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【瀬田ミニ展観:2/3~3/31】社会学部教員の著作 part5


1989年、瀬田キャンパス開学と同時に開設された社会学部は2025年春に深草キャンパスに移転します。これまで多くの教員が本学の発展に尽力してこられました。教員の仕事は主に3つ、①専門分野の研究、②学生の教育、③大学の管理運営です。専門分野の研究成果は主に論文として発表され、その集大成として図書が出版されることもあります。複数の教員が共同研究を行い共著として出版されるケースや、海外の専門書を翻訳し出版されるケースもあります。今回の展観では既に退職された教員の著作を中心に展示します。

展示期間:2025年2月3日(月)~ 2025年3月31日(月)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)

主な展示資料

『都市・地域』 岸政彦, 川野英二編. -- 岩波書店
『アートの根っこ : 想像・妄想・創造・捏造を社会へ放つ』 青木惠理子編著. -- 晃洋書房
『現代社会における「福祉」の存在意義を問う : 政策と現場をつなぐ取り組み』 村井龍治, 長上深雪, 筒井のり子編著. -- ミネルヴァ書房
『社会福祉原論の課題と展望』 大友信勝, 永岡正己編著. -- 高菅出版
『大学生入門』 高橋三郎, 新田光子著. -- 3訂版. -- 世界思想社
『日本文化のかなめ : つがやま市民教養文化講座二十年の記録』 高橋正隆, 高谷好一, 舟橋和夫編. -- サンライズ出版

関連サイト
    龍谷大学社会学部特設サイト

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【瀬田ミニ展観:2/3~2/28】省エネルギー月間


2月は省エネルギー月間です。日本は石油や天然ガスなどの化石燃料の大半を輸入に頼っています。エネルギー資源には限りがあり、効率よく活用しなければなりません。また省エネルギーの取組は化石燃料を燃やすことで発生する二酸化炭素を減らし、地球温暖化の防止にもつながります。もちろん電気代やガス代の節約になり、家計にも優しいのです。
冬季は暖房や給湯のためエネルギーを最も多く使用する季節です。暖房器具や電化製品の使い方を見直して、省エネルギーを心がけましょう。考えてみれば「読書」って、とても省エネな趣味ですよね。

展示期間:2025年2月3日(月)~2025年2月28日(金)
場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)

主な展示資料

『省エネモータの原理と設計法 : 永久磁石同期モータの基礎から設計・制御まで』 森本茂雄, 真田雅之著. -- 改訂版. -- 科学情報出版
『アルコールで走る車が地球を救う : 脱炭素の救世主・バイオエタノール』 本間正義 [ほか] 著. -- 毎日新聞出版
『バイオマスの科学と技術 : 未来を創るエネルギー』 日本エネルギー学会編. -- コロナ社
『なぜ住まいのカーボンニュートラルは進まないのか?』 住総研「住宅の省エネ化推進のための情報発信」研究委員会編 ; 秋元孝之 [ほか] 著. -- 井上書院
『水素エネルギーが一番わかる : 「脱炭素」だけじゃない!未来を拓くマルチ燃料の基礎知識』 白石拓著. -- 技術評論社
『核エネルギー革命2030 : 核融合と4種の新型原子炉がひらく脱炭素新ビジネス』 斉藤壮司, 佐藤雅哉著. -- 日経BP

関連サイトへのリンク
    経済産業省 資源エネルギー庁

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第13回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」 図書館長による講評と受...

図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第13回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施し、大賞1篇と優秀賞5篇について、1月9日(木)に表彰式を行いました。

本日あらためて、図書館長による講評と受賞作本文(大賞1篇、優秀賞5篇)を公開いたします。お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。                 

 

【図書館長による講評】

第13回「私のお薦め本コンテスト」館長講評文.pdf 

 

【受賞者一覧】

<大賞>

高嶋 歩梨 (文学部 哲学科 1年)

『生まれてきたことが苦しいあなたに:最強のペシミスト・シオランの思想』

大谷崇 著、星海社、2019. 

