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講習会などのイベント

【瀬田ミニ展観】4月 「新入生応援!学生生活アレコレBOOKSHELF」

 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

 

 いよいよ大学生。

 期待に不安、さまざまな思いを抱いてこのキャンパスへ来られたと思います。

 今回は、そんな新入生のみなさんを対象とした大学生活に使える資料をご紹介します。


 勉強法、人間関係、ひとり暮らし、アルバイト、大学あるあるなど…役立つ資料56冊を集めました。

 新入生以外の方にも大いに役立てて頂けますので、ぜひご覧ください。

 

 展示資料は学生証があれば貸出可能です。どうぞご利用ください!

 

 これからの学生生活が実りのある、楽しいものになりますように。


【企画内容】

 

  テ ー マ  :  「新入生応援!学生生活アレコレBOOKSHELF

  日   時 201842日(月)~2018430日(月)

  場    所 :    瀬田図書館 本館1階 入館ゲート横


       


【瀬田図書館】 2017年度学生選書の配架について(お知らせ)

  昨年10月25日に実施した2017年度学生選書ツアーにて購入が決定した165冊を瀬田図書館学生選書コーナーに配架しました。

 学生選書ツアーは、理工学部同窓会、社会学部同窓会より多大なるご支援をいただき実施しております。話題の本から専門書まで様々な分野の図書が配架しており、学生によるオススメ本のPOPも作成・掲示しています。

  みなさま、是非ご利用ください。

 

 ※学生選書ツアーとは、学生の皆さんに図書館に配架して欲しい本を書店で選んでもらう企画です。




  

       

         学生選書ツアーのメンバー               選書風景

ライブラリーサポーターが、本願寺中央幼稚園で紙芝居「親鸞さま」を上演しました。<仏教活動奨学生...

 220日(火)、ライブラリーサポーターは「本願寺中央幼稚園」に出かけ、紙芝居「親鸞さま」を上演しました。当日は年中組(4歳児)の1クラス(約30名)が対象となりました。本願寺中央幼稚園は、大宮図書館に隣接しており、本学とも所縁の深い幼稚園です。  

 今回の活動のきっかけは、昨年10月にライブラリーサポーターが京都女子大学を訪問し、「図書活スタッフ」(京都女子大学のライブラリーサポーター)と交流したことに起因しています。その時に、図書活スタッフから、活動の一つとして「京都幼稚園」(京都女子大学の附属幼稚園)に出かけ、絵本の読み聞かせをおこなっていることが紹介されました。ライブラリーサポーターは、そのことに大きく関心を寄せ、12月には本願寺中央幼稚園を訪ね、今回の企画について相談させていただくこととなりました。

 
 
ライブラリーサポーターは幼児教育について専門には学んでいないため、紙芝居上演にあたっても、いろいろと試行錯誤がありました。紙芝居「親鸞さま」は、子ども向きの台本もありますが、その内容は幼稚園児には少し難しいところもあるように思われました。そのため、上演の合間に紙芝居の内容を問うクイズタイムを設け、園児の参加意識を高めることに努めました。この試みは大成功で、クイズタイムになると園児たちは、大変にはしゃいだ様子を見せていました。クイズに正答した園児には、設問毎に動物や果物のシールが配られ、園児たちも楽しそうにシールを集めていました。クイズは9問出され、最終的には、シールの数に応じて、ライブラリーサポーターが作成した紙のメダルや様々な折り紙がプレゼントされました。

 ライブラリーサポーターにとって、学外でのこのような活動は全く初めてのことでした。今回の活動の内容は、直接には大学図書館の活動とは関係ないように見えるかもしれません。しかし、新しいことを企画・立案し、準備作業を行い、実行することをとおして、ライブラリーサポーターの今後の活動の糧に繋がるものを一つでも得られたならば、今回の経験は貴重なものであったと思われます。今後もライブラリーサポーターの活動に注目したいと思います。
 なお、ライブラリーサポーターは本学の「2017年度仏教活動奨学生(懸賞企画部門)」に採用されています。「ブッディズムフェスティバル」と題したその企画では、「古典文学・童話の読み聞かせ・クイズなど触れ合いの場を提供する」ことを予定していましたので、今回の紙芝居の上演もその活動の一環といえます。この奨学金のおかげで、今回の企画の運営に必要な物品の購入も可能となりました。

http://www.ryukoku.ac.jp/shukyo/news/detail.php?id=9372

 最後となりますが、今回の活動にあたり大きな理解とご協力をいただきました本願寺中央幼稚園の日野園長先生、小池先生にあらためてお礼申し上げます。また本学短期大学部の田岡先生には、活動にあたってのサポートを頂戴しましことも、重ねてお礼申し上げます。

