講習会などのイベント
【深草ミニ展観:8/1~9/30】今年で100周年展
甲子園球場や京都府立植物園など、京都で暮らす私たちにとって馴染み深い施設も2024年で100周年を迎えます。
今年で100周年目を迎える出来事や資料、100年前に発表された文学作品など、様々な身近なものの当時について知りたいと思いませんか?
100年前の1924年、日本では関東大震災の復興が進んでおり、翌年には今も受け継がれる治安維持法の公布を控えていました。
そういった激動の時代に作られたもの、生み出されたものが日本には今でも多く残されています。
そこで、この「今年で100周年展」では文字通り100周年を迎えるもの関連する資料や100年前に作られたものに関する資料を展示しています。
当時の時代背景や現代との差異がわかる資料も併せて展示していますので、ぜひ図書館1階ゲート横の展観スペースへお立ち寄りください。
展示期間:2024年8月1日(木)~2024年9月30日(月)
場 所:深草図書館 1階 展観スペース
【主な展示資料】
『春と修羅』宮沢賢治著. -- 筑摩書房
『天災と国防』寺田寅彦 [著]. -- 講談社
『魔の山』[トーマス・マン著] ; 高橋義孝, 滝沢弘 [訳]. -- 新潮社
『絶望名人カフカの人生論』カフカ [著] ; 頭木弘樹編訳. -- 新潮社
『はじまりのレーニン』中沢新一著. -- 新版. -- 岩波書店
『ティファニーで朝食を』カポーティ [著] ; 村上春樹訳. -- 新潮社
『甲子園球場物語』玉置通夫著. -- 文藝春秋
『打って出る京都府立植物園 : 幾多の困難を乗り越えて』松谷茂著. -- 淡交社
『エヴェレスト初登頂の謎 : ジョージ・マロリー伝』トム・ホルツェル, オードリー・サルケルド著 ; 田中昌太郎訳. -- 中央公論社
『100年前の東大入試数学 : ディープすぎる難問・奇問100』林俊介著. -- KADOKAWA
『大正史講義』筒井清忠編. -- 筑摩書房
『漫画家が見た百年前の西洋 : 近藤浩一路『異国膝栗毛』の洋行』和田博文著. -- 筑摩書房
【瀬田ミニ展観:10/1~10/31】リブアド企画『秋のミュージックライブラリー2024』
本館1階おすすめ本コーナー、10月のおすすめ本のテーマも「秋のミュージックライブラリー2024」です。近頃、温度が下がっていよいよ秋らしくなってきましたね。今回も音楽にまつわるような本を選書してきましたが、9月のおすすめ本とはまた違った本となっています。先月のおすすめ本につながるような本から、ボーカロイド、J-POPまで、様々なジャンルの音楽にまつわる本を選書してみました。先月に続き音楽について深く学んでいきましょう。
展示期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『日本の「第九」 : 合唱が社会を変える』
『50の名器とアイテムで知る図説楽器の歴史』
『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』
『あしたの太鼓打ちへ』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:10/1~10/31】灰谷健次郎生誕90周年
2024年は灰谷健次郎(1934年10月31日~2006年11月23日)生誕90周年にあたります。神戸生まれで大阪学芸大学(現在の大阪教育大学)を卒業し小学校の教師をしながら児童詩誌『きりん』の編集や詩や小説を執筆していました。17年間の教師生活を経て1974年『兎の眼』を発表、あるべき教育・教師像を追及して反響を呼び、日本児童文学者協会新人賞を受賞。この『兎の眼』の中でストライキ(仕返し)に対してこんなセリフがあります。「そんなだれでもやるようなことはやるな、たちまち人がこまるようなことをとくとくとしてやるな。どんなに苦しくてもこの仕事をやりぬけ。それが抵抗というものじゃ」この言葉は灰谷健次郎の「自己への抵抗」を意味しています。「自己への抵抗」とは仕返しをして満足するのは憎しみや怒りにそのまま流された行為。でも人はそのネガティブな感情の流れに抵抗でき、怒りや憎しみに抵抗できたら、それこそが「人の道」にそった「美しい行い」だと私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
展示期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)
展示場所:本館B1 展観D(新館側)
主な展示資料
『兎の眼』
『わたしの出会った子どもたち』
『すべての怒りは水のごとくに』
『子どもになりたいパパとおとなになりたいぼく』
『子どもへの恋文』
『せんせいけらいになれ』
【瀬田ミニ展観:10/1~10/31】食品ロス削減月間
10月は食品ロス削減月間です。食品ロスとは、作り過ぎ、売れ残り、食べ残し、賞味期限切れなど、食べられるのに廃棄される食品のことです。日本の食品ロス発生量は農林水産省サイトによると令和4年度推計で約472万トン(うち家庭から約236万トン)にも上ります。あまりに数字が大きすぎてイメージ出来ませんが、1人当たりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食品を捨てていることになります。世界に目を向けると食糧不足の発展途上国へ支援される食料は年間約480万トン(2022年)。飢えに苦しむ人々がいる一方で、何ともったいないことでしょうか。また日本の食料自給率はたった38%に過ぎません(カロリーベース令和5年度)。大量の食料を外国から輸入しているにも関わらず、大量の食品を捨てているのです。そして捨てられた食品はゴミとなり焼却処分され、二酸化炭素排出の要因ともなります。食品ロスについて、一人ひとりが自覚し、取り組むことが重要です。
※上記掲載の食品ロス削減月間・啓発ポスターは消費者庁からご提供いただきました。
展示期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『食品ロス』 手島利夫監修. -- 理論社
『やさしくわかる食品ロス : 捨てられる食べ物を減らすために知っておきたいこと』 西岡真由美著 ; 小野崎理香絵. -- 技術評論社
『世界食料危機』 阮蔚著. -- 日経BP日本経済新聞出版
『捨てない未来 : キッチンから、ゆるく、おいしく、フードロスを打ち返す』 枝元なほみ著. -- 朝日新聞出版
『食べものが足りない! : 食料危機問題がわかる本』 井出留美著 ; 手塚雅恵絵. -- 旬報社
『捨てないパン屋の挑戦 : しあわせのレシピ』 井出留美著. -- あかね書房
関連サイトへのリンク
消費者庁
農林水産省
環境省 食品ロスポータルサイト
滋賀県 食品ロス削減の取組について
【瀬田ミニ展観:9/2~10/31】What's ART?
