講習会などのイベント
【瀬田ミニ展観:11/1~11/30】アルベール=カミュ生誕110周年
2023年はアルベール・カミュ(1913年11月7日~1960年1月4日)生誕110周年にあたります。
『異邦人』や『ペスト』で有名なアルジェリア出身のフランスの小説家アルベール・カミュ。「不条理」の哲学を打ち出して注目され、戦後はレジスタンスにおける戦闘的なジャーナリストとして活躍しました。どんなに不条理で悲惨な状況を描いても、海と太陽が救いになるような「向日性」の魅力があり、そうした感覚はカミュが当時フランスの植民地だったアルジェリアの地中海沿岸の町で生まれ育った事実と切り離すことはできないでしょう。カミュが43歳の時に『転落』を発表した翌年の1957年、史上2番目の若さでノーベル文学賞が送られました。次回作が期待されていましたが受賞から3年後1960年交通事故により短い生涯の幕を閉じ、執筆中の自伝的小説『最初の人間』は未完となってしまいました。この機会にアルベール・カミュの「不条理」の世界にふれてみてはいかがでしょうか。
展示期間:2023年11月1日(水)~2023年11月30日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館B1階展観D(新館側)
主な展示資料
『アルベール=カミュ』
『異邦人 : 対訳フランス語で読もう』
『われ反抗す、ゆえにわれら在り : カミュ『ペスト』を読む』
『異邦人』
『ペスト』
『転落』
【瀬田ミニ展観:11/1~11/29】レポート・論文(後期編)
学生の皆さんは後期が始まって1ヵ月が経ち、テストが近くなりレポート・課題作成等作成に頭を悩ませ始める頃ではないでしょうか?今回の展観では論文・レポートとは何なのか改めて知りたいという1回生の方や、より良いものを書きたいという方、レポート作成に不慣れな方から、卒業論文の作成が本格化し始める方までニーズに沿った資料の展示を行っておりますため、お気軽にご利用ください。
展示期間:2023年11月1日(水)~2023年11月29日(水)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『これからレポート・卒論を書く若者のために』 酒井聡樹著 共立出版
『レポート指導のトリセツ : 学生がつまずくポイントを徹底解説』 藤浦五月著 ナカニシヤ出版
『マンガ・アニメで論文・レポートを書く』 山田奨治編著 ミネルヴァ書房
『#卒論修論一口指南』 田中草大著 文学通信
『卒論・修論研究の攻略本 : 有意義な研究室生活を送るための実践ガイド』 石原尚著 森北出版
『リサーチのはじめかた : 「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法』 トーマス・S・マラニー, クリストファー・レア著, 安原和見訳 筑摩書房
【ビブリオバトル龍大予選 出場者募集中!】
今回のビブリオバトルは、「全国大学ビブリオバトル2023本戦」の「関西Aブロック予選会」であり、チャンプ本獲得(優勝)者は、「関西Aブロック地区決戦」(11月18日開催)に出場することになります。
さらに、地区決戦でも優勝すれば、「全国大学ビブリオバトル2023本戦」(12月17日開催)に出場することが出来ます。
現在、出場者(バトラー)を募集しています。以下のとおりご応募ください。
また、観戦は自由ですので、当日直接会場までお越しください。
1.日時
予選①:10月30日(月)13:00~
予選②:11月8日(水)11:00~
2.場所
予選①:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア
予選②:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア
3.出場者(バトラー)
予選①、予選②とも4名程度
4.応募方法
*メール申込:専用メールアドレス(biblio@ad.ryukoku.ac.jp)への送信。
件名を「大学ビブリオ」とし、メール本文に①出場希望日、②氏名、③学籍番号を明記してください。
5.応募締切
予選①:10月28日(土)
予選②:11月6日(月)
6.その他
当日の観戦は自由です。観戦者の皆さまの投票でチャンプ本が決定します。
以上
「全国大学ビブリオバトル2023本戦」までの流れ
【予選会】
日時
予選①:10月30日(月)13:00~