 





 



◎ライブラリーサポーターは、図書館活動を学生視線から捉え、様々な活動を実施しています。ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。

biblio@ad.ryukoku.ac.jp

ミニ展観 「近江を食べる ~長寿のヒミツはふなずしにあり!?~」

  ミニ展観「近江を食べる」を開催します。

  201712月、厚生労働省の「都道府県別にみた平均余命」により滋賀県の平均寿命(男性:全国第1位 81.78才、

女性:同第4位87.57才、全国平均 男性:80.77才、女性:87.01才)と発表されました。長寿の要因について、食事、

運動、喫煙率など様々な研究がすすめられていますが、このニュースをきっかけに滋賀の伝統的な料理や食材に

注目が集まっています。

 そこで今回は滋賀県の伝統的な食事をテーマに、瀬田図書館にある関連図書を展示します。滋賀の地元食材を

使った料理や、全国の地元グルメの中でもとりわけ強烈な存在感を放つ発酵食品である「ふなずし」の専門書な

ど…滋賀県出身の方や滋賀通の方をはじめ、滋賀県で暮らしはじめた方々に手に取っていただける本をご用意いたし

ました。


  たくさんのご来場をお待ちしております。


 【企画内容】


  テーマ: 近江を食べる~長寿のヒミツはふなずしにあり!?~

  日 時: 2018126()20185月11日(金)

  場 所: 瀬田図書館本館地下1階 ナレッジスクエア


 【おもな展示図書(一部)】


「聞き書滋賀の食事」39600102413

「クックしが:地産食材かんたん新レシピ」31705051143

「つくってみよう滋賀の味」31210010038

「再考ふなずしの歴史」31605015671

「ふなずしの謎」39500243491

「鮒ずし切りの神事」39140020270


          

 



ライブラリーサポーターが留学生クラスで「紙芝居:親鸞さま」を上演しました。

ライブラリーサポーターは、昨年度から留学生クラスとの交流に取り組んでいます。内容は、ライブラリーサポーターが、「JEP Kyoto」プログラムの「日本語A」(JEP3,4合同ホームルーム)のクラス(担当:三原龍志先生)を訪問し、日本文化などについて本をもとに紹介するものです。今年度も前期(714日)にクラス訪問を行いました。

また今回は、1222日(金)に、ライブラリーサポーターがホームルームのクラスで紙芝居を上演しました。紙芝居の題材は『親鸞さま』です。この紙芝居は飛び出す絵本の仕掛けで立体になっており、留学生にも絵を通した理解も可能であると思われ交流の素材としました。当日は、サポーター3名が、ナレーションや紙芝居のめくり役を手分けして実施しました。また、紙芝居の合間には、ストーリーの展開をより理解してもらうために「小話」の時間が設けられ、「阿弥陀籤」や「山伏」についての紹介がなされました。上演後も、留学生からは、紙芝居のストーリーなどについて質問がなされ、サポーターたちも懸命に応答していました。JEPクラスは、アジアや欧米など様々な国からの留学生が在籍しており、ライブラリーサポーターが紹介する日本の本や文化、習慣などについて、それぞれの留学生も大きな興味・関心を寄せていたようです。

 

その後は、留学生の出身国紹介があり、この日は「ドイツ」の紹介でした。ちょうどクリスマス前でしたので、ドイツのクリスマスのことも話題となりました。さらに、当日は留学生が作成した「双六」を、サポーターも一緒に楽しむこととなり、盛りだくさんの交流となりました。

 

◎ライブラリーサポーターは、図書館活動を学生視線から捉え、様々な活動を実施しています。ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。
biblio@ad.ryukoku.ac.jp





第六回「私のお薦め本コンテスト」の館長講評文と受賞作本文を公開します。

 図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第六回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。
  今年度は、
22篇の作品の応募があり、大賞1篇と優秀賞3篇が入選となりました。表彰式は、1222日(金)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行われ、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞が手渡されました。
 お薦め本コンテストは来年度も実施予定ですので、皆さん奮ってご応募ください。

