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講習会などのイベント

国宝『類聚古集』公開(貴重資料画像データベース)

龍谷大学大宮図書館が所蔵する
国宝『類聚古集』のデジタルアーカイブ化が完了し、
本日【龍谷蔵(貴重資料画像データベース)】に公開いたしました。
龍谷蔵
http://www.afc.ryukoku.ac.jp/kicho/top.html

『類聚古集』は『万葉集』の歌を歌体別にまとめて、
春・夏・秋・冬・天地・山水などの題材によって分類し、
さらに季節の風物や行事の推移の順序に従って配列する
というように編集し直したものです。

現存が確認されている『類聚古集』の写本は本書のみで、
昭和28年(1953)3月に国宝に指定されました。
類聚古集
http://www.afc.ryukoku.ac.jp/kicho/collections/ruijyukosyu.html

公開していますので、ぜひご覧ください。

2016年度図書館公開研修(開催報告)

2016年12月16日(金)1時から、深草学舎アクティビティホールで2016年度図書館公開研修「大学生の知的好奇心にを点ける学習ガイダンス実践法」を開催しました。講師は、中央大学職員の梅澤貴典氏で、「裏付けのある情報を入手しよう」「検索結果はゴールでは無く入口である」といった観点に留意して、初めて研究レポートにチャレンジする大学1回生向けの模擬ガイダンスを行う形式での講演を行っていただきました。

    

参加された方々からの下記のような感想をいただきました。

 

 
られました。」

「大学の学びと社会での活動(仕事)との関係性の深さを、あらためて感じさせられました。」

☆「導入部分の『大学生のうちにたくさんの失敗をして欲しい』という話が、説得力満点だった。」

 

☆「失敗をする機会、恥をかく機会の大切さは同感です。そのための教育機関でもある。」

 

☆「大学でのレポート・授業が社会に出て役に立つのか?と多くの学生がかかえている疑問に、納得できるよう説明をされていたと思います。」

 

☆「情報化時代であるからこそ、その情報の出典・根拠や一次資料を明確にして、正しい判断を導く必要性を改めて感じました。」

 

☆「話がおもしろくテンポも良かった為、聴きながらアンケートを書くことができませんでした。」 

 

また、梅澤貴典氏から、今回の講演で使われた資料の提供をいただいております。当日参加出来なかった皆さんも、是非この資料をご活用ください。
https://drive.google.com/file/d/0B0TVuAUy8kERdG5xcWktdVJlc3M/view?usp=sharing

龍谷大学図書館





深草図書館ミニ展観「就活は情報戦」展 開催中!!


 「就活は情報戦」と題し、深草図書館でミニ展観を開催中です。
内容は、図書館が契約している就活に使えるデータベースの展示(紹介)を行っています。データベースを使えば、簡単に正確な情報が入手でき、就職情報誌や企業の
HPには載っていない情報も入手可能です。
 スムーズな就職活動に向け事前準備が大事となります。まさに就活は情報戦です。

 
<紹介しているデータベース>
日経テレコン
日経BP記事検索サービス

東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー

期間:
2017228日(火)まで

場所:深草図書館1階展示コーナー

    

第五回「私のお薦め本コンテスト」の「館長講評文」と「受賞作本文」を公開します。


 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第五回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施し、大賞1篇と優秀賞4篇、さらに特別賞2篇について、昨年1216日に表彰式を実施しました。

本日あらためて、図書館長による講評と受賞作本文を公開いたします。
 お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。


  【館長講評文】

第5回「私のお薦め本コンテスト」講評.pdf

 

【受賞者一覧】

<大賞>

山元 彩美 (文学部 臨床心理学科 4年)

『“It(それ)”と呼ばれた子』 デイブ・ベルザー[著] 田栗美奈子[訳] ソニー・マガジンズ

 

<優秀賞>

真方 翔平 (文学部 歴史学科 3年)

『寺内貫太郎一家』 向田邦子[著] 岩波書店

 

<優秀賞>

龍村 薫 (文学部 真宗学科 3年)

『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹[著] 講談社

 

<優秀賞>

神田 脩一郎 (文学部 日本語日本文学科 2年)

『鳥山石燕画図百鬼夜行全画集』 鳥山石燕[著] 角川学芸出版

 

<優秀賞>

稲田 啓祐 (社会学部 社会学科 4年)

『火花』 又吉直樹[著] 文藝春秋

 

<特別賞>

松尾 大地 (文学部 日本語日本文学科 1年)

