講習会などのイベント
京都女子大学図書活スタッフと本学ライブラリーサポーターの交流が行われました
11月19日(土)午後、京都女子大学図書活スタッフと本学ライブラリーサポーターとの交流会が行われました。この交流活動は、今回が3回目(1回目:京都女子大学、2回目・3回目:龍谷大学)となります。
当日は、13時からスチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、全国大学ビブリオバトルの京都地区決戦が開催されたこともあり、京都女子大学図書活スタッフにはそちらを先ず観戦していただきました。地区決戦には本学のライブラリーサポーターも1名参戦していました。また地区決戦の司会はライブラリーサポーターが行いました。
ビブリオバトル終了後は、スチューデントコモンズで、それぞれの活動紹介や発行物(京都女子大学「図書活ニュース」、本学「Libれぽ」)の交換が行われました。その後は、本学図書館をライブラリーサポーターが案内し、図書活スタッフにゆっくりと見学して頂きました。京都女子大学図書館は現在新築工事中であり、一足先に新築になった本学図書館をとおして、新しい京都女子大学図書館への期待がさらに高まったようです。
現在、多くの大学図書館で、学生による図書館ボランティア活動が盛んになっています。図書館を利用する主体である学生が、自分たちのためのよりよい図書館創りを実現するために、様々な取り組みがなされています。本学のライブラリーサポーター活動は、深草図書館、瀬田図書館にそれぞれナレッジコモンズが開設され、徐々に定着しつつあります。今後もこのような他大学図書館で同じ活動をしている学生達と交流し、良い意味で相互に刺激し合い、活動を充実していくことが期待されています。
図書館では、ライブラリーサポーターの新規登録者を随時募集中です。
ライブラリーサポーターの活動に関心のある方は下記までご連絡ください。
bibloio@ad.ryukoku.ac.jpビブリオバトル関西Cブロック地区決戦 実施報告
「全国大学ビブリオバトル~2016京都決戦~」
関西Cブロック地区決戦開催報告!
11月19日(土)、深草図書館で、「全国大学ビブリオバトル~2016京都決戦~」の
関西Cブロック(京都地区)地区決戦を開催しました。深草図書館での地区決戦の開催は今回が初めてとなります。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月に京都大学で開催される「全国大学ビブリオバトル~2016京都決戦~」に出場することになります。
当日は、7名のバトラー(出場者)が、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、熱いバトルを繰り広げました。出場は4大学(龍谷大学、京都大学、大阪工業大学、大阪成蹊大学)の7名で、本学からは3名の学生が参加しました。紹介される本も、それぞれの発表者の特長が表れた多彩なものでした。チャンプ本には、投票の結果、大阪成蹊大学の学生が発表した下記の本が選ばれました。
今回は本学の学生は惜しくも全国大会へは出場できませんでした。しかし、司会も含め地区決戦の運営等には、ライブラリーサポーターを始めとした本学学生が大きく関わることとなり、それぞれが貴重な経験を得てくれたことと思います。今回の経験をもとに、ライブラリーサポーターの活動がさらに進展してくれることを期待しています。
チャンプ本: 『どろぼうの神さま』(著)
今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
①『帰ってきたヒトラー』(ティムール・ヴェルメシュ著)
(小野剛生さん、京都大学法学部1回生)
②『ローマ法王に米をたべさせた男』(高野誠鮮著)
(道下結衣さん、龍谷大学文学部3回生)
③『君の名は』(新海誠著)
(宮本大輔さん、龍谷大学理工学部4回生)
④『アジャストメント』(フィリップ・K・ディック著)
(伊集院美佳さん、龍谷大学文学部2回生)
⑤『モモ』(ミヒャエル・エンデ著)
(朝田秀一さん、京都大学工学部1回生)
⑥『キケン』(有川浩著)
(市田祐介さん、大阪工業大学知的財産学部2回生)
⑦『どろぼうの神さま』(コルネーリア・フンケ著)
(田村來愛さん、大阪成蹊大学芸術学部3回生)
ビブリオバトル地区予選 実施報告
11月17日(木)、深草図書館で、「龍谷大学図書館ビブリオバトル」を開催しました。深草図書館での開催はこれで7回目となります。
特に、今回は12月に京都で開催される「全国大学ビブリオバトル~2016京都決戦~」の地区予選会を兼ねており、全国大会への出場権の前提となる重要な会でした。
当日は、6名のバトラー(出場者)が、それぞれのお薦め本を持ち寄り、時には真面目にまた時には笑いを誘いながら、熱いトークを繰り広げました。ディスカッションタイムも観戦者から多くの質問が出され、大いに盛り上がる会場となりました。
投票の結果、チャンプ本は、文学部4回生の宮岸良太さんの紹介した下記の本に決定しました。
チャンプ本: 『また同じ夢を見ていた』(石田衣良著)
今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
1.『さよならアルマ』(水野宗徳著)
国際学部1回生 木戸晴佳さん
2.『村上海賊の娘』(和田竜著)
国際学部2回生 栗原康平さん
3.『クリーピー』(前川裕著)
法学部2回生 宮脇葵さん
4.『5年3組リョウタ組』(石田衣良著)
文学部4回生 塚本忠さん
5.『また同じ夢を見ていた』(住野よる著)
文学部4回生 宮岸良太さん
6.『アジャストメント』(フィリップ・K・ディック著)
文学部2回生 伊集院美佳さん
◎なお、宮岸さんが出場する「地区決戦会」は11月19日(土)13時から深草学舎和顔館スチューデントコモンズ内アクティビティホールで開催されます。本学での地区決戦の開催は今回が初めてとなります。
瀬田図書館「ミニ講義」開催の結果報告!