【館長講評文】
  第6回「私のお薦め本コンテスト」講評.pdf

 【受賞作一覧】
  <大賞>

 佐藤 涼平 (文学部 日本語日本文学科 2年)

『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス著;小尾芙佐訳、早川書房、1989

  <優秀賞>
   楠本 恭子 (文学部 歴史学科 2年)
   『坂口安吾:1906-1955坂口安吾著、筑摩書房、1991

  <優秀賞>
   志田 夏美 (文学部 歴史学科 2年)
   『ファインマンさん最後の冒険』ラルフ・レイトン著;大貫昌子訳、岩波書店、2004

  <優秀賞>
    馬場 友理 (社会学部 地域福祉学科 3年)
   『世界の美しい透明な生き物』武田正倫,西田賢司監修、エクスナレッジ、2013



 【受賞作本文】
  (大賞)『アルジャーノンに花束を』.pdf
  (優秀書)『坂口安吾:1906-1955』.pdf
  (優秀賞)『ファインマンさん最後の冒険』.pdf
  (優秀賞)『世界の美しい透明な生き物』.pdf

 【表彰式の模様】

受賞者の皆さんと審査員(新田図書館長、三原文学部教授、杉村図書館事務部長)

 【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、2018131日までの「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【瀬田図書館 追加募集】学生アルバイト募集のお知らせ

   瀬田図書館でアルバイトをしてみませんか?

 瀬田図書館では、スタッフとして一緒に働く方を募集しています。

 募集要項は、下記のとおりです。

                       記

 《募集人数》   若干名

 《時  給》   900円/1H (交通費は支給しません)

 《業務内容》    返本作業・書架整理・書架移動・書架清掃・閉館作業など

 《勤 務 地》    瀬田図書館

 《勤務開始》    2018年2月下旬〈予定〉

 《応募資格》     理工学部・社会学部・農学部の学部生

           (現1・2年生に限る)

 《応募方法》    瀬田図書館本館1Fカウンターに設置、または図書館ホームページ

          からダウンロードした応募書類に必要事項を記入し、 

          2018年1月25日(木)17時まで  に同カウンターへ本人が

          持参し提出してください。

             なお、郵送やメールでの受付はいたしません。

 《選考方法》    書類・面接による選考

            (応募書類は返却いたしませんので、ご了承願います。)

 《個人情報の収集および利用目的》

           ご応募いただいた際の個人情報は、採用活動業務全般においてのみ

          使用いたします。 

       *詳しくは募集要項をダウンロードの上、ご確認ください。

          皆さまのご応募をお待ちしております。


       【追加募集】2018年度瀬田図書館アルバイト募集のお知らせ&応募用紙.pdf



            

   

【開催報告】読売新聞東京本社のご協力により、公開講座・講演会を実施しました。

図書館は、読売新聞東京本社のご協力を頂き、下記のとおり公開講座・講演会を実施しました。

 

<公開講座> 20171218日(月)1315分~1445

「読書の楽しみ」

読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏

<公開講演会>20171218日(月)18時~19

 「アクティブラーニングを推進する図書館」

   読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏

 

 講師の和田浩二氏は、「活字文化推進会議」の事務局も担当されています。活字文化推進会議は、読売新聞社が出版関係業界と協力して発足させたもので、本や新聞などの活字文化を守り育てるために、様々な事業を展開されています。本学図書館が3年前から参加している「全国大学ビブリオバトル」、また本学図書館が今年度から京都府、滋賀県の各会場を立ち上げた「全国高等学校ビブリオバトル」も、活字文化推進会議のプロジェクトとして行われているものです。

 先ず公開講座「読書の楽しみ」は、経済学部の新豊先生の2回生の演習のクラス生に参加頂き、図書館としては初めての公開ゼミの開催となりました。和田さんは、読売新聞社での自身の記者歴とともに、活字文化推進会議担当となって以降の様々な活動についても詳細に紹介していただきました。特に、著名な作家や芸能人を講師に招いた読書教養講座や活字文化公開講座の実現に関連した苦労話の逸話には、参加した学生も高い関心を持ったように思われました。和田さんからは、それぞれの学生に対して、読書歴などの質問もなされ、まさに双方向のやりとりがなされました。講座の後には、和田さんから「読書の達人と言える学生さんもおられましたよ」との感想も頂戴し、本学学生の読書力の向上に期待が持てる機会となりました。