好きな絵はありますか?「絵を見る」ことによって、例えば、「この絵のテーマは何か?」という風に、多くの人は考えます。そうして、新しい視点や思考に出会う事になります。美術という分野を学ぶという事は、感受性を豊かにし、想像力を育むことです。そして、最終的には、自分だけの「教養」になっていきます。今回の展観資料は、少しでもARTに触れる機会になればと思いを込めて、集めました。どうぞお手に取ってご覧ください。
展示期間:2024年9月2日(月)~2024年10月31日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『出口治明学長が語る人生が楽しくなる世界の名画150』 出口治明著. -- 星海社
『絵画を読む : イコノロジー入門』 若桑みどり著. -- 筑摩書房
『世界をゆるがしたアート : クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち』 スージー・ホッジ著 ; 清水玲奈訳. -- 青幻舎インターナショナル
『東京藝大で教わる西洋美術の見かた : 基礎から身につく「大人の教養」』 佐藤直樹著. -- 世界文化社
『いちばん親切な西洋美術史』池上英洋, 川口清香, 荒井咲紀著. -- 新星出版社
『怖い絵』 中野京子著. -- 朝日出版社
【大宮ミニ展観:8月中旬~9月末】「北陸」展
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により甚大な被害を受けた北陸地方の4県の復興を応援する企画「北陸展」を行います。
石川県、富山県、福井県、及び新潟県の名所や歴史を紹介し、一度現地に足を運びたくなるような資料をご用意しました。
北陸新幹線の延伸工事により金沢から敦賀が繋がり、より近くなった北陸の文化にぜひ触れてみてください。
期間:2024年8月19日(月)~9月30日(月)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近
【主な展示資料】
・金沢を歩く
・鏡花の書斎 : 「幻想」の生まれる場所
・五木寛之の百寺巡礼 : ガイド版 第2巻: 北陸
・北陸の名城を歩く(福井編)(富山編)(石川編)
・源平合戦と北陸 : 義経伝説を育んだふるさと
・北陸新幹線沿線パノラマ地図帖 : 鳥瞰図でめぐる昭和の東京〜北陸
・福井城と城下町のすがた
・北陸の古刀
・芭蕉・北陸道を行く : 「おくのほそ道」を手がかりとして
・ニソの杜と若狭の民俗世界
・コシヒカリ物語 :日本一うまい米の誕生
・富山湾 : この知られざる世界
・兼六園・成巽閣 : 百万石の大名庭園
・消えた巨大生物 :スーパービジュアル再現
・ブラタモリ : 長崎 金沢 鎌倉
他多数展示しています。
【瀬田ミニ展観:9/2~9/30】障害者雇用支援月間
9月は障害者雇用支援月間です。障害者雇用促進法では、一定の割合以上の障害者雇用を一般企業等に義務づけています。未達成の企業から納付金を徴収するとともに、優秀企業には報奨金が支給されます。また雇用する企業の負担軽減のための助成金制度も設けられています。しかしながら令和5年版『障害者白書』によると、達成する企業が半数に満たないのが現状です。
障害者は働かずに福祉施設で一生過ごした方が幸福なのでしょうか。「働く」ということは単にお金を稼ぐという意味だけではありません。「働く」ことを通じて人の役に立つ、社会から必要とされる、それが障害者・健常者にかかわらず幸福なことなのです。障害のある人と共に働くことが当たり前の社会の実現には、先ず私たち皆の意識を改める必要がありそうです。
展示期間:2024年9月1日(月)~2024年9月30日(月)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『障害者雇用で幸せになる方法 : もにす認定5社の企業戦略』 砂長美ん監修. -- ラグーナ出版
『障害があっても同じ人間や : 雇用から福祉へ共に働き、共に生きた半世紀』 浅居茂著. -- 文理閣
『障がい者を生かすと会社が儲かる! : AI社会で活躍する人材の発見』 兼子文晴著. -- ビジネス社
『働くことを通して考える共生社会』 村木厚子著. -- 日本経済評論社
『障害者の経営学 : 雇用から起業へ』 寺島雅隆著. -- 三恵社
『発達障害の人のための就活ハック : ちょっとしたコツでうまくいく!』 窪貴志, 高橋亜希子, 山本愛子著. -- 翔泳社
関連サイトへのリンク
高齢・障害・求職者雇用支援機構
高齢・障害・求職者雇用支援機構 滋賀支部
滋賀県商工観光労働部労働雇用政策課
京都障害者雇用企業サポートセンター
【瀬田ミニ展観:9/2~10/31】社会学部教員の著作 part4
社会学部は2025年春に深草キャンパスに移転します。1989年、瀬田キャンパス開学と同時に開設された社会学部は、文学部社会学科(社会学専攻・社会福祉学専攻)を母体として拡充発展し誕生しました。つまり大宮キャンパスで胎動し 、瀬田キャンパスで誕生・成長し、深草キャンパスで更なる発展を目指します。今回の展観では社会学部開設にご尽力され、また新学部の運営に多忙を極めた中で執筆された当時の先生方の著作を展示します。そして社会学部開設と同時に発足した「龍谷大学地域総合研究所」や「龍谷大学社会学部学会」が発行する研究雑誌や叢書シリーズも展示します。現在社会学部に在籍中の皆さんにとっては、生まれる以前の古い著作ではありますが、若い新鮮な視点で見ていただければと思います。
展示期間:2024年9月2日(月)~ 2024年10月31日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
主な展示資料
『スーパービジョンの理論と実際』 黒川昭登著. -- 龍谷大学地域総合研究所
『現代家族の変貌 : 国際比較による総合的研究』 中久郎編. -- 龍谷大学地域総合研究所
『近江商人の里・五個荘 : その伝統と現在』 口羽益生編. -- 龍谷大学地域総合研究所
『龍谷大学社会学部紀要』創刊号 龍谷大学社会学部学会
『地域総合研究』創刊号 龍谷大学地域総合研究所
『地総研ニュ-ス = CRS news letter』創刊号 龍谷大学地域総合研究所
関連サイト
龍谷大学社会学部特設サイト
【瀬田ミニ展観:9/2~9/30】小泉八雲没後120周年
2024年は小泉八雲(1850年6月27日~1904年9月26日)没後120周年にあたります。本名ラフカディオ・ハーン、ギリシア生まれのイギリス人で1890年出版社の通信員として来日し、同年英語教師として島根県松江中学校に赴任し日本文化に関心を持ったといわれています。その後1891年小泉節子と結婚、1896年日本に帰化し「小泉八雲」と名乗るようになりました。彼は代表作である『怪談』で古典、民話、伝承にあった「耳なし芳一」「雪女」「ろくろ首」に魂を吹き込み、読み継がれるきかっけを作ったと言われています。どの作品も平易な言葉遣い、無駄な装飾語を一切省いた文章で数ページと短いにもかかわらずその中に前世や死者、因果、人々の深層心理などへの問いがあり、読んだ後に考え込んでしまう、そんな奥深さがある文学なのです。小泉八雲の文学を通して彼が世界へ広めた「日本の神道的文化の肯定」を感じてみてはいかがでしょうか。日本人が置き忘れた日本の神道的文化を思い出させてくれるかもしれません。
展示期間:2024年9月2日(月)~2024年9月30日(月)
展示場所:本館B1 展観D(新館側)
主な展示資料
『怪談』
『骨董・怪談』
『小泉八雲 : 日本の面影 : 日本人の優しさを愛する』
『小泉八雲と松江時代』
『ラフカディオ・ハーン : 日本のこころを描く』
『ハーンの文学世界』
関連サイト
小泉八雲記念館
【瀬田ミニ展観:9/2~9/30】リブアド企画『秋のミュージックライブラリー2024』
本館1階おすすめ本コーナー、9月のテーマは「秋のミュージックライブラリー2024」です。季節も変わり、「読書の秋」と呼ばれるようになりました。今月からのテーマは「音楽」です。最近の音楽から昔に流行った音楽、そして作詞家、作曲家のことまでいろいろな裏話、また音楽にまつわる小説や物語について気になったことはありませんか?今回はそのような疑問を晴らすような、そんな本を選書してみました。音楽やそれが物語の題材となっているものに興味がある方はこの機会に読んでみませんか。
展示期間:2024年9月2日(月)~2024年9月30日(月)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『羊と鋼の森』
『「スーパーマリオブラザーズ」の音楽革命 : 近藤浩治の音楽的冒険の技法と背景』
『作曲の科学 : 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」』
『サウンド・オブ・ミュージック = The sound of music』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:9/2~9/30】リブアド企画『みんなでジブリを見よう!!』
