イベント
11月9日(土)、深草キャンパスで、「全国大学ビブリオバトル2024 関西Aブロック決戦」を開催しました。深草キャンパスでの地区決戦の対面での開催は今回が7回目となります。 地区決戦の出場大学は4大学(発表順:追手門学院大学、大阪国際大学、大阪成蹊短期大学、神戸大学)で、スチューデントコモンズ内のアクティビティホールで、4名による熱いバトルが繰 り広げられました。なお、当日の司会・進行は、本学のライブラリ ―サポーターの2名(文学部3年 高木咲さん、秦夕希菜さん)の学生が担いました。 地区決戦のチャンプ本獲得者は、12月22日(日)に昭和女子大学(東京都世田谷区)で開催される「全国大学ビブリオバトル2024 首都決戦」に出場することになります。 チャンプ本には、投票の結果、大阪成蹊短期大学の妻野祐己さんが発表した下記の本が選ばれました。   チャンプ本: 『葉桜と魔笛』(太宰治 著 ; 紗久楽さわ 絵)   今回紹介された本とバトラー(発表順)は下記のとおりです。 ①『残像に口紅を』(筒井康隆 著)  (浅田真実さん、追手門学院大学 心理学部 1年) ②『宇宙人のあいつ』(飯塚健 脚本 ; 国井桂 小説) (武田...
ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「観光」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。ご来館いただき、ぜひ手に取ってご覧ください。   ▼図書館×ライティングサポートセンター連携展示 「観光」   【展示期間・場所】 期間: 2024年11月1日(金)~2025年1月20日(月)場所: ●深草図書館 和顔館2階 展観コーナーA    ●大宮図書館 2階 入退館ゲート付近    ●瀬田図書館 本館地下1階 展観コーナーB   【主な展示資料】 ◆『ポスト・オーバーツーリズム : 界隈を再生する観光戦略』 阿部大輔編著 ; 石本東生 [ほか] 著 学芸出版社 2020年  ◆『温泉旅行の近現代』 高柳友彦著 吉川弘文館  2023年   【展観の目的】 コロナ禍が落ち着き、日本で外国人観光客が急増しています。旅行客の急増にともない、コロナ禍の影響を受けた宿泊業や飲食業などの経営状況が回復しつつあります。観光景気が回復してきたおかげで、地域活性化にも弾みがついてきたようです。 一方で、オーバーツーリズムによる問題がメディアで取り沙汰されています。たとえば、京都の路線バスを観光客が利...
  2024年は山崎豊子(1924~2013)生誕100周年にあたります。大阪・船場の老舗昆布商の家に生まれた山崎豊子。19歳の時、戦争による学徒勤労動員で沢山の友人の死に直面し「個人を押しつぶす国家権力や巨大な組織の不条理は許せない」という思いが社会派小説の巨匠と呼ばれる始まりだったと言われています。その後毎日新聞に入社し、この時の上司であった井上靖に影響を受け記者の傍ら執筆活動を始め、2作目の『花のれん』で直木賞を受賞。その後毎日新聞を退社し作家業に専念しました。また中国残留孤児の半生を綴った『大地の子』の印税などを基に1993年「山崎豊子文化財団」を設立し、日本に帰国した中国残留孤児の学資支援など行われています。作品の大半が映画化やTVドラマ化されているので一度は見たことのある作品が多いのではないでしょうか。この機会に山崎豊子の作品にふれてみてはいかがでしょうか。 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)展示場所:本館B1階 展観D(新館側)  主な展示資料『山崎豊子読本』 新潮文庫編集部編. -- 新潮社『山崎豊子と「男」たち』 大澤真幸著. -- 新潮社『山崎豊子先生の素顔』 野上孝子著. -- ...
 僕たちは、職場体験で龍谷大学瀬田図書館に来ている、瀬田中学校の二年生です。今回の展示のテーマは「スポーツの面白さを知りに行こう!」です。代表的なスポーツの中から本を選びました。スポーツの面白さを知ることで、生活が豊かになると思います。この機会に、普段あまり運動しない人も、よく運動する人も、選書した本を手に取ってみてください。 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)展示場所:本館1階 展観C(カウンター向かい) 主な展示資料『次はどう動く? : サッカー脳を鍛えるプレー問題集』『球速の正体 : 最新データ分析で投手の球質を解き明かす』『ピッチング・バッティングの技術 : 最新科学で身につける!』『古代・近代・現代のオリンピック : 知られざる歴史と未来への社会遺産』『ボールと日本人 : する、みる、つくるボールゲーム大国ニッポン』『サッカー上達の科学 : いやでも巧くなるトレーニングメソッド』 図書館イベントカレンダーはここをクリック!
