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講習会などのイベント

新深草図書館の入館者数が100万人を突破!!

 年が明けて授業が開始し、新深草図書館大勢の利用者で賑わう中、本日(110日)、開館以来の通算入館者数が100万人を突破いたしました。

 新深草図書館は、大学教学施設の充実を目的としたキャンパス整備の一環として、201541日に開館しました。館内には、“多様な学びの空間”である龍谷大学ラーニングコモンズの一角を占めるナレッジコモンズも設けています。ナレッジコモンズでは、大学生等のチューターによる学習支援(レポートの書き方やレジュメの作成の仕方等のライティング支援)を提供しています。

 また、図書(館)の利用促進も積極的に展開してきました。たとえば、新入生支援や就職活動支援など、学生生活のシーンに合わせたテーマでの蔵書展示や、教員からの推薦図書の紹介、ライブラリー・サポーターによるビブリオバトルの開催などです。

 こうした学習環境の整備や学生・教職員の協働による取り組みの効果もあり、開館2年を経ずに通算入館者数が100万人を超えました。全国の大学図書館の利用状況が横ばいまたは減少傾向を示す中にあって、深草図書館の利用者は2年連続で前年度よりも増加しています。

 記念すべき100万人目の利用者は、文学部日本語日本文学科1年生の杉本 拓海さん。杉本さんには、安藤図書館長から記念品が贈られました。杉本さんは、驚きながらも笑顔で、喜びのコメントを下さいました。

 

 <杉本 拓海さんのコメント>

 記念すべき入館者100万人目となり、光栄です。私は、主に授業の課題に取り組むために図書館をよく利用しています。今日も、じつは安藤先生の授業の期末レポートを書くために来ました。

図書館は各階で環境や雰囲気が違うので、目的に応じて階を選んでいます。たとえば、1人でじっくり課題に取り組むときは静かで落ち着いた地下2階で、みんなとグループ発表の準備などをするときは2階や地下1階にあるグループワークルームで、というようにです。どの場所も居心地がよく、学習環境が整っていると感じます。これからも積極的に深草図書館を利用していきたいと思います。

 

<安藤図書館長から>

龍谷大学図書館は「知の広場」を目指しています。それを具現化した新・深草図書館は20154月の開館以来、多くの方にご利用いただいてきました。その結果、開館2周年を待たずに、本日、通算入館者が100万人を突破しました。たいへんうれしく、またありがたく思います。しかも、なんという偶然でしょうか、100万人目は私が担当する授業の受講生でした。私としては、喜びも一入です。

私たちは、今後、さらに多くの学生がより快適かつ利便な環境で学びを深められるよう、知性と魅力に溢れる図書館づくりに邁進いたします。どうぞご期待ください。

 

 スタッフ一同、今後ともよりよいサービス及び学習環境の提供に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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安藤館長と杉本さん         ナレッジコモンズを利用する学生達

貴重資料画像データベース 龍谷蔵 新たに40点公開!

龍谷大学の所蔵する貴重資料をデジタル化して公開している
貴重資料画像データベース「龍谷蔵」
現在2,000タイトルを超える画像を公開しています。

今回、新たに公開した40点は主に「医学」「理学」分野の資料で、
龍谷大学図書館貴重書庫の一つ「写字台文庫」に保管されています。

【春野七草考】

春野七種考
お正月行事の一つ、松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日に食べる七草粥
春の七草をいれて作ります。
この資料は江戸時代に春の七草について書かれた書物です。

ほかにも、面白い資料がたくさんあります。
ぜひご覧ください。

貴重資料データベース 龍谷蔵

プレゼン企画「龍大生がより読書をするために、安藤図書館長へ提案したいこと」



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16日、お薦め本コンテストの表彰式に続いて、文章力アップセミナー受講生によるプレゼンテーション企画が行われました。文章力アップセミナーは、既報のとおり1124日、木下先生(経済学部講師)を講師に行われましたが、この時に使用した「思考マップ」のタイトルが『龍大生がより読書するようになるために、安藤図書館長へ提案したいこと』というものでした。その後、受講生の佐藤佑哉さん(経営学部2回生)が思考マップをもとに、「アナログ時代の良さを思い出して」という文章を作成されました。

今回のプレゼンテーション企画は、その文章をパワーポイントに再構成したもので、まさに「安藤図書館長への提案」が実現することとなりました。その場は安藤館長以外にも、お薦め本コンテスト審査委員の三原先生、杉村図書館事務部長、さらに木下先生も同席されました。またお薦め本コンテスト受賞者の学生も一緒に、佐藤さんの提案を聞き、プレゼンテーション後は、「龍大生と読書」を巡って相互に意見交換がなされました。