今月の「月替わり学部・文庫・DVDコーナー」は『みんなでジブリを見よう!!』と題したDVD6選です。皆さんはジブリ作品をご存知ですか?ジブリは自然観や音楽観が素晴らしく観ていると、とても心が穏やかな気持ちになります。ジブリでの季節感は夏が多く、今年の夏はどんな夏だったかジブリを通して夏をふり返ってみませんか?普段ご紹介させていただいているDVDは洋画や邦画が多く、それらとはまた別の、様々なジャンルの映像資料も取り扱っています。ぜひこの機会にお試しください。(自動化書架の使い方で困ったらお近くのスタッフまでお声掛けください)
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2024年9月2日(月)~2024年9月30日(月)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『千と千尋の神隠し』
『もののけ姫』
『風の谷のナウシカ』
『風立ちぬ』
『紅の豚』
『かぐや姫の物語』
【LibrariE(ライブラリエ)】特集「神話とスポーツ」について
パリオリンピックが開幕しました。
近代オリンピックは1896年に始まりましたが、その前身となったのは古代ギリシアで行われていた「オリンピア祭典競技」であり、ギリシア神話の神々を崇めるための、神域における体育や芸術の競技祭であったようです。
神話の世界について、名前は聞いたことはあるけど知らないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、電子図書館サービス「LibrariE」において、様々な地域の神話やスポーツの図書を集めた「神話とスポーツ」特集を企画しました。
是非ご利用ください。
LibrariE(ライブラリエ)は、自宅からでも簡単にご利用いただけます。
既にご利用いただいている方はもちろん、まだ使ったことがない方もこの機会に是非一度ご利用ください。
LibrariE (ライブラリエ)の使い方は、 こちら をご確認ください。
【瀬田ミニ展観:8/1~8/30】リブアド企画『新着本特集!!』
図書館には毎年4万冊ほどの新しい本が入ってきます。今回はその中から2024年4月から2024年6月に入荷した本を紹介します。今回は時事に関する本と自然科学に関する本を多く取り上げてみました。興味関心がある方もそうでない方も1度読んでみてください。
瀬田図書館本館1階ゲートを入ってすぐに新着本コーナーがあります。そちらも是非チェックしてみてください。
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2024年8月1日~2024年8月30日
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『プロが教える農業のすべてがわかる本 : 日本農業の基礎知識から世界の農と食まで』
『大人も子どもも夢中になるはじめての宇宙の話』
『人と人との快適距離』
『気にしない生き方』
『どうしてそうなった!?いきものの名前 : 奥深い和名と学名の意味・しくみ・由来』
『やさしい猫』
【瀬田ミニ展観:8/1~8/30】食品衛生月間
8月は食品衛生月間です。ウェザーニューズ(6/24)によりますと「今年の夏(7〜9月)の気温は全国的に平年より高く、観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する暑さとなる可能性があります。チベット高気圧と太平洋高気圧が上空で重なり合う“ダブル高気圧”で、35度以上の猛暑日が続いたり、地域によっては40度前後の酷暑になったりするおそれがあります。」とのこと。この時期に注意しないといけないのが食中毒です。サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌が増殖する高温多湿の環境が形成されるのです。一方ノロウィルスによる食中毒は冬季の方が多いという統計もあります。厚生労働省のデータによると令和5年度は11,803名(うち滋賀県147名、京都府317名)の食中毒患者が発生しました。前年度比72%の増加です。発生場所の約15%が一般家庭です。これは保健所に届け出があり、調査の結果、食中毒と断定されたケースですが、軽症の場合は届け出ないことも多々あり、実際はもっと多いといわれています。食品衛生関連の資料から得られる知識を基に予防・対策することで自身の健康を、また身近な人の健康を守りましょう。
展示期間:2024年8月1日(木)~2024年8月30日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『食品安全・衛生学』 宮田恵多編著 ; 後藤裕子 [ほか著]. -- 学文社
『食品衛生学 : 食をとりまく危害要因を科学の視点から正しく理解するために』 中島肇, 池内義弘, 桑原祥浩編. -- 化学同人
『HACCPを支える食品微生物の自主検査 : 「見える化」から「見せる化」へ』 戸ヶ崎惠一著. -- 幸書房
『生食のはなし : リスクを知って、おいしく食べる』 川本伸一編集代表 ; 朝倉宏 [ほか] 編. -- 朝倉書店
『食品安全検定テキスト』 一色賢司監修 ; 食品安全検定協会編集 ; 中級. -- 第3版. -- 中央法規出版
『食中毒学入門 : 予防のための正しい知識』 本田武司著. -- 改訂版. -- 大阪大学出版会
関連サイトへのリンク
厚生労働省
食品衛生協会
滋賀県 食の安全情報
【瀬田ミニ展観:8/1~8/30】いわさきちひろ没後50周年
2024年はいわさきちひろ(1918年12月15日~1974年8月8日)没後50周年にあたります。子供の水彩画に代表される日本の画家いわさきちひろ。モデルが無くても赤ちゃんを月齢ごとに描きわけることができたと言われており、子供の絵をかいたら右に出る者はいないと称されています。青春時代に戦争を体験したちひろは、子供や花という命の輝きを通して平和の大切さを教えてくれているのではないでしょうか。「人生手帳」(文理書院)1972年12月号では「どんどん経済が成長してきたその代償に、人間は心の豊かさをだんだん失ってしまうんじゃないかと思います。それに気が付いていない若者は多いのでしょうけれど、私はそのことに早く気づいて、豊かさについて深く考えてほしいと思います。」とおっしゃっています。半世紀の時を超えて、ちひろの絵が語りかけてくれる本当の豊かさについて考えてみてはいかがでしょうか。
展示期間:2024年8月1日(木)~2024年8月30日(金)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『いわさきちひろ生誕100年/未来に残したい絵本2017』
『続 窓ぎわのトットちゃん』
『ちひろを訪ねる旅』
『花と子どもの画家ちひろ』
『ちひろの昭和』
『ちひろの絵のひみつ』
「学生Web選書」の参加者を募集します。
今夏も毎年恒例の「図書館Web選書」の参加者を募集します。
夏休みの期間を活用して、選書を体験してみませんか。
インターネット環境があれば、期間中いつでもどこからでも選書ができます。
皆さんの読書への意向を図書館に反映することができる絶好の機会です。
ふるってご参加ください。
(既に図書館に所蔵されている資料は選書できませんのでご注意ください)
記
〇対象
学部・短期大学部の学生
〇募集人数
20名(先着順)
〇募集期間
7月1日(月)~8月1日(木)
〇申込方法
下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。
biblio@ad.ryukoku.ac.jp
◇メールの件名は、「学生WEB選書」とし、
◇メール本文に下記の事項を記入。
①氏名
②学籍番号
◎選書期間
8月5日(月)~9月6日(金)
Web選書の方法については、実施時に説明資料でお知らせします。
大宮図書館ミニ展観~「龍谷大学本館~明治期建築の趣を伝える~」~
龍谷大学大宮キャンパスにある本館は、1879(明治12)年に、龍谷大学の前身である本願寺大教校の講堂として、現在の北黌・南黌・正門と同時期に完成しました。本館の建築は、明治初期に行われた「擬洋風建築」であり、西洋の建築技術が未だ浸透していなかった日本に於いて、日本の木造建築の技術を用いながら、西洋建築の意匠を取り入れる和洋折衷の建築方法が採用されました。しかしながら、「擬洋風建築」の建物は、1887(明治20)年頃に最盛期を迎え、その後は西洋の建築技術の定着によって、途絶えていきました。本館は明治初期の建築を伝える代表的な建築物として、1964(昭和39)年に国の重要文化財に指定されました。
今回のミニ展観では、本館の国指定重要文化財60周年を記念して、竣工当時の様子を伝える「慶讃会四箇法要之図(きょうさんえしかほうようのず)」などを展示いたします。
展示期間 2024年7月1日(月)~31日(水)
【瀬田ミニ展観:7/1~7/31】リブアド企画学部おすすめ『知恵と技術で楽しくアウトドア!』
今月の月替わり!学部・DVD・新着本コーナーの展観は学部おすすめ本です!今回のテーマは、「アウトドア、スポーツ」です。夏も近くなり、外で活動する機会も増えていくのではないでしょうか?体を動かしたり外で活動する際に、役に立つ知恵や持っておきたい技術についての本を学部ごとに紹介します。
学部の知恵と技術を生かして、アウトドアを楽しみましょう!
