講習会などのイベント
【瀬田ミニ展観】スイーツをどうぞ!
瀬田図書館にて「スイーツをどうぞ!」と題した展観を実施します。試験勉強や
卒論作成でお疲れの皆さんに、ホッと一息ついていただけるような目にも楽しい
スイーツ(お菓子)の本を集めました。
興味を持たれた方は、ぜひ本館地下1階のナレッジスクエアへ足をお運びください。
期間:2019年1月7日(月)~2019年2月28日(木)
場所:瀬田図書館本館地下 ナレッジスクエア 展観コーナー
主な展示資料
・『世界の郷土菓子 : 旅して見つけた!地方に伝わる素朴なレシピ』
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32031571
・『和菓子と日本茶』
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32041390
・『女子栄養大学の手作りスイーツ : よくわかるぜったい失敗しないお菓子作り』
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21576926
・『お菓子生地づくりに困ったら読む本』
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32030128
・『アイスクリン強し』
https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21614847
<開催報告>「本を語る夕べ」
「本を語る夕べ」は、「本との出会い 人との出会い」をキャッチフレーズに、昨年度から実施している図書館の取り組みです。
今回は今年の7月から11月に実施されました3回の「本を語る夕べ」の実施報告をさせていただきます。
1)7月10日(火)大宮図書館 ナレッジコモンズ
☆スピーカー: 小島勝先生(名誉教授、元図書館長)
☆本: 『人間であること』時実利彦〔著〕、岩波新書、1970年
2)11月21日(水)深草図書館 ナレッジコモンズ
☆スピーカー: 松岡憲司先生(経済学部教授)
☆本: 『マネー・ボール』マイケル・ルイス〔著〕、中山宥〔訳〕、ハヤカワ文庫、2013年
3)11月28日(水)深草図書館 ナレッジコモンズ
☆スピーカー: 岩田貢先生(法学部 教授)
☆本: 『史実を歩く』吉村昭〔著〕、文春新書、1998年
なお、11月21日の「本を語る夕べ」に参加された学生さんから、下記の文章を寄せて頂きました。
<感想> 経済学部 1回生 阿部更紗
☆「本を語る夕べ」に参加して
今回、初めて「本を語る夕べ」に参加させていただきました。図書館でのイベントということで、内容が少し難しいのではないかと思っていましたが、分かりやすく楽しい雰囲気でした。
今回参加させていただいたきっかけは、スピーカーが基礎演習の担任である松岡先生であり、元々プロ野球が好きでセイバーメトリクスにも興味があったからです。興味深いお話を沢山お聞きすることができ、いい時間になりました。
☆『マネーボール』について
今まで、よく野球の分析や解説などでWARやOPSなどを聞いたことがありましたが、算出方法がよく分からず、ランキングだけ見てなんとなく解釈していました。今回、解説を交えながらお話いただいて、算出方法がわかりました。
統計の際には、グラウンドが予想以上に細かく分割されていることに驚きました。現在、メジャーリーグではかなりセイバーメトリクスが導入されていますが、このような背景があったのかと納得しました。野球チームが成功するためには、能力の高い選手を集めればいいと思いがちですが、個々のポテンシャルが高いかどうかよりも、統計的な考え方を活用して編成したチームのほうが有利なのだと分かりました。
セイバーメトリクスのように「統計学的な考え方」は、野球だけでなく、サッカーやラグビーなどでも使われていることを初めて知りました。古くから言われているような一般論も面白いですが、セイバーメトリクスのような統計を積極的に活用したスポーツにも興味が湧きました。伝統的な考え方も統計も、両方をうまく組み合わせた、もっと面白いスポーツを見ることができる時代が来るのが楽しみです。
『マネーボール』の本は、初めは厚い本で難しそうに感じましたが、実話なので場面の想像がしやすく、とても読みやすくスルスル進みました。
常識や既成概念にとらわれず、新しい考え方を受け入れる大切さを学びました。面白かったですし、これから社会に出たときに、考え方を活かせそうだと思えた1冊でした。
第七回「私のお薦め本コンテスト」の選考結果について
龍谷大学図書館では、学部生・短大生の皆さんを対象とした第七回「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施しました。
今年度は、13篇の作品の応募があり、受賞者(大賞1名、優秀賞4名)が下記のとおり決定しました。
表彰式は、12月20日(木)12時30分から、深草図書館B1階ナレッジコモンズで行います。当日は、受賞者のみなさんに図書館長から、表彰状と副賞を手渡します。
表彰式は観覧自由ですので、多くの方のご参集をお願いします。
【受賞者一覧】
<大賞>
藤本 夏凜 (経営学部 経営学科 3年)
小国士郎著、あさ出版、2017.