本館1階おすすめ本コーナー、11月のテーマは「快挙から学べ~その時、常識は変わった~」です。最近ではパリオリンピック・パラリンピックでメダルをそれぞれ45個、41個の計86個のメダルを取ったり、大谷翔平が前人未到の50-50達成であったりと、様々な快挙を成し遂げてきました。今回はその快挙や研究の発明を成し遂げるに当たっての努力や裏話などについて記された本を選書してみました。常識が変わったあの日、何が起こっていたのか。気になりませんか? 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架) 主な展示資料『東芝の祖からくり儀右衛門 : 日本の発明王田中久重伝』『ジョブズ100の言葉 : ITで「世界」を変えた男の生き方』『あっぱれ!日本の新発明 : 世界を変えるイノベーション』『iPS細胞 : 不可能を可能にした細胞』 リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務...
今月の月替わり!学部・DVD・文庫本コーナーの展観は学部おすすめ本です!それぞれの学部で勉強している学生が勉強している内容に絡めた本を選書しました。さて、今回のテーマは「ファッション、服、衣類」です。いよいよ寒くなり、本格的に装いが冬になってきました。私たちが毎日身に着ける衣服について、自分が専攻する学問体系と絡めて考えたことはありますか?社会問題、環境問題、ジェンダーや歴史などとも絡めて紹介します。みなさんの「ファッション、服、衣類」についての認識が変われば、世の中はどう変化するでしょうか。 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)展示場所:瀬田図書館 本館1館 展観E(リブアドカウンター横) 主な展示資料『もっと知りたい絹糸昆虫 : 家蚕と野蚕の魅了とシルク利用の広がり』『日本の繊維と人Ⅱ』『天然染料と衣服 : 伝統色づくり解体新書 : カラー写真で理解する染めの再現』『ファッションビジネスの文化論』 ※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事を...
深草図書館では、ライブラリ―サポーター企画「一行コレクション」を開催中です。 今回の展観本は、表紙やタイトルが見えないようにブックカバーで覆われています。ライブラリ―サポーターが作成したブックカバーには、その本の内容を紹介した「一行選書」が記されて います。 「一行選書」を見て、興味がある本が見つかったら、ブックカバーを取り外して貸出手続きを行ってください。なお、ブックカバーは、その本を借りられた方がお持ち帰りいただけます。 「一行選書」を手掛かりに、お気に入りの本を探してみてください。   展示期日:2024年10月28日(月)~12月2日(月) 展示場所:深草図書館 1階 柱状書架 展 示 本:「一行コレクション」(一行選書)紹介文.pdf                                                                                                      &nbsp...
深草図書館2階展観コーナーにて【来・ぶらり69号】に掲載されている『学生へ薦めたいこの一冊』を先生のコメントと共にご紹介いたします。ぜひ、お手に取ってご覧ください。【展示期間】2024年10月28日(月)~11月29日(金) 【展示場所】和顔館2階 文庫・新書棚付近来・ぶらり69号『学生へ薦めたいこの一冊』はコチラ
11月は、ねんきん月間です。「年金」が貰えるのは遠い将来のことで、今の自分には関係ない、と誤解している方おられませんか?老後の生活費用だけが「年金」ではありません。事故などで障害が残った時や一家の働き手が亡くなった時にも支給される「年金」、みんなで支え合う仕組みが「国民年金」といわれる公的年金制度です。20歳以上60歳未満のすべての方に加入義務があります。20歳になると日本年金機構から国民年金に加入したことのお知らせが届きます。保険料は16,980円/月(令和6年度)です。学生の皆さんにとっては結構高額ですよね。でも心配いりません。大学在学中で一定の所得以下の場合、「学生納付特例制度」を申請すれば保険料の納付が猶予されます。20歳になるまでに年金制度について勉強して、将来のリスクに備えましょう。 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)場  所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇) 主な展示資料『ルポ年金官僚 : 政治、メディア、積立金に翻弄されたエリートたちの全記録』 和田泰明著. -- 東洋経済新報社『年金制度の理念と構造 : より良い社会に向けた課題と将来像』 高橋俊之. -- 社会保険研究所『人生に必要...