 続いての公開講演会「アクティブラーニングを推進する図書館」では、アクティブラーニングと大学図書館との関わりについて、他大学の具体的な事例(立教大学、城西大学など)も交えた紹介が行われました。アクティブラーニングは中教審の学士力答申以降に広く認識されたものですが、それは大学教育の改善を伴うものであるとともに、大学図書館のあり方にも大きな変化を要求するものでした。具体的には、ラーニングコモンズの設置に代表されるように図書館における学習空間のあり方が再認識されました。本学図書館でも、各館にラーニングコモンズが設置されたことは、そのような脈略によるものです。和田氏も、今後は整備されたラーニングコモンズを活用した学習支援サービスを図書館が積極的に行っていくことを強調されていました。また和田氏は、今後の大学入試改革では、「表現力」「思考力」「判断力」の三要素が重要視されることからしても、ますます読書を通した思考力や想像力の涵養が求められており、大学図書館の存在意義はいよいよ高まるとの指摘をいただきました。「大学図書館よ、もっとアクティブに」との締めくくりの言葉も印象的でした。なお公開講演会には、安藤文学部長や野間経営学部長の大学執行部も参加いただき、大学図書館に課せられた課題の重要性をあらためて共有して頂ける機会ともなりました。

【活字文化推進会議】
http://katsuji.yomiuri.co.jp/





2018年 1・2月展観 「就活応援展」

 新年明けましておめでとうございます。

 2018年も龍谷大学瀬田図書館をどうぞよろしくお願いいたします。


 今回は「就活応援展」を下記の通り実施いたします。就職活動中の方だけでなく、「就職活動はまだまだ先」

という方にもおすすめの資料を展示します。

 12回生の方には“社会人への第一歩”である敬語やマナーに関する本、DVDをご用意しました。敬語・マナ

ーは普段から気をつけていないと、大事な場面でとっさに出てこないことがあります。早いうちからしっかりと学

び、身につけておきましょう。

  また「今後自分はどうなりたいか」とお悩み中の方には、キャリアデザインや起業されている方からのメッセー

ジがつまった本をご紹介します。

  3回生の方には自己分析やエントリーシートの書き方、面接対策等の実践的な資料をご用意いたしました。

また、就活での悩みや不安に寄り添ってくれるような本も展示しています。

 他にも就活にお役立ていただける資料を多数取り揃えております。

 皆さんのご来館を心よりお待ちしています。

 

                                         記

 【企画内容】

   テーマ: 就職活動応援

   日 時: 201816()2018228()

   場 所: 瀬田図書館本館1階 入館ゲート横

 

    2018年1・2月「就活応援展」ポスター.pdf


                  

【瀬田図書館】「ミニ講義」開催報告!

  12月19日(火)に実施の農学部宮崎由子先生によるミニ講義「癒やしの栄養学」
と20日(水)に実施した社会学部李相哲先生のミニ講義「北朝鮮はどこへ向かう
のか」について報告します。

  12月19日(火)開催の「癒やしの栄養学」では、ストレスの原因や自分自身が
どういうときにストレスを感じるか、またストレスを感じたときに自分がどのような
行動をとっているかについてストレスチェックを行いました。
  そして、ストレスコントロールやストレス予防について講演いただくとともに、
ストレスに効く癒やしの食材を紹介いただきました。           
  癒やしの食材の資料は瀬田図書館で開催する「ミニ講義関連図書コーナー」
にて配付しておりますので、皆様是非お越し下さい。

 12月20日(水)開催の「北朝鮮はどこへ向かうのか」では、李相哲先生の
著書、「金正日秘録 なぜ正恩体制は崩壊しないのか」の内容を例に、たくさん
の情報を考察し総合的にまとめることが、情報を読み解く上で必要であると
講演いただきました。また今後北朝鮮情勢がどうなるのかについてもご紹介を
いただきました。
  両日行われたミニ講義はお昼休みの開催ということで、昼食を摂りながら講義
に参加できるよう、智光館地下1階のミーティングルームで開催しました。

  両日の参加者は55名であり、参加者の皆さんは昼食を摂りながらも真剣に
先生の講義に耳を傾けていました。

  瀬田図書館主催のミニ講義は今後も開催予定です。
  ホームページやポータルサイト、立て看板などで告知をしますので、
  皆さん是非ご参加ください !!