展示期間:2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『野草見分け方のポイント図鑑』
『3ステップで簡単!ご馳走山料理』
『地方におけるスポーツ価値実現の実像』
『交渉のブートキャンプ:12回特訓プログラム』
『停電・アウトドア対応独立型太陽光発電と家庭蓄電 : 100W〜400Wの蓄電型発電所』
『ものが燃えるとなぜ熱くなるの?燃焼とエネルギーのはなし』
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:7/1~8/30】リブアド企画『muscle and chill~心と体も整って~』
本館1階おすすめ本コーナー、7.8月のテーマは『muscle and chill~心と体も整って~』です。6月のおすすめ本で体を鍛えたりするメソッドを取り扱ってきましたが、その疲れた体を癒したいですよね?今回は良い温泉や正しいストレッチ法やサウナなど、疲労した肉体をクールダウンすることができるようなそんな本を選書してみました。このような本を読んで、皆さんも疲労のことについて考えてみませんか。
展示期間:2024年7月1日(月)~2024年8月30日(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『はじめて学ぶぼくたちの温泉科学』
『快適睡眠のすすめ』
『自律神経の科学 : 「身体が整う」とはどういうことか』
『一瞬で心が整う「色」の心理学』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:7/1~8/29】レポート・論文(前期編)Writing&Buddhism
そろそろ前期の終わりが近づいてきましたが、レポートの書き方で困っていませんか?理系・文系・1年生の方から上級生の方…幅広い方のお役に立てるような資料を展示します。書くのが苦手な方、Wordと仲良くなれない方、内容をもっと良くしたい方必見です。また今回は、龍谷大学生にとって必須科目の仏教に関する資料も集めました。テスト対策だけではもったいない仏教の世界に気軽に触れられる図書もセレクトしています。これも何かのご縁と、試験が終わったら夏休みに滋賀や京都のお寺に訪れてみるのもおすすめですよ。資料はすべて貸出可能です。ぜひお越しください。
展示期間:2024年7月1日(月)~2024年8月29日(木)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『大学生のためのレポートの書き方 : 課題に応える卒論に活かせる』 佐渡島紗織 [ほか] 著. -- ナツメ社
『図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方 : 論文・レポートを自力で書けるようになる方法』 福地健太郎, 園山隆輔著. -- 翔泳社
『調べ物に役立つ図書館のデータベース』 小曽川真貴著. -- 勉誠出版
『「接続詞」の技術 : 書きたいことがすらすら書ける!』 石黒圭著. -- 実務教育出版
『ナゾトキ!親鸞聖人ものがたり』 佐藤慶樹 [著]. -- 本願寺出版社
『お坊さん、「女子の煩悩」どうしたら解決できますか?』 三浦性曉著. -- 青春出版社
関連サイト
お西さん(西本願寺)
【大宮ミニ展観:6月下旬~7月】「戦争と飛行機」展
今から110年前の1914年7月28日、オーストリア=ハンガリー帝国がセルビア王国へ宣戦布告したことを皮切りに第一次世界大戦が勃発しました。
『星の王子様』を書いたことで知られるフランスの小説家兼飛行家サン=テグジュペリがフランスのコルシカ島での偵察飛行を最後に、消息を断ってから80年の時が経ち、
ニューヨークからパリまで飛行機による世界初の無着陸大西洋横断を単独で成し遂げた英雄チャールズ・リンドバーグがこの世を去ってから50年が過ぎました。
これら3つの出来事をメインとした展示「戦争と飛行機展」を行います。
第一次世界大戦を中心とした戦争、人類初の大西洋単独無着陸飛行などのリンドバーグの功績、サン=テグジュペリが書いた作品や彼についての資料などを展示します。
期間:2024年6月17日(月)~7月31日(水)(予定)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート付近
【主な展示資料】
・星の王子さま
・「星の王子さま」の誕生:サン=テグジュペリとその生涯
・空の戦争史
・不安定からの発想
・空の帝国アメリカの20世紀
・軍用機の誕生:日本軍の航空戦略と技術開発
・第一次世界大戦を考える
・ヒトラーの特攻隊:歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち
・翼よあれがパリの灯だ
・翼よ、北に
・夜間飛行
他多数展示しています。
【瀬田ミニ展観:7/1~7/31】サン=テグジュペリ没後80周年
2024年はアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900年6月29日~1944年7月31日)没後80周年にあたります。フランスの名門貴族の生まれで、若いころから空を飛ぶことに強い興味をもっていました。1929年に『南方郵便機』で作家でデビューをし、その後『夜間飛行』ではフェミナ賞を受賞し、空を飛ぶことの素晴らしさを文学という形で残しました。『星の王子さま』は世界200以上の言語に翻訳され世界各国で愛される彼の代表作です。この本の前書きの中で「大人になると、自分もかつては子どもだったことを忘れてしまう」ということが書かれています。この言葉に彼の『星の王子さま』という作品に込められた思いが感じられるかもしれません。大人にこそ読んでほしい永遠の名作『星の王子さま』を通してサン=テグジュペリの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
展示期間:2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『星の王子さま』
『リトルプリンス : 星の王子さまと私』
『夜間飛行』
『ちいさな王子』
『人間の大地』
『サン=テグジュペリ : 大切なことを忘れない「少年力」』
【瀬田図書館】高校生・中学生のみなさん、夏休みは龍谷大学図書館へ行ってみよう
高校生、中学生のみなさんに瀬田図書館を開放しますので、クールスポットとしてぜひご利用ください。夏休みの課題や受験勉強に励む最適な空間を提供します。
期間:2024年8月6日(火)~9月1日(日)
ただし、8月11日(日)~18日(日)は休館しております。
開館時間:午前10時~午後6時
ただし、8月6日(火)は9時開館21時閉館、10日(土)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、9月1日(日)は午後5時までとします。
対象:高校生、中学生(在校生に限ります)
なお、来館の際には、「生徒証(生徒手帳)」を携行してください。利用申請時に必要となります。
【瀬田ミニ展観:7/1~8/30】ビブリオバトルのグランドチャンプ本
ビブリオバトルとはお薦め本を紹介し合って、「どの本が一番読みたくなったのか」を競うコミュニケーションゲームです。高校や中学校で経験された方も多いのではないでしょうか。全国大会も開催されるなど、日本中の教育機関でその輪が拡がっています。龍谷大学では高校の京都府大会ならびに滋賀県大会をはじめ、大学や中学校の関西ブロック大会を主催し、ビブリオバトルの普及に努めています。今年の3月24日には大津市在住の人気作家の今村翔吾さん(『塞王の楯』で直木賞受賞)と宮島未奈さん(『成瀬は天下を取りにいく』で本屋大賞受賞)のお二人をお迎えし、第7回全国中学ビブリオバトル決勝大会が瀬田キャンパスで開催され、450人以上の聴衆を魅了しました。
趣向を凝らしたそれぞれのお薦め本の紹介を聴いていると、どれも読みたくなってしまいますし、実際に読んでみると確かに面白い。特に多くの方から支持を得たチャンプ本(優勝本)は絶対に期待を裏切りません。そんなチャンプ本を集めてみました。皆さんのイチ押しのお薦め本も是非ビブリオバトルで紹介してください。
展示期間:2024年7月1日(月)~ 2024年8月30日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
展示資料
『同姓同名』 下村敦史著. -- 幻冬舎 第14回全国大学ビブリオバトル(2023年12月20日) |
|
『ボトルネック』 米澤穂信著. -- 新潮社 第13回全国大学ビブリオバトル(2022年12月25日) |
|
『六人の嘘つきな大学生』 浅倉秋成著. -- KADOKAWA 大学ビブリオバトル・オンライン大会2021(2021年12月19日) |
|
『ハーモニー』 伊藤計劃著. -- 新版. -- 早川書房 大学ビブリオバトル・オンライン大会2020(2020年12月20日) |
|
『天国からはじまる物語』 第10回全国大学ビブリオバトル(2019年12月20日) |
|
『夜市』 恒川光太郎著. -- KADOKAWA 第9回全国大学ビブリオバトル(2018年12月23日) |
|
『18禁日記』 二宮敦人著. -- TOブックス 全国大学ビブリオバトル2017(2017年12月17日) |
|
『冥途』 内田百閒作. -- 岩波書店 全国大学ビブリオバトル2016(2016年12月18日) |
|
『勉強が面白くなる瞬間 : 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法』 第9回全国高等学校ビブリオバトル(2023年1月25日) |
|
『夏と花火と私の死体』 乙一著. -- 集英社 第8回全国高等学校ビブリオバトル(2022年1月23日) |
|
『デフ・ヴォイス』 丸山正樹著. -- 文藝春秋 第6回全国高等学校ビブリオバトル(2020年1月26日) |
|
『最後のトリック』 深水黎一郎著. -- 河出書房新社 第5回全国高等学校ビブリオバトル(2019年1月20日) |
|
『ハリネズミの願い』 トーン・テレヘン著 ; 長山さき訳. -- 新潮社 全国高等学校ビブリオバトル2016(2017年1月8日) |
|
『脳の外で考える : 最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法』 第7回全国中学ビブリオバトル(2024年3月24日) |
|
『アルジャーノンに花束を』 第5回全国中学ビブリオバトル(2022年3月20日) |
|
『昆虫はすごい』 丸山宗利著. -- 光文社 第2回全国中学ビブリオバトル(2019年3月24日) |
|
『BUTTER』 柚木麻子著. -- 新潮社 全国中学ビブリオバトル決勝大会(2018年3月28日) |
関連サイト
知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
活字の学び
第7回全国中学ビブリオバトル
図書館イベントカレンダーはここをクリック!