学期末が近くなり、日々、レポートの作成に追われる方や、卒業論文作成に頭を悩まされている方が沢山いらっしゃるかと思います。そんなお悩みを少しでも解決出来るお役立ちになればと思い、瀬田図書館では後期も「レポート・論文」展を開催いたします。テーマ探し、情報の入手の仕方、手に入れた情報のまとめ方に関する図書などを展示しています。あなたの「?」が少しでも「!」に変わる事が出来ますように応援しています。資料はすべて貸出可能です。この機会にぜひご利用ください。 展示期間:2024年11月1日(金)~2024年11月28日(木)場  所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横) 主な展示資料『ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク 』 圓田浩二, 池田太臣編. -- 明石書店『大学生のためのレポートの書き方』 佐渡島紗織 [ほか] 著. -- ナツメ社『サクサク書ける!良いレポート・卒論』 毛利和弘著. -- DBジャパン『基礎からわかる論文の書き方』 小熊英二著. -- 講談社『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』 齋藤孝著. -- 学研プラス 図書館イベントカレンダーはここをクリック!
【募集は終了しました】両日ともバトラーの募集枠を充足しましたため、募集は終了しております。   今回のビブリオバトルは、「全国大学ビブリオバトル2024本戦」の「関西Aブロック予選会」であり、チャンプ本獲得(優勝)者は、「関西Aブロック地区決戦」(11月9日開催)に出場することになります。 さらに、地区決戦でも優勝すれば、「全国大学ビブリオバトル2024本戦」(12月22日開催)に出場することが出来ます。    現在、出場者(バトラー)を募集しています。以下のとおりご応募ください。 また、観戦は自由ですので、当日直接会場までお越しください。 1.日時   予選①:10月28日(月)13:00~   予選②:10月30日(水)13:00~ 2.場所   予選①:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア   予選②:深草図書館 B1階 ナレッジスクエア 3.出場者(バトラー)    予選①、予選②とも4名程度 4.応募方法  *メール申込:専用メールアドレス(biblio@ad.ryukoku.ac.jp)への送信。   件名を「大学ビブリオ」とし、メール本文に①出場希望日、②氏名、③学籍番号を明記してください。 5.応募締切  10月25日(金) 6 .その他   当日...
今、卒業論文を執筆中の学生のみなさん・来年以降に向けて卒業論文について考え始めている学生のみなさんに向けて、お役に立ちそうな資料を集めた「卒論」展を開催します。論文の書き方、テーマの決め方などの初歩的な疑問から、完成度を上げるためのヒントなど、論文執筆のためのガイド・マニュアルを揃えてみたので、ぜひ参考にしてみてください。資料は全て貸出可能なほか、電子ブックの紹介等が載った展示本リストも配布しています。ぜひご利用ください。 期間:【前期】2024年10月3日(木)~11月17日(日)   【後期】2024年11月18日(月)~2025年1月15日(水)場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近 【主な展示資料】論文の教室 : レポートから卒論まで卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック歴史学で卒業論文を書くために卒業論文を書く : テーマ設定と史料の扱い方日本史を学ぶための図書館活用術 : 辞典・史料・データベースガイドブック日本語史調査法レポート・論文の書き方入門大学生の文章術 : レポート・論文の書き方卒業論文作成の手引き卒論を書こう : テーマ探しからスタイルまで文学研究の扉をひらく : 基礎と発展小説は、わかってくれ...