     
    12月19日 癒やしの栄養学      12月20日 北朝鮮はどこへ向かうのか

      〈ミニ講義〉HP掲載 .pdf

【開催報告】「本を語る夕べ」(第6回:川添先生)

開催報告『本を語る夕べ』(2017年最終回)
 大宮図書館では、12月21日(木)17時から18時半まで「本を語る夕べ」を開催しました。
 「本を語る夕べ」は、当2017年からの図書館新企画で深草、大宮、瀬田の各館で開催(大宮、瀬田は1回開催)しています。今回は6回目の開催で、当年の最終回となりました。

 今回のスピーカ―は、文学部真宗学科の川添泰信先生でした。
 御紹介頂いた本は、
 『こころの手足』 
 中村久子(著)、春秋社、1999年 です。

当日の参加者は、川添先生の他に10名でした。
川添先生からは、
・幼少期に御母堂様から読み聞かせを受けたことが、読書の原初体験であること
・本を読んで涙を流したことがありますかという問いかけがなされました (挙手された方は約3名)
・川添先生は、中村久子氏に子どもの頃、故郷で会われた記憶があり、    
 社会人になりたての頃、中村久子氏のこの本を読んで涙を流されたこと

 を語られました。

・他にも様々な本を読んだが、読むのを挫折した本もあった経験があるこ 
 ともお話しになられました。

  その上で、今回の本について紹介されました。
・中村久子氏は重い障がいがある中、自分でできることを自分でおこなわれ
 たこと
・中村久子氏は直接会ったヘレンケラーに自分でつくった人形をプレゼント 
 し、『私より不幸な人、そして偉大な人』とメッセージを受けたことなど
をお 
 話し頂きました。参加者一堂は静かに聴き入っておりました。
   

 当年の「本を語る夕べ」はひとまず終了しましたが、今後こうした企画がなされた場合など、利用者の皆さんもよろしければ御参加頂き、新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【開催報告】「本を語る夕べ」(第5回:石田先生)


図書館では、127日(木)に「本を語る夕べ」を開催しました。

「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が5回目の開催となりました。

 

今回のスピーカ―は政策学部の石田徹先生でした。取り上げられた本は、
『共生保障:「支え合い」の戦略』(宮本太郎 著、岩波新書、
2017年)でした。

 

 

 

同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。

 

困窮と孤立が広がり、日本社会にも分断が走る。人々を共生の場につなぎ、支え合いを支え直す制度構想が必要だ。いかにして雇用の間口を広げ、多様な居住のあり方を作りだせるのか。自治体やNPOの実践を踏まえ、生活保障の新しいビジョンとして「共生保障」を提示する。前著『生活保障 排除しない社会へ』からの新たな展開。

 

 

当日の参加者は、石田先生以外に学生が3名、REC会員1名、教職員が2名でした。

         

当日は先ず石田先生から、研究者になろうとしたきっかけやその後の人生を大きく変えた本の紹介後、課題書について、(1)「共生社会」とは?(2)「共生保障」が必要とされる背景(3)「共生保障」の考えとその制度化(4)政府の社会保障改革とその実現の難しさ(5)「共生保障」の政治をめぐる対抗について紹介がなされました。

       

最後に、石田先生からは、「情報たこつぼ化」に陥らないためには、異なった意見、情報を意識的に探して、耳を傾けること。それゆえに、ときにはじっくり本を読むこととのメッセージをいただきました。

 

その後は、参加者と石田先生の間で質疑応答が行われました。

 

「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。

 

第六回「私のお薦め本コンテスト」の選考結果について

 龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第六回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。 

 今年度は、22篇の作品の応募があり、受賞者(大賞1名、優秀賞3名)が下記のとおり決定しました。

表彰式は、1222日(金)1230分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行います。当日は、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞を手渡します。

 

表彰式は観覧自由ですので、多くの方のご参集をお願いします。

 

【受賞者一覧】

<大賞>

佐藤 涼平 (文学部 日本語日本文学科 2年)

『アルジャーノンに花束を』

ダニエル・キイス著;小尾芙佐訳、早川書房、1989

 

<優秀賞>

楠本 恭子 (文学部 歴史学科 2年)

『坂口安吾:1906-1955

坂口安吾著、筑摩書房、1991

 

<優秀賞>

志田 夏美 (文学部 歴史学科 2年)

『ファインマンさん最後の冒険』

ラルフ・レイトン著;大貫昌子訳、岩波書店、2004

 

<優秀賞>

馬場 友理 (社会学部 地域福祉学科 3年)

『世界の美しい透明な生き物』

武田正倫,西田賢司監修、エクスナレッジ、2013

 

 

【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】

  今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りについては、1222日(金)以降に、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。

なお受取時間は、「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。受け取り期日は、2018年1月31日(水)までです。

深草図書館学生選書ツアー参加者募集!!