『アドルフ・ヒトラーの青春:親友クビツェクの回想と証言』 アウグスト・クビツェク[著] 橘正樹[訳] 三交社

 

<特別賞>

吉岡 佳音 (政策学部 政策学科 4年)

『断片的なものの社会学』 岸政彦[著] 朝日出版社

 

【受賞作本文】

(大賞)It(それ)と呼ばれた子.pdf
    (優秀賞)寺内貫太郎一家.pdf
    (優秀賞)永遠の0(ゼロ).pdf
    (優秀賞)鳥山石燕画図百鬼夜行全画集-2.pdf
    (優秀賞)火花.pdf
    (特別賞)アドルフ・ヒトラーの青春.pdf
    (特別賞)『断片的なものの社会学』.pdf


【表彰式の模様】

  受賞者の皆さんと審査員(安藤図書館長、三原文学部教授、杉村図書館事務部長)

  

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、2017127日までの「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。

ミニ講義開催 「和食の真髄 -だしを学ぶ-」  1月17日(火) 12:45~13:15

 農学部 山崎先生によるミニ講義を実施します。

 

 「和食の真髄 -だしを学ぶ-」というテーマでお話いただきます。

 皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。

 

【ミニ講義】
  テーマ :和食の真髄 -だしを学ぶ-

  講 師 :農学部 山崎 英恵 先生

  日 時 :117日(火) 12:4513:15

  場 所 :瀬田図書館 地下1階 ナレッジコモンズ

 

 内容紹介 :

  和食にかかすことができない、出汁(だし)。

  味噌汁やうどん、おでんを始め、汁物や煮物だけでなく様々な料理に使用されます。

  今回のミニ講義では和食の真髄である出汁について、農学部山崎先生にお話いただきます。

  出汁について学ぶことで皆さんの料理がレベルアップするかもしれませんよ!!


  事前申込不要でどなたでもご参加いただけます!!

  皆様のお越しをお待ちしております!!


    1月図書館イベント情報.pdf

ナレッジコモンズ(瀬田)にLEDライトを設置

  瀬田図書館本館地下1階にあるナレッジスクエアの東(新館)側にLEDライト
を設置しました。
  ナレッジスクエアの東側に並べた机で、閲覧等をする利用者も多くいます。
  この場所は、外に向かっているため、蛍光灯の光が届きにくいことや手暗が
りになることも考えられました。このため、利用環境の改善として照明器具を設
置しました。
  LEDライトは、1月10日に設置しましたが、昼休みには、早速使用する利用
者も見受けられました。

        
               LEDライト設置
        
               ライト利用者

新深草図書館の入館者数が100万人を突破!!

 年が明けて授業が開始し、新深草図書館大勢の利用者で賑わう中、本日(110日)、開館以来の通算入館者数が100万人を突破いたしました。

 新深草図書館は、大学教学施設の充実を目的としたキャンパス整備の一環として、201541日に開館しました。館内には、“多様な学びの空間”である龍谷大学ラーニングコモンズの一角を占めるナレッジコモンズも設けています。ナレッジコモンズでは、大学生等のチューターによる学習支援(レポートの書き方やレジュメの作成の仕方等のライティング支援)を提供しています。

 また、図書(館)の利用促進も積極的に展開してきました。たとえば、新入生支援や就職活動支援など、学生生活のシーンに合わせたテーマでの蔵書展示や、教員からの推薦図書の紹介、ライブラリー・サポーターによるビブリオバトルの開催などです。

 こうした学習環境の整備や学生・教職員の協働による取り組みの効果もあり、開館2年を経ずに通算入館者数が100万人を超えました。全国の大学図書館の利用状況が横ばいまたは減少傾向を示す中にあって、深草図書館の利用者は2年連続で前年度よりも増加しています。

 記念すべき100万人目の利用者は、文学部日本語日本文学科1年生の杉本 拓海さん。杉本さんには、安藤図書館長から記念品が贈られました。杉本さんは、驚きながらも笑顔で、喜びのコメントを下さいました。

 

 <杉本 拓海さんのコメント>

 記念すべき入館者100万人目となり、光栄です。私は、主に授業の課題に取り組むために図書館をよく利用しています。今日も、じつは安藤先生の授業の期末レポートを書くために来ました。

図書館は各階で環境や雰囲気が違うので、目的に応じて階を選んでいます。たとえば、1人でじっくり課題に取り組むときは静かで落ち着いた地下2階で、みんなとグループ発表の準備などをするときは2階や地下1階にあるグループワークルームで、というようにです。どの場所も居心地がよく、学習環境が整っていると感じます。これからも積極的に深草図書館を利用していきたいと思います。