  大宮図書館では、2024年度特別展観として「中世本願寺の文学~『平家物語』と和歌を中心に~」を10月18日(金)、21日(月)~27日(日)の期間、大宮キャンパス本館展観室に於いて開催します。今回の展観は、中世文学会が、10月26日(土)、27日(日)に大宮キャンパスで開催されることを記念して開催されます。  大宮図書館には、歴代宗主の蔵書を収めた写字台文庫の旧蔵本が所蔵されていますが、そこには仏教典籍はもちろん、文学関係書籍も含まれています。現存の文学関係書籍との関連で注目されるのは、中世末期から近世初期にかけて本願寺に入った文学関係書籍の目録である『御書物日記(ごしょもつにっき)』です。本展観では、『御書物日記』に掲げられている書籍を中心に展示を行います。また、和歌に造詣の深い本願寺第3代宗主(しゅうしゅ)覚如(かくにょ)に関連する典籍及び、大宮図書館がまとまって所蔵する叡尊(えいぞん)関係写本を併せて展示します。  この機会に是非ご覧ください。   ・展観開催 日時:2024年10月18日(金)、21日(月)~27日(日)          10時~17時(最終入場16時30分迄)       場所:大宮キャンパス...
龍谷大学図書館では、学部生、短大生、留学生別科生、交換留学生(学部生)の皆さんを対象とした「私のお薦め本コンテスト-My Favorite Book-」を実施します。 本学の図書館で所蔵している図書であれば、そのジャンルは問いません。 一人で複数の応募も可能です。皆さんお気に入りの本を、たくさん推薦してください。 <応募資格> 本学学部生、短大生、留学生別科生、交換留学生(学部生) <対象図書> 本学図書館所蔵の図書及び電子図書 <応募要件> ①字 数:本文800字以上1,200字以内とする。 ②内 容:未発表原稿に限る。 ③書 式:「龍谷大学図書館 私のお薦め本コンテスト 応募用紙」のとおり ④件 数:2篇以上の提出も可とする(但し、受賞は一人1篇とする)。 ⑤その他:応募後の作品の使用権は、龍谷大学に帰属する。 <応募期間> 2024年11月1日(金)~11月30日(土) <提出方法> 次の応募用紙をE-mailに添付し、下記の宛先に送付する。 <応募用紙> お薦め本 応募用紙(2024).docx <宛  先> biblio@ad.ryukoku.ac.jp   ※メールの件名に「お薦め本コンテスト、学籍番号、氏名」を記入 <表  彰> 大 賞 1篇 表...
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう10月になりました。4回生の皆さんは、卒業論文に本格的に取り掛かっている時期かと思われます。そこで図書館では、「卒論とプレゼン展」と題して卒業論文、そして卒業後に社会に出た際、実務で役立つプレゼンテーションを中心とした展示を実施しています。研究成果をまとめ、論理的に文章を書くための知識や手法、相手にわかりやすく伝える表現の方法や技術が身に付く資料を集めていますので、ぜひ手に取って今後にお役立てください。 展示期間:2024年10月1日(火)~2024年11月30日(土) 場  所:深草図書館1階 展観スペース   【主な展示資料】『卒業論文マニュアル』 斎藤理生 [ほか] 編 ; 日本近現代文学編. -- ひつじ書房『基礎からわかる論文の書き方』 小熊英二著. -- 講談社『はじめてでも、ふたたびでも、これならできる!レポート・論文のまとめ方』 新田誠吾著. -- すばる舎『卒論を書こう : テーマ探しからスタイルまで』 栩木伸明著. -- 第2版. -- 三修社『大学生のための論理的に書き、プレゼンする技術』 菊田千春, 北林利治著. -- 東洋経済新報社『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決する...
本館1階おすすめ本コーナー、10月のおすすめ本のテーマも「秋のミュージックライブラリー2024」です。近頃、温度が下がっていよいよ秋らしくなってきましたね。今回も音楽にまつわるような本を選書してきましたが、9月のおすすめ本とはまた違った本となっています。先月のおすすめ本につながるような本から、ボーカロイド、J-POPまで、様々なジャンルの音楽にまつわる本を選書してみました。先月に続き音楽について深く学んでいきましょう。 展示期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架) 主な展示資料『日本の「第九」 : 合唱が社会を変える』『50の名器とアイテムで知る図説楽器の歴史』『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』『あしたの太鼓打ちへ』 リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。 図書館イベントカレンダーはここをクリック!