去る11月15日(火)に農学部 宮崎由子先生による「癒しの栄養学」、11月18日(金)に社会学部 滋野哲秀先生による「巨大地震のメカニズムと間違った気象の知識」をテーマとして、瀬田図書館本館地下1階 ナレッジコモンズにおいて「ミニ講義」を開催しました。
宮崎先生による「癒しの栄養学」では、ストレスチェックを用いて、参加者それぞれのストレス要因等を確認し、栄養学の観点から食事でストレスに対処する方法を講義いただきました。
滋野先生による「巨大地震のメカニズムと間違った気象の知識」では、積乱雲と落雷の関係など間違いがちな気象の知識についてクイズを交えてご紹介いただき、また地震や津波のメカニズムについて、過去の事例やデータをもとに講義いただきました。
両日とも多くのご参加をいただき、「よくわかった!」や「更に興味を持った!」、「続けて講義して欲しい」などの感想をいただきました。
12月も瀬田図書館ではミニ講義を始めとした企画の実施を予定しています。
皆様、奮っての参加をお待ちしております。
11/15 宮崎先生のミニ講義風景
11/18 滋野先生のミニ講義風景
ミニガイダンス開催中!!
「レポートを書きたいけど何を利用していいかわからない」といったことはありませんか。
そのような疑問に答えるために、深草図書館では下記の通りミニガイダンスを行っています。
閉館の1時間前まで受け付けておりますので、お気軽にお越しください。
記
1 開催期間 11月9日(水)~12月22日(木)
2 所要時間 約15分
3 申込方法 地下1階総合カウンターへお越しください。(申込不要)
4 対象データベース
①R-WAVE/R-OCEAN
→本学の図書や雑誌など蔵書を調べることができます。
②CiNii articles
→国内の大学や研究機関の刊行する研究紀要の文献情報を検索できます。
③eol
→総合企業情報データベース。多様な切り口で企業情報の検索ができます。
④Japan Knowledge Lib
→百科事典、各種辞書、用語集や言葉の解説、最新の関連情報等を
1度に検索できます。
⑤聞蔵Ⅱ
→朝日新聞のデータベース。新聞、雑誌、広告等が検索できる国内最大級の
データベースです。
戦争・平和文献コレクション(高橋コレクション)展を開催します。
1.展観の趣旨と概要
このたび、本学の創立370周年記念事業として『龍谷大学戦没者名簿』(2011(平成23)年)刊行したことをご縁に高橋三郎氏(京都大学名誉教授)の戦争・平和関係の蔵書(8,911点)を本学に寄贈して頂くことになりました。
なお、ご寄贈いただいた蔵書(8,911点)を基礎とし、本学図書館では利用可能な図書7,447冊(和書:4,011冊、洋書3,436冊)を「戦争・平和文献コレクション」と名付けました。
今回、これら貴重な資料の一部を展示するミニ展観を企画しました。
学内の教職員・学生のみなさまに「戦争・平和文献コレクション」が、どのような内容のものかを知っていただくために、今回は、あえてテーマを設けることなく、いろいろなジャンルの文献を紹介することとし、「戦争・平和文献コレクション」の幅の広さを示すことにしました。また、高橋氏のコレクションを実際に手にとってもらう機会として、蔵書の一部を貸出すことにしましたので、楽しんでいただけば幸いです。
なお、展観開催にあたり、高橋三郎氏(京都大学名誉教授)、新田光子(本学社会学部教授)の監修および資料提供をいただきました。厚くお礼申しあげます。
2.展観期日・場所
2016年11月28日(月)~12月28日(水)
深草図書館 1階展示スペース
12月展観 「PC上達!」展の開催について
学生生活の課題としての「卒論」作成や就職後もPCを使う機会がいっぱいです!