図書館を利用していて、「こんな本が大学図書館にあればいいのに…」と思ったことはありませんか?

学生選書ツアーは、学生の皆さんに書店で図書館に置いて欲しい本を選んでもらう企画です。

皆さんの意見を図書館に反映することができますので、是非ご参加ください。


日時:12月21日(木)17:30~18:30

場所:丸善京都本店(京都BAL地下2階)

対象:学部学生(文、経済、経営、法、政策、国際、短期大学部)


参加希望の受付は、深草図書館カウンターで行っています。

応募方法等の詳細は添付の資料を確認してください。

2017年度深草図書館後期学生選書ツアー実施要項.pdf
2017年度選書基準.pdf
深草図書館学生選書ツアー 参加申込書.docx

2017年『本を語る夕べ』最終回のお知らせ

 新田図書館長プロデュース企画『本を語る夕べ』本年分は最終回となりました。
 12月21日(木)17時から 大宮図書館2階 ナレッジコモンズ で開催します。
 川添泰信先生がスピーカーをつとめられます。
 事前申し込みは不要です。当日席が空いていれば参加できます。
 ふるって御参加ください。
 当日、16時半以降19時まで大宮図書館ナレッジコモンズはこの企画の為、貸し切り
となります。あわせてお知らせします。
本を語る夕べ

ミニ展観&ミニ講義「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野コレクションを中心に―」(12月21...

 深草図書館では、龍谷大学・京都産業学センターと共催して、ミニ展観「江戸から明治の大丸呉服店錦絵展―二分野(にぶの)コレクションを中心に―」を開催することとなりました。
 主な展示品は、二分野良明(にぶの よしあき)氏が所蔵するところの、大丸呉服店に関連した錦絵です。二分野氏は、大丸京都店に長く勤務され、その傍ら大丸呉服店をはじめとした百貨店に関する錦絵等の諸資料を蒐集されました。
 今回の展観は、その一部ですが、本学の所蔵する長尾文庫とも深く関連するコレクションであり、まさに江戸から明治にかけて、大呉服店が百貨店へと変貌していく息吹が感じられる展観となっています。
 ミニ展観開催中には、下記のとおり、山西万三先生(本学経営学部教授)によるミニ講義や二分野氏によるコレクションの説明がなされます。
 ご関心のある方のご観覧をお待ちしています。

☆期間中(12月13日~12月21日)の催し

 1)展示趣旨の説明

    1213日(水)13時~

     山西万三先生(経営学部 教授)

 2)展示品の解説

   ①1213日(水)1330分~

   ②1218日(月)15時~

     二分野良明氏(元・大丸百貨店社員)

                                                                     以上
「御本山御遠忌紀念京都明細地図」<二分野良明氏所蔵>


江戸から明治の大丸呉服店錦絵展.pdf

【開催報告】「本を語る夕べ」(第4回:加藤先生)

 図書館では、1129日(水)に「本を語る夕べ」を開催しました。

 「本を語る夕べ」は、図書館の新しい企画で今回が4回目の開催となりました。

 

今回のスピーカ―は短期大学部の加藤博史先生でした。取り上げられた本は、『ルポ虐待:大阪二児置き去り死事件』(杉山春 著、ちくま新書、2013年)でした。

同書のあらすじは、本学R-WAVE(蔵書検索)によれば下記のとおりです。

二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。

 

当日の参加者は、加藤先生以外に学生が10名、教職員が2名でした。

当日は先ず加藤先生から、課題書にもとづき、その事件の概要や背景について紹介がなされました。取り上げられた事件は、本当に悲しい事件でしたが、加藤先生からは、「人間には可塑性があり、自分を作りかえる力を有している。過酷さを乗り越える力を信じたい。」という言葉があり、人間の可能性についても再考する機会となりました。

その後は、加藤先生から参加した学生に対して、今日の夕べに参加した感想が問いかけられ、それぞれの学生が自分のこととして、この読書会を振り返ることができました。

 

「本を語る夕べ」に参加して、あなたも新たな「本との出会い 人との出会い」を見つけてください。




学生アルバイト募集のお知らせ!