2024年は灰谷健次郎(1934年10月31日~2006年11月23日)生誕90周年にあたります。神戸生まれで大阪学芸大学(現在の大阪教育大学)を卒業し小学校の教師をしながら児童詩誌『きりん』の編集や詩や小説を執筆していました。17年間の教師生活を経て1974年『兎の眼』を発表、あるべき教育・教師像を追及して反響を呼び、日本児童文学者協会新人賞を受賞。この『兎の眼』の中でストライキ(仕返し)に対してこんなセリフがあります。「そんなだれでもやるようなことはやるな、たちまち人がこまるようなことをとくとくとしてやるな。どんなに苦しくてもこの仕事をやりぬけ。それが抵抗というものじゃ」この言葉は灰谷健次郎の「自己への抵抗」を意味しています。「自己への抵抗」とは仕返しをして満足するのは憎しみや怒りにそのまま流された行為。でも人はそのネガティブな感情の流れに抵抗でき、怒りや憎しみに抵抗できたら、それこそが「人の道」にそった「美しい行い」だと私たちに教えてくれているのではないでしょうか。 展示期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)展示場所:本館B1 展観D(新館側) 主な展示資料『兎の眼』『わたしの出会った子どもたち』...
図書館では、龍谷ミュージアム秋季特別展示「眷属」の開催に伴い、連携展示「眷属」を9月24日(火)~11月22日(金)の期間開催いたします。 開催場所は、深草・大宮・瀬田の各館展示コーナーです。  眷属とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のことです。 図書館では、眷属に関連する図書の展示紹介をする他、毘沙門天などをはじめとする眷属の一枚摺資料をご紹介いたします。 連携展示をご覧になって、龍谷ミュージアムに足を運んでいただく、あるいは龍谷ミュージアムをご覧になって、さらに連携展示でより理解を深めていただくなど、 仏教に於ける眷属の信仰について興味を持っていただければ幸いです。  
図書館の資料や論文の探し方・図書館Webサイトの活用方法をマスターしましょう! 図書館の利用法を基礎から学びたい方は、ぜひご参加ください。 ■2024年度第2学期図書館利用者講習会(自由参加型) 1.情報検索講習会(深草、瀬田) 期間 2024年10月1日(火)~10月25日(金)の平日10時~17時    期間中は随時受付します。所要時間は10~15分程度です。 場所 深草図書館(和顔館)地下1階サービスカウンター、瀬田図書館(本館)1階カウンターにお越しください。  蔵書の探し方や図書館ホームページのMyLibraryの活用方法について説明します。 論文の探し方では、主にCiNii Researchを使い、検索や入手方法について説明します。  ※大宮図書館では情報検索講習会を開催しませんが、データベースの使い方、資料検索方法など随時おたずねください。 2.探検型ツアー(深草、大宮、瀬田) 6つのミッション(簡単な設問)をクリアしていくことで、図書館の利用方法が身につきます。 館内に資料(ミッションと館内マップ)を設置しますので、トライしてください。申し込みは不要です。 期間 2024年10月1日(火)~10月25日(金) 3.問い合わせ先 深...
甲子園球場や京都府立植物園など、京都で暮らす私たちにとって馴染み深い施設も2024年で100周年を迎えます。 今年で100周年目を迎える出来事や資料、100年前に発表された文学作品など、様々な身近なものの当時について知りたいと思いませんか? 100年前の1924年、日本では関東大震災の復興が進んでおり、翌年には今も受け継がれる治安維持法の公布を控えていました。 そういった激動の時代に作られたもの、生み出されたものが日本には今でも多く残されています。 そこで、この「今年で100周年展」では文字通り100周年を迎えるもの関連する資料や100年前に作られたものに関する資料を展示しています。 当時の時代背景や現代との差異がわかる資料も併せて展示していますので、ぜひ図書館1階ゲート横の展観スペースへお立ち寄りください。   展示期間:2024年8月1日(木)~2024年9月30日(月) 場  所:深草図書館 1階 展観スペース   【主な展示資料】 『春と修羅』宮沢賢治著. -- 筑摩書房 『天災と国防』寺田寅彦 [著]. -- 講談社 『魔の山』[トーマス・マン著] ; 高橋義孝, 滝沢弘 [訳]. -- 新潮社 『絶望名人カフカの人生論』カフカ [著] ; ...