 

<安藤図書館長から>

龍谷大学図書館は「知の広場」を目指しています。それを具現化した新・深草図書館は20154月の開館以来、多くの方にご利用いただいてきました。その結果、開館2周年を待たずに、本日、通算入館者が100万人を突破しました。たいへんうれしく、またありがたく思います。しかも、なんという偶然でしょうか、100万人目は私が担当する授業の受講生でした。私としては、喜びも一入です。

私たちは、今後、さらに多くの学生がより快適かつ利便な環境で学びを深められるよう、知性と魅力に溢れる図書館づくりに邁進いたします。どうぞご期待ください。

 

 スタッフ一同、今後ともよりよいサービス及び学習環境の提供に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
館長と杉本さん?act=news_img&id=7724&l=l&no=2
安藤館長と杉本さん         ナレッジコモンズを利用する学生達

貴重資料画像データベース 龍谷蔵 新たに40点公開!

龍谷大学の所蔵する貴重資料をデジタル化して公開している
貴重資料画像データベース「龍谷蔵」
現在2,000タイトルを超える画像を公開しています。

今回、新たに公開した40点は主に「医学」「理学」分野の資料で、
龍谷大学図書館貴重書庫の一つ「写字台文庫」に保管されています。

【春野七草考】

春野七種考
お正月行事の一つ、松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日に食べる七草粥
春の七草をいれて作ります。
この資料は江戸時代に春の七草について書かれた書物です。

ほかにも、面白い資料がたくさんあります。
ぜひご覧ください。

貴重資料データベース 龍谷蔵

プレゼン企画「龍大生がより読書をするために、安藤図書館長へ提案したいこと」



 12
16日、お薦め本コンテストの表彰式に続いて、文章力アップセミナー受講生によるプレゼンテーション企画が行われました。文章力アップセミナーは、既報のとおり1124日、木下先生(経済学部講師)を講師に行われましたが、この時に使用した「思考マップ」のタイトルが『龍大生がより読書するようになるために、安藤図書館長へ提案したいこと』というものでした。その後、受講生の佐藤佑哉さん(経営学部2回生)が思考マップをもとに、「アナログ時代の良さを思い出して」という文章を作成されました。

今回のプレゼンテーション企画は、その文章をパワーポイントに再構成したもので、まさに「安藤図書館長への提案」が実現することとなりました。その場は安藤館長以外にも、お薦め本コンテスト審査委員の三原先生、杉村図書館事務部長、さらに木下先生も同席されました。またお薦め本コンテスト受賞者の学生も一緒に、佐藤さんの提案を聞き、プレゼンテーション後は、「龍大生と読書」を巡って相互に意見交換がなされました。

今回のプレゼンテーション企画が契機となり、佐藤さんの提案が、図書館と協働して実現されることを期待しています。

 

プレゼンテーション企画を終えた佐藤さんの感想は下記のとおりです。

 この度「文章力アップセミナー」でのご縁があり、安藤図書館長へ龍大生が読書をす 
  るようになるのための提案をさせていただきました。
   私自身、特別熱心な読書家ではありませんが、本を読むことは幼いころから変わら 
  ず好きです。
   
しかし、龍谷大学に変わらず全国を見渡しても、大学生の読書率は想像以上に低
  く 、大学生の「読書離れ」は年々深刻な問題となっています。

 そこで、そんな今日の打開策として、幼いころ夢中になっていた児童書や絵本を展 
  示し、読書離れしていた心をもう一度呼び戻してみようと提案しました。

 私自身も大学生になり、レポートの文献や参考書、辞書など堅苦しい本としか向き合 
  うことができず、児童書や絵本など、読書と一番ふれ合い、好きであった幼い頃の喜 
  びを忘れているように思ったからです。

 小さな提案ではありますが、皆さまが少しでも読書にまた関心を抱いてくれれば幸いです。


R-OCEAN命名式を行いました

新図書館システムに導入した検索サービス【R-OCEAN】
Ryukoku university Online Catalog for Education & Academic Navigationsystem

たった一つのサーチボックスに思いつくキーワードを入力するだけで、
図書館が持つさまざまな資料を、すばやく、簡単に探し出すことを
可能にした新しいサービスです。

このサービスの名称を付けてくれた文学部4回生の田坂 渉さんに
賞状と記念品を授与しました。