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戦後80年企画 対談と朗読「戦争記録を伝える」の開催(11月17日)について

戦後80年企画 対談と朗読「戦争記録を伝える」の開催について(参加無料)

龍谷大学では、2011年に『龍谷大学戦没者名簿』を刊行し、併せて展観「戦争と龍谷大学」を開催しました。図書館でも、同年に高橋三郎氏(京都大学名誉教授)が蒐集されていた戦争・平和関係の蔵書(8,911点)を「戦争・平和文献コレクション」として受け入れ、以後もコレクションの整備に努めています。

このように、本学では、これまで戦争・平和の課題について、継続的な取り組みを行ってきましたが、本年はアジア・太平洋戦争終結80年にあたり、「戦争記録を伝える」という企画を行うこととなりました。

本企画では、本学に残されている当時の史料を紐解きながら、戦時下の大学や図書館の日常を明らかにすることにより、あらためて現代平和の課題の認識に貢献したいと思います。

戦後80年企画 対談と朗読「戦争記録を伝える」.pdf

 【日時】
 2025年11月17日(月) 15時15分~16時45分 (開場:14時45分)

【内容】

第一部〔講演、対談〕<講演順>

・新田光子先生(龍谷大学名誉教授、元図書館長) 「龍谷大学戦没者調査について」

・赤松徹眞先生(龍谷大学名誉教授、元学長) 「龍谷大学の戦争の記録について」

※なお、第二部の朗読者の浜名実貴さんも同席されます。

第二部〔朗読〕

・浜名実貴さん(前進座) 「龍谷大学卒業生の戦争記録から」

【対象】
 龍谷大学の学生、教職員、その他どなたでもご参加いただけます。

【場所】
 龍谷大学 深草キャンパス 成就館メインシアター

【配信】
 配信(ZOOMウェビナー)を予定しています。事前の申し込みをいただいた方に視聴の方法をお知らせします。

【お申込】
 事前の申し込みをお願いします。
 事前申し込みがない方も参加いただけますが、満席となった場合は入場をお断りすることがあります。

 申し込みフォーム
 https://forms.gle/bborg7NvLZZ3wY1r8

【主催】
 龍谷大学 図書館/宗教部/龍谷エクステンションセンター

【お問合せ】
 龍谷大学 図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp

 

<関連企画>

戦後80周年企画に関連し、深草図書館展観を次のとおり実施します。

【深草図書館展観】(深草図書館1階 展示コーナー) 

第一期:11月17日(月)~11月28日(金)

「アジア・太平洋戦争下の龍谷大学図書館」

アジア・太平洋戦争下の貴重書疎開、勤労奉仕出張文庫、軍事文庫に関する史料など戦争に関する龍谷大学図書館の記録を展示します。

 

第二期:12月1日(月)〜12月12日(金) 

「戦争・平和文献コレクション(高橋コレクション)展」

著名な戦争・軍隊研究者である高橋三郎氏(京都大学名誉教授)が長年にわたり蒐集され、本学に寄贈されたコレクションから、アジア・太平洋戦争期の資料を中心に展観します。

 

 

 

 

龍谷大学大宮図書館2025年度特別展観 「日本の美・日本の芸能」

このたび龍谷大学大宮図書館では、2025年度特別展観「日本の美・日本の芸能」を開催いたします。

近年、SNSの普及やインバウンドの増加によって、世界から日本の伝統文化に注目が集まっています。

それに呼応するように、国内においても日本文化を見直そうとする気運が高まっています。

本展観では、当館が所蔵する芸能・芸術分野の貴重な資料を公開し、日本文化における美の多様な姿を紹介いたします。

日 時:2025年10月15日(水)~ 23日(木)(休館日10月19日(日))

   10時~17時(最終入場16時30分)

場 所:大宮キャンパス本館1階展観室

*入場無料

 

【瀬田ミニ展観:10/1~11/28】Stop and Smell the Roses

わたしたちは香りを、「嗅覚」という五感の一つを通して、感じることができます。また、嗅覚は、感情や記憶、本能に深く関りがあると考えられています。
特定の香りを嗅いだ時に、その香りに結びついている過去の記憶や感情を呼び起こさせる現象を「プルースト現象」と言います。

香り。それはかすかな香りの記憶や幼い頃の淡くほろ苦い思い出を呼び起こす。おぼろげながらも、たおやかに力強く。
今回の展観では、そんな「香り」にまつわる資料を集めました。
どうぞお手に取ってご覧ください。

展示期間:2025年10月1日(水)~2025年11月28日(金)
展示場所:瀬田図書館本館1階展観A(ゲート横)

主な展示資料
『図説鼻とにおいの文化史 : クレオパトラからナポレオン、レディ・ガガまで』
『かぐわしき植物たちの秘密 : 香りとヒトの科学』
『香水のすべて : イラストで読み解く香りの文化と歴史』
『新しい香水の教科書』
『調香師が語る香料植物の図鑑』
『マンガでわかる香りとフェロモンの疑問50 : ヒトにフェロモンはある? 病気のにおいは嗅ぎ分けられる?』

【瀬田ミニ展観:10/1~11/28】新着本特集~宇宙~

図書館には毎年4万冊ほどの新しい本が入ってきます。今回は2025年5月~2025年7月に入荷した本を紹介します。その中から宇宙に関連のある本を中心に選んでいます。宇宙にはたくさんの謎が隠されています。「宇宙は有限なのか」「生命は存在するのか」…。宇宙について知れば知るほど謎が深まり、もっと知りたくなるのではないでしょうか。皆さんも、秋の夜空を見上げて宇宙に思いを巡らせましょう。

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年10月1日(水)~2025年11月28日(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『やっぱり宇宙はすごい』
『クッキーをつくれば宇宙がわかる』
『すばる望遠鏡宇宙の神秘を探る』
『天文学者が1を知ると、宇宙は10の謎を投げかけてくる : 研究者たちが見ている宇宙の最前線』
『見たこともない宇宙』
『あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている : オックスフォードの研究者が教えるブラックホールと宇宙のはなし』

【瀬田ミニ展観:10/1~11/28】食で巡る文化

今回の図書館企画展示「食で巡る文化」では、食にまつわる様々な物語をご紹介します。
時を超えて受け継がれてきた食の伝統から、異文化圏で育まれた食の多様性、そして食にまつわる奥深い物語まで、様々な角度から食の魅力を探求できる書籍を集めました。『沖縄の食文化』や『京都 古民家カフェ』のように、身近な地域の食に改めて目を向けたり、『リンゴの文化誌』のように一つの食材に焦点を当てることで、見慣れた食事が特別なものに感じられるかもしれません。
一冊一冊が語りかける食の背景や、時代とともに変化する食のあり方を知ることで、きっと新たな発見があると思います。ぜひこの機会に、お気に入りの一冊を見つけてみてください。

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、新着本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

展示期間:2025年10月1日(水)~2025年11月28日(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)

主な展示資料
『有職食文化図鑑 : 儀礼・食材・料理・器』
『ご馳走帖 : 古代ギリシア・ローマの食文化』
『イギリス菓子図鑑 : お菓子の由来と作り方 : 伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子104選』
『回転寿司になれる魚図鑑』