【瀬田ミニ展観:7/1~7/31】「愛の血液助け合い運動」月間
7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。ケガや病気などの治療・手術に用いられる輸血用の血液の大半は、献血で賄われています。血液は人工的に造ることが出来ず、また長期保存も出来ないため、年間を通じてコンスタントな量を必要としており、健康な私たちからの献血が求められています。「10代から30代の若年層の献血者数は、この10年で約34%減少しており、全献血者数に占める若い世代の割合は減少している。少子化で献血可能人口が減少している中、将来に亘り、安定的に血液を確保するためには、若年層に対する献血推進がこれまで以上に重要になっている。」と令和5年版『厚生労働白書』に危機感が示されています。また毎年1~2月は「はたちの献血」キャンペーンも行われています。特定の月に献血の普及啓発活動が重点的に行われていますが、年間を通して献血は必要です。献血バスも本学近隣施設に定期的に巡回しています。献血というボランティアに是非ご参加をお願いします。
展示期間:2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『命をつなぐ、献血と骨髄バンク』 岡田晴恵著. -- 岩波書店
『血液・免疫の事典 : ぜんぶわかる』 奈良信雄監修. -- 成美堂出版
『ABO血液型がわかる科学』 山本文一郎著. -- 岩波書店
『基本的人権の事件簿 : 憲法の世界へ』 棟居快行 [ほか] 著. -- 有斐閣
『健康被害を生きる : 薬害HIVサバイバーとその家族の20年』 井上洋士, 伊藤美樹子, 山崎喜比古編著. -- 勁草書房
『流通する「人体」 : 献体・献血・臓器提供の歴史』 香西豊子著. -- 勁草書房
関連サイトへのリンク
厚生労働省
日本赤十字社
滋賀県赤十字血液センター
京都府赤十字血液センター X(旧Twitter)
【図書館×ライティングサポートセンター連携展示:6/1(大宮6/3)~7/29】宗教と○○
ライティングサポートセンターのチューター(本学大学院生)が「宗教と〇〇」というテーマで選書した本を、図書館にて展示します。
ご来館いただき、それぞれの本を手に取って、読書に勤しんでください。
▼図書館×ライティングサポートセンター連携展示
「宗教と〇〇」
【展示期間・場所】
●深草図書館
期間: 2024年6月1日(土)~2024年7月29日(月)
場所: 図書館 和顔館2階 展観コーナーA
●大宮図書館
期間: 2024年6月3日(月)~2024年7月29日(月)
場所: 図書館 2階 中央階段前付近
●瀬田図書館
期間: 2024年6月1日(土)~2024年7月29日(月)
場所: 図書館 本館地下1階 展観コーナーB
【主な展示資料】
◆『キリスト教と戦争』 石川明人著、中公新書、2016
◆『斜陽』 太宰治著、岩波文庫、1988
◆『近代ヨーロッパ宗教文化論』 工藤庸子著、東京大学出版会、2013
【展観の目的】
宗教にまつわる問題が噴出する現状をとりあげ、そのような現状に目を向けること、および、意識的・無意識的に宗教と接点を持っている私たちの日常をあらためて見つめなおすことを目的とします。ブックレビューを読んでもらうことによって、宗教を通して見えてくる様々な観点を知ってもらうことも期待しています。
▼ライティングサポートセンターについて
【開室日時】2024年4月15日(月)~2024年7月29日(月)11:30~16:00(受付15:45)
【場所・曜日】深草 和顔館 1F スチューデントコモンズ 月~金
大宮 東 黌 2F スチューデントコモンズ 月・水・金
瀬田 智光館 B1F スチューデントコモンズ 水~金
対面・オンラインで相談対応を行っています。オンラインについては予約が必要です。
【瀬田ミニ展観:6/3~6/28】リブアド企画『muscle and chill ~心も体も整...
本館1階おすすめ本コーナー、6月のテーマは「muscle and chill ~心も体も整って~」です。夏を迎える準備はできていますか。私たち大学生は、学生の中で1番休みが多いです。自由な時間がある今だからこそできること、その1つに筋肉トレーニング、略して筋トレを紹介します。自分の体に満足していない方、誰かを振り向かせたい方、暇を持て余している方、そんな方々にうってつけの本を選出してみました。ただダラダラとするのではなく、筋肉という自信をあなたは身につけてみませんか。
展示期間:2024年6月3日(月)~2024年6月28(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『ここで差がつく!スポーツで結果を出す81の習慣』
『スーツに効く筋トレ』
『無敵の筋トレ食 : 栄養で筋肉を仕上げる!』
『成功するメンタル改造術 : トップアスリートに聞いて実践!』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】リブアド企画『海・空・宇宙の映画特集‼』
『
今月の「月替わり学部・文庫・DVDコーナー」では「DVD」を展観します。タイトルは、『海・空・宇宙の映画特集‼』です。海・空・宇宙が舞台の映画を、それぞれ二本ずつ集めました。現実とはかけ離れた広い世界で繰り広げられれる、ラブストーリーやサスペンス、アクション映画をお楽しみください!それぞれの海・空・宇宙の風景にも注目です!
(自動化書架の使い方で困ったらお近くのスタッフまでお声掛けください)
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2024年6月1日(土)~2024年6月29日(土)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『タイタニック』
『天気の子』
『猿の惑星』
『グラン・ブルー』
『宇宙戦争』
『エアポート2012』
【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】フランツ・カフカ没後100周年
2024年はフランツ・カフカ(1883年7月3日~1924年6月3日)没後100周年にあたります。プラハのユダヤ人商家に生まれ、1908年から肺結核で早世する2年前まで労働者傷害保険協会に勤務し生前は全く無名に等しかった。友人の手によりカフカの死後出版された『変身』『審判』『城』などの作品で人間の孤独、不安、絶望を描きだし、第2次世界大戦後にフランスとアメリカで高く評価され、20世紀ドイツ文学を代表する作家の1人と認められました。カフカの代表作『変身』では、ある朝突然巨大な虫に変身していたという世にも不条理な事態でしたが、カフカは不条理を読み解くのではなく、主人公は事態を泣く泣く受け入れるし、家族はこれは困った事になったなぐらいの調子で受け入れるのです。「不条理」が「筋道の立っていない事」であるとすればこの世は不条理だらけ。カフカの作品にふれると自分のことのように共感できるのではないでしょうか。
展示期間:2024年6月1日(土)~2024年6月29日(土)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『変身』
『審判』
『カフカの生涯』
『絶望名人カフカの人生論』
『田舎医者』
『名著の話 : 僕とカフカのひきこもり』
【瀬田ミニ展観:6/3~6/26】2024年本屋大賞ノミネート作家 ~Another Story~
「本屋大賞とは、「年々縮小していく出版業界を現場から盛り上げよう」という想いから発案され、2004年に始まった「書店員の投票だけで選ばれる賞」です。」(引用:幻冬舎ルネッサンス(執筆お役立ちコラム), いま、注目を集める「本屋大賞」とは)
今回大賞に輝いた『成瀬は天下を取りにいく』は、龍谷大学瀬田図書館と同所の「大津市」が舞台となっています。また、本屋大賞が始まり今年で20年をむかえます。これもご縁と考え、2024年にノミネートされました作者の方々の、過去作品を展示いたします。(展示資料の一部に例外作品がございます。ご了承ください。)これまでの作品を通して読むことで、24年本屋大賞の作品をより深く読む事が出来るのではないかと考えています。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
展示期間:2024年6月3日(月)~2024年6月26日(水)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『君のクイズ』 小川哲著. -- 朝日新聞出版
『お探し物は図書室まで』 青山美智子著. -- ポプラ社
『優しい死神の飼い方』 知念実希人著. -- 光文社
『ウエストウイング』 津村記久子著. -- 朝日新聞出版
『すべて真夜中の恋人たち』 川上未映子著. -- 講談社
関連サイト
本屋大賞
幻冬舎ルネッサンスホームページ(執筆お役立ちコラム)
【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】環境月間
