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防災企画展第4弾「噴火災害」

【瀬田図書館】防災企画展 第4弾 噴火災害

2016年9月27日

 

 御嶽山の噴火から2年が経ちました。
 噴火するとは思ってもいなかった山が、突如牙をむいたことで、いまだ行方不明の方を含め60人を超える方が亡くなっています。

 噴火災害は山に登らなければよいというものではありません。
温泉地などはまさに火山の恩恵とも言えるものですが、2015年には箱根山で火山性の地震が繰り返し起こり、現在、警戒レベルが引き下げられたとはいえ、終息したとは言えません。
 日常的に噴火を繰り返している桜島も2016年に入って2月、5月、7月に爆発的な噴火を起こしています。

 2010年から大きなものを並べてみるとこうなります。
  2011年5月  鹿児島県・新燃岳噴火
  2013年11月 小笠原諸島・西之島の陸地拡大
  2014年9月  岐阜県・御嶽山噴火
  2015年5月  鹿児島県・口永良部島の新岳噴火
  2015年6月  長野県と群馬県県境・浅間山で小規模噴火(2回)
  2015年9月  熊本県・阿蘇山噴火

 富士山の噴火も2016~2018年に起こるのではないかと危ぶまれている今日、各地に旅行に行かれる際は、もしかしたらという防災意識をお持ちになればと思います。

 今回、過去に起こった噴火災害および火山に関する資料を集めました。
 興味のある方は、ぜひ下記の期間に展観へ足をお運びください。



 展示期間:2016年10月1日(土)~10月28日(金)

 展示場所:本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)ナレッジスクエア