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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】野坂昭如没後10周年

2025年は野坂昭如(1930年10月10日~2015年12月9日)没後10周年にあたります。戦争体験をもとにした小説『火垂るの墓』で知られる作家・作詞家・歌手・政治家で、その活動は多岐にわたり日本の戦後文化を象徴する人物の一人です。幼少期に疎開先の福井県春江町(現坂井市)で栄養失調で妹を亡くしたという経験から『火垂るの墓』を記したと言われています。作詞家としては1963年『おもちゃのチャチャチャ』で第5回日本レコード大賞童謡賞を受賞し、1967年には『蛍の墓』『アメリカひじき』で直木賞を受賞しています。現在、『火垂るの墓』は高畑勲監督によりアニメ映画化され世界中に知られる作品となっています。この機会に野坂昭如の作品にふれてみてはいかがでしょうか。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観D(新館への通路脇)

主な展示資料
『野坂昭如』
『火垂るの墓』
『ウミガメと少年』
『「終戦日記」を読む』
『野坂昭如 : アドリブ自叙伝』
『昏い時代の読書 : 宮嶋資夫から野坂昭如へ』

【瀬田ミニ展観:12/2~1/27】作家のデビュー作×本のまくら展

皆さんは書店や図書館などで「本のまくら」という言葉を目にしたことはありますか?
作家さんが初めて世に出された作品いわゆる"デビュー作"と、本の冒頭部分や書き出しを指す言葉、"まくら"をかけ合わせた、「作家のデビュー作✕本のまくら展」を開催します。展示された資料の情報は、書き出しのみ。資料自体は紙袋の中に入っているので、そのままの状態で本館1Fカウンターまで持って来てください。貸出前に中身を見るのはNGです!どんな作家の、どんな物語に出会えるのかは、あなたの直感と運次第!小説をよく読む方もあまり読まない方も、どこかで見知った作家さんがいるかもしれません。ぜひ、図書館へお越しください。
※今回の展示は、どんな資料を置いているか分からないのが前提ですので、資料の書き出しだけ紹介します。

『一九四〇年五月 薪割りの音が、春の訪れを告げる暁鐘のように、小さな村に響きわたる。』
『〈ムムム〉は、庭先で両足を踏ん張って空を見上げていた。』
『出町柳駅の階段を上がると、辺りは真っ暗だった。』
『なんたる失態だ……私は慨嘆した。』
『牛乳を飲み終わった人から、紙パックを自分の番号のケースに戻して席に着くように。』
『何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。』

展示期間:2025年12月2日(火)~2026年1月27日(火)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観A(ゲート横)

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】"くま"展

今回の展観は"くま"展と題しまして、日常の"くま"にまつわる本を集めました。最近、ニュースで度々その名を耳にするようになった生物"くま"。その脅威は北海道や東方地方を中心に拡大しており、自衛隊が派遣されるほどに事態は深刻化しています。さらに、瀬田キャンパスが位置する滋賀県でも目撃されており、その足音がいつ聞こえてもおかしくない状況です。全国で影響が出ているクマ被害から"くま"について知るきっかけにしてください。

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)

主な展示資料
『「いつも眠い~」がなくなる快眠の3法則』
『異形のヒグマ : OSO18を創り出したもの』
『クマはなぜ人里に出てきたのか』
『開講!木彫り熊概論 : 歴史と文化を旅する』

【瀬田ミニ展観:12/1~1/28】寒い冬に観たい映画特集

今月の「月替わり新着本・DVDコーナー」では「DVD」を展観します。タイトルは『冬に観たい映画特集』です。寒い冬の季節、あなたはどんな映画を観ますか?心がじんわり温まるようなストーリー、冬が舞台の映画など…。今月、図書館ではそんな魅力的な冬に観たくなる映画の特集をします。今回選んだ6作品はそんな映画の中でも特におすすめの作品です。ぜひ手に取って観てください!

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年12月1日(月)~2026年1月28日(水)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『ウィンターズ・ボーン』
『八甲田山』
『ヒマラヤ杉に降る雪』
『雪の轍』
『ラーゲリより愛を込めて』
『冬物語』

【深草ミニ展観:10/27~11/30】「秋」開催案内

深草図書館では、ライブラリ―サポーターによるミニ展観「秋」を開催中です。

今回のミニ展観では、ライブラリ―サポーターが選んだ「秋」から連想される内容の本を集め、紹介するポップとともに展示しています。

今年は秋の深まりが早く既に初冬の感もありますが、図書館で秋にまつわる本を手に取って過行く秋の日々をお楽しみください。

 

展示期日:2025年10月27日(月)~11月30日(日)

展示場所:深草図書館 1階 柱状書架

展 示 本:ライブラリーサポーター展観「秋」展示本リスト.pdf