6月は環境月間です。環境省をはじめ地方自治体等が様々な催し物を通じて、環境に対する啓発活動が展開されています。龍谷大学では2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出、4月には「地域脱炭素の推進に関する協力協定」を環境省と締結、11月には環境生態工学課程の5名の学生が「環境報告書」を作成、12月には龍谷大学学生気候会議を開催。今年に入ってからも2月には「ゼロカーボンユニバーシティ」の実現に向けた包括連携協定をDaigasエナジー株式会社と締結、3月には「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」に「グリーン人材ワーキング」のリーダー会員として参画、と様々なスタンスから取組み続けています。これからも環境問題に対する本学の取組みに注目してください。そして一緒にみんなで環境について考えましょう。
展示期間:2024年6月1日(土)~2024年6月29日(土)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『ゼロカーボンシティ : 脱炭素を地域発展につなげる』 諸富徹, 藤野純一, 稲垣憲治編著 ; 三田裕信 [ほか] 著. -- 学芸出版社
『脱炭素のビジネス戦略と技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書』 本橋恵一著. -- 技術評論社
『気候変動を学ぼう : 変化の担い手になるために』 平田仁子 [ほか] 著. -- 合同出版
『第4の革命カーボンゼロ』 日本経済新聞社編. -- 日経BP日本経済新聞出版
『気候安全保障の論理 : 気候変動の地政学リスク』 関山健著. -- 日経BP日本経済新聞出版
『「気候変動・脱炭素」14のウソ』 渡辺正著. -- 丸善出版
関連サイトへのリンク
環境省
環境の日はグリーン
龍谷大学 カーボンニュートラル宣言
【瀬田ミニ展観:6/1~6/29】先端理工学部教員の著作 part2
1989年、瀬田キャンパス開学と同時に開設された理工学部。2020年度に先端理工学部に改組され、これまで多くの教員が本学の発展に尽力してこられました。教員の仕事は主に3つ、①専門分野の研究、②学生の教育、③大学の管理運営です。専門分野の研究成果は主に論文として発表され、その集大成として図書が出版されることもあります。複数の教員が共同研究を行い共著として出版されるケースや、海外の専門書を翻訳し出版されるケースもあります。今回の展観では現在在籍しておられる教員の著作を展示します。展示スペースの関係で総ての著作を一度に展示することは出来ませんので、数回に分けて展示します。また他学部教員の著作の展示や退職された教員の著作の展示も予定しています。
展示期間:2024年6月1日(土)~ 2024年6月29日(土)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
主な展示資料
『ARの実践教科書』 Steve Aukstakalnis著 ; 前平謙二 [ほか] 訳、池田聖, 酒田信親 [ほか] 監訳. -- マイナビ出版
『「世界の英語」リスニング』 里井久輝著. -- アルク
『野球メンタル強化メソッド : 思考の違いが勝負の分かれ道になる!』 若山裕晃, 渡辺英児著. -- 実業之日本社
『生命保険数学』 H.U.ゲルバー著 ; 山岸義和訳. -- 丸善出版
『虫をとおして森をみる : 熱帯雨林の昆虫の多様性』 岸本圭子著. -- 東海大学出版会
『仏教の共生思想と科学技術』 大柳満之編. -- 丸善
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】リブアド企画『新着本特集』
図書館には毎年4万冊ほどの新しい本が入ってきます。今回はその中から2024年2月から2024年4月に入荷した本を紹介します。新年度も始まって新しいことに挑戦したい人もいるのではないでしょうか。今回はそんな人に新しい視点を足せるような本を選びました。瀬田図書館本館1階ゲートを入ってすぐに新着本コーナーがあります。そちらも是非チェックしてみてください。
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2024年5月1日~2024年5月31日
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『疲労とはなにか : すべてはウイルスが知っていた』
『磯焼けと気候変動 : 変わりゆく沿岸岩礁生態系』
『昆虫カメラマン、秘境食を味わう : 人は何を食べてきたか』
『猫の日本史 : 猫と日本人がつむいだ千年のものがたり』
【瀬田 貴重書展観:5/7~6/10】「龍谷の至宝」展
社会学部コミュニティマネジメント学科では1年次配当科目「入門ゼミナール」において独自に開発した「図書館探検ツアー」を実施し、大学図書館の使い方や文献の探し方などを体験しながら学べる仕組みを取り入れています。図書館で実施している「図書館探検型ツアー」はこの取り組みがモデルになっています。今年度のコミュニティマネジメント学科「図書館探検ツアー」の目玉として、下記の貴重書を展示することになりました。いずれも歴史上重要な貴重書中の貴重書です。これらの資料の学術的な意味、またそれらを後世に残し受け継いできた悠久の歴史に思いを馳せてみてください。今回の展示は「龍谷の至宝」の中のごく一部ですが、社会学部コミュニティマネジメント学科新入生以外の皆様も是非この機会にご覧ください。
展示期間:2024年5月7日(火)~2024年6月10日(月)予定
場 所:瀬田図書館 本館B1階 展観C(中央)
展示資料
『信長公消息』 戦国時代の武将、織田信長(1534~1582)が本願寺に宛てた書状。
『北斎漫画』 江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849)の画集。
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】就職活動応援展(対策編)
青々とした新緑が目にまぶしい5月。これから夏に向かって就活も佳境に差し掛かる大学4回生。大学生活の折り返し地点とも言える大学3回生。自分の将来について考えたり、業界・企業研究を開始したり、インターンシップに参加したりと忙しい時期だと思います。そんな時期だからこそぜひ、図書館をご利用してほしいという思いを込めて、龍谷大学瀬田図書館がお勧めする就活に役立つ資料を集めました。どうぞ手にとってご覧ください。
展示期間:2024年5月1日(水)~2024年5月31日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『本気で内定!面接対策 : Web・オンライン完全対応 : 自己PR・志望動機』 瀧本博史監修-- 新星出版社
『面接の教科書これさえあれば。 : 「合格の法則」がここにある』 坂本直文監修 -- TAC株式会社出版事業部
『図解正解努力100 : 一番効率的な頑張り方がわかる』 野村礼雄著. -- KADOKAWA
『就職四季報企業研究・インターンシップ版』 東洋経済新報社編 -- 東洋経済新報社
『大人のお作法』 岩下尚史著. -- 集英社インターナショナル
『「やりたいこと」の見つけ方 : 1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える』 西剛志著. -- PHP研究所
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】相田みつを生誕100周年
2024年は相田みつを(1924年5月20日~1991年12月17日)生誕100周年にあたります。1954年相田みつを30歳から書の最高峰のひとつとされる毎日書道展に7年連続入選し技巧派の書家として出発した。相田は長く不遇であり詩の文言が顧客に受け入れられずに長く苦しんだという。作品に対して妥協を許さず「逢」というたった一文字を書くために何百枚何千枚と紙を使用したり、印刷のわずかなズレや黒の色の微妙な違いから印刷済みの色紙千枚がボツになったこともあった。挫折を乗り越えてつくりあげられた作品が晩年の大衆人気へと繋がっていったのではないでしょうか。作家の立松和平は相田の詩を「難しい言葉を一つも語らないで、仏教の根本的な哲理のようなものを語り。そしてそれを読んだ人に『何かが残る』残る…というのはその先の世界があるということです」と語りました。
-つまずいたって いいじゃないか にんげんだもの みつを-
これを機に相田みつをの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
展示期間:2024年5月1日(水)~2024年5月31日(金)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『にんげんだもの』
『育てたように子は育つ : 相田みつをいのちのことば』
『いのちいっぱい』
『みんなほんもの』
『おかげさん』
『アノネ』
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】リブアド企画『あすのアース~環境に悪いことについて考えよう~』