予選②:11月8日(水)11:00~
場所
予選①:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア
予選②:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア
主催:龍谷大学図書館
【地区決戦】
日時:11月18日(土)14:00~
場所:深草図書館 和顔館 アクティビティーホール
主催:龍谷大学図書館
【全国大学ビブリオバトル2023 本戦】
日時:12月17日(日)(開始時間は未定)
場所:昭和女子大学(東京都世田谷区)
主催:活字文化推進会議
共催:一般社団法人ビブリオバトル協会、ビブリオバトル普及委員会
主管:読売新聞社
2023年度後期レベルアップ情報検索講習会(自由参加型11/6~11/29)について
図書館利用者各位
図書館では様々なデータベースをインターネット経由で利用可能としています。
各種データベースの利用方法について少しずつ理解を深めることで、情報検索能力が高まり、研究発表やゼミ発表、レポート作成準備にも役立ちます。
ぜひ、この機会にレベルアップ情報検索講習会にご参加ください。
参加をご希望の方は、各館の集合場所にお集まりください。
利用するデータベースの内容は、各館毎に異なります。ご都合の良い日時にご参加ください。
1 開催日時
2023年 11月6日(月)8日(水)10日(金)13日(月)15日(水)17日(金)20日(月)22日(水)24日(金)27日(月)29日(水)
<深草・瀬田 14:00-17:00( カウンターが空いていれば随時開催します。) >
<大宮のみ 12:45-13:15(30分) 17:00-17:30(30分)カウンター混雑時はお待たせする場合があります >
2 講習会で用いるデータベース
深草大宮瀬田・CiNii Research(論文(博士論文含む)、本、研究データ等)
深草 ・Japan Knowledge Lib(国内最大級 70点以上の辞書・事典サイト)
深草 ・東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー(四季報など経済・ビジネス情報)
大宮 ・国立国会図書館デジタルコレクション(古典籍、歴史的画像音源、博士論文等)
瀬田 ・ルーラル電子図書館(国内最大の農業オンラインジャーナルの論文等)
瀬田 ・JDreamⅢ(国内外の科学技術や医学薬学関係の文献情報)
瀬田 ・日経テレコン21(日本経済新聞の記事、企業情報等)
3 各館の集合場所等、その他詳細は以下のリンクをご参照ください。
★2023後期レベルアップ情報検索講習会案内(通知・掲示用_3館共通).pdf
★2023後期レベルアップ情報検索講習会案内(通知用_3館共通).pdf
【瀬田ミニ展観:11/1~11/30】ねんきん月間
11月は、ねんきん月間です。「年金」が貰えるのは遠い将来のことで、今の自分には関係ない、と誤解している方おられませんか?老後の生活費用だけが「年金」ではありません。事故などで障害が残った時や一家の働き手が亡くなった時にも支給される「年金」、みんなで支え合う仕組みが「国民年金」といわれる公的年金制度です。20歳以上60歳未満のすべての方に加入義務があります。20歳になると日本年金機構から国民年金に加入したことのお知らせが届きます。保険料は16,520円/月(令和5年度)です。学生の皆さんにとっては結構高額ですよね。でも心配いりません。大学在学中で一定の所得以下の場合、「学生納付特例制度」を申請すれば保険料の納付が猶予されます。20歳になるまでに年金制度について勉強して、将来のリスクに備えましょう。
展示期間:2023年11月1日(水)~2023年11月30日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『日本の年金』 駒村康平著 岩波書店
『「超」現役論 : 年金崩壊後を生き抜く』 野口悠紀雄著 NHK出版
『「超」リタイア術』 野口悠紀雄著 新潮社
『「高齢ニッポン」をどう捉えるか : 予防医療・介護・福祉・年金』 浜田陽太郎著 勁草書房
『知らなきゃ損する農家の年金・保険・退職金』 林田雅夫著 農山漁村文化協会
『いま、知らないと絶対損する年金50問50答』 太田啓之著 文藝春秋
関連サイトへのリンク
日本年金機構
厚生労働省
大津市 国民年金保険料 免除制度について