 

<優秀賞>

尾﨑 未華 (文学部 哲学科 2年)

『はじめてのスピノザ:自由へのエチカ』

國分功一郎 著、講談社、2020. 

 

<優秀賞>

小川 莉理 (文学部 臨床心理学科 3年)

『夕暮れに夜明けの歌を:文学を探しにロシアに行く』

奈倉夕里 著、イースト・プレス、2021.

 

<優秀賞>

井口 元太 (文学部 臨床心理学科 3年)

『ドウィノの悲歌』

リルケ 作;手塚富雄 訳、岩波書店、1957.

 

<優秀賞>

水本 大成 (文学部 歴史学科 3年)

『こころ』

夏目漱石 作、岩波書店、2002.

 

<優秀賞>

田中 穂乃花 (国際学部 国際文化学科 2年)

『月まで三キロ』

伊与原新 著、新潮社、2021.

 

【受賞作本文】

大賞『生まれてきたことが苦しいあなたに:最強のペシミスト・シオランの思想』.pdf

優秀賞『はじめてのスピノザ:自由へのエチカ』.pdf

優秀賞『夕暮れに夜明けの歌を:文学を探しにロシアに行く』.pdf

優秀賞『ドゥイノの悲歌』.pdf

優秀賞『こころ』.pdf

優秀賞『月まで三キロ』.pdf

 

【表彰式の模様】

受賞者と竹内図書館長、中木文学部准教授、川口図書館事務部長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【瀬田ミニ展観:2/3~2/28】リブアド企画学部おすすめ『レベルアップ!学部おすすめ本特集!』

今月の月替わり!学部・DVD・文庫本コーナーの展観は学部おすすめ本です!
今回のテーマは、「レベルアップ!学部おすすめ本特集!」です。
後期の授業も終え、次の学年、次のステージに進む時期になりました。そこで、今回は新しいスタートを切る前に学んでおきたい知識を、それぞれの学部ごとに紹介しています。春休みの間に新しい知識を身に着けて、いいスタートを切りましょう!

展示期間:2025年2月3日(月)~2025年2月28日(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)

主な展示資料
『日本社会の決まりごと』
『おもろい話し方 : 芸人だけが知っているウケる会話の法則』
『生物・農学系のための統計学 : 大学での基礎学修から研究論文まで』
『進化するエンジン技術 ~課題克服のための発想と展開~』
『入社1年目の教科書』

※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。

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【瀬田ミニ展観:2/3~2/28】野間宏生誕110周年

2025年は野間宏(1915年2月23日~1991年1月2日)生誕110周年にあたります。兵庫県神戸市に生まれ、戦後文学の旗手といわれた野間宏。京都の第三高等学校文科丙類に入学。同学年であった桑原静雄、富士正晴を知り、詩人・竹内勝太郎の指導のもと、三人で同人雑誌『三人』を創刊。京大仏文科卒業後、大阪市役所社会部に勤務。融和事業などを担当し、被差別部落の実態を知るとともに、部落解放運動の指導者たちと接触して大きな影響を受けます。大学時代の左翼運動や出征経験を書いた代表作『暗い絵』で鮮烈な印象を世に打ち出し、陰湿な陸軍内務班の実態を描いた『真空地帯』で毎日出版文学賞を、部落解放運動からの影響を元に描く長編小説『青年の環』で谷崎潤一郎賞を受賞します。この機会に野間宏の作品にふれてみてはいかがでしょうか。

展示期間:2025年2月3日(月)~2025年2月28日(金)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)

主な展示資料
『真空地帯』
『親鸞から親鸞へ : 現代文明へのまなざし』
『野間宏文学と親鸞 : 悪と救済の論理』
『野間宏集』
『舞台の顔』
『表と裏と表』

関連サイト
ネットミュージアム兵庫文学館

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