今回のプレゼンテーション企画が契機となり、佐藤さんの提案が、図書館と協働して実現されることを期待しています。

 

プレゼンテーション企画を終えた佐藤さんの感想は下記のとおりです。

 この度「文章力アップセミナー」でのご縁があり、安藤図書館長へ龍大生が読書をす 
  るようになるのための提案をさせていただきました。
   私自身、特別熱心な読書家ではありませんが、本を読むことは幼いころから変わら 
  ず好きです。
   
しかし、龍谷大学に変わらず全国を見渡しても、大学生の読書率は想像以上に低
  く 、大学生の「読書離れ」は年々深刻な問題となっています。

 そこで、そんな今日の打開策として、幼いころ夢中になっていた児童書や絵本を展 
  示し、読書離れしていた心をもう一度呼び戻してみようと提案しました。

 私自身も大学生になり、レポートの文献や参考書、辞書など堅苦しい本としか向き合 
  うことができず、児童書や絵本など、読書と一番ふれ合い、好きであった幼い頃の喜 
  びを忘れているように思ったからです。

 小さな提案ではありますが、皆さまが少しでも読書にまた関心を抱いてくれれば幸いです。


R-OCEAN命名式を行いました

新図書館システムに導入した検索サービス【R-OCEAN】
Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigationsystem

たった一つのサーチボックスに思いつくキーワードを入力するだけで、
図書館が持つさまざまな資料を、すばやく、簡単に探し出すことを
可能にした新しいサービスです。

このサービスの名称を付けてくれた文学部4回生の田坂 渉さんに
賞状と記念品を授与しました。




2017年1・2月展観 「たびぼん-旅には本が役に立つ-」展

 大学生の醍醐味である長期間の休みを利用して、旅行に行きませんか?

 日本や世界各国にある遺産、島、シネマ、露店、建築、アニメ、本屋、食事、産業遺産、絶景、路地裏などなど多岐にわたるジャンルの旅行をアシストできる資料を集めました。

 

 旅行先の役立つ情報や、色んな旅の方法、そしてちょっと普通じゃないツアーの情報が詰まった展観です。

 ぜひお越しください。

 

 【企画内容】


   テーマ :「たびぼん-旅には本が役に立つ-」

   期 間 : 2017年 1月 6日(金)~ 2月 28日(火)

   場 所 : 瀬田図書館本館地下1 ナレッジスクエア


  

2017年1・2月防災企画展「わたしの地震」

 「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、いま日本では、大なり小なり毎日のように各地で地震が起きています。

 いつ身近な場所で大地震が起きて被災者になっても不思議ではありません。

 

 あの日の地震を忘れることができず、記憶を記録として残す人がいて

 あの地震の後に、降りかかる苦難と闘った人がいて

 被災体験から防災準備を呼びかける人がいます。

 

 今回の展観では瀬田図書館の蔵書から、東日本大震災と阪神淡路大震災を中心に

さまざまな被災者や被災地にかかわった方の体験記を揃えました。

 

 「わたしの地震」を、遠い場所ではなく身近に感じていただければ幸いです。


 【企画内容】

  テーマ : わたしの地震

  期 間 : 201716()228()

  場 所 : 本館地下1階 ナレッジコモンズ


              

「文章力アップセミナー」を開催しました。



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24日(木)1315分から、深草図書館で文書力アップセミナーを開催しました。講師は、昨年度に続き経済学部の木下謙朗先生で、「企業はどんな文章を必要としているか」「企業はどんなコミュニケーション能力を求めているか」といった観点に留意して、「思考マップ」に基づいたワークショップ形式でのセミナーを開催していただきました。

 

参加した学生さんからの下記のような感想をいただきました。

☆マインドマップを使うことで頭の中で整理が上手にできると実感したので、今後大いに利用したいと思う。

☆レポートを書く前の段階の頭の中の整理をどうすれば良いのかということが学べました。

☆レポートを書くことよりも、その前段階でしっかり考えを広げていることが大事だということに初めて気付きました。

☆マインドマップは簡単なことなので、これから実践していきたい。

 

 また、木下先生から、文章力アップに役に立つ参考文献(別紙参照)をご推薦いただいております。当日参加出来なかった皆さんも、この推薦文献リストを、文章力アップにご活用ください。

 推薦文献リスト.pdf

第五回「私のお薦め本コンテスト」表彰式を実施しました。



 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第五回「私のお薦め本コンテスト-
My Favorite Book-」を実施しました。

  今年度は、19篇の作品の応募があり、大賞1篇と優秀賞4篇が入選となりました。さらに第五回を記念して協賛企業(紀伊國屋書店、丸善雄松堂)からの特別賞も2篇表彰されました。

