク利用の広がり』
『日本の繊維と人Ⅱ』
『天然染料と衣服 : 伝統色づくり解体新書 : カラー写真で理解する染めの再現』
『ファッションビジネスの文化論』
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。