本館1階おすすめ本コーナー、5月のテーマは「あすのアース~環境に悪いことを考えよう~」です。4月では現在問題とされている環境問題の対策であったりなど、環境に対していいこととは何かを考えてきました。では、このような対策をしなければ今後地球がどうなってしまうのか、その環境問題が起こってしまった原因とは何かというのを考えてみませんか。今回はそのような本を選出してみました。4月のおすすめ本と合わせて、改めて環境について考えてみましょう。
展示期間:2024年5月1日(水)~2024年5月31日(金)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『これでわかる!石けんと合成洗剤50のQ&A : あなたは何を使って洗っていますか?』
『気候変動を学ぼう : 変化の担い手になるために』
『地球があぶない!地図で見る気候変動の図鑑』
『「海の砂漠化」と森と人間』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
図書館×龍谷ミュージアム連携展示「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」の開催について
図書館では、龍谷ミュージアム春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」の開催に伴い、連携展示「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」を
4月22日(月)~6月14日(金)の期間開催いたします。開催場所は、深草・大宮・瀬田の各館展示コーナーです。
図書館では、バーミヤン遺跡などに関連する図書の展示紹介をする他、弥勒信仰などにまつわる古典籍をご紹介いたします。
連携展示をご覧になって、龍谷ミュージアムに足を運んでいただく、あるいは龍谷ミュージアムをご覧になって、さらに連携展示でより理解を深めていただくなど、中央アジアから日本へと伝えられた仏教の信仰について興味を持っていただければ幸いです。
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】自転車月間
5月は自転車月間です。自転車は環境にやさしく、また幼少の頃から慣れ親しんだ乗り物です。自転車を活用したまちづくりや地域貢献に取り組む自治体もありますし、また国際貢献にも一役買っています。自転車で瀬田キャンパスに通学している方もたくさんおられます。しかし油断は禁物です。警察庁発表の「交通事故分析資料(令和4年)」によると、令和4年に自転車乗用中に死亡した人数は336名にも上ります。自転車とぶつかって亡くなるあるいは重傷を負う歩行者も少なくありません。中には数千万円の賠償を求められるケースもあり、京都府および滋賀県の条例では「自転車損害賠償保険」等への加入が義務づけられています。また道路交通法が改正され、2023年4月からヘルメットの着用も義務付けられました。着用の有無によって自転車事故での致死率に約4倍の差があるという報告もあります。あなた自身の万が一に備えましょう。
展示期間:2024年5月1日(水)~2024年5月31日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『ずかん自転車 : 見ながら学習調べてなっとく』 森下昌市郎著. -- 技術評論社
『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』 宮田浩介編著 ; 小畑和香子, 南村多津恵, 早川洋平著. -- 学芸出版社
『脱炭素社会に向けた都市交通政策の展開』 秋山孝正編著. -- 勁草書房
『カンボジア自転車プロジェクト : オッサンが国際支援をはじめた!』 安田勝也著. -- 新評論
『サイクルツーリズムの進め方 : 自転車でつくる豊かな地域』 藤本芳一, 輪の国びわ湖推進協議会著. -- 学芸出版社
『自転車で行こう』 新田穂高著. -- 岩波書店
関連サイトへのリンク
国土交通省 GOOD CYCLE JAPAN
自転車普及協会
シェアサイクル「PiPPA」 ※学内のみ
【瀬田ミニ展観:5/1~5/31】社会学部教員の著作 part3
1989年、瀬田キャンパス開学と同時に開設された社会学部は2025年春に深草キャンパスに移転します。これまで多くの教員が本学の発展に尽力してこられました。教員の仕事は主に3つ、①専門分野の研究、②学生の教育、③大学の管理運営です。専門分野の研究成果は主に論文として発表され、その集大成として図書が出版されることもあります。複数の教員が共同研究を行い共著として出版されるケースや、海外の専門書を翻訳し出版されるケースもあります。今回の展観では現在在籍しておられる教員の著作を展示します。展示スペースの関係で総ての著作を一度に展示することは出来ませんので、数回に分けて展示します。また他学部教員の著作の展示や退職された教員の著作の展示も予定しています。
展示期間:2024年5月1日(水)~ 2024年5月31日(金)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観C(カウンター向かい)
主な展示資料
『中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策』 ティアナ・ノーグレン著 ; 塚原久美, 日比野由利, 猪瀬優理訳. -- 岩波書店
『タネとヒト : 生物文化多様性の視点から』 西川芳昭編著 ; 宇根豊 [ほか著]. -- 農山漁村文化協会
『ハンセン病療養所を生きる : 隔離壁を砦に』 有薗真代著. -- 世界思想社
『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』 西村仁志編著 ; 山口洋典 [ほか] 著. -- 法律文化社
『高齢者と家族の支援と社会福祉 : 高齢者福祉入門』 小松啓, 春名苗編著. -- ミネルヴァ書房
『ロボットだって恋をする』 築地達郎, 京都経済新聞社取材班著. -- 中央公論新社
関連サイト
龍谷大学社会学部特設サイト
【大宮ミニ展観:4月~6月上旬】「アカデミックスキル」展
新年度がはじまり、準備のために図書館を利用する機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の展観では学習や研究に役立つスキルを習得するための本を揃えました。
自分で問題を発見し・調べ・発信する力を養うためにぜひご活用ください。
展示資料はすべて貸出も可能です。
期間:2024年4月~6月上旬(予定)
場所:大宮図書館 2F 入館ゲート横 展示コーナー
【主な展示資料】
・大人になるためのリベラルアーツ : 思考演習12題
・思考の庭のつくりかた : はじめての人文学ガイド
・勉強が面白くなる瞬間 : 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法
・これであなたも歴史探偵! : 歴史資料調査入門
・批評の教室 : チョウのように読み、ハチのように書く
・読まなければなにもはじまらない : いまから古典を「読む」ために
・小説は、わかってくればおもしろい : 文学研究の基本15講
・レポート・論文作成のための引用・参考文献の書き方
・コピペと言われないレポートの書き方教室 : 3つのステップ : コピペから正しい引用へ
・大学生からの文章表現 : 無難で退屈な日本語から卒業する
他多数展示しています。
【深草ミニ展観:4/5~5/30】「ライブラリーサポーター展観 お菓子」開催案内
深草図書館では、ライブラリ―サポーターによるミニ展観「お菓子」展を開催中です。今回のミニ展観では、ライブラリーサポーターが選んだ「お菓子」に関連した図書を展示しています。
併せて部矢祥子先生(本学非常勤講師)監修による「ヘンゼルとグレーテル『グリム童話』」の展観も実施しています。今回の展示は、部矢先生のアドバイスを受けて、ライブラリーサポー
ターが諸準備を実施しました。
「ヘンゼルとグレーテル」に関する知識が深められるクイズも随所に掲示していますので、書架巡りの愉しみとしてください。55年前にチェコスロバキアで作られた『ヘンゼルとグレーテ
ル』の珍しい飛び出す絵本も展示していますので、是非、手に取って当時の仕掛けをお楽しみください。
展示期日:2024年4月5日(金)~5月30日(木)
展示場所:深草図書館 1階 柱状書架
展 示 本:ライブラリ―サポーター展観「お菓子」展示リスト.pdf
2024年度第1学期図書館利用者講習会(自由参加型)のご案内
2024年度第1学期図書館利用者講習会(自由参加型)を下記のとおり開催いたします。
図書館の利用法を基礎から学びたい方の参加を歓迎します。
1.情報検索講習会(深草、瀬田)
端末を使って、主要なデータベースの機能と検索方法の理解を深めます。
期間中は随時受付します。所要時間は10~15分程度です。
深草図書館(和顔館)地下1階サービスカウンター、瀬田図書館(本館)1階カウンターにお越しください。
(1)龍谷大学図書館の本の探し方・図書館Webサイトの活用方法をマスターしよう!
期間 2024年5月13日(月)~5月24日(金)の平日10時~17時
蔵書の探し方や図書館ホームページのMyLibraryの活用方法についてご案内します。
(2)論文の探し方・入手方法をマスターしよう!