 瀬田図書館でアルバイトをしてみませんか?
 瀬田図書館では、スタッフとして一緒に働く方を募集しています。

 募集要項は、下記のとおりです。


 《募集人数》  若干名
 《時    給》  900円/1H (交通費は支給しません)
 《業務内容》    返本作業・書架整理・書架移動・書架清掃・閉館作業など
 《勤  務  地》   瀬田図書館
 《勤務開始》    2018年2月下旬〈予定〉
 《応募資格》    理工学部・社会学部・農学部の学部生
            (現1・2年生に限る)
 《応募方法》    瀬田図書館本館1Fカウンターに設置、または図書館ホームページからダウンロード
          した応募書類に必要事項を記入し、 2018年1月12日(金)15時までに 同カウン
          ターへ本人が持参し提出してください。
           なお、
郵送やメールでの受付はいたしません。
 《選考方法》    書類・面接による選考
           (応募書類は返却いたしませんので、ご了承願います。)
 《個人情報の収集および利用目的》

           ご応募いただいた際の個人情報は、採用活動業務全般においてのみ使用いたします。 

          *詳しくは募集要項をダウンロードの上、ご確認ください。


        皆さまのご応募をお待ちしております。


     2018年度瀬田図書館アルバイト募集のお知らせ&応募用紙.pdf


               

瀬田図書館 ミニ講義の開催について(お知らせ)

 農学部「宮崎 由子先生」と社会学部「李 相哲先生」によるミニ講義を下記のとおり実施します。

 

 宮崎先生には「癒やしの栄養学」というテーマで、李先生には「北朝鮮はどこへ向かうのか」というテーマでお話いただきます。

 

 どちらの講義も、昼食を摂りながら聴講いただけます。皆様、ふるってのご参加をお待ちしております。

 

 【ミニ講義 1回目 1219日(火)】


   テーマ :癒しの栄養学

   講 師 :農学部 宮崎 由子 先生

   日 時 :1219日(火) 12:4513:15

   場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム

   備 考 :講義中の飲食可


 内容紹介 :

  栄養学の観点からストレス対策についてのミニ講義です!!

 ○○を食べると幸せな気持ちになる!!○○を飲むとイライラが解消される!!栄養素にはそんな効果もあるんです!!

 ストレスを感じやすい方!!食事でストレス対策ができるかもしれませんよ!!当日はストレスチェックも実施します!!

 食事で心も体も健康になりましょう!! 

 

 【ミニ講義 2回目 1220日(水)】


   テーマ :北朝鮮はどこへ向かうのか

   講 師 :社会学部 李 相哲 先生

   日 時 :1220日(水) 12:4513:15

   場 所 :智光館 地下1階 スチューデントコモンズ ミーティングルーム

   備 考 :講義中の飲食可


 内容紹介 :
  北朝鮮に関する報道において、多くのメディアで活躍されている李相哲先生に北朝鮮情勢について講義いただきます。
  現在、アメリカと北朝鮮は互いに挑発を繰り返しています。このまま戦争に向かってしまうのでしょうか。北朝鮮は何の目的
 でミサイルを発射するのでしょうか。北朝鮮情勢についての情報を生で知ることができる貴重な機会です。

 
 皆さま ぜひお越し下さい。お待ちしています。


      12月図書館イベント情報.pdf

    

図書館公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」の開催について

龍谷大学図書館 公開講演会「アクティブラーニングを支援する図書館」を開催します。

講師は、読売新聞東京本社 教育ネットワーク事務局 専門委員 和田浩二氏です。

 

アクティブラーニングと大学図書館の課題について、全国の大学で展開されている最前線の話題も含め、豊富な経験にもとづき語っていただきます。

大学図書館と大学教育の関わりについて、関心のある方のご参加をお待ちしています。

 

実施日:20171218日(月)

 間:18時~19

 所:深草図書館 B1階 ナレッジコモンズ

 

☆どなたで参加できます。当日参加大歓迎です。

 

問合せ先: 深草図書館 f-lib@ad.ryukoku.ac.jp