表彰式は、1216日(金)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行われ、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞が手渡されました。

お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。


【受賞者一覧】

<大賞>

山元 彩美 (文学部 臨床心理学科 4年)

『“It(それ)”と呼ばれた子』

デイブ・ベルザー[著] 田栗美奈子[訳] ソニー・マガジンズ

 

<優秀賞>

真方 翔平 (文学部 歴史学科 3年)

『寺内貫太郎一家』

向田邦子[著] 岩波書店

 

<優秀賞>

龍村 薫 (文学部 真宗学科 3年)

『永遠の0(ゼロ)』

百田尚樹[著] 講談社

 

<優秀賞>

神田 脩一郎 (文学部 日本語日本文学科 2年)

『鳥山石燕画図百鬼夜行全画集』

鳥山石燕[著] 角川学芸出版

 

<優秀賞>

稲田 啓祐 (社会学部 社会学科 4年)

『火花』

又吉直樹[著] 文藝春秋

 

<特別賞>

松尾 大地 (文学部 日本語日本文学科 1年)

『アドルフ・ヒトラーの青春:親友クビツェクの回想と証言』

アウグスト・クビツェク[著] 橘正樹[訳] 三交社

 

<特別賞>

吉岡 佳音 (政策学部 政策学科 4年)

『断片的なものの社会学』

岸政彦[著] 朝日出版社

  

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、20171月27日までの「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。


【表彰式の模様】

受賞者の皆さんと審査員(安藤図書館長、三原文学部教授、杉村図書館事務部長)、文章力アップセミナー講師(木下経済学部講師)

 

【瀬田図書館】 学生アルバイト募集のお知らせ!

 瀬田図書館でアルバイトをしてみませんか?
 瀬田図書館では、スタッフとして一緒に働く方を募集しています。

 募集要項は、下記のとおりです。


 《募集人数》 若干名
 《時  給》 900円/1H (交通費は支給しません)
 《業務内容》   返本作業・書架整理・書架移動・書架清掃・閉館
        作業など
 《勤  務  地》  瀬田図書館
 《勤務開始》   2017年3月上旬〈予定〉
 《応募資格》   理工学部・社会学部・農学部の学部生
         (現1・2年生に限る)
 《応募方法》   瀬田図書館本館1Fカウンターに設置、または
        図書館ホームページからダウンロードした応募
        書類に必要事項を記入し、
        2017年1月23日(月)15時までに
        同カウンターへ本人が持参し提出してください。
        なお、
郵送やメールでの受付はいたしません。
 《選考方法》   書類・面接による選考
        (応募書類は返却いたしませんので、ご了承願い
        ます。)
 《個人情報の収集および利用目的》

       ご応募いただいた際の個人情報は、採用活動業務
      全般においてのみ使用いたします。 

      *詳しくは募集要項をダウンロードの上、ご確認くだ

      さい。


 2017年度瀬田図書館アルバイト募集のお知らせ&応募用紙.pdf

「ミニ講義」開催について

農学部 佐藤先生と朝見先生によるミニ講義を下記のとおり開催します。

 

 佐藤先生には「日本経済新聞の読み方講座」というテーマで、朝見先生には「外食の食べ方、家での食べ方、惣菜の選び方」というテーマでお話いただきます。

皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。

 

【ミニ講義 1回目 1214日(水)】


 テーマ :日本経済新聞の読み方講座

 講 師 :農学部 佐藤 龍子 先生 
 日 時 :1214日(水) 12:4513:15

 場 所 :瀬田図書館 地下1階 ナレッジコモンズ


 内容紹介 :

文系の大学生なら読めて当たり前!? 理系ならかっこいい!?

そんな日経新聞の読み方を知って、学生生活を豊かにし、就活にそなえましょう。

龍大生なら日本経済新聞を無料で読めるお得な情報も紹介します。

 

【ミニ講義 2回目 1220日(火)】

 

テーマ :外食の食べ方、家での食べ方、惣菜の選び方

講 師 :農学部 朝見 祐也 先生

日 時 :1220日(火) 12:4513:15

場 所 :瀬田図書館 地下1階 ナレッジコモンズ


内容紹介 :

 皆さん、普段の食事きちんと食べていますか?きちんとできていない方は早めに食生活を見直さないと、栄養が偏り、大きな病気につながることもありますよ!!このミニ講義では皆さんの食生活をチェックし、栄養学の観点から理想的な食事の方法をご紹介します。下宿生の方は特に必見ですよ!!

  12月図書館イベント情報(案).pdf