期間 2024年5月27日(月)~6月7日(金)の平日10時~17時
主にCiNii Researchを使い、論文の検索や入手方法についてご案内します。
※大宮図書館では情報検索講習会としては準備していませんが、データベースの使い方、資料検索方法などお気軽におたずねください。
2.探検型ツアー(深草、大宮、瀬田)
6つのミッション(簡単な設問)をクリアしていくことで、図書館の利用方法が身につきます。
館内に資料(ミッションと館内マップ)を設置しますので、トライしてください。
期間 2024年4月9日(火)~8月6日(火)
3.その他
・図書館をはじめて利用される方は、図書館オリエンテーション動画を事前に視聴してください。
・各データベースの理解に役立つペーパー(持ち帰り自由)もカウンター近辺に設置します。
・ゼミ指導教員の方からの別途の講習会(実施時間調整等)に係るご相談については、下記お問い合わせ先におたずねください。
4.問い合わせ先
深草図書館(和顔館地下1階カウンター) TEL:075-645-2564
大宮図書館(2階カウンター) TEL:075-343-3462
瀬田図書館(本館1階カウンター) TEL:077-543-7751
以上
【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】リブアドミニ企画『あすのアース~環境に良いことについて考える~』
本館1階おすすめ本コーナー、4月のテーマは「あすのアース~環境に良いことについて考える」です。近年では、気候変動や海洋ごみなどの環境問題が取りざたされています。この機会に地球ではいま何が起こっているのか、そしてこれらの環境問題を解決するために自分たちには何ができるのかを考えてみはどうでしょうか。今回はそのような本を選出してみました。この機会に、地球の環境が今どうなっているのか考えてみませんか。
展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
展示場所:瀬田図書館 本館1階展観B(角状書架)
主な展示資料
『エコな毎日 : プラスチックを減らすアイデア75×基礎知識×環境にやさしいモノ選びと暮らし方』
『地球の冷やし方 : ぼくたちに愉しくできること』
『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』
『SDGsが地方を救う : なぜ「水・食・電気」が地域を活性化させるのか』
リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を
行っています。
【深草 常設 就活展:4/1~3/31】開催について
就職活動時に進歩状況により必要となる就職関連の資料を分野ごとに収集・展示し来館者自身の状況や目的に合わせて手に取りやすい展観にしました。
就職準備に必要なキャリアプランニングの作成からその実行までの手掛かりや手助けとなる仕事研究に役立つ資料なども配架しております。
期間:2024年4月1日~2025年3月31日
【主な展示資料】
・文系学生のための企業研究 : 自分に合う業界・企業を見つけよう
・東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート : 「2ステージ、6ポジション」でつかむ「話し合い」の新発想!
・学生のためのワークルール入門 : アルバイト・インターンシップ・就活でトラブルにならないために
・ひと目でわかるパソコン教科書 : マイクロソフト公式
他多数そろえています。
【深草ミニ展観:4/1~5/31】 「大学生活のいろは展」開催について
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
新生活が始まる方が多いこの季節、大学生として日々を過ごされるなかで、お役に立てるような
レポートの書き方や入門書、プレゼンテーションの方法やwordをはじめとしたofficeなどのPCソフトの操作方法、大学生活全般に役立てることができるような資料を集めました。
行動範囲の広がる大学生活の中で、遭遇するかもしれない危険へのリスクについての資料も集めております。
新入生だけではなく、いろんな年代の方に見ていただきたい展観です。
一度、図書館1階展観スペースにお越しください。
期間:2024年4月1日(月)~2024年5月31日(金)
場所:深草図書館 1F 展観スペース
【主な展示資料】
・狙われる18歳!? : 消費者被害から身を守る18のQ&A
・大学生のためのレポートの書き方 : 課題に応える卒論に活かせる
・はじめてでも、ふたたびでも、これならできる!レポート・論文のまとめ方
・今すぐ使えるかんたんWord & Excel & PowerPoint 2021 : Office 2021/Microsoft 365両対応
・できるWord&Excel&PowerPoint2019 : Office2019/Office365両対応
・新・知のツールボックス : 新入生のための学び方サポートブック
他多数そろえています。
【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】リブアド企画学部おすすめ『数字で見る学部の本』
今月の月替わり!学部・文庫・DVDコーナ―は学部おすすめ本です。学部おすすめ本では、先端理工・農学・社会学部の本を紹介しているコーナーです。今月のテーマは「数字」です。数や計算などの数字に関係のある本を集めました。この本を読んで、それぞれの学部のことに直感的にふれてみよう!
※リブアドとは瀬田図書館ライブラリーアドバイザーの略で図書館で1年業務経験を積んだ学生アシスタントスタッフの事です。
ライブラリーアドバイザーは利用者のお困りごとをサポートをする仕事をしたり、文庫本やDVD、おすすめ本等のコーナーづくりを担当していたり幅広い業務を行っています。
展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
展示場所:瀬田図書館 本館1階 展観E(リブアドカウンター横)
主な展示資料
『プロがやっているこれだけ!会計&会社分析』
『お金で世界が見えてくる!』
『ファクトデータでみる農業法人 : 経営者プロフィール, ビジネスの現状と戦略, イノベーション』
『自然の中の数学』
『絵と図でわかるデータサイエンス : 難しい数式なしに考え方の基礎が学べる』
【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】ウイリアム・シェイクスピア生誕460周年
2024年はシェイクスピア(1564年4月26日~1616年4月23日)生誕460周年にあたります。英国の劇作家・詩人のシェイクスピア、37編の戯曲、154編のソネット(定型詩)を書き、語彙表現の豊かさ、性格描写の巧みさなどで英国ルネサンス文学の最高峰と称されています。シェイクスピアといえばと質問されたら何と答えるでしょう。『ハムレット』『ロミオとジュリエット』『リア王』『マクベス』『ヴェニスの商人』など実に多くの悲劇や喜劇、ソネット集まで私達の記憶に深く刻まれているのではないでしょうか。日本へは明治初期に紹介されましたが、本格的に活発化したのは1963年に結成された劇団「雲」による公演活動によって日本の読者、観客の身近な存在となりました。また学者や愛好家を中心として1929年(昭和4)に設立された「日本シェイクスピア協会」は英文による『Shakespeare Studies』刊行などの研究活動を行っています。460年という時を超え愛され続けるシェイクスピアの作品に触れてみてください。
展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
展示場所:本館B1階 展観D(新館側)
主な展示資料
『ハムレット Q1』
『ロミオ&ジュリエット』
『ヴェニスの商人 = The merchant of Venice』
『シェイクスピア物語』
『エドワード三世』
『二人の貴公子』
関連サイト
日本シェイクスピア協会
【瀬田ミニ展観:4/1~4/29】新生活応援展
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
新しく始まる大学生活を応援するため、瀬田図書館では「新生活応援展」と題した図書展示を行います。大学生活のノウハウやSNSなどに関する資料を多数取り揃えています。在学生の方々にも役立つ内容となっておりますため、お気軽にご来館ください。
展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月29日(月)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観A(ゲート横)
主な展示資料
『20歳の自分に教えたい本物の教養』 齋藤孝著. -- SBクリエイティブ
『いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる』 藤田尚弓著. -- 青春出版社
『ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本』 主婦の友社編. -- 主婦の友社
『ネットとSNSを安全に使いこなす方法』 ルーイ・ストウェル著 ; 小寺敦子訳. -- 東京書籍
『20代のいま知っておくべきお金の常識50』 マルコ社編集. -- マルコ社
『人生がときめく片づけの魔法』 近藤麻理恵著 -- サンマーク出版
関連サイトへのリンク
龍谷大学新入生特設サイト
【瀬田ミニ展観:4/1~4/30】20歳未満飲酒防止強調月間
4月は20歳未満飲酒防止強調月間です。2022年4月から民法の成年年齢は18歳に引き下げられましたが、飲酒に関する年齢制限は20歳のまま維持されます。20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。当然20歳未満の者に飲酒を勧めてもいけません。20歳以上の方も他人への無理強いや一気飲みは厳禁です。死の危険のある急性アルコール中毒に直結します。自分も他人も大切にしましょう。
展示期間:2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)
場 所:瀬田図書館 本館1階 展観D(新館への通路脇)
主な展示資料
『学校で教えてくれない本当の依存症 : 専門家と回復者に聞く』 風間暁著. -- 合同出版
『依存症と人類 : われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』 カール・エリック・フィッシャー [著] ; 小田嶋由美子訳. -- みすず書房
『最後の一杯 : 依存症を克服した医師の手記』 オリビエ・アメイセン著 ; 橋本望, 橋本信子訳. -- 青土社
『ボクのことわすれちゃったの? : お父さんはアルコール依存症』 プルスアルハ著. -- ゆまに書房
『ばかもの』 絲山秋子著. -- 新潮社
『仏教と酒 : 不飲酒戒史の変遷について』 藤原暁三著 ; 日高彪編. -- 慧文社
関連サイトへのリンク
国税庁
国税庁 20歳未満の者の飲酒防止/適正飲酒の推進
ビール酒造組合
滋賀県アルコール健康障害対策推進計画について