そこで、12月の展観では「PC上達!」展と題し、Excel、Word、PowerPointの基礎から応用、Google検索など、数ある資料の中から集め、下記のとおり展示します。
今さら人に聞けないと困っている方!
もっとスムーズに使いこなしたい方!
問題解決とスキルアップにぜひご活用ください。
記
【企画内容】
テ ー マ : パソコン関連の資料紹介 「PC上達!」
展示期間: 2016年12月1日(木)~2016年12月22日(木)
展示場所: 本館地下1階 ナレッジコモンズ(瀬田)ナレッジスクエア
ライティングセンターとの共催講習会 「レポート・卒論作成への資料の探し方」開催!
この講習会は、短時間で、レポート・卒論作成に対する「効率的な文献の探し方」「新聞記事や論文の探し方」「図書館で本を借りたことがない方」など、そのポイントを学ぶことができます。
講習会は、下記のとおり3回にわたり開催いたします。
レポートや卒論・卒研の提出日が迫っている方や将来に向け基本的な書き方や作成の仕方を学んでおこうとする方など、この機会をお見逃しなく、瀬田図書館にお越し下さい。
記
日 時 11月30日(水) 12:45~13:15
テーマ 「レポートに役立つ資料の探し方(入門編)
講習会2
日 時 12月 2日(金) 12:45~13:15
テーマ 「レポートに役立つ資料の探し方(実践編)
講習会3
日 時 12月 5日(月) 12:45~13:15
テーマ 「レポート・卒論に役立つ資料の探し方(上級編)
場 所 上記講習会1~3とも、瀬田図書館本館地下1階ナレッジコモンズ
「グループワークルーム3」
11月19日(土)13時~:ビブリオバトル京都地区決戦開催のお知らせ
「全国大学ビブリオバトル2016京都決戦」の関西Cブロック地区決戦が、明日、深草学舎の和顔館スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで開催されます。本学での地区決戦の開催は今回が初めてとなります。明日の地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月18日(日)に京都大学時計台ホールで開催される全国大会に出場することとなります。
出場者は、下記の7団体から7名となります。本学の学生も3名が出場します。チャンプ本は、当日の観戦者の皆さまの投票により確定します。
本学の学生が全国大会に出場することになるかどうか。皆さんも歴史的一戦の当事者として明日は是非、アクティビティホールにご集合ください。
<日時>
2016年11月19日(土)13時~
<場所>
深草学舎 和顔館 スチューデントコモンズ アクティビティホール
<出場団体名>
①京都大学ビブリオバトルサークル「樟の舟」
②龍谷大学生活協同組合
③龍谷大学瀬田図書館ライブラリーサポーター
④龍谷大学深草図書館ライブラリーサポーター
⑤京都大学<個人開催>
⑥大阪工業大学図書館ライブラリーサポーター
⑦大阪成蹊大学・短期大学図書館
http://zenkoku.bibliobattle.jp/zone_yosen/kansai_c
(※大阪成蹊大学・短期大学部は、最終的にCブロックにエントリーされました。)
「仙(宣)徳の五具足」の公開について
2016年度後期のREC講座として、龍谷大学深草図書館提携講座「加島屋と学林-『あさが来た』ヒロインのモデルの婚家と龍谷大学の所縁-」が開講されました。これを記念して、既報のとおり深草図書館では、「長尾文庫に見る大同生命の歴史とその時代」を開催しています。
今回、これらに併せて、期間限定で本学の顕真館に保存されている「仙(宣)徳の五具足」(金香炉、蝋燭立、花瓶)を公開することになりました。この五具足は学林の常住物として、宝暦十(1760)年に、加島屋から学林に寄進されたものです。
加島屋は、西本願寺の篤信家として知られ、本学の前身である学林にも多額の寄進を行っています。加島屋・広岡家の歴代当主は、財政的援助をとおして、まさに「学林の外護者」としての役割を果たしてきたといえます。
『龍谷大学三百五十年史』(通史編・上巻、176頁以降)には、文化年間になされた学林の経蔵の修復にあたり、その普請費用について加島屋・広岡家から援助を得たことが記されています。「経蔵」といえばまさに現代でいえば「書庫」にあたるものであり、加島屋・広岡家は、本学図書館ともまさに深い縁を有していたといえます。
天明の大火や、蛤御門の変による「どんどん焼け」からも残された「仙(宣)徳の五具足」を、この機会に是非ご覧ください。
<なお、今回の公開については、本学宗教部の多大なご協力を得ております。>
【公開期間】2016年11月18日(金)まで