<優秀賞>
山田 京花 (政策学部 政策学科 3年)
『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている:再生・日本製紙石巻工場』
佐々涼子著、早川書房、2014.
<優秀賞>
西川 輝 (理工学部 電子情報学科 1年)
山川徹著、小学館、2018.
<優秀賞>
山口 絢子 (文学部 哲学科 4年)
森見登美彦著、角川書店、2006.
<優秀賞>
檜浦 大河 (経済学部 1年)
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー著;望月衛訳、
東洋経済新報社、2007.
【コンテストへ応募された方々へ:参加賞の受け取りについて】
今回応募された方で、残念ながら入賞されなかった方については、参加賞をお渡しいたします。参加賞の受け取りは、12月21日(金)以降に、作品を提出された図書館のカウンターで、学生証を提示して申し出てください。
なお受取時間は、「図書館開館日(平日)の開館時間~17時まで」とします。受取期日は、2019年1月31日(木)までです。
<開催報告>全国大学ビブリオバトル 関西Fブロック地区決戦
12月1日(土)、深草図書館で、「全国大学ビブリオバトル~2018大阪決戦~」の関西Fブロック地区決戦を開催しました。深草図書館での地区決戦の開催は今回が3年目となります。また、今回は、ビブリオバトルの模様の撮影のために、毎日放送の取材が入りました。毎日放送の深夜番組「コトノハ図鑑」で「ビブリオバトル」をタイトルとした回(2019年1月10日放送予定)が企画され、そのための素材集めの取材でした。
地区決戦の出場大学は4大学(龍谷大学、同志社大学大学院、大阪工業大学、近畿大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、4名による熱いバトルが繰り広げられました。本学からは、法学部1回生の市来裕奈さんが出場しました。
地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月23日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される「全国大学ビブリオバトル~2018大阪決戦~」に出場することになります。チャンプ本には、投票の結果、近畿大学の学生が発表した下記の本が選ばれました。
当日の司会は、ライブラリーサポーターが担い、円滑な決戦会の運営がなされました。今回の経験をもとに、ライブラリーサポーターの活動がさらに進展してくれることを期待しています。
今回紹介された本とバトラーは下記のとおりです。(当日発表順)
①『ごきげんな裏階段』(佐藤多佳子著)
(市来裕奈さん、龍谷大学法学部1回生)
②『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(暁佳奈著)
(真城有佑さん、近畿大学薬学部1回生)
③『仏果を得ず』(三浦しをん著)
(櫻田実季さん、同志社大学大学院総合政策科学研究科前期博士課程1年)
④『エンゼルバンク:ドラゴン桜外伝』(三田紀房著)
(薦田涼矢さん、大阪工業大学情報科学部 1回生
【瀬田図書館】2018年度学生選書ツアーの実施について
図書館を利用していて、「こんな本が大学図書館にあればいいのに…」と思ったことはありませんか?
学生選書ツアーは、学生の皆さんが実際に書店に赴いて、書棚から本を手にとって図書館に置いてほしい本を選ぶ企画です。
今年度は、以下の内容で瀬田図書館学生選書ツアーの参加者を募集しますので、皆さんの積極的な参加をお待ちしております。
応募方法等の詳細は添付の資料を確認してください。
1 開催日時 : 2019年1月11日(金)17:30~19:00
2 開催場所 : 大垣書店フォレオ大津一里山店(大津市一里山7丁目1-1)
3 選書人数 : 7~15名(先着順、人数に達し次第、早めに締め切る場合があります。応募人数が7名以下の場合は実施しません。)
4 募集対象 : 学部学生(対象学部:理工学部、社会学部、農学部)
5 募集期間 : 2018年12月10日(月)~12月26日(水)17時まで
・募集チラシ.pdf
・募集要領.pdf
